Googleの検索結果で1位になるサイトが検索トラフィックの33%を占めていることはご存じですか?また、検索結果の1ページ目全体のサイトが占める割合となると、トラフィック全体の92%にもなります。しかし、2ページ目を含めても、わずか95%にしか上がりません。それはなぜでしょうか?

数字はとても正直です。検索結果の表示ページ(SERP)の上位にランクインするためには、単に文章がうまくて中身が面白いだけでは十分ではありません。SEO(検索エンジン最適化)をしっかりと意識して、「キーワードを重視」した内容にする必要があります。

それには、サイトのトラフィックをただ増やすだけでなく、適切なトラフィックを獲得できる内容にすることが重要です。「それはよくわかったけど、じゃあどうすればいいの?」と思われるかもしれません。

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そこで今回は、ユーザーエクスペリエンスやエンゲージメントを損なうことなく、SEO対策もばっちりのブログ記事を書くコツを 5 つご紹介します。どれも今日から始められるものばかりです。

1)効果的なキーワードを選ぶ

Googleはわずか1秒間に4万件もの検索クエリを処理しています。驚きの数字ですが、そんな大量の検索結果にも埋もれることなく、他のページより常に上位に表示されるようにするには、潜在顧客が検索しそうなキーワードやフレーズを盛り込むことがコツです。それが、自分のコンテンツやウェブサイトを見つけてもらうきっかけになります。

効果的なキーワードを見つけるには、ターゲットオーディエンスに人気のソーシャルプラットフォームに潜入して、何が流行しているのか観察してみましょう。そこに出てくるフレーズに注目したり、よく使われているトピックや業界用語をピックアップしていきます。

Google トレンドは、そのとき流行しているキーワードを見つけるのに便利なツールです。たとえば、時間の経過と共に検索数が減っているキーワードは、マーケティングには適していないと言えます。つまり狙いは、検索数が増えているキーワードです。

良いキーワードが見つからない場合は、競合他社からヒントを得るのも1つの手です。競合他社のどんなキーワードが上位にランクインしているのか、ツールを使って探ってみます。そのキーワードが自分のビジネスにも関連しているなら、使ってみるべきです。

英語のインターフェースになってしまいますが、SEMRushに競合他社のドメインを入力すると、上位にランクインしているキーワードや検索結果における順位、そのキーワードから流入するトラフィックなど、さまざまな指標をチェックできます(2018年7月時)。

ここでのポイントは、短くてわかりやすいキーワードが必ずしもベストなキーワードではないという点です。検索をする際、人は少し長めの具体的な単語の羅列(ロングテールキーワード)やフレーズ、質問形式の文を使う傾向があります。

中でもロングテールキーワードは、検索トラフィック全体の70%を占めることもあり、SEO対策にうってつけです。実際、WordPress初心者にリソースを提供している大手サイトWPBeginner(英語)がロングテールSEO戦略を試した結果、オーガニック検索トラフィックがたった2か月で20%も増加しましたとのことです。

短くて一般的なキーワードでは、他社との熾烈な争いに巻き込まれがちですが、ロングテールキーワードであれば、より高い確率で検索上位にランクインできる可能性があります。

さらに、ロングテールキーワードなら、一般的なキーワードよりもずっと質の高いウェブサイトトラフィックを実現することもできます。つまり、特定のものを探している人や、バイヤージャーニーのある程度進んだ段階にいる人が集まりやすくなるということです。

調査が終わり、効果的で関連性の高いキーワードをリストアップできたら、次はそれをGoogle AdWordsのキーワード プランナーMozのKeyword Explorer(英語)Ubersuggest(英語)Keyword Tool(英語)などのキーワード調査ツールに入力してみましょう。

これらのツールでは、特定のキーワードの月間検索数を把握できます。マーケターも場合によって使い分けているので、さまざまなツールを試してみてください。

ビジネスや業界、あるいは、SEO対策にかけられる予算や人的リソースの状況によっては、競争率が高いショートテールキーワードでのランクインが重視されていることもあるかもしれません。

そうであっても、ロングテールキーワードの最適化には取り組み続けるようにしてください。ロングテールキーワードには、検索数が多いにもかかわらず競争率がずっと低く、簡単にランクインできるというメリットがあるのです。

使うべきキーワードは、流行や用語の変化、製品やサービスラインの刷新に伴い、徐々に変わっていきます。キーワード調査を定期的に行い、常にそのときのターゲットオーディエンスに合ったキーワードを探し当て、上位ランクインのチャンスを逃さないようにしてください。

2)記事の中にキーワードを自然に盛り込む

キーワードをリストアップできたら、1つのキーワードにターゲットを絞ってブログ記事を書いてみましょう。チームメイトとブレインストーミングを行い、アイデアを出し合って、ターゲットオーディエンスが注目しそうなトピックに決めます。

ブレインストーミングでは、バイヤーペルソナや顧客の動機、課題、関心事に気を配り、彼らの気持ちになって、ニーズや欲求に合致しそうなトピックや、痛いところを突くようなトピックを選んでください。

キーワードはそのまま使ったり、自然な表現になるように工夫して記事全体にまんべんなく散りばめるようにします。カギとなるキーワードは、必ず以下の項目に含めましょう。

  • タイトル
  • 見出し、小見出し
  • URL(可能な場合)
  • 画像の代替テキスト(検索エンジンは画像を読み取れません)
  • メタディスクリプション
  • コンテンツ全体

記事を読むのは検索エンジンではなく、人間です。読者のニーズや関心を考慮し、読み手が惹きつけられる自然な文体を意識してください。

どのキーワードも使いすぎ、いわゆる「キーワードスタッフィング」は禁物です。キーワードスタッフィングを行うと、ウェブサイトがペナルティーを受けたり、検索エンジンの結果ページから一時的または永久に排除される可能性があります。

また、キーワードが多すぎると、記事が押し付けがましい印象になったり、読みやすさが損なわれたり、読者の知性を低く見ているような印象を与えたり、記事そのものの質が低下することもあります。読者が戻るボタンを押して他社のブログに答えを求めに行くようなきっかけを作ってはいけません。

3)インフルエンサーのサイトへのリンクを貼る

記事を書き終えたら、積極的に他の記事や他者のブログへリンクを貼りましょう。自分の記事と関連性の高い記事や評判の高いウェブサイトへのリンクを貼れば、読者がそこでさらに知識を深められるだけでなく、調査に使用した Google などの検索エンジンから評価を得ることもできます。

また、リンク先のブロガーやライターが、お礼にこちらのサイトにリンクを貼り返してくれるかもしれません。

影響力のあるウェブサイトから得られる説得力と調査に裏付けられた統計ほど、自分の記事の信頼性を高めてくれるものはありません。

信頼できる統計によって、より説得力のある良い議論を展開し、読者にさらに深い思考を促せるようになります(読者が元から知っていて信頼を寄せているサイトであれば、なおさらその効果は高くなります)。

4)ざっと読める、長い記事を目指す

現代の読者は、平均8秒ほどしか興味が続かないと言われます(英語の参考記事はこちら)。このような時代において、記事は短ければ短いほど良いと思われるかもしれません。ところが、検索エンジンは、詳しくて長い記事ほど高く評価しているのです。

調査の結果、長い記事ほど検索エンジンの表示結果の上位にランクインされることがわかってきました。SerpIQの調査(英語)によると、検索結果で1位にランクインするページは、10位のページより400字も長いことが明らかになりました。つまり、長い記事を書き、そこにターゲットキーワードを組み込んだほうが、検索上位にランクインされやすいということです。

考えてみてください。検索エンジンにとっては、ページ内のコンテンツが多ければ多いほど記事の内容を判断しやすくなります。このため、ブログ記事は短くても300文字以上にすることをおすすめします。

この長さなら、検索エンジンがキーワードとテキストを十分にクロールして、ブログの内容を判断することができます。

長い記事の欠点は、読者が読む気を失いやすいところです。しかし最近では、記事をざっと読んで内容がだいたいわかればよいと考える人も増えてきました。

マーケティング用コンテンツの管理ツールを提供するCoSchedule(英語の公式サイトはこちら)が実施したのヒートマップ分析(英語)によると、記事を最後まで読む人はわずか10~20%しかいません。となると、どうすれば長いブログ記事で読み手を惹きつけることができるのでしょうか?

読者を惹きつけるコツは、内容がざっとわかる読みやすい記事を書くことです。効果的なのは、文章や段落を短くして、簡潔にすることです。長い文なら2つに分けてしまいましょう。また、1つの段落に含める文は、多くても2つか3つにします。

さらに効果的なのは、読者の目が留まりやすいように、箇条書きや小見出しを活用することです。これらを実践すれば、読みやすく、(特にモバイルデバイス上で)ざっと読める記事を作ることができます。

5)内部リンクを設定する

ウェブサイト内の他のページやブログ記事への内部リンクを設定しておくと、検索エンジンがサイト全体をクロールしやすくなり、より正確なサイトマップを作成することができます。

また、読者に他にもコンテンツがあることを見つけてもらいやすくなるほか、信頼できるサイトだと認識してもらうきっかけにもなります。このように、関連する他のコンテンツへの内部リンクを貼ることで、訪問者がサイトに滞在する時間が長くなり、バウンス率が下がり、コンバージョン率を高められる可能性が出てきます(いいことずくめですね!)。

ウェブサイト内の他のページや外部のソースにリンクを設定する場合、そのアンカーテキストには自然な文章を使うようにしてください。「最高品質、最安値のノートPC!」といったスパムを疑いたくなるような文言や、「こちらをクリック」のようなありきたりな表現は使わないでください。

おすすめは、たとえば「検索エンジンの最適化ガイド」のように、リンク先の内容がわかる説明的なワードを使うようにします。

自分のサイトの中でもアクセスが多いページや、イチオシの製品や割引商品をおすすめするサイトなどへのリンクは貼らないようにします。この手のリンクは、読者に敬遠されがちです。また、検索エンジンによってペナルティが課される可能性もあります。

内部外部ともに、リンクを貼る量は多くなりすぎないよう注意してください。すべてのブログやウェブページにリンクさせたくなる気持ちもわかりますが、書いた記事のポイントになるようなベストな参照先だけにリンクさせるようにしましょう。リンク先の情報が自分が書いた記事のテーマに合っているかどうか、読者に価値ある情報を与えられるものかどうか、常に考えてください。

まとめ

自分のブログを検索結果の1ページ目にランクインさせるコツは、読者と検索エンジンの両方の視点に立ち、それぞれから評価されるブログを書くことです。どちらにも最適化できていれば、SERPで上位にランクインし、より質の高いトラフィックを獲得して、コンバージョン率を高めることができます。それこそが、ブログを始めた理由であるはずです。

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元記事発行日: 2018/07/16 22:30:00, 最終更新日: