「一枚の写真GIFは千の言葉に値する」ということわざがあります。
今日現在、ご存知かもしれませんがFacebookユーザーたちはようやくGIFを使って自らを表現することが可能になりました(拍手喝采するのは、しばしお待ちを...)。
TwitterやPinterestは以前からGIFに対応していましたが、Facebookはいつまでたっても対応しそうな気配がありませんでした。確かに、2013年にはメッセンジャーなどで GiphyのGIFをFacebookに投稿することができるようにはなりました(私も友人とのあいだでかなり使っています)。
Giphy経由での投稿しか可能ではなく、あくまで次善策にすぎませんでした。しかし、ついに今ではあらゆるGIFをFacebookに投稿することが可能になったのです。
今回のこの機能アップデートは、段階的に導入中のようで、すでに大部分のユーザーは利用可能ですが、「Facebookページ」(ビジネスやパブリッシャーのためのページ)では、まだ使えないようです。
そして今回のアップデートで何よりうれしいのは…
…投稿の操作がこれ以上ないほど簡単なことです!
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GIFの投稿方法
1)好きなGIFへのリンクをコピーします。
2)Facebookのステータスアップデート欄にリンクをペーストします。
(リンクをペーストしてGIFが表示されたら、ステータスアップデート欄に表示されているURLを削除することができます。そのほうがすっきり見えますのでお忘れなく。)
3)投稿します。
たったこれだけで、投稿できてしまうのです。
GIFの参照元に関しても、Tumblr、Imgur、Giphy、Google画像検索等、あらゆる参照元に対応しています。投稿したいGIF画像ファイルへの直接リンクが分かっていればFacebookへの投稿が可能です。
(上述のとおり、この機能はFacebook全体への導入が完了していません。もしGIFがアップロードできない場合は、まだ対応されていない可能性があります...)
マーケターにとってこれは何を意味するのか
マーケティングの視点でみるとGIFは素晴らしい媒体です。
まずGIFは非常に簡単に消化することができます。現代人のアテンションスパン(注意持続時間)のは短くなる一方です(参照記事はこちら:Infographic : The Shrinking Attention Span)。
GIFのように短い動画は、大量のフィードの中でオーディエンスの注意を引くのに完璧な方法だと言えます。
また言うまでもないことですが、GIFは、人々から感情的なリアクションを引き出すことを目的としています。笑う人もいれば、泣く人もいるでしょう(ほとんどの場合笑いすぎて涙がでるパターンですが)。そして何より重要なのは、人々がそこから何かを感じることです。そして人は何かを感じると、共有したくなります(関連記事はこちら:Kale, Podcasts & Yoga Pants : The Secret Formula Behind Indeas That Take Off)。
FacebookがGIFに対応した喜びをGIFで表現
私たちがお気に入りのGIFをいくつか集めましたので、早速Facebookの新機能を使って、あなたの喜びをフレンドや家族に伝えてみてください。
参照元:Giphy
参照元:Giphy
参照元:Giphy
参照元:Tumblr
参照元:Giphy
参照元:Giphy
Source: BuzzFeed
トップのGIF画像参照元:Giphy
どのGIFが一番嬉しさを表現していると思いましたか?(ちなみに最後のGIFは、HubSpotのイベントINBOUNDにて、HubSpotのCEO/共同創業者のブライアン・ハリガンが登壇した際の踊りをGIF化したものです)
編集メモ:この記事は、 2015年3月に投稿した内容に加筆・訂正したものです。Neil Patelによる元の記事はこちらからご覧いただけます。