毎年のことですが、1年の始まりの時期になると、インバウンドマーケティング、コンテンツマーケティング、ソーシャルメディアなどに関する有名なレポートを読む人が多くなります。

この頃に必ず思うのが、1年が過ぎるのは本当にあっという間だということです。そして2015年も例外ではありませんでした。

2015年にはビジュアルコンテンツがこれまで以上に重要視され、私たちはFacebook、Twitter、Instagram、、Pinterestなど、ほぼすべての主要なソーシャルネットワークでその変化を目の当たりにしました。同時に、ビデオやインフォグラフィックスが、ブランドの特徴を読者にわかりやすく伝えるためのパワフルなツールとして重宝されるようにもなりました。

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こうしたトレンドを確実に理解しておくことは非常に重要です。この記事ではビジュアルコンテンツがオーディエンスへのリーチ、エンゲージメント、セールスなどに与える影響について調査した統計データをご紹介したいと思います。

【2016年版】ビジュアルコンテンツマーケティングに関する37の統計

ビジュアルコンテンツ全般に関する統計

1)調査の結果、ビジュアル要素をカラーで表示すると、そのコンテンツを読みたいと思う人が80%増加することがわかりました。(参照資料はこちら

2)人は情報を耳にすると、その3日後には全体の10%くらいしか覚えていないものです。しかし、その同じ情報を、関連のある画像と一緒に提示すると、3日後に全体の65%を記憶しています。(参照資料はこちら

3)マーケターの46%が、写真は現在のマーケティングおよび物語において非常に重要なストラテジーであると回答しています。(参照資料はこちら

マーケターの考えるビジュアルコンテンツの重要度合い統計データ

画像クレジット:CMO Council

4)34%のマーケターが、最も重要なコンテンツ資産は?という質問にビジュアルと回答しています。これはブログの45%に次ぐ多さで、ビデオの19%を上回っています。(参照資料はこちら

5)シニアマーケティングエグゼクティブの65%が、ビジュアルアセット(写真、ビデオ、イラスト、インフォグラフィックス)を中心として、ブランドストーリーの伝達手段を考えるべきと回答しています。(参照資料はこちら

6)関連の高い画像を使用したコンテンツは、使用しないコンテンツよりも94%多くビューを獲得しています。(参照資料はこちら

マーケターの考えるビジュアルコンテンツの重要度合い統計データ

画像クレジット:QuickSprout

7)マーケティング部門のチームどうしで使用するビジュアルアセットを集約し、整理し、管理するプロセスを、部門全体で確立しているマーケターは27%しかいません。(参照資料はこちら

8)39%のマーケターが、説得力のあるビジュアルアセットの取得または作成に、より多くの予算を割くべきだと考えています。(参照資料はこちら

9)2016年の調査では、コンテンツ作成者の73%が、エンゲージメントを重視してコンテンツ作成を計画し、55%がビジュアルを重視してコンテンツ作成を計画しています。(参照資料はこちら

マーケターの考えるコンテンツの重要度合い統計データ

画像クレジット: Content Marketing Institute

ビデオに関する統計

10)世界中でマーケティングを職業にする人の51.9%が、最も高いROIを期待できるコンテンツは?と質問されてビデオと回答しています。(参照資料はこちら

11)製品のビデオを見た買い物客は、見なかった場合よりも1.81倍高い割合で購入に至っています。(参照資料はこちら

12)メールの件名に「ビデオ」と入れると、開封率が19%上がり、クリックスルー率が65%上がり、購読解除が26%減少します。(参照資料はこちら

13)2015年の半ばの時点で、モバイルでのビデオ再生は2014年から44%増加して74%になり、2012年と比較すると844%もの大幅な増加を見せています。(参照資料はこちら

マーケターの考えるビジュアルコンテンツの重要度合い統計データ

画像クレジット:Ooyala

14)2015年4月から11月のあいだで、Facebookでの1日のビデオ再生の平均回数は、40億から80億に倍増しています。(参照資料はこちら

15)2015年7月に、Periscopeユーザーは毎日40年分の価値のビデオを視聴しています。 (参照資料はこちら)

マーケターの考えるビデオコンテンツの視聴データ

画像クレジット:FastCompany

16)2015年の第2四半期に、携帯電話とタブレットを合わせたビデオ広告のインプレッションは、2015年第1四半期の38%から49%(携帯電話34%、タブレット15%)まで増加しました。一方、PCでのインプレッションは、第1四半期の62%から50%に減少しています。(参照資料はこちら

17)2017年には、インターネットの全トラフィックの74%がビデオ配信になるだろうとSyndacastは予想しています。(参照資料はこちら

マーケターの考えるビデオコンテンツの重要度データ

画像クレジット:Syndacast

インフォグラフィックスに関する統計

18)人の視線を追跡した調査の結果、オンラインの読者は情報を提供するコンテンツのなかで画像に特に注目することがわかりました。実際、興味深い画像が表示されていると、読者はテキストを読むよりも長い時間をかけてページ上の画像を閲覧します。(参照資料はこちら

19)インフォグラフィックスは、他のどのタイプのコンテンツよりも3倍多くソーシャルメディアで「いいね」やシェアをされています。(参照資料はこちら

マーケターの考えるインフォグラフィックの重要度合い統計データ

20)インフォグラフィックスは2014年の51%から2015年の62%と、B2Bマーケティングで最も大きな増加を見せたコンテンツです。(参照資料はこちら

21)人はテキストとイラストで書かれた説明書を読むと、テキストだけの説明書を読んだ場合より323%も上手にそれをやり遂げることができます。(参照資料はこちら

マーケターの考えるビジュアルコンテンツの重要度合い統計データ

画像クレジット:NeoMam

22)マーケターの60%が、インフォグラフィックスは2016年に2015年よりも増加すると予測しています。(参照資料はこちら

マーケターの考えるインフォグラフィックの重要度合い統計データ

画像クレジット:CMO Council

ソーシャルメディアに関する統計

23)ビジュアルコンテンツは、他のタイプのコンテンツよりもソーシャルメディアでシェアされる割合が40倍以上も高くなります。(参照資料はこちら

24)記事内で画像が75から100ワード(日本語の文字数では135から180文字)ごとに1つずつ挿入されていると、画像の数がそれよりも少ない記事と比べて、ソーシャルのシェアの回数が2倍多くなります。(参照資料はこちら

25)オンラインマーケターの71%が、ビジュアルアセットをソーシャルメディアマーケティングに使用しています。(参照資料はこちら

26)B2Cマーケターは、ビジュアルコンテンツをB2Bマーケターよりも重要視しており、B2Cマーケターの40%が、ビジュアルコンテンツを最も重要なコンテンツタイプだと考えています。(参照資料はこちら) 

27)画像を使用したFacebook投稿は、画像を使用しない投稿と比較して2.3倍もエンゲージメントを高めることができます。 (参照資料はこちら

マーケターの考えるビジュアルコンテンツ有無により変化するFacebook投稿へのエンゲージメント統計データ

画像クレジット:BuzzSumo

28)Bufferが同社のユーザーに向けて発信したレポートによると、画像付きのツイートは画像の無いツイートよりもリツイートが150%多くなるそうです。(参照資料はこちら

マーケターの考えるビジュアルコンテンツ有無により変化するツイートへのエンゲージメント統計データ

画像クレジット:QuickSprout

29)Instagramのコミュニティは、2015年9月の時点で4億人を超える規模にまで拡大しました。(参照資料はこちら

30)Instagramで、顔が映っている写真は顔が映っていない写真よりも「いいね」の数が38%多くなります。(参照資料はこちら

31)Facebookのオーガニックエンゲージメントは2015年に倍以上増加しましたが、Instagramのオーガニックエンゲージメントは半分近くにまで減少しました。(参照資料はこちら

各ソーシャルメディア投稿へのオーガニックエンゲージメント統計データ

画像クレジット:Forrester Research

32)10代の若者の52%がInstagramを使用し、Snapchatも41%とそれに近い割合で使用されています。(参照資料はこちら

米国10代のソーシャルメディア利用率の比較

画像クレジット:Pew Research Center

33)1億人のユーザーがSnapchatを日常的に利用しており、その65%がこのアプリを使用して写真をアップロードしています。(参照資料はこちら

34)Pinterestは引き続き女性が優位にあります。女性のインターネットユーザーの44%がPinterestを使用していますが、男性で使用しているのは16%です。(参照資料はこちら

ピンタレストの利用でもグラフィックの比較表

画像クレジット:Pew Research Center

35)ShopifyユーザーがPinterestで紹介された商品を購入する平均金額は$80ですが、これはFacebookで紹介された商品の平均購入金額($40)の倍です。(参照資料はこちら

36)Pinterestのピンは拡散効果が高いことが分かりました。Twitterではツイートされた投稿の1.4%がリツイートされるのに対し、Pinterestではピンされた投稿の80%以上がリピンされています。(参照資料はこちら

37)商品をピンした消費者は、88%がその商品を購入しており、自分がピンした商品を購入した経験が5回以上あるという消費者は49%にのぼります。(参照資料はこちら

ピンタレストの投稿ピンから購買につながった率

画像クレジット:Jeff Bullas

ビジュアルコンテンツやインタラクティブコンテンツを、2016年のマーケティングストラテジーにどのように組み込もうとお考えですか?コメント欄でお聞かせください。 

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編集メモ:この記事は、 2016年1月に投稿した内容に加筆・訂正したものです。Jesse Mawhinneyによる元の記事はこちらからご覧いただけます。

元記事発行日: 2016年6月14日、最終更新日: 2019年3月25日