Twitter広告の導入を検討している方がまず気になるポイントが予算感だと思います。運用型広告自体に馴染みがないと「もし予想以上に単価が高くなってしまったら・・・」と不安に思うかもしれません。

Twitter広告の場合は単価の上限設定が可能なので、想定外の単価が発生することはありません。また、Twitter広告ならではの拡散の仕組みを活用できれば、単価を低くおさえることも可能です。

本記事では、Twitter広告の課金形式や大体の予算感について解説します。

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Twitter広告の費用を決める4つの要素とは?

Twitter広告の費用は以下の4要素で決まります。

  1. 広告枠への入札額
  2. 広告の品質を示すスコア
  3. ターゲットのボリューム
  4. 同じユーザー層をターゲティングする競合の数

入札額以外の要素が含まれているということは、単純に高額で入札すれば良いわけではありません。それぞれの詳しく見ていきましょう。
 

1. 広告枠への入札額

入札額は、その名の通り広告枠に入札する金額を指します。
入札の形式は以下の3つに分けられます。
 

①自動入札

自動入札に設定すると、予算内で入札額が自動で最適化されます。
どのくらいの入札額にすれば良いかわからないときに便利なものの、手動に比べクリック単価が高くなる可能性もあるため、状況をこまめに確認する必要があります。
 

②上限入札単価

上限入札単価は、支払える単価の上限をあらかじめ決めておく形式です。この金額を超えて課金されることはありません。
上限単価が低すぎると広告の露出機会がなくなるため、この形式を選ぶなら費用対効果を把握した上で単価を調整していきましょう。
 

③目標入札単価

目標入札単価では、前もって決めておいた広告単価の目標値に近づくよう、システムが自動で最適化していきます。ただし、実際の結果が目標値とズレることもあるため定期的に確認しましょう。

この他にも、Twitter広告の入札には「セカンドプライスオークション」と呼ばれる仕組みが導入されています。

広告枠を落札した場合、実際に支払うのは自分の入札額ではなく、2番目の入札額+1円になるのです。これにより、広告主は相場に近い価格で取り引きができます。

自分の入札額をそのまま支払うファーストプライスオークションとは違い、あまりに高い金額を提示してしまったとしても損をしにくいわけです。
 

2. 広告の品質を示すスコア

Twitterへ掲載する広告には「品質スコア」と呼ばれる評価が付与され、そのスコアが最終的な入札額に影響します。

品質スコアの指標は以下の3つです。

  • 共感度:広告主のツイートに対し、ユーザーがリツイートやいいね、コメントで反応しているか
  • 関連性:広告主のツイートがターゲットの興味関心に合っているか
  • 鮮度:広告主のツイートが新しいかどうか

これらを元に品質スコアが算出されます。高スコアであるほど入札額への補正が高くなり、最終的な費用は低下するのです。
広告の品質スコアを高める=魅力的な広告に仕上げる作業は、効果的な運用を目指すうえで必須となります。
 

3. ターゲットのボリューム

ターゲットとなるユーザーの母数が多いほど、入札額は高くなります。
 

4. 同じユーザー層をターゲティングする競合の数

競合の入札額だけでなく、競合の数自体も影響します。


以上4つの要素によってTwitter広告の最終的な費用が決まります。

特に考慮すべきなのは、広告の品質とターゲティングでしょう。ターゲットユーザーにとって魅力的な広告を作成し、しっかりリーチさせるにはどうしたらいいかを考えましょう。
 

Twitter広告の費用が発生するタイミングは?

Twitter広告で課金が発生するタイミングは、キャンペーンの目的ごとに決められたアクションをユーザーが起こしたときです。
どのようなアクションを課金ポイントに設定できるのか見ていきましょう。

  1. CPF(フォロー課金)
    広告を通じてフォロワーを獲得できた時点で課金が発生します。
     
  2. CPC(クリック課金)
    広告内のリンクがクリックされた時点で課金が発生します。
     
  3. PE(エンゲージメント課金)
    コメントやリツイート、いいね、プロフィールのクリック、写真やリンクのクリックなど、ユーザーからのリアクションに応じて課金されます。
     
  4. CPAC・CPI(アプリクリック課金・インストール課金)
    ユーザーが広告経由でアプリをインストールした、もしくはインストール済みのアプリを起動した時点で課金が発生します。
     
  5. CPM(インプレッション課金)
    広告の表示回数に応じて課金されるもので、1,000回ごとに発生します。
     
  6. CPV(視聴課金)
    広告内の動画が視聴されると課金が発生します。
     

広告であってもリツイート先でのアクションは「課金対象外」に

Twitter広告の大きな特徴の1つが、広告ツイートがリツイートされ、その先に起こったアクションに対しては課金が発生しないという点です。つまり、広告がリツイートで拡散されればされるほど、成果1件獲得に必要なコストが下がっていきます。

ターゲットの興味関心を把握し、彼らが思わずシェアしたくなるコンテンツをいかに設計できるかが肝要です。
 

Twitter広告の費用の目安は?

Twitter広告の課金形式は把握できたでしょうか。ここまで見たきたとおり、Twitter広告の単価はさまざまな指標を統合して算出されます。出稿するカテゴリやターゲティングの規模、競合数によって単価は大きく変動するため、成果を出すための予算の目安は目的ごとに異なるでしょう。

日々運用する中で自社にとって適切な費用感を掴んでいくのがベストプラクティスだと言えるでしょう。ただし、予算があまりに少額だと広告の運用データがボリューム不足になり、統計的に信頼できる分析ができない可能性があります。

まずは、数万円程度でも確保してテスト運用してみましょう。
 

運用しながら適切な費用感を把握しよう

Twitter広告に限らず、運用型広告の場合は条件によって単価が変動するため、予算の目安はこの程度と断言することはできません。実際に運用してみて全く見当がつかない場合は、まずはテスト配信をしてみるのも1つの手です。

そこで得られた結果が良いのか悪いのか、CAC(顧客獲得費用)LTV(顧客生涯価値)を考慮して判断し、改善策を練って実行していきましょう。

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元記事発行日: 2020年5月25日、最終更新日: 2020年5月25日

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