ウェブ制作会社やマーケティング支援会社の経営は時に孤独です。

しかも、夜明けに人里離れた自然の中を散歩しているときに感じるような平安な孤独ではありません。

それはまるで台風の目の中にいるような孤独です。周囲ではめまぐるしく物事が動き、四方八方から遠心力で引っ張られます。

受信箱には顧客からのメール。チャットボードにはスタッフからのメッセージ。ベンダーとフリーランサーは提携を希望し、学生は助言を求め、友人の友人が仕事を紹介してくれと催促しています。

代理店が最強の導入事例を作成する方法

 

誰もが、何をすればよいのか、どうやればよいのか、サポートしてもらえるかを知りたがっています。

しかし、当のウェブ制作会社やマーケティング支援会社のオーナーにも、時には助けが必要です。ウェブ制作会社やマーケティング支援会社の経営に関する他者のブログやeBookを読んでも探している答えが見つからず、的確なアドバイスやコンサルティング、情報へのアクセス、トレーニングといったサポートが得られたら、と思うこともあるでしょう。

特に、マーケティング会社経営の難しさ、戦略、プロセスなどを熟知している経験豊かな人からアドバイスを得られれば言うことありません。

みなさんもすでに、どこかしらの国内業界団体や研究会などに所属されているかもしれません。

もし、みなさんがそういった悩みをお持ちであれば、広告エージェンシーを対象とした海外のネットワークや団体に加入してみると良いかもしれません。

マーケティングに関連する情報は、(不本意ですが)米国や欧州などの方が進んでいます。それらの業界団体などに所属し、情報を得ることは日本国内での業務遂行に大きなアドバンテージをもたらします。

他のプロフェッショナルたちとネットワーキングし、プロジェクトで協働し、オーナーが直面する課題について率直でオープンなコミュニケーションを持つことができれば、会社経営に関するインサイトが得られるだけでなく、広告業界で成功する秘訣も学べるはずです。

そこで今回は、広告エージェンシーを対象としたネットワークと団体をリストアップしました。何が必要でどうすればいいのか、誰かの助言をもらいときに、コンタクトしてみてはいかがでしょう。 

以下では、マップに記載されている各ネットワーク・団体について詳しくご紹介します。

広告エージェンシーのネットワーク

広告エージェンシーのネットワークは通常、他のオーナーと機密情報や専有情報を交換することに積極的な個々のメンバーエージェンシーで構成されています。メンバーになるための加入条件が設定されている場合もあります。

メンバーエージェンシーは、互いに提携して大きなアカウントに対応したり、ブランドの新規市場参入をサポートしたり、アドバイスやベストプラクティスを共有したりと、さまざまな形で助け合っています。

Advertising and Marketing International Network(AMIN)

1932年に設立されたAMIN Worldwideは、世界29か国、49のメンバーエージェンシーで構成されています。ネットワークは、北中南米、欧州、中東、アフリカ、アジアにわたり、メンバーエージェンシーの合計売上高は実に30億ドルを上回ります。メンバー同士互いに提携し、他のメンバーの顧客が自分の国や市場、専門分野でビジネスを行う際に、サポートし合っています。

AMINは「迅速なフットワークと熱意に溢れる個々のエージェンシーがグローバルネットワークを形成することで得られる利点を顧客に提供するために設立」されました。

メンバーには、MARC USA、Glass Agency、Bailey Lauerman、Richter7、WHITE、Slignshot、DGWBなどが名を連ねています。

本部:米国ミネソタ州ウェイザタ

設立:1932年

メンバー数:49

Agency Management Institute(AMI)

AMIは、小中規模エージェンシーに対して、給与と福利厚生に関する独自調査、コンサルティング、トレーニングを提供しています。ただ、団体が最もフォーカスしているのはオーナー同士のネットワークであり、メンバー企業は、年に2回、2日間の会議を開催し、財務、事業開発、マーケティング、人材管理に関するディスカッションを行っています。

AMIは、エージェンシーが「調整後総所得(AGI)を最低25%アップし、より良い顧客と従業員を獲得し、エージェンシーオーナーの人生目標と経済的目標を上回る成果を上げられる」よう支援することを目的としています。

本部:米国アイオワ州デモイン

設立:1995年

メンバー数:70

Comvort

48か国にメンバーエージェンシーを持つComvortは、各市場にマーケティング コミュニケーション リーダーを設置して、現地市場の専門知識を提供しています。メンバーエージェンシーが拠点を持つ国は、モロッコ、バルバドス、トリニダード・トバゴ、イスラエル、キプロスなど、多岐にわたります。

本部:スペイン、バルセロナ

設立:1989年

メンバー数:100

E3 International Agency Network

E3は「グローバルコミュニケーションが成功することはほとんどない」と力説しています。消費者は、その地域や文化に合った、心に響く、パーソナライズされたメッセージを求めています。E3は毎年2回会議を開催するとともに、E3ベスト・インターナショナル・アワードを主催して、メンバーエージェンシーの業績を称えています。

本部:ベルギー、コンティチ

設立:1978年

メンバー数:29

InterDirect

個々のダイレクト&デジタル マーケティング エージェンシーで形成されるInterDirectは、世界中のエージェンシーをつなぐネットワークです。メンバーエージェンシーは国際的に協力したり、特定の市場に特化したキャンペーンでコラボレーションしたりしています。オーナーたちは年に2回会議に集まり、強力な関係を築いています。メンバーには、Brüggemann & Freunde(ドイツ)、Dialogue Marketing Communications(アイルランド)、vandenbusken(オランダ)、KATALYSTM(シンガポール)といった企業が含まれます。

本部:オランダ、アムステルダム

設立:1988年

メンバー数:29

Intermarket Agency Network(IAN)

米国を拠点とする広告エージェンシーを対象として設立されたIANでは、年に2回会議を開催し、オーナーたちが事業の問題や課題、成功事例などについて話し合う場を設けています。Gauger + Associates、Erwin Penland、Ohlmann Group、AKQURACYなどがメンバーです。

本部:米国テキサス州オースティン

設立:1967年

メンバー数:15

International Communications Agency Network, Inc(ICOM)

ICOMの国際的なリーチは65か国におよび、メンバーエージェンシーの総収益は35億ドルにも上ります。毎年、メンバーエージェンシーがグローバル会議を主催し、参加企業が他の地域や文化について学べるようにしています。またICOMは定期的にワークショップを開催してメンバーに調査データを提供しています。

メンバーにはCramer-Krasselt(米国)、Eje Publicitaria(アルゼンチン)、Niche - Integrated Marketing Communications(ナイジェリア)、Brandstorm(ポーランド)、Revo Branding Communications Group<(中国)などが含まれます。

本部:米国コロラド州ロリンズヴィル

設立:1950年

メンバー数:81

Interpartners

Interpartnersは「国境を越えたブランド展開をサポートすることを目的としたネットワーク」です。1984年に設立、メンバー企業の売上高は6億2000万ドルで、欧州、北中南米、オーストリアに990以上の顧客を抱えています。

Artgrup(トルコとアゼルバイジャン)、Doner(英国と米国)、SelectNY(ドイツ)、The Ad Kitchen(ドバイと中東)、Hemisphere Droit(フランス)、Oko(フランス)などがメンバーです。

また、同ネットワークはオーストラリア、ロシア、および欧州全土でマーケティング業界に参入するためのガイダンスを提供しており、近日中にアジアにも拡大予定です。毎年会議を開催し、メンバーが問題やトレンドについて話し合う機会を設けています。

本部:ベルギー、ブリュッセル

設立:1984年

メンバー数:24

IPREX

IPREXは、世界30か国の74エージェンシー、118拠点で構成されています。毎年春と秋に、バリュープライシング(価値基準価格設定)、次世代経営陣へのデジタル教育、適応型エージェンシーといったトピックで会議とカンファレンスを開催しています。

また、アカウントに対するエージェンシーの提携状況をモニタリングしており、各エージェンシーがIPREXの基準に達しているかをチェックしています。HB Agency(米国)、Item Comunicação(ブラジル)、Reliant Communications(ギリシャ)、Percept Profile(インド)などがメンバーです。

本部:米国ウィスコンシン州ミルウォーキー

設立:1983年

メンバー数:74

Marketing & Advertising Global Network(MAGNET)

MAGNETは、コンテンツの提供(ベストプラクティスと専有プロセス)、コミュニティの形成(エージェンシーオーナーが経験とインサイトを共有)、取引の拡大(メンバーエージェンシーの収益源と機会の最大化)を目的としています。

Brand & Company(韓国)、Copacino+Fujikado(米国)、The Fuel Agency(オーストラリア)、TotalTargets(ブラジル)などがメンバーです。

本部:米国ペンシルベニア州ピッツバーク

設立:1946年

メンバー数:39

PR World Alliance(PRWA)

PRWAは、オーナーが経営する個々のコミュニケーション企業が集まったネットワークです。ECP Global CommunicationsとIPAN (International Public Relations Agency Network)の合併により、2011年にPRWAとなりました。

欧州で大きな存在感を持つネットワークで、メンバーには、Briefing Communications Ltd.(クロアチア)、PIELLE PR Africa(ナイジェリア)、VIANEWS(ブラジル)などが含まれます。

本部:カナダ、モントリオール

設立:2011年

メンバー数:21

Public Relations Global Network(PRGN)

PRGNは、1992年にThe Phoenix Networkとして設立され、その後国際的なメンバーが増えるに従い、90年代前半に現名称に変更されました。同ネットワークのミッションは、「世界主要地域で、社長クラスの現地市場エキスパートがトップレベルのパブリック リレーション サービスを提供する」ことです。

メンバーシップは招待制で、メンバー企業の合計収益は1億1,000ドルに上ります。cometis(ドイツ)、The Conroy Martinez Group(米国)、The Content Factory(アラブ首長国連邦)などがメンバーです。

本部:世界中の拠点

設立:1992年

メンバー数:47

Public Relations Organisation International(PROI)

PROIのメンバーの年間売上高は4億2,100万ドル超、全世界の顧客数は4,400以上に上ります。PROIでは、メンバー企業のサービス品質と提供能力を定期的にチェックしています。 メンバーにはPublicum, UAB(エストニア)、TT&A srl(イタリア)、FWD Consultores(メキシコ)、Walker Sands Communication(米国)などが含まれます。

本部:ドイツ、ハンブルグ

設立:1970年

メンバー数:60

San Jose Network(SJN)

San Jose Networkは、21の中南米諸国を拠点とする14のエージェンシーで構成されています。米国のエージェンシーに対して、ブランド戦略、メッセージング、メディアプランニン&バイイング、リサーチなど、多文化マーケティングの専門知識やノウハウを提供しています。

本部:バハマ、ナッソー

設立:1992年

メンバー数:14

thenetworkone

ロンドンを拠点とするthenetworkoneは、欧州、アジア、中南米でイベントを開催しています。また、広告カンファレンスやフェスティバルの常連でもあり、カンヌライオンズ 国際クリエイティビティフェスティバル、ホームズレポートPRサミット、ドバイリンクスなどでもイベントを主催しています。

エージェンシーは、アフィリエイト(会費不要)かメンバー(会費あり)を選ぶことができます。メンバーになるには、正式な承認プロセスが必要となります。

本部:英国、ロンドン

設立:2003年

メンバー数:800

Trans-Canada Advertising Agency Network(T-CAAN)

カナダのエージェンシーで構成されるT-CAANは、カナダ全州でマーケティングのアドバイス、専門知識、ノウハウを提供し、顧客とエージェンシーをつないでいます。Hot House Marketing、ZGM Collaborative Marketing、Aasman Brand Communicationsなどがメンバーです。

本部:オンタリオ州トロント

設立:1963年

メンバー数:27

Transworld Advertising Agency Network(TAAN)

TAANは、「協同学習、エキスパートのインサイト、文化的なリーチ、キャパシティの共有を通じて、メンバーエージェンシーのオーナーのインテリジェンス、専門知識、リーチ、有効性を強化すること」をミッションに掲げています。29か国63都市を拠点とする53のエージェントがメンバーです。

メンバーになるためには、6か月のプロセスを経る必要があり、既存メンバーの投票によってその可否が決定されます。2社以上の既存メンバーが反対した場合、そのエージェントはメンバーになることができません。

毎年の総会は欧州で1回、北米で1回と年に2回開催されています。ab+c(米国)、Ascendant Communications(英国)、Franklin Street Marketing(米国)、Lemon Studio(ルーマニア)、ENNEMM(アイスランド)などがメンバーです。

本部:マサチューセッツ州ボストン

設立:1936年

メンバー数:53

Worldcom Public Relations Group

Worldcomは、特定の地域、文化、言語に精通するPRエージェンシーで構成されています。メンバーはマネジメント基準を順守する必要があり、他のメンバーにより3年に1回の割合で監査されます。また、特定の業界や分野(ヘルスケア、持続可能性、B2Bなど)のエキスパートを集めたプラクティスグループも作られています。

Coyne Public Relations(米国)、Glaubicz Garwolinska Consultants(ポーランド)、Ya Corporation Communication Group(ロシア)、LF CHANNEL(スペイン)、Lange 360(南アフリカ)などがメンバーです。

本部:米国ニューヨーク州ニューヨーク

設立:1988年

メンバー数:140

Worldwide Partners, Inc.(WPI)

メンバーの総売上高27億ドルのWPIは、数あるエージェンシーネットワークの中でも特に古い歴史を持つネットワークです。メンバーの拠点は50か国にわたり、各顧客に合わせてカスタマイズしたアカウント体制を実現しています。

メンバーには、The A Team(台湾)、Blomquist Annonsbyrå(スウェーデン)、Halsband Worldwide Partners(コスタリカ)、Hydrogen(米国)などが含まれます。

本部:米国コロラド州デンヴァ―

設立:1938年

メンバー数:81

広告団体

広告団体は、多くの場合、さまざまなイニシアチブやコミュニケーションを通じて業界をプロモート、保護する事業者団体です。エージェンシー、エージェンシーとブランド、あるいはプロフェッショナルを集めて教育、リソース、トレーニングを共有するなど、業界で働く人材の専門知識と能力を高める取り組みを行っています。

ADC

ADCは、「世界中のクリエイターをつなぐとともに、プログラミングを通じて世界を変えるようなアイデアを推進する」ことを目的としています。1920年にLouis Pedlar氏によって設立され、ポートフォリオナイトやトゥモローアワードといった授賞イベント、各種ワークショップなどを通じてクリエイターを支援しています。

さらに、「50/50イニシアチブ」ではクリエイティブ業界への女性参画を促進するなど、業界の課題にも率先して取り組んでいます。

本部:米国ニューヨーク州ニューヨーク

設立:1920年

メンバー数:2,000

American Advertising Federation(AAF)

AAFは「広告業界の声」を代弁する事業者団体として、業界をプロモート・保護する活動を行っています。同団体は企業メンバー、200の地方組合、200以上のカレッジ組合で構成されており、主な取り組みには、Advertising Hall of Fame(広告名人堂)、全国学生広告コンクール、ADMERICA!(同団体の年次総会)、モザイクアワードなどがあります。

モザイクアワードでは、広告業界においてダイバーシティ(多様性)とインクルージョン(個々の違いを受容し活かす)の促進に貢献した人を表彰しています。

本部:米国ワシントンD.C.

設立:1967年

メンバー数:46,000人

American Association of Advertising Agencies(4A's)

4A’sでは、メンバーアンケート、ベストプラクティスのガイダンス、トレーニングやウェビナーの開催を通じて、ワシントンで広告業界のアピールに努めています。毎年開催しているカンファレンスには、トランスフォーメーションカンファレンス、クリエイトテック、ストラテジーフェスティバル、タレント@2030などがあります。

本部:米国ニューヨーク州ニューヨーク

設立:1917年

メンバー数:750エージェンシー

AHAA: The Voice of Hispanic Marketing

AHAAは、ヒスパニックマーケティングの価値に対する認知度を高めること、リサーチやナレッジ共有を通じてヒスパニックマーケティング業界を育てること、メンバーエージェンシーに高水準を推進することを目的とした取り組みを行っています。

本部:米国バージニア州フェアファックス

設立:1996年

メンバー数:210

American Marketing Association(AMA)

AMAは、豊富なマーケティングリソースを提供している団体です。対面およびオンラインのトレーニングコースを提供し、マーケティングリサーチや国際マーケティングに関するジャーナルも発行しています。さらに、メンバーは各種ツールやテンプレートにもアクセスでき、米国、カナダ、メキシコで開催される地方組合のイベントにも出席することができます。

本部:イリノイ州シカゴ

設立:1937年

メンバー数:30,000人

Asian American Advertising Federation(3AF)

3AFは、アジア系アメリカ人消費者に関するリソースを収集し、アジア系アメリカ人の広告エージェンシー、メディア企業、スペシャリストを支援しています。年次カンファレンス「3AF アジアン マーケティング サミット」では、広告業界におけるアジア系アメリカ人市場の認知・プロモートに貢献したマーケターや広告エージェンシーを表彰しています。

本部:米国カリフォルニア州ウェストハリウッド

設立:1999年

メンバー数:16

Association for Communication and Advertising(ACA)

ACAは、南アフリカのクリエイティブエージェンシーおよび広告エージェンシーの団体で、メンバーエージェンシーに対して教育とリソースを提供しています。同団体の行動規範では、メンバーエージェンシー間の健全な競争と倫理的なマーケティングおよび事業活動が推進されています。

ACAが毎年主催するAPEXアワードでは、顧客ブランドの利益増加につながったキャンペーンを表彰しています。

本部:南アフリカ、ランドバーグ

設立:1971年

メンバー数:100

Communication Agencies Association(CAANZ)

CAANZのミッションは、「メンバーが創造的発想力でニュージーランドの事業や社会に貢献することを支援する」ことです。同団体は大学と協力して関連コースを創設し、ニュージーランド全土のエージェンシーで働く若手の取り組みを支援しています。また年次カンファレンスを開催して、優秀なクリエイティブやメディア戦略を表彰しています。

本部:ニュージーランド、オークランド

設立:1961年

メンバー数:91

Institute of Communication Agencies(ICA)

カナダの広告費用の実に75%が、ICAのメンバーによるものです。ICAでは、人材開発、業界のベストプラクティスに関する教育、メンバーエージェンシーの支援を行っています。公正な報酬の実現に力を入れ、業界の変化を推進しています。

本部:オンタリオ州トロント

設立:1905年

メンバー数:85

IPA

IPAは、英国のコミュニケーションエージェンシーのための専門団体です。エージェンシーマネジメントに関する教育、リサーチへのアクセス、財務、法務、人事などに関するコンサルティングを提供しています。また、専門職に対して資格認定書を発行したり、毎年複数のカンファレンスやワークショップを開催したりしています。

本部:英国、ロンドン

設立:1917年

メンバー数:230

Market Research Association

Market Research Associationは、リサーチ業界における専門職の能力と熟練度をテストし認定する「Professional Researcher Certification(PRC:プロフェッショナルリサーチャー認定制度)」を実施しています。認定は2年ごとに更新する必要があります。メンバーは、同団体が四半期ごとに発行する「Alert!」誌や毎週のニュースレターを受け取ることができ、オンラインウェビナーにも参加できます。

また同団体は、マーケティングリサーチ企業とサプライヤーの一覧を記載した「Blue Book Marketing Research Services Directory(ブルーブック マーケティング リサーチサービス ディレクトリ)」も発行しています。

本部:米国ワシントンD.C.

設立:1957年

メンバー数:2,200人

Mobile Marketing Association(MMA)

MMAは、エージェンシーとブランド企業の両方で構成されるNPO団体で、「モバイルを通じてマーケティングの変革と革新を促進し、より強く密接な消費者エンゲージメントでビジネスの成長を実現する」ための取り組みを行っています。

「モバイルマーケティング国際ジャーナル」を発行し、メンバーに導入事例を提供しています。さらに、mCordisと提携して資格制度を提供しており、これは、The Institute of Direct & Digital Marketingにも認定されています。

本部:米国ニューヨーク州ニューヨーク

設立:2001年

メンバー数:150

Outdoor Advertising Association of America(OAAA)

1891年に設立されたOAAAは、最も歴史のある団体の1つで、広告業界を支援する活動を行っています。1913年、同団体は、公共サービスがメッセージを発信できるように広告看板を寄付することをメンバーに説得し、以来この取り組みは現在も継続しています。

同団体は、表現の自由や環境への配慮、安全な電子広告看板の制作など、業界の指針となる原則を推進しています。

本部:米国ワシントンD.C.

設立:1891年

メンバー数:800

Public Relations Society of America(PRSA)

PRSAは、キャリア開発、高度な業界基準の設定、職業倫理規範の促進といった取り組みを行っています。PRSAが主催するアンビルアワードは、業界でも高く評価されています。また専門職が一堂に会するカンファレンスを開催しており、参加者が業界の今後について学ぶ機会になっています。

本部:米国ニューヨーク州ニューヨーク

設立:1947年

メンバー数:21,000人

SoDA

SoDAは「マーケティングとデジタルエクスペリエンスの未来を築く、世界中の起業家とイノベーターを代弁するネットワーク」です。毎年、デジタルトレンドに関する「SoDAレポート」を発行しています。メンバーシップは招待制で、DARE、Digitaria、Pound & Grain、 Firstborn、Column Fiveなどが名を連ねています。

本部:ジョージア州アトランタ

設立:2008年

メンバー数:90

Second Wind

Second Windは、エージェンシーの利益拡大や効率向上に役立つレポートやリソースを提供しています。小中規模のエージェンシーオーナーや経営陣が直面する重要な問題を話し合うためのオンラインフォーラムを運営したり、トラフィックシステム、アカウントサービス、新規事業開拓のためのトレーニングマニュアルを発行したりしています。

中でも価値あるリソースなのが「製作費調査レポート」で、これはエージェンシーが規模や地域別に自社と他社の費用を比較できるレポートです。

本部:ペンシルベニア州、ワイオミシング

設立:1988年

メンバー数:700

Word of Mouth Marketing Association(WOMMA)

WOMMAは、口コミおよびSNSマーケティングに関するサポートとリソースを提供しています。また年次サミット、ワインウェンズデー、コミュニティ管理資格認定コースなども主催しています。また、業界における倫理・プライバシーに関するガイダンスも提供しています。

本部:イリノイ州シカゴ

設立:2004年

メンバー数:66エージェンシー

*記載されているネットワークおよび団体の情報は、2014年7月に各ウェブサイトで可能な範囲で確認されたものです。

代理店が最強の導入事例を作成する方法

 

編集メモ:この記事は、2014年8月に投稿した内容に加筆・訂正したものです。Jami Oettingによる元の記事はこちらからご覧いただけます。

元記事発行日: 2017年7月19日、最終更新日: 2018年2月21日