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自由自在に利用できる135点のアイコン画像【無料ダウンロード】

作成者: 戸栗 頌平(とぐり しょうへい)|Jul 6, 2016 10:30:00 PM

ビジュアルコンテンツが重要であることは十分に理解しています。だからこそ、締め切りが迫っていても必死で画像を探します。使用したい画像のイメージは頭にあるのですが、写真の素材集をいくら探しても見つかりません。

クリエイティブコモンズライセンスを適用したサイトで、手当たり次第に語句を入力して検索してはみるものの、やはりこれといった画像は出てきません。気持ちは焦るばかりです。

このような経験を、誰もが一度はお持ちだと思います。ひょっとすると、そのイメージを完璧に伝えられるのは、写真ではないのかもしれません。ほかにもっと抽象的なもの、そう、何かを象徴するようなものが必要なのでしょう。

そのような場合でも、コンテンツに100%マッチしたビジュアル要素を効果的に配置できるよう、自由自在にお使いいただけるアイコン135点を新しくご用意しました。 無料でダウンロードでき、著作権の表記も不要です。ファイルをダウンロードし、用途に合わせてサイズや色を編集してお使いください。次回、挿入する画像に困ったとき、このアイコン集がきっと役に立つと思います。

ソーシャルネットワークのアイコンをはじめ、ワイングラスや聴診器、工場、ショッピングカートなど 、さまざまな種類のアイコンが揃っています。どのようにして使えばよいかわからないという方のために、この記事では参考になりそうな使用例をいくつかご紹介します。

想像もしなかったような場面で、アイコンが効果的に使用されることもあります。以降の例をご覧いただき、皆さんのマーケティングコンテンツでもぜひお試しください。

アイコンをクリエイティブに利用する10の方法

1)eBookのソーシャル共有ボタン

時間をかけて一生懸命にeBookを作成したのだから、読者に喜んでもらいたい、できれば友達とシェアしてもらいたいと考えて当然です。ソーシャル共有ボタンをカスタマイズし、各ページの一番下に配置しましょう。そうすれば、読者はeBookのどこからでも共有することができます。

ボーナスヒント: ソーシャル共有ボタンの色は、メインとして使用されている色の補色になるものを選びましょう。そうすれば、ページ内で目立たせることができます。

2)ブログの内容を表す画像

このブログ記事の冒頭に表示されている豪華な画像をご覧ください。アイコンを拡大して作成しました。ブログ記事のコンセプトを写真で表現しにくい場合、アイコンを利用すると非常に上手く伝わることがあります。

たとえば、マーケティング分析について書かれたブログ記事であれば、コンピュータ画面の写真を使用して、分析しているところを表現するよりも、グラフか何かのアイコンを使用してください。その方が、より洗練され、明確にコンセプトを伝えることができます。また、パワーポイントで画像を編集する手間も省けます(関連記事はこちら:14 PowerPoint Presentation Tips to Make Your PPT Designs More Effective [+Templates])。

3)ランディングページのフォーム

ランディングページの目的はただ一つ、訪問者をリードにコンバートすることです。しかし、訪問者が自分の情報を送信するのをためらってしまうようでは、その役目を果たすことはできないでしょう。プライバシーシールやセキュリティを示唆する何かを表示してください。この例のようにアイコンを利用すれば完璧だと思います。

4)ランディングページのプロモーション画像

先ほどのブログ記事の例のように、ランディングページでもオファーのイメージを抽象的に伝えるために、アイコンを非常に効果的に利用できる場合があります。HubSpotでもこれを最近、ブログエディトリアルカレンダーの無料オファー(英語版)で実践しました。エディトリアルカレンダーが何なのかは、実物を見なければまず理解できないでしょう。

しかし、Excelシートのスクリーンショットを表示しても、このオファーの魅力は絶対に伝わりません。それよりも、カレンダーや虫眼鏡、鉛筆、ノートなどのアイコンを使用し、オファーのコンポーネントを表現した方が、効果的なランディングページになるはずです。

 

5)EメールのCall-To-Action(CTA)

Eメールマーケティングには、メールの購読者にCTAをクリックしてもらうという重要な目的があります。その邪魔になりそうな要素がメールにいくつも含まれていると、目的が達成される可能性が低くなります。

CTAボタンにより多く注目を集めたいのなら、アイコンを試してみてください。3M CorporationZabiscoによれば、人の脳はビジュアル要素をテキストよりも6万倍速く処理するそうです。下の例のような画像なら、購読者はCTAのクリックを一瞬で、また強烈に意識するでしょう。

6)eBookやホワイトペーパーの抽象的な要素

eBookやホワイトペーパーでは、平均的なブログ記事よりもずっと多くスペースを利用して、コンセプトの説明を行うことができます。だからと言って、何ページにもわたって文章ばかりを並べる必要はありません。HubSpotではよくeBookにアイコンを使用します。そうすれば、コンセプトをわかりやすく示すことができ、テキストの量が多くてもすっきりと表示できます。

7)インフォグラフィックスのデータ

ごく当たり前のことのようですが、効果的なインフォグラフィックスを作成するには、グラフィックスを入れる必要があります。この無料のアイコンをお試しください。下の例のように、割合や統計を示したり、堅苦しくなるのを避けたりするのに便利にご利用いただけます。

8)ウェブサイトのナビゲーションバー

アイコンは、ウェブサイトのナビゲーションバーのように、テキストを入れるにはスペースが足りない場所でも活躍します。たとえば、ウェブサイトの訪問者がVoIPサービスに気付くかどうか確信が持てないときに、電話のアイコンを入れると良いと思います。限られたスペースでメッセージを伝えるときにも、アイコンをパーフェクトなビジュアル要素として利用できます。

9)ウェブサイトのフッター部分

ソーシャルネットワークのボタンをウェブページで2カ所に表示するなら、ページの一番上と、スクロールダウンした一番下に配置することをお勧めします。ウェブサイトのフッターの部分で、企業のソーシャルメディアアカウントを宣伝するには、このソーシャルメディアのアイコンをダウンロードしてお使いください。コンテンツのシェア以外でも、企業のソーシャルメディアアカウントのフォロワーを増やすことができる良い方法だと思います。

10)次回のプレゼンテーションで使用する

次のマーケティング月例ミーティングのプレゼンテーションで、上司を感心させましょう。これらの小さなアイコンを使用して、PowerPointのスライドをグレードアップさせれば、上司も驚いて、ビジュアルコンテンツデザインのトレーニングコースでも受けに行ったのだろうかと感心するに違いありません。良い考えだと思いませんか?

皆さんも、アイコンをマーケティングに活用しましょう。自由自在にカスタマイズできる135のアイコン集をこちらからダウンロードしてください。

編集メモ:この記事は、 2013年9月に投稿した内容に加筆・訂正したものです。Ginny Soskeyによる元の記事はこちらからご覧いただけます。