Instagramストーリーズは一時的にコンテンツをシェアする機能で、Snapchatのストーリー機能に似ています。しかしInstagramストーリーズでは、リーチの把握や多彩なデザインオプションの活用によってオーディエンスを増やし、最終的にInstagramのフォロワーを増やせるという強みがあります。

この記事では、Instagramストーリーズの概要と基本的な使い方、そしてご自身のアカウントの価値を高め、ビジネスやプライベートに活かすためのヒントをご紹介します。

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ストーリーズは、投稿頻度を気にせずに利用できる機能として位置づけられています。ストーリーズは個別のスペースで公開されるため、友人のフィードがいっぱいになったり、自分のアカウントのトップページがごちゃごちゃになったりする心配がなく、好きなだけ投稿できます。

しかし、ストーリーズをどのように作成したらよいのか、Instagramのマーケティング戦略(英語)にどのように活用すればよいのか、お悩みの方もいらっしゃるでしょう。ご心配には及びません。順を追ってご説明します。

Instagramストーリーズの使い方

早速使ってみましょう。ストーリーズ作成が初めてという方に向けて、基本の操作手順を説明しながら便利な機能も一緒にご紹介します。

(基本的な説明は飛ばして手っ取り早く魅力的なブランド広告を作りたいという方のために、ストーリーズを自動作成するサービスもあります。HubSpotとShakrによる無料のInstagramストーリーズ作成プラットフォーム、StoriesAds.comをチェックしてください。ご利用を開始するにはこちらをクリックしてください)

1. 画面の左上にあるプラス(+)記号をタップします

画像提供:Instagram

2. 写真を撮影するには丸いボタンをタップ、動画(最大10秒間)を撮影するには同じボタンを長押しします

稲妻のアイコンでフラッシュがオンになり、2つの矢印のアイコンでインカメラとアウトカメラを切り替えることができます。

画像提供:Instagram

カメラロールからアップロードしたい場合は、下にスワイプするだけで、一覧から写真や動画を選択できます。ブーメランやハイパーラプス撮影も可能です。

3. 3種類の手書き入力オプションのいずれかを選択すると、それぞれ写真への書き込み、キーボードからの絵文字の追加、右にスワイプしてカラーフィルターの適用を行うことができます

画像提供:Instagram

上級者向けのヒント:一見、色のバリエーションが少ないと思われるかもしれませんが、画面下部に表示されている色以外も選択することができます。細かく色を指定するには、いずれかの色を長押しして以下のようなカラーパレットを表示します。

4. 加工が完了したら、チェックマークアイコンをタップして共有します

投稿したストーリーズは、友人のフィードの上部に表示されます。また、自分のプロフィール写真をタップすると、プロフィール画面にも表示されます。

画像提供:Instagram

ストーリーズの公開後は、お気に入りの作品を開いて右下の三点リーダーのアイコンをタップし[写真を保存]を押すと、スマートフォンに保存できます。

5. ストーリーズを閲覧したユーザーをチェックするには、写真や動画の表示画面で上にスワイプします

一覧にストーリーズを公開したくない相手がいる場合は、名前の横の×マークをタップすると、それ以降ストーリーズに投稿を追加しても相手に表示されなくなります。

画像提供:Instagram

非公開の設定を維持したい場合は、プロフィール画面に移動して右上の設定アイコンをタップして、プライバシー設定を行い、特定のユーザーに対してストーリーズを非表示にしたり、メッセージに返信できるユーザーを制限したりできます。

Snapchatとの違いは

ひとまずストーリーズはSnapchatの競合であるという点を押さえておけば十分です。写真や動画の機能、24時間でのコンテンツ削除、基本的なフィルター機能、描画ツールなど、類似点はたくさんあります。

ただし、InstagramストーリーズにはSnapchatにはない大きな強みが1つあります。それは、InstagramがFacebookの傘下にあることです。つまり、サービスを普及しやすい環境にあるのです。1日のアクティブユーザーは、Snapchat 1.5億人に対し、Instagramは3億人なので、その差は歴然です。機能面ではSnapchatが優位でも、ユーザーを多く獲得しているのはInstagramなのです。

マーケティング担当者が知っておくべきこと

Instagramにアクティブなオーディエンスがいる場合は、それを活用しない手はありません。すぐにストーリーズを使い始めましょう。ひとときだけ気軽に楽しめるSnapchat風のコンテンツを作成できるので、わざわざSnapchatのオーディエンスを増やしたり、新しいチャネルを立ち上げたりする必要はありません。

既存のオーディエンスを取り込めるだけでなく、新たに見つけてもらえる可能性も高まります。Snapchatで作成したコンテンツは、他のチャネルで定期的に宣伝しないと見つけてもらえませんが、Instagramならハッシュタグやジオタグで検索してもらえるほか、Instagramインサイトの「発見」セクションの分析を基に、見つけてもらいやすくなるように改善することができます。Snapchatの場合は、だれがどんなコンテンツを求めているのかを正確に把握していなければ、見てほしい人に見てもらえず、コンテンツが埋もれてしまいます。

いきなり思い切ったことを始めるのではなく、まずは気軽にSnapchat風のコンテンツを作成してみたい方にストーリーズはぴったりです。

今後も人気は続く?

注目すべきは、ストーリーズがInstagramの現在のバリュープロポジションとは正反対の機能であることです。ソーシャルネットワークはそれぞれ差別化を図っています。Instagramはかねてより暮らしの中のとりわけ華やかな瞬間を厳選して披露する場でした。ストーリーズのスタンスはそれとは正反対です。ストーリーズは飾らない他愛のない内容を期間限定で投稿する機能です。

ここから見えてくるのは、Instagramは、Snapchatが大きな成功を収めてきた短期消滅型コンテンツの分野に足を踏み入れ、大きな変化を遂げようとしているということです。ストーリーズの登場により、Instagramユーザーは写真の色調や陰影を手間暇かけて調整するだけでなく、一時的なコンテンツを利用できるようになりました。ストーリーズのコンテンツには「いいね!」を付けることができないためあまり大きな反応は期待できませんが、世間の大反響を呼ぶものではなく24時間で削除されることから、通常のコンテンツをシェアするときのようなプレッシャーはかかりません。どのプラットフォームがこの分野をリードすることになっても、短期消滅型コンテンツの人気がすぐに衰えることはないでしょう。

では、Instagramはこの2つの両極端の特徴を1つのプラットフォーム内でバランスよく両立できるのでしょうか。そして、それができるとしたらユーザーはSnapchatを手放してストーリーズを選んでくれるのでしょうか。

ストーリーズはFacebookではなくInstagramのプラットフォーム内に存在しているため、勝機は大いにあります。SnapchatとInstagramのユーザー層は重なっているため、単純にプラットフォームを乗り換えてストーリーズを投稿しようというユーザーも出てくるでしょう。Snapchatの子犬フィルターがミレニアル世代の間で集める人気は衰える気配がありません。

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元記事発行日: 2020年3月18日、最終更新日: 2020年3月18日

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