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2016年12月06日 // 6:00 PM

Eメールリストから今すぐ削除すべき7種類のメールアドレス

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メールリストの整理MarketingSherpaによると、Eメールリストは1年間で25%ずつダメになっていくそうです。賢いEメールマーケターは、メールリストの整理を熱心に行いますが、その理由をご存知ですか。

Eメールリストを定期的に整理すると、関連の低い見込み客や、Eメールマーケティングに支障をきたすようなコンタクトを削除することができます。Eメールリストを整理すれば、購読を解除する人や受信したメールをSPAMとしてマークする人が減り、メールのセグメント化をより効果的に行えるため(関連記事はこちら:5 Savvy Ways to Segment Your Marketing Emails)、関連の高いコンテンツを送信できるようになり、メールの到達率が高まり、送信者のレピュテーションを改善でき、メールの開封率が向上します。

さらに、メールの送信回数に応じて費用を支払っている場合は予算を削減でき、メールに関する指標が改善してマーケティングのスーパースターと崇められるようになり(関連記事はこちら:メールマーケティングの効果を正確に計測する方法)、そして何より、法を順守することができます。

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このように、Eメールリストをクリーンに保つことには、間違いなく大きな効果があります。この記事では、Eメールリストを整理する際に何に注目し、どのようなアドレスを削除するべきかをご説明します。また、必要なアドレスだけが残った美しいリストを、いつまでもクリーンに保つための方法もご紹介します。

Eメールリストから削除すべきメールアドレス

1)重複および無効なアドレス:Eメールリストに購読者が重複して含まれる場合、CRMによって排除されることを確認してください。Eメールアドレスはユニークであるため、重複排除は非常に簡単です。この作業のあいだに、すべてのアドレスのチェックを同時に行い、実際に使えるアドレスかどうかを調べましょう。

2)購読が解除されたアドレス:購読が解除されたアドレスは、Eメールリストから削除しなくてはなりません。これは法律で決められています。

3)コンタクトがオプトインしていないアドレス:慎重さに欠けるマーケティングマネージャの後任としてこれから働くという方や、怪しげな手法でマーケティングすることの恐ろしさを学んだばかりという方は、特に注意してください。

リストを購入したり、スクレイピングするなど、違法な方法で入手したメールアドレスは、すべて削除するべきです。そうすれば警察のお世話になる必要もなく、また送信者のレピュテーションやメールの到達率、開封率、およびクリックスルー率を向上させることができます。

4)別名アドレス:support@company.comやteam@company.comなどの別名アドレスも削除する必要があります。別名アドレスに関連付けられているすべてのアドレスがオプトインしているとは限らないため(そして受信を望んでいるとは限らないため)、ESPは通常、このようなタイプのアドレスにメールを正常に送信しません。

5)バウンスメールのアドレス:バウンスメールには、ハードバウンスとソフトバウンスの2種類があります。ハードバウンスとは、メールアドレスが無効またはブロックされたなど、永続的な理由で配信されなかったことを意味します。このようなアドレスはリストから削除しなくてはなりません。

一方で、自動応答メッセージを受信した、あるいは受信箱が容量を超えていたなどの一時的な理由で送信できなかった場合はソフトバウンスと呼ばれます。これらのアドレスは削除するべきではありませんが、その後も注意が必要で、同じアドレスが何度もソフトバウンスを繰り返すようなら、無効である可能性が高いので、リストから削除する必要があります。

6)エンゲージメントが低下したアドレス:メールが開封されなくなったり、クリックされなくなったからと言って、そのアドレスをリストからすぐに削除するべきではありませんが(関連記事はこちら:11 Sure-Fire Ways to Increase Email Click-Through Rates)、それらのアドレスを再エンゲージメントキャンペーンのリストに入れて、フィードバックをお願いしたり、オプトインの設定を変更する機会を提供したりして、受信者の興味の対象やニーズに合わせてメールの内容や送信方法を調整できるようにしましょう。

再エンゲージメントを試みても購読者のエンゲージメントが上がらない場合は、SPAMとして報告されたり、送信者のレピュテーションに傷が付いたりするのを防ぐために、アドレスを早めに削除した方が賢明だと思います。

7)かなり前から登録されているアドレス:メールアドレスは古くなればなるほど、アドレスが破棄されていたり、受信者がその企業の製品やサービスへの興味を失っていたりすることが多くなるため、削除した方がよい可能性が高くなります。ただし、なかにはロイヤリティの非常に高い購読者もいるので注意が必要です。では、ロイヤリティの高い購読者を見分けるにはどうすればよいでしょうか。

メールリストを購読期間でセグメント化し、古いアドレスのリストと新しいリストとのあいだで開封率、クリックスルー率、購読解除率、バウンス率をモニタリングして比較します。古いアドレスのリストの中に、新しいアドレスのリストと同じくらいパフォーマンスの高いものがあれば、削除しないで残してください。

一方で、(バウンスしたなど)破棄されたと思われる、あるいはSPAMとしてマークされる可能性が高いアドレスは削除しましょう。それ以外で、購読者が製品やサービスに対する興味を失った可能性のあるアドレスは、再エンゲージメントキャンペーン用のリストに入れて、それでもだめなら削除してください。

Eメールリストをクリーンに保つには

1)購読解除の方法を明確に示す:メールを送信する際には、必ず購読解除のオプションを受信者に提示し、その方法をメールの最後の部分で明確に記載する必要があります。購読解除のページに移動するリンクは、「メールの購読を解除する」などのようにわかりやすく表記し、購読者が迷わず簡単に操作できるよう手順も考えましょう。

2)購読者がメールの設定を変更できるようにする:受信者が購読解除のボタンをクリックしたあと、メール受信の設定を変更できるようオプションを用意してください。メールの送信頻度や、送信を許可するトピックを受信者が変更できるようにすれば、購読解除を思いとどまってくれるかもしれません。

購読解除を望んでいない受信者に対しても、これらのオプションを提供するページへのリンクをメールの最後に記載し、設定を変更できるようにすれば、パーソナライゼーションをより効果的に行うことができ、購読者の満足度が高まります(関連情報はこちら:An Introduction To Email Marketing)。

3)信頼できる購読者だけを獲得する:違法に入手したメールアドレスをすべて削除した後は、ベストプラクティスに従って正当なメールアドレスだけを集めるようにしてください。素晴らしいコンテンツを作成し、ランディングページを最適化して、見込み客を獲得しましょう。また、ダブルオプトインを使用すると、送信者のレピュテーションを良好に保つのに役立ちます。

4)新しい購読者にウェルカムメールを送信する:ダブルオプトインによる登録手続きでは、購読を申し込んだ人にウェルカムメールを送信して購読の再確認を行いますが、そのメールで同時に、安全な送信者としてマークしてもらい、また、メールオプションの設定もお願いしてください。

メールの送信頻度やトピックを自分で選択してもらうことにより、受信者にとって最も望ましい方法でメールを送信することができ、(忘れっぽい購読者が)メールを迷惑メールフォルダーに入れたり、自分とは関係のないメールをごみ箱に破棄したり、最悪な場合はスパムとしてマークされたりするのを防ぐことができます。

5)再エンゲージメントメールを送信する:購読者がメールの開封やクリックをしなくなった場合、購読者に関連のないメールを送っている可能性がありますので、受信者に再エンゲージメントメールを送信し、フィードバックをお願いしたり、興味の高いトピックを選んでもらったりしてください。この方法で、購読者の興味を惹くメールを送信するよう努力しましょう。

6)セグメンテーションを効果的に行う:メールリストをセグメント化し、購読者に最も関連の高いメールを送信することは、リストをクリーンに保つために非常に重要です。受信者が何に関心を持っているかを考慮せず、メールを一方的に送信すると、受信者からの信頼をすぐに失ってしまいます。

見込み客に関する情報を継続的に収集し、それを基にメールの内容を調節してください(関連記事はこちら:6 Lead Nurturing Emails Every Business Should Send)。また、企業のウェブサイトでの(あるいはウェブサイト外での)購読者の行動やアクションをトラッキングし、その情報をメールのターゲティングに活かすことも重要です(関連情報はこちら:ワークフロー)。
どれくらいの頻度でEメールリストの整理を行っていますか。メールリストを整理する際、注意すべき点を他にもご存知でしたらお知らせください。

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編集メモ:この記事は、2012年1月に投稿した内容に加筆・訂正したものです。Corey Wainwrightによる元の記事はこちらからご覧いただけます。

画像クレジット:bark

トピック: Eメールマーケティング

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