HubSpot Marketing Blog

2017年04月16日

SNSで情報収集し、最新事情を効率的に把握する方法

執筆者: | @

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ソーシャル メディア マーケターの皆さんは、おそらく多くの時間を携帯電話を使用して過ごしているはずです。そして、それよりもさらに多くの時間を、最新のアプリや機能について、友人や同僚に説明することに費やしているかもしれません。

職業柄、最新事情に詳しい皆さんは、きっと頼りにされていることでしょう。

しかし、ご存知のとおり、SNSは常に進化し続けています。例えば、Snapchatの親会社であるSnap Incは、2016年だけで9つの新機能をリリースしました。ペースの速いSNSの世界において、ありとあらゆる変化やトレンドを常に把握しておくのは簡単なことではありません。

そのうえ日々の仕事もこなさなければならないのですから、時間がいくらあっても足りないほどです。

ましてや、様々なSNSを管理しているソーシャル メディア マーケターであれば、投稿管理、運用管理はかなりの時間と労力を要します。

SNSを効率的に投稿管理するためのエクセルテンプレートはこちらから無料ダウンロードできます。

そうした悩みを解消すべく、今回はSNSの変化を見逃さないために、HubSpot(ハブスポット)で実践している方法とそのコツを紹介したいと思います。

そして、ご自分なりのシステムが構築できたら、是非ソーシャル メディア カレンダーを管理するためのツールを活用して、毎月発信する内容の管理も行ってみてください。

SNSの最新事情を効率的に把握する10の方法

1)人気のハッシュタグでTwitterにストリームを作成する

SNSに関する最新ニュースを収集するのに最も適した場所はと言うと…そう、SNSです。まずはTwitterでSNSに関するハッシュタグを作り、ストリームを作成しましょう。たとえば「#SNS」、「#SNSチャット」、「#インバウンドマーケティング」のようなタグを使ってみてください。どのようなハッシュタグを使えばいいのか分からない方は、Hashtags.orgが参考になります。

一般的過ぎる単語(例:#マーケティング)は避けましょう。ストリームに大量のツイートが流れ込んできて、肝心な情報が埋もれてしまいます。

HubSpotのユーザーの方は、Social Inboxをご利用いただくことで、ストリームを作成することが可能です(関連情報はこちら:ソーシャルメディアマーケティングソフトウェア)。最初に画面上部の検索ボックスにハッシュタグを入力してください。

social_inbox_stream_example.png

次に、結果を確認します。検索用語にマッチしたユーザーとツイートが一覧表示されているはずです。

social_inbox_stream_example_search.png

その一覧を見て満足な場合は、そのハッシュタグでストリームを作成します。

social_inbox_create_a_twitter_stream.png

HubSpotのユーザーでない方は、同様の方法で、Twitter上に直接、検索条件を保存できます。最初にTwitterのホームページの右上にある検索ボックスに、関心のある用語を入力します。

example_twitter_search.png

検索結果の最上部で「検索オプション」をクリックし、「検索メモに保存」をクリックします。

save_this_search_example.png

次に検索ボックスをクリックしたときには、ポップアップメニューにその保存した検索条件が表示されるので、クリックするだけで関心のあるトピックのツイートに絞り込むことができます。

saved_searches_on_twitter.png

2)Twitterで業界のインフルエンサーのリストを作成する

SNSの素晴らしい点は、エキスパートたちの意見がすぐに見られることです。SNS界で何か新しいアナウンスやニュースがあれば、必ずと言っていいほどインフルエンサーたちがTwitterでそのことを話題にしています。

前述のハッシュタグを使用して関心のあるトピックのツイートを見ていき、その中から最もアクティブなユーザーたちを選び出しましょう。「リスト」機能を使ってその人たちの一覧を作成し、毎日チェックして、どのような意見が出ているかに目を通します。

また気後れせずに質問を投げかけてみてください。インフルエンサーたちと直接交流できるのもSNSの醍醐味です。

どこから始めたらいいか分からないという方は、ハブスポットのリストに登録されているSNSのエキスパートやインフルエンサーの方々を参考にしてください。このリストは公開されているのでフォローしていただくことも可能です。

3)用語やインフルエンサーをGoogleアラートに登録する

ここまでで、SNSでフォローすべきインフルエンサーとハッシュタグのリストができました。次は、その中の一部に対してGoogleアラートを設定しましょう。アラートを設定することで、SNSに関する投稿やインタビューなどの通知を定期的に受け取ることができます。

まず、お気に入りのインフルエンサーまたはトピックを3つ選び、Googleアラートを設定してみましょう。こうすることで、業界で大きなニュースがあった時に、すぐに通知を受け取ることができます。受け取る通知の数が膨大になりすぎないよう、通知は1日に1通受け取るよう設定することをおすすめします。

アラートの設定方法は非常に簡単で、検索用語を入力し、通知の頻度を選択するだけです。

google_alert_social_media_search.png

google_alerts_preference.png

また、SNSの用語やトレンドに関してアラートを設定してもよいでしょう。検索用語がどれだけ具体的かによって、受け取る通知の量が変わってきます。

例えば「SNS」という用語については毎日何かしらの通知が届くでしょうが、「北米におけるSNSのトレンド」というフレーズを登録するほうが、より的を絞った通知を受け取ることができます。

4)Instagramの検索タブでトレンドを把握する

Instagramの検索タブでは、用語やハッシュタグを使って他のユーザーが共有しているコンテンツを閲覧することができます。

また検索した内容に関連する他の検索用語も表示されるので、他にどのようなことが話題になっているか知ることができるのも利点です。「SNS」や「#SNSマーケティング」といった用語で検索してみてください。

instagram_explore_tab.png

5)LinkedInのグループに参加する

SNSのビジネス活用について、LinkedInでは日々活発な議論が行われています。Facebookのアップデートから、人気上昇中の新しいソーシャルネットワーク、SNSの将来に関する新しい理論まで、必ず皆さんの関心を引くグループが見つかるはずです。

さらに、多くのSNS信奉者たちと繋がることができるので、いろいろと質問することもできます。

以下、ハブスポットおすすめのグループです。

6)ソーシャル メディア ブログを購読する

SNS界の動向を把握するために、SNS関連のコンテンツを投稿しているブログをいくつか購読することをおすすめします。何か新しい出来事やトレンドがあれば、そのようなブログで必ず詳細に取り上げられるはずです。

ただ、ブログを購読しただけで安心してはいけません。重要なのは、毎週時間をとって実際にコンテンツに目を通すことです。1日15分にせよ、週に15分にせよ、コンテンツを読むのに必要な時間を必ず確保しましょう。

以下、SNS関連で手始めにおすすめのブログです。

7)リアルあるいはバーチャルでカンファレンスに出席する

時間を作って、SNS関連のイベントやカンファレンスに参加しましょう。業界のソーシャル メディア エキスパートの話を聞いたり、ずっと聞きたかったことを質問する絶好の機会です。ソーシャル メディア キャンペーンや、SNSを使用する際に知っておくべきことについて、最新のアドバイスがもらえるはずです。

ただ、チーム全員で出張して、SNS関連のあらゆるカンファレンスに出席する、というのは現実的でありません。直接出向けない場合は、どうすればよいのでしょう? そういう時こそ、SNSを活用して、バーチャルでイベントを追いかけましょう。

ほぼすべてのカンファレンスやイベントで専用のハッシュタグが用意されていますから、イベントの期間中、Twitter、Facebook、Instagramでそのハッシュタグを使ってイベントをフォローしましょう。SNSでは、講演の内容が引用されることが多々あるので、イベントの要旨をかいつまんで知ることができます。

例えばINBOUNDでは毎年、SNSに関するトップトレンドをはじめ、さまざまなトピックをカバーしています。2016年のINBOUNDのストリームは、「#INBOUND2016」を使ってフォローすることができます。

socialmediainbound16_example.png

8)ポッドキャストを聴く

SNS界でどのような変化が起きているのか知る簡単な方法として、ポッドキャストでソーシャル メディア マーケティング関連のニュースを聴くのもおすすめです。

ポッドキャストの長さはさまざまで、インタビューや導入事例(ケーススタディ)、最新ニュースの要約など、SNS界のエキスパートやインフルエンサーたちの貴重な意見や情報を聴くことができます。通勤中、自宅で、あるいはコンピューターの画面から少し離れたい時など、ちょっとした空き時間に聴けるというのも利点です。

以下は、SNSに関するハブスポットおすすめのポッドキャストエピソードです。

  • Marketing Smarts:How 'Dolphin Tale' Brought 800,000 Visitors a Year to Clearwater Marine Aquarium(「イルカの話」がクリアウォーターマリン水族館に80万人の訪問客を惹きつけた理由)
  • The Growth Show:エピソード 100:Guy Kawasaki's Unconventional Advice on Growth(Guy Kawashi氏が教えるビジネスを育てる型破りなアドバイス)
  • Hashtagged:Focusing on Creating Content and Community Versus Being an Influencer with Dan Joyce(Dan Joyce氏と考える:コンテンツ作成とコミュニティの形成vsインフルエンサーであること)

9)IFTTTを活用する

コンテンツを探したり共有するのにすでに使用しているアプリやサービスを、IFTTTを使って連携させましょう。IFTTTはさまざまなアプリやウェブサービスを連携させる機能を提供しているサービスです(ちなみにIFTTTはIf this, then that=××したら、○○するの意)。IFTTTを設定するためには、何をどう連携するかを指定する「レシピ」を使います。

数多くの便利なレシピが公開されている他、自分で作成することも可能です。これらのレシピを使えば、例えば自分が閲覧しているコンテンツに応じて、SNSのニュースや更新を受け取るといったことが可能になります。以下はSNSのニュースを受け取るためのおすすめレシピです。

IFTTTレシピ:ツイートに「いいね」をしたら、そのツイートのリンクを自動的にPoketに保存する(PocketとTwitterの連携)

FTTTレシピ:Twitterで検索条件を作成し、その検索結果をメールで1日1回受け取る(Twitterとメールダイジェストの連携)

FTTTレシピ:Twitter上で特定のハッシュタグが使用されたら、そのツイートをGoogleスプレッドシートに追加する(TwitterとGoogleドライブの連携)

10)Feedlyに新しいアグリゲーターを設定する

フィードリーダー(RSSリーダー)を使えば、さまざまなコンテンツソースを一箇所で読むことができます。無料で使用できるフィードリーダーはいくつかありますが、筆者はFeedlyを使用しています。

マーケティングとテクノロジーに関するニュースソースをいくつか購読した後、それをFeedlyに登録して一括して確認しているのです。こうすることで、毎朝仕事を始める前に、各記事の見出しにさっと目を通すことができています。

ニュースサイトやトピックをFeedly内で検索してリストに追加しておけば、業界の最新情報を一目で把握することができます。

feedlysearchexample.png

最新のトレンドを把握する

今回ご紹介した方法をいくつか試してみて、SNSのニュースを追いかけるのに役に立ったかどうか、是非ご感想をお聞かせください。ハブスポットの予測では、SNSは今後も進化し続けていきます。ですから、新しいニュースやトレンドに目を光らせていてください。次の変化はもうすぐそこまで来ています(。

皆さんは、SNSのニュースや最新情報をどのように入手していますか? コメント欄で是非共有してください。

HubSpotの無料マーケティング診断

編集メモ:この記事は、2017年1月に投稿した内容に加筆・訂正したものです。Sophia Bernazzaniによる元の記事はこちらからご覧いただけます。

トピック: ソーシャルメディア

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