HubSpot Marketing Blog

2015年12月23日 // 6:30 PM

ソーシャルメディアへの投稿にバラエティを持たせる7つの方法

執筆者: | @

カラフルなドーナッツ

ソーシャルメディアは今や多くの人々の生活に欠かせないものとなりました。企業に対する質問、コメント、苦情を表明するのにソーシャルメディアを利用する人も少なくありません。またコミュニケーションの手段として、あるいはニュースソースとして利用している人も多数います。

皆さんの企業はソーシャルメディアにおいて確固たるプレゼンスを築けていますか? もしまだだとしたら、潜在顧客のほんの一部にしかリーチできていないことになります。なぜなら、オンラインを利用している成人のうち、ソーシャルネットワークサイトを利用している人の割合は、実に75%近くにも上るからです(参照ページはこちら:Social Networking Fact Sheet)。

経験豊富なソーシャルメディアエキスパートであれ、取り組みを始めたばかりの方であれ、結果を出し続けるためには、ソーシャルメディアの事情を把握し継続的に取り組むことが重要です。以下の7つの方法を使用して、取り組みを多角化し、成果への大きな一歩を踏み出しましょう。

1)内部テストと短期目標設定

ソーシャルメディアにおいてありがちなのは、大きなキャンペーンが終わると、次の大きなキャンペーンまで行うべきアクティビティがない、という状況です。そうなるとその期間、さまざまなソーシャルプラットフォームにおける取り組みは単調でつまらないものになってしまいます。こうした状況に陥らないために是非行ってほしいのが、内部テストです。内部テストを行うことで、ソーシャル活動にメリハリをつけられますし、投稿を途切らせてしまうこともありません。

一例として、異なる投稿要素をテストしてみることが考えられます。例えば、複数のソーシャルプラットフォームで投稿の長さを変えてみて、エンゲージメント率に違いがあるかをテストしてみましょう。さまざまな条件を試し、信頼性の高い決定的なデータが収集できるよう、2週間程度のテスト期間を設定するとよいでしょう。

この2週間で、投稿の長さをテストしつつ、時間帯、トーン、Call-To-Action(CTA)、リソースタイプなどの条件も変えてみます。どの要素をテストするにせよ、将来的な意思決定に役立つような形でテストを行うことが大切です。

テストを継続していけば、分析可能なユニークなデータ、つまり今後のソーシャルメディアにおける取り組みに役立つ貴重なデータを収集することができます。さらに投稿にブランクが空いてしまう心配もありません。

もう一つおすすめなのが、内部で短期目標を設定することです。ソーシャルメディアでしっかりとした取り組みを行っている企業では、すでにいくつかの目標が設定してあるかと思いますが、さらに2~3週間という短い期間で達成するための短期目標を追加することで、取り組みを活性化することができます。

才略を駆使しクリエイティブにならなければ達成できないような高い目標を掲げてください。そうすることで、継続的に投稿するモチベーションに繋がります。普段よりも投稿頻度が上がるかも知れません。コンテンツチームと協力して、お互いに高い目標を設定し合いましょう。刺激し合うことで大きな成果が生まれるかも知れません。

2) スペシャル投稿

誰しも感じたことがあるかと思いますが、日々の投稿では、単調さを打破し、新しい変化やダイナミクスをもたらすような何かが必要になります。そこでおすすめしたいのが「スペシャル」投稿です。これにより投稿のペースにも変化が生まれますし、ソーシャル戦略に新しい要素を加えることができます。こうしたスペシャル投稿(毎日または毎週更新)は、高いエンゲージメント率が期待でき、ユーザーが離れていくのを防ぐことができます。

「スペシャル」投稿シリーズを作成するための第一歩として、どのフォーマットを使用するかを決定します。自社のメッセージ戦略、企業文化、フォロワーに応じて、例えば格言やリソースのような洞察的なものが適している場合もあるでしょうし、面白い動画や写真のシリーズがよい場合もあるでしょう。

大事なのは、リピート可能で、価値が高く、ユーザーを惹きつけることのできる投稿をシリーズ化するという点です。毎日または毎週のスペシャル投稿用に、専用ハッシュタグを作り、ユーザーが検索できるようにするのも良いアイデアです。

スペシャル投稿は即座に効果がある場合もあるでしょうし、効果が出るまでに何ラウンドかのプロモーションが必要な場合もあります。ですから、常に状況を把握し、簡単に諦めないようにしてください!

Facebookへの投稿例

3)ゲスト投稿

ゲスト投稿もすっかり定着してきた感のある手法です。さまざまなブランドが社外の人物や業界のソートリーダーとコラボレーションし、一定期間自社のソーシャルメディアアカウントの権限を委託するというのも珍しくなくなりました。

ただ、こうしたゲスト投稿というのは、しっかりとした戦略を立てないと、最初の意図がどんなに素晴らしくても、結果的にゲストのいただけないセルフィー(自撮り)投稿で終わってしまうということも少なくありません。ゲスト投稿を成功させるポイントはしっかりと計画することです。

自社ブランドに利益をもたらすようなゲスト投稿の機会を作り出すには、まずゲスト投稿者を誰にするか決めなければなりません。自社ブランドのファンや活発なクライアント、あるいはパートナー、もしくは柔軟性があり新しい発想のできる社内の人材を選んでもよいでしょう。

誰にするか決まったら、何をしてもらうかを決定します。イベントをリアルタイムでツイートしてもらう、カンファレンスを実況してもらう、「私の一日のスケジュール」を紹介してもらうなど、さまざまなアプローチが考えられます。

ゲスト投稿期間を開始する前に、最低でも2回はミーティングを行ってください。1回はコンテンツチームと、戦略についてブレインストーミングし、ゲスト投稿期間について詳しい計画を立てます。もう1回はゲストと、コンテンツを一通り確認します。コンテンツの大部分は事前に準備し、スケジュールしておくことをおすすめします。

こうすることで当日のプレッシャーが軽減されますし、事が順調に進まなくても、一日中投稿が途切れることがありません。当日は、ゲスト投稿者が何をすべきか完全に把握しているようにしてください。

また必要なログイン情報がゲスト投稿者に提供されているかも確認しましょう。さらに最低でも一人、一日を通じて、各種ソーシャルアカウントをダブルチェックする人を設けましょう。

ツイッターでのゲストに対しての投稿

4)カウントダウン

ソーシャルメディアにおける取り組みを活気づけるのに、もう一つおすすめなのがカウントダウンです。これは、間近に大きなイベントやエキサイティングなローンチが迫っているときには、簡単に実行できます。しかし近い将来に何も大きな予定がない場合はどうすればよいのでしょう? 心配ありません。これから公開する予定のコンテンツをプロモートするのにカウントダウンを使うという手があります。

従来、コンテンツのプロモーションというのは、公開後に行われるものでした。皆さんも通常、新規コンテンツを公開した後に、そのコンテンツをFacebook、Twitter、LinkedInでプロモートしているのではないでしょうか。しかし公開前にプロモートしてはならないという決まりはありません。カウントダウンを使って、公開前にコンテンツへの認識と期待を高めましょう。

時宣にかなっているのであれば、ランディングページを先に公開し、ホワイトペーパー、eBook、動画、ファクトシートなどの事前予約を受け付けるのも一案です。

Facebookへのイベントをカウントダウンするタイプの投稿

5)Snapchat 

Snapchatは当初ニッチなソーシャルプラットフォームでしたが、劇的な急成長を遂げ、現在では巨大なユーザーベースを有しています。皆さんの企業がミレニアル世代をターゲットにしているのであれば、Snapchatから何らかの成果が得られることは間違いありません。

Snapchatにおけるマーケティング活動は以前よりは行いやすくなりつつあるものの、プラットフォームの仕様上、ユーザーが新しいユーザーを見つけるのが簡単ではありません。検索機能を使って見つけるには、そのユーザーの正確なハンドル名を知っている必要がありますし、TwitterやInstagramのようにハッシュタグで検索することもできません。

そのため、Snapchatではユーザーに見つけてもらうことが課題となります。幸いにも、今年初頭にSnapcodes(スナップコード)という機能がロールアウトされ、クロスチャンネルのプロモーションが格段に容易になりました。自分のSnapchatアカウントのスナップコードをFacebookやTwitterに投稿することで、Snapchatアカウントを宣伝し、閲覧者やフレンドを増やすことが可能になったのです。

こうすることで、企業は他のプラットフォームで繋がっている既存のユーザーに対して、Snapchatを使った新しい交流を提案できます。Snapchatアカウントを作成することにより、1.ユーザーとエンゲージできるチャネルが増える、2.新しいオーディエンスとコミュニケーションできる、3.既存のソーシャルチャネルで共有できるコンテンツが増える、という利点があります。

スナップチャットの投稿

6)代替ソーシャルプラットフォーム

ニッチなソーシャルチャネルは、あちこちで生まれています。SnapchatやInstagramといったプラットフォームのまぎれもない成功を見れば、これからもこうしたプラットフォームが生まれてくるのは間違いないでしょう。

マーケターとして、時流に乗ったソーシャルプラットフォームを最大限活用するのを臆することはありません。是非積極的に活用していきましょう。(そしてそのプラットフォームが廃れてしまったら、プロフィールを削除するまでです。)

ただ何をするにせよ、戦略的かつ意図的にアクションを起こすようにしてください。例えば、「Beme」のアカウントを作成したなら、ユーザーベースを構築するという明確な戦略を持って使用し、そのために既存のチャンネルも忘れずに活用しましょう。

あるいは、Twitterで注目されている「Meerkat」を自社の利益のために活用するのであれば、TwitterのフォロワーにMeerkatアカウントを宣伝し、まったく新しい形での交流に招待しましょう。

ツイッターへの投稿事例

7)画像シリーズ

ユーザーにとって重要となる要素、つまり「価値の交換」、「関連性」、「コンテンツへの結びつき」のいずれかが欠けていると、ソーシャルでの取り組みは行き詰ってしまいます。主要要素のいずれかが欠けていると、残りの要素が失われるのも時間の問題です。

フォロワーをキープし続けるために活用したい方法として、画像のシリーズ化があります。ソーシャルメディアが生まれたときから、画像がエンゲージメントを高めるというのは周知の事実です。しかし、投稿するさまざまな画像の中に、繰り返し登場するシリーズ化した画像を加えることで、ユーザーの記憶を刺激し、「メンバーシップエフェクト」(何かに属しているという感覚)や自分と関わりがあるという感覚を呼び起こすことができます。

画像をシリーズ化するためのトピックは豊富にあります。例えば社風の紹介(一連の画像投稿で、組織の一面を意図的に紹介)や、理念の紹介(自社が注力している特定または複数の理念の紹介)、従業員の紹介(個々の従業員と彼らの素晴らしさを紹介)などが考えられるでしょう。

画像シリーズを作成する機会は無限とあります。ただ明確な方向性と、シリーズ化するという意識をもって取り組んでください。またすべての画像を追わなくてもユーザーがシリーズの趣旨を理解できるようにすることも大切です。ユーザーをエンゲージさせ、シリーズを理解してもらい、次の画像を楽しみにしてもらえるようになれば大成功です!

ソーシャルメディアへ投稿する際の例

ソーシャルメディア担当に任命された場合、継続的に投稿を続けている企業にいる方なら、退屈で果てしなく感じられるプロセスにうんざりするでしょうし、あまり投稿できていない企業にいる方であれば、乗り越えなければならないハードルが巨大に感じられて気おくれしてしまうかもしれません。

いずれにせよ困難な課題に思えます。しかし、適切な戦略を立て、さまざまな方策を駆使すれば、取り組みを活性化し効果を高めることは不可能ではありません。どのような取り組みを行うにせよ、ソーシャルでは立ち止まらないことが大切です。社内でソーシャルメディアの取り組みを始めたばかりの方は、HubSpotのエディトリアルカレンダー作成ガイドを参考にしてください。

編集メモ:この記事は、 2015年9月に投稿した内容に加筆・訂正したものです。Robert Birkheadによる元の記事はこちらからご覧いただけます。

トピック: ソーシャルメディア

メルマガ登録

コメント

申し訳ありません。過去のコメント履歴が削除されてしまいました。何か疑問やご質問がある方はこちららどうぞ。疑問や質問をツイートするにはこちら。

コメント
X

全世界30万人以上のマーケターが購読しています

メルマガ登録をして最新マーケティング情報とノウハウを学びませんか