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2017年10月10日

昔ながらのプレス向けページを現代風に運用する3つの方法

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企業のウェブサイトにあるプレス向けページは、プレスリリースや最新ニュースが1カ所にまとまっていて、報道関係者、消費者、顧客、潜在顧客など、関心のある人が見られるようになっています。もともとの存在意義としては、たとえば次のような情報が必要になった人のために用意されていました。
  • その企業の新規顧客の情報や、最近完了したプロジェクトの情報
  • 慈善活動や社会貢献活動の情報
  • 新たに入社した幹部の情報

人々が情報源に能動的にアクセスしてコンテンツを利用していた時代には、こうしたプレス向けページは理にかなっていました。しかし、今の世はデジタル時代です。ソーシャルメディアやブログ、モバイルデバイスの台頭で、昔とは違うインタラクティブなデジタル体験が当たり前になっています。

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昔ながらのプレス向けページは、いわばホコリをかぶった存在になり始めています。なぜなら、さまざまな情報が拡散する魅力的なオンラインチャネルが、ほかにいくつもあるからです。シェアされている情報の種類自体は以前と同じですが、人々がコンテンツを探し出して消費する方法が変わりました。

人々の行動はこう変化した

1)ソーシャルメディアで受動的に情報を発見している

特にモバイルデバイスの場合、今や多くの人は、個別のウェブサイトを自ら開いてニュースを探して歩くよりも、ソーシャルメディアアプリを開いてさまざまなニュースにざっと目を通す方が普通です。ソーシャルメディアを見れば今日の出来事を幅広く俯瞰できるのに、特定の企業のニュースページやプレス向けページをわざわざ精読する人など、まずいません。

ニュースバリューがあるコンテンツをソーシャルメディアでオーディエンスにシェアする方が、情報の拡散のしかたとして現代的です。たとえば、最近入社した幹部の情報であれば、ビジネス向けSNSのLinkedInでシェアする方が、多くの閲覧を集め、特に強い関心を持ちそうな人に見てもらえそうな気がします。

2)検索を積極的に活用している

今では、ウェブを使うときに、まず検索エンジンから始める人がほとんどです。検索する内容やキーワードの的確さによっては、プレス向けページはまったく見ずに、同じサイト内の詳細情報ページに直接たどり着くことが考えられます。頻繁に更新するプレス向け情報をはじめ、サイト上のコンテンツをすべて最適化している場合には、詳細ページに閲覧者が直接やって来る可能性が大です。トップページは見てもらえません。

あるいは、最近の慈善活動や社会貢献活動について、検索で上位にランクするニュース記事やフォトアルバムがある場合、そうした活動について検索している人が、その企業の存在を偶然知ることも考えられます。

3)ウェブがシンプルに使えることを期待している

今や、ウェブはシンプルかつスマートに使えるのが当たり前だと大多数の人が思っています。ウェブサイトのナビゲーションは整理されているのが当然で、基本的な情報はサイト上で簡単に見つけられる場所になくてはなりません。サイト訪問者がプレス向けページを隅々まで探索してくれると思ったら大間違いです。新規顧客の情報や、最近完了したプロジェクトの情報など、訪問者が探している情報が簡単に見つかるよう、実績紹介や顧客紹介などのセクションを用意しておきましょう。

プレス向けページを現代風に運用するには

今後も企業のサイトにプレス向けページは残しておいてかまいませんし、存在意義は今でもあります。成功の鍵は、その情報をどのように拡散するかです。プレス向けページを現代風に運用する方法について、3つのヒントを紹介します。

1)的確なコンテンツのクロスプロモーションをウェブサイト上で行う

ある顧客企業と進めてきたプロジェクトが重要な節目に達したときには、その経験を短い記事にまとめて、サイト内の実績紹介や顧客紹介のセクションに表示されるようにタグを付けましょう。人々は的確な情報を探し求めていますから、クロスプロモーションされたコンテンツがサイト上にあることは重要です。

また、その記事を読んで自分にぴったりだと感じ、ほかの情報にも興味を持った人が、プレス向けページを開いてくれるかもしれません。ページがきちんと整理してあれば、関連するコンテンツを見つけてくれるはずです。

2)読み手がシェアできるようにする

自分が読んだコンテンツが他のみんなにも役立ちそうだと思った人は、SNSでシェアしてくれます。プレス向けページのコンテンツにシェアボタンを表示しておけば、内容に賛同した人がニュースを拡散してくれます。

さらに、そうやってシェアされた投稿を見て、有益な情報だと感じた人は、そのサイトにやって来て、プレス向けページで別のコンテンツを探してくれるかもしれません。

3)コンテンツの情報を他のチャネルでも告知する

大きなニュースや最近の出来事など、興味を引きそうな情報を、自分でもソーシャルメディアでシェアしましょう。サイト上の詳細ページを開くためのリンクもお忘れなく。

ここまでの2つのヒントと同じで、そのコンテンツに興味を持った人は、プレス向けページでほかにも有益な情報を探そうとするはずです。

プレス向けページは、情報のハブとしての役割を今でも果たしますが、世間の人々がその会社について知りたいと思って自ら進んで見てくれるようなページではありません。プレス向けページを現代風に運用して、主なターゲットオーディエンスや、詳しい情報を知りたいと思って来た人に役立つようにしておきましょう。

プレス向けページを最適化する方法をもっと詳しく知りたい方は、こちらの資料を参考にどうぞ

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編集メモ:この記事は、2015年3月に投稿した内容に加筆・訂正したものです。Howard Temperoによる元の記事はこちらからご覧いただけます。

トピック: コンテンツマーケティング

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