クレジットベースのAI価格設定についてのバイヤーズガイド:意思決定者が知っておくべきポイント

執筆者 HubSpot Staff
クレジットベースのAI価格設定についてのバイヤーズガイド:意思決定者が知っておくべきポイント

最終更新日:

AIソフトウェアの導入を検討する中で、ベンダーからクレジットや利用量区分、超過料金といった価格表を提示され、よく分からずに戸惑った経験があるなら、同じ思いをしている方は少なくありません。

クレジットベースの価格設定は現在、AI製品で主流となっていますが、多くの購入担当者にとっては分かりづらいものでもあります。しかし、心配する必要はありません。このガイドでは、クレジットベースの価格設定の仕組みや代表的な課金モデルに加え、予算の策定やベンダーの評価、コスト管理のポイントについて解説します。

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    📋 この記事の要点

    • クレジットベースの価格設定とは、AIを利用するタスクに使用するクレジットを前払いまたは都度課金する使用量ベースの価格体系です。(一般に、複雑なタスクほど多くのクレジットを消費します。)
    • 市場の変化は急速です:2025年にはクレジットベースの価格体系が126%増加し、生成AIを導入するSaaSベンダーの約65%がハイブリッド型の価格体系(定額のサブスクリプション+変動型のクレジット)を採用しています。
    • 購入者側のメリット:利用していないシートや過大な基本料金の負担がなく、実際に利用した分だけ支払えます。また、AIが生み出す価値に比例してコストが増えるため、ハイブリッドモデルでは柔軟性を保ちながら予算を予測しやすくなります。
    • 購入者側のデメリット:管理ルールがないとコストが想定外に膨らむ可能性があります(過去1年間でITリーダーの78%がAI関連の予期しない請求を経験)。また、サブスクリプション料金とクレジット料金が組み合わさることで、ベンダー間の総コストの比較が難しくなります。
    • 予算を守るには、購入前にユースケースごとの利用パターンを把握し、超過料金や繰り越し、利用上限、料金固定などについてベンダーに確認するとともに、導入初日から利用状況を継続的に管理できる体制を整えることが重要です。

    クレジットベースの価格設定とは?

    クレジットベースの価格設定は、多くの企業が慣れ親しんでいるシートベースの価格設定とは異なります。シートベースの価格設定では、ソフトウェアを利用する必要のあるユーザー数に応じてサブスクリプションの料金を支払います。

    現実には、AI製品を提供する多くのSaaS企業は、ハイブリッド型の価格体系を提供しており、基本サブスクリプション料に加え、 AI使用量に応じた追加変動料金を請求しています。

    要するに、次のように考えると分かりやすいでしょう。

    • クレジットベース → 利用量
    • シートベース → 利用権
    • ハイブリッド → 利用量+利用権

     

    AIの普及に伴い、クレジットベースの価格設定が広がっています。

    最近AIクレジットという言葉をよく見かけると感じるなら、その感覚は間違っていません。この変化は、主に次の3つのトレンドに表れています。

    1. クレジットベースの価格設定が急速に普及している。PricingSaaSの分析(英語)によると、AIおよびSaaS企業上位500社において、クレジットモデルは2025年に前年比126%増となりました。
    2. シートベースの価格設定は減少傾向にある。ソフトウェア企業およびAI企業240社を対象としたKyle Poyar氏のState of B2B Monetization Report 2025(英語)によると、シートベースの価格設定は12か月で21%から15%へ減少し、ハイブリッド型の価格設定は27%から41%へ増加しました。
    3. 現在はハイブリッド型が主流となっている。2025年10月に発表されたBain & Companyによる分析(英語)によると、生成AI機能を提供する30社超のSaaSベンダーの約65%が、基本サブスクリプションにクレジットベースまたは使用量ベースの課金を組み合わせたハイブリッド型の価格体系を採用しています。

    要するに、純粋なシートベースの価格設定は減少し、クレジットベースの価格設定が急速に拡大しています。そして市場は、その両方を組み合わせたハイブリッド型へと収束しつつあります。なぜなら、主な理由は次の3つです。

      • AIには高価なコンピューティングリソースが必要で、その使用量はタスクによって大きく変動します。シートベースの価格設定は、使用量が予測しやすい場合には適しています。しかしAIを利用する場合は、違います。特に複雑なタスクでは、より多くの処理能力が必要になることがあります。
      • シートベースの価格設定では、AIによる業務効率化が進むほどベンダーの収益が減少する。つまり、AIソフトウェアベンダーは顧客の効率化を支援するほど不利になってしまいます。
    • 購入者は、実際に使用した分だけ支払えることを評価しています。クレジットベースの価格設定では、支払う金額と得られる価値がより一致しやすくなります。使っていないものにお金を払う必要はなくなりました。

     

    クレジットベースの価格設定:購入前に知っておきたい3つの主要課金モデル

    クレジットの購入・利用方法を決める主要な課金モデルは、前払い、都度課金、利用量確約型の3つです。それぞれ単独で、あるいは従来のSaaSサブスクリプションと組み合わせて、上記のハイブリッドモデルを構築することができます。それぞれの課金モデルの違いを見てみましょう。

    クレジットベースの価格体系の比較

     

    前払い

    都度課金(後払い)

    利用量確約型(事前契約)

    支払い

    使用前

    使用後(最低利用料金なし)

    使用前または使用後(最低利用量を事前に確約)

    コストの予測可能性

    高い(購入金額による上限あり)

    低い(使用量に応じて変動)

    中程度(最低利用料金は固定、超過利用分は変動)

    購入者にとっての最大のリスク

    使わないクレジットに料金を支払うこと

    使用量の急増による想定外の請求

    実際の利用データがない段階で過大な契約をしてしまうこと

    最適な用途

    利用パターンが確立され、予算が決まっているチーム

    試験導入段階の利用や、利用量の予測が難しい業務

    利用実績が十分にあり、適切な月間最低利用料金を設定できる組織

    実例

    OpenAI API

    Amazon Bedrock

    HubSpot

     

    前払い

    その月に使えるクレジットの量を前払いする。

      • 前払いのクレジットベースの価格設定の例:OpenAI APIのプリペイド請求がこれに該当します。顧客はクレジットを事前購入し(最低5ドル)、APIの使用に応じてクレジットが消費されます。

    openaiの開発者向けページにクレジットベースのAIの価格表が掲載され、フラッグシップモデルの1Mトークンあたりのコストが、ショートコンテクストとロングコンテクストで示されている

    出典

    • 購入側のメリット:支出を完全にコントロールできます。あらかじめ予算を決めているため、想定以上の費用が発生することはありません。これにより、コスト予測が容易になります。
    • 購入者側のデメリット:必要量を多めに見積もると、使うことのないクレジットにも料金を支払うことになります(特に有効期限がある場合)。さらに、実際に価値を得る前に費用を支払うことになります。

     

    都度課金(後払い)

    当月の利用分を、月末に支払います。事前購入や最低利用料金に対する事前契約は不要で、ベンダーが利用量を計測し、その利用分を後から請求します。

      • 都度課金型クレジットベースの価格設定の例:AWSのマネージドAIサービスであるAmazon Bedrockは、この方式が採用されています。顧客には、AIアプリケーションが実際に処理した入力トークンと出力トークンの量に応じて、最低利用料金なしで毎月料金が請求されます。

    Amazon BedrockのオンデマンドクレジットベースのAIの価格設定ページ、AI21 Labsモデルの100万件の入力および出力トークン当たりのコストを示す

    出典

    • 購入者側のメリット:未使用分の料金を支払うことはなく、利用開始時の金銭的負担はゼロ。そのため、試験導入段階のチームや、利用量の予測が難しいチームに適しています。
    • 購入者側のデメリット:ベンダーによっては、利用量確約型契約で適用される割安な単価を利用できない場合があります。また、管理ルールがなければ、コストが急速に膨らむ可能性もあります。繁忙期にAI利用が急増すると、想定以上の請求が発生することがあります。

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    利用量確約型(事前契約)

    契約期間中に毎月一定量のクレジットを利用することを事前に約束します。実際の利用量が確約した利用量を下回っても、最低利用分の料金を支払う必要があります。契約分を超えた場合は、超過利用分が別途請求されます。ベンダーによっては、契約を条件に単価を割り引く場合があります。一方で、単価は変わらず、コストを予測しやすくなること自体を主なメリットとしている場合もあります。

      • 利用量確約型クレジットベースの価格設定の例:HubSpotでは、サブスクリプション契約に含まれるクレジットを使い切った場合、キャパシティーパックを購入できる事前契約型モデルを採用しています。キャパシティーパックは、1,000クレジット/月を10ドルで追加できる定額オプションで、契約期間終了まで継続されます。月間契約分のクレジット上限を超えた場合は、次のキャパシティーパックへアップグレードするか、超過分をクレジット単位で支払うかを選択できます。

    クレジットベースのAI価格設定、HubSpotクレジット

    出典

    • 購入者側のメリット:毎月のコストを予測しやすくなり、AI機能を継続的に利用できます。クレジット不足で月の途中に利用できなくなる心配もありません。ベンダーによっては、契約することで単価の割引も受けられます。
    • 購入者側のデメリット:利用量を多く見積もりすぎた場合でも、確約した最低利用量に対する料金は支払う必要があります。その結果、実際には利用しなかった容量に対しても費用を負担する可能性があります。また、一度確約すると、通常は契約期間終了までダウングレードできません。実際の利用データがない段階でAI利用量を正確に予測するのは、特に導入初年度では容易ではありません。

     

    クレジットベースの価格設定を評価し、予算を立てる方法

    クレジットベースの価格設定は、計画を立てて導入すれば、購入者にメリットをもたらします。218人のITリーダーを調査したZyloの2026 SaaS Management Index(英語)によると、回答者の78%が「過去1年間にAIや使用量に関連した想定外の請求」を経験している。

    ここでは、想定外の請求を避けるためのポイントを紹介します。

     

    1. ユースケースごとの利用パターンを把握しましょう。

    ベンダーを比較する前に、クレジットを何に使うのかを正しく理解しましょう。クレジットのコストは一律ではありません。アクションによって消費額は異なり、チームやワークフローによって使用量は大きく異なります。

    まず、最初に導入する予定の2つか3つのAIユースケース(カスタマーサポートの自動化、コンテンツ生成、リードスコアリングなど)を特定することから始めましょう。それぞれについて、次の点を見積もりましょう。

    • 利用量。このユースケースで発生するタスクは、週または月に何件ですか?月に500件のコミュニケーションに対応するカスタマーサポートの担当者と、70件のブログ概要を作成するマーケティングチームとでは、必要なクレジット量は大きく異なります。
    • 複雑さ。クレジットを消費するアクションが全て同じコストとは限りません。例えば、Microsoft Copilotクレジットでは、生成AIによる回答は2クレジット、Tenant Graph Groundingは10クレジットです。各アクションに必要なクレジット数の内訳をベンダーに確認しましょう。
    • 変動性。ユースケースの中には、利用量が予測しやすいもの(例:毎月のレポート作成)もあれば、突発的に急増するもの(例:製品発売時のサポートチケットの急増)もあります。利用量が変動すればするほど、予測は難しくなり、利用上限やアラートの重要性が増します。

    ある程度の精度で見積もれない場合は、まず限定的な試験運用を行ってください。ベンダーに無料トライアルの有無を確認しましょう。例えば、HubSpotでは、顧客対応エージェントの28日間無料トライアルを提供しており、契約前にユースケースや価値、利用量を把握できます。

     

    2. 購入前に確認すべき質問を押さえましょう。

    クレジットベースの価格設定モデルは、ベンダーごとに大きく異なります。仕組みを理解せずにクレジットパッケージを購入するのは、データ容量を確認せずに電話契約を結ぶようなものです。

    このセクションでは、Jennifer Lendler氏を起用しました。Alea Advisorsの創設者兼マネージングプリンシパルで、プライベートエクイティや投資先企業のCFOと協働し、費用対効果の高いAI戦略を構築しています。HubSpotの顧客である同氏は、クレジットベースの価格設定では、従来とは異なる観点での検討が必要であることを身をもって経験しています。本セクションのアドバイスは、同氏が顧客企業のためにこれらのモデルを評価してきた経験に基づいています。

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    契約前に、次の7つの質問について明確な回答を得ることをお勧めします。

    1. 「クレジット1単位で具体的に何ができるのか?」ベンダーによっては、クレジットを個々のアクション(例えば、1回のコミュニケーション、1件の問題解決)で定義しています。また、アクションによって消費する量が異なるなど、抽象的な単位を採用している場合もあります。例えば、SAPのAIユニットでは、タスクごとに必要なユニット数が異なります。ベンダーが、クレジットで何が得られるかを明確に説明できない場合、それは注意すべきサインです。
    2. 「割り当てられたクレジットを超えるとどうなりますか?」超過利用時の条件を確認しましょう。必要に応じて追加クレジットを購入できますか?その場合の料金はいくらですか?契約時の単価より割高になりますか?Zendeskのように自動解決ごとに課金することで成果ベースの価格設定を採用するベンダーでは、利用量確約型の割引がありますが、上限を超えると解決1件当たりの料金が変わります
      Lendler氏は上位階層の契約ではクレジット単価が下がるかどうかも確認することを推奨しています。「利用量が一定水準を超えると追加クレジットの単価が下がるポイントはあるか?」など。
      もしある場合は、契約条件の考え方が変わります。常に割り当てを上回っているなら、クレジットを増やす価値があるかもしれません。
    3. 「利用上限や利用状況に関するアラートを設定できますか?」これは、想定外の高額請求を防ぐ仕組みがあるかを確認するための質問です。例えば、透明性と管理性を確保するため、HubSpotではクレジット利用上限の設定、使用状況の追跡、クレジットベース機能の一時停止が可能です。もしプラットフォームが利用上限や利用状況に関するアラートをネイティブで提供していない場合は、自社で構築するコストや、サードパーティーのモニタリングツールの導入コストも考慮しましょう。
    4. 「未使用のクレジットは繰り越されますか、それとも失効しますか?」有効期間に関するポリシーはベンダーによって異なりますが、一般的に未使用のAIクレジットは翌期間へ繰り越されません。Workday Flex Creditsは契約年度末に失効します。PostHogのPre-paid plans(英語)では、前回と同額以上で契約を更新した場合、未使用クレジットの半分を次の契約期間へ繰り越すことができます。ベンダーが未使用クレジットをどのように処理するか、必ず尋ねてください。これは初回契約時にどの程度の利用量を確約すべきかに直接影響します。
    5. 「クレジットの利用量が想定より少ない場合、契約内容を見直すことはできますか?」繰り越しポリシーは月ごとの余剰を処理しますが、実際の利用量が確約した利用量より常に低い場合(例えば、6か月間で60%の利用)、ベンダーがペナルティなしで調整させてくれるかどうかを知る必要があります。
      Lendler氏はより積極的な方法を推奨しています。初回の契約期間を短めに交渉し、実際の利用データをもとに適切な内容へ後から調整できるようにするというアプローチです。利用実績が蓄積されていない導入初年度には、特に有効な方法です。
    6. 「料金体系が変更された場合、自分の契約料金はどうなりますか?」これは決して仮定の話ではありません。PricingSaaSの分析(英語)では、2025年だけでも、SaaSとAIの上位500社で1,800回以上の価格改定を追跡しており、1社あたり平均3.6回の改定がありました。
      契約する前に、既存顧客の場合、契約期間中は現在の料金が維持されるのか、契約途中での値上げが可能かどうか、どのような通知期間があるかなどを尋ねてください。
      さらにLendler氏は、もう一歩踏み込んだ確認を勧めています。「こうしたAIモデルは、より高速かつ低コストになってきています」と同氏は指摘します。そこで、ベンダーがモデル変更をどのように評価しているのか、また、その結果生じたコスト削減分が料金引き下げという形で顧客に還元されるのかを確認することを推奨しています。また、これらの質問は「誰もがする質問ではないですが、確認しておく価値はあると思います」と付け加えています。
    7. 「支出を予測するのに役立つツールはありますか?」利用上限やアラートだけでなく、リアルタイムのダッシュボード、過去の使用状況の傾向、翌月のクレジット消費を予測するのに役立つ利用予測などを提供しているかどうかを確認しましょう。ベンダーがクレジットの消費状況を把握しやすくしているほど、次回の請求額が想定外に膨らむリスクは低くなります。

     

    3. 導入初日から管理体制を整えましょう。

    ベンダーを選んだら、クレジット利用コストも、変動費と同様に継続的に管理し、責任者を明確にすることが重要です。

    • 予算担当者を割り当てる。Zyloの2026年版レポートによると、SaaSソフトウェアの購入が事業部門に広がるにつれ(現在、IT部門が支出に占める割合はわずか15%)、可視性とガバナンスが低下しています。そして、担当者が明確でないと、コストが膨らみやすくなります。これを防ぐには、特定のチームや役割を割り当てて、利用状況をモニタリングし、異常な利用傾向を検知できるようにします。
    • 利用量のしきい値とアラートを設定する。想定外の請求を待ってはいけません。月間クレジットの50%、75%、90%でアラートを設定することで、利用上限を超過する前に利用量を調整することができます。
    • 四半期ごとではなく、毎月見直す。AIの価格設定の進化の速さを考えると、四半期ごとの見直しでは十分ではありません。クレジット使用量と予測値を毎月確認することで、コストがかさむ前に、再交渉、再配分、軌道修正を行うためのデータを得ることができます。
    • 全て記録に残す。500人のエンジニアリング専門家を対象に行ったCloudZeroの2025年アンケート(英語)によると、15%の企業はAIコストの追跡と最適化のための正式な管理体制を導入していません。そうした状況に陥らないようにしましょう。クレジットの消費量、ベンダーの価格改定、契約途中での調整などについて、継続的に記録を残しましょう。これは契約更新時の交渉材料になり、翌年の予算を予測する上で重要な情報となります。

     

    AIクレジットが購入者にもたらすメリット

    AIクレジットには慣れが必要ですが、利用目的や費用対効果を意識しながら活用できるという利点があります。Lendler氏は、クレジットモデルが健全なフィードバックループを生み出すと考えています。

    「本当にこの機能を活用できているだろうか」「十分に使いこなせているだろうか」と自然に考えるようになります。HubSpotの新しいAIクレジットの予算管理を通じてそう感じました。「そして、これは誰にとっても良い習慣だと思います。」

    ベンダーとの次回の商談・打ち合わせの前に:

    • ユースケースを明確にする。価格設定ページを比較する前に、利用量、複雑さ、変動性を整理しておきましょう。
    • 上記の7つの質問をする。特に超過料金、繰り越し、使用上限、料金固定について。ベンダーがそれらに明確に答えられないのであれば、それ自体が貴重な情報となります。
    • 利用開始前に管理ルールを整える。予算担当者を割り当て、利用状況に関するアラートを設定し、全て記録に残します。契約更新時に、その記録がきっと役立つはずです。

    この価格体系はまだ新しいものです。しかし、そこで求められる予算管理の考え方自体は決して新しいものではありません。

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