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2016年12月21日 // 6:00 PM

マーケターが手本とすべきパブリッシャーのコンテンツの考え方

執筆者: | @

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 「インバウンドマーケティングを成功させるためには、マーケターが自分をパブリッシャーだと思って仕事をすることが必要です。なぜなら、インバウンド マーケティング ストラテジーはコンテンツを中心にすべてが機能しており、マーケターはパブリッシャーがそうであるように、コンテンツを常に作り続けなくてはならないからです」

と、HubSpotブログに説明されているのをご覧になった方も多いと思います。私もこれを読んで確かにそのとおりだと思いましたが、同時に次のように考えました。「それなら、パブリッシャーがコンテンツをどのように考えているかを理解することは、マーケターにとって非常に重要ことなのでは?」

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そこで、今回はパブリッシャーのマインドセットについて、8項目にわたって詳しく説明したいと思います。これらの思考プロセスが、インバウンドマーケターである皆さんの参考になれば嬉しく思います。

パブリッシャーによるコンテンツの考え方8項目

1.コンテンツありきで考える:パブリッシャーの仕事はコンテンツで始まり、コンテンツで終わります。仕事のすべてがコンテンツに関わることです。インバウンドマーケターにもこれと同じことがいえます。コンテンツなしでは、インバウンドマーケティングを成功させることは到底不可能です。コンテンツの作成を最優先事項として考え、コンテンツのトピックになりそうなアイデアを常に探しながら仕事をしなくてはなりません。

2.コンテンツの量を考える: パブリッシャーは十分な量のコンテンツを安定して供給できるよう、就業時間のすべてをコンテンツの作成に費やしています。これはインバウンドマーケターも同じです。HubSpotが作成した調査レポートによると、ひと月に20回ブログ記事を投稿する企業は、ひと月の投稿回数が4回未満の企業に比べて、5倍も多くのトラフィックを獲得しています。また、ひと月にブログ記事を20回以上投稿する企業は、ブログを作成しない企業と比較して4倍近い数の見込み客を獲得するそうです。

3.コンテンツの質を考える: パブリッシャーの仕事が編集者を必要とするのは、コンテンツの質を重要だと考えているからです。コンテンツの量も確かに重要ですが、コンテンツの質が悪いと、訪問者がそのサイトに興味を示さなくなってしまいます。複数の著者がコンテンツを投稿するブログの場合は、ブログマネージャーあるいは編集者といった役割の人を、マーケティングチームに新しく配置し、コンテンツの質を高めてもらうことや、複数の投稿者からのコンテンツを取りまとめてもらうことが必要だと思います。

4.収益を考える: パブリッシャーと表示広告の関係は、インバウンドマーケターとCTAの関係に似ています。ビジネスの目標といえば、もちろん利益を出すことです。パブリッシャーは主に広告を通じて利益を上げていますが、マーケターにとって売り上げを出すこととは、すなわち見込み客を獲得することを意味します。

トラフィックを獲得して見込み客に転換し、最終的に顧客化するために、コンテンツの作成が重要な鍵を握ります。したがって、マーケターはコンテンツ作成という労力に対する成果を最大限に得るために、ブログ記事やeBook、ウェブサイトページなどのすべてのコンテンツに、見込み客獲得のためのCTAを表示する必要があります。

5.コンテンツの関連性を考える: パブリッシャーが、ファッションに関する記事に政治の話が合わないと考えるように、マーケターも、ターゲットとする顧客に対して適切なコンテンツを作成するよう注意しなくてはなりません。コンテンツを作成する際には、潜在見込み客のニーズを満たしているか、あるいは、もし自分がプロスペクトだったら、そのコンテンツを有益で興味深いと思うか、などについて考えるようにしましょう。

6.スケジュールを考える: パブリッシャーはエディトリアルカレンダーにびっしりと書かれた締め切り日を必死に守って仕事をしています。マーケターがこれを免除される理由は、残念ながらどこにもありません。ブログのエディトリアルカレンダーを作成し、計画どおり進んでいるかを確認しながら、安定した量のコンテンツを作成しましょう。投稿者が複数いる場合は、それぞれに納期を割り当てることで、必要なとき確実にコンテンツを用意することができます。

7.コンテンツのプロモーションを考える パブリッシャーはコンテンツを拡散させるため、つまりできるだけ多くの(興味を持ちそうな)人たちに見つけてもらい、そして読んでもらうために、コンテンツのプロモーションを行います。マーケターも同じで、いくら時間をかけて企業のためにコンテンツを作成しても、それを拡散させるための努力をしなければ、すべて無駄になってしまいます。

コンテンツをより多くの人に見てもらうためには、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアでプロモーションすること、オーディエンスがコンテンツをシェアしやすいよう工夫すること、Eメールマーケティングを利用してコンテンツを宣伝すること、検索でヒットしやすいように最適化すること、などが非常に重要です。コンテンツを多くの人に見てもらい、見込み客獲得のチャンスを増やしましょう。

8.コンテンツへのリーチを考える: パブリッシャーにとって非常に気がかりなのは、作成した記事がどのように人々の手に渡り、読まれているかということです。読者に興味を持ち続けてもらえるよう、そして、より多くの新しい読者に記事を読んでもらえるよう、努力しなくてはなりません。同様にマーケターは、オーディエンスや購読者の数を減らさず、かつオンラインでのリーチをより多くの潜在見込み客に拡大することが重要です。FacebookのファンやTwitterのフォロワーといったソーシャルメディアでの支持者の数を増やし、コンテンツのリーチを拡大するよう努力しましょう。

  マーケターがインバウンド マーケティング ストラテジーに大量のコンテンツを安定して供給するための手本となるパブリッシャーのマインドセットを他にご存知ですか。

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編集メモ:この記事は、2011年6 月に投稿した内容に加筆・訂正したものです。Pamela Vaughanによる元の記事はこちらからご覧いただけます。

画像出典: Rodney 

トピック: インバウンドマーケティング

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