テレワークが捗るWebツール11選

無料ダウンロード: 営業とマーケティングのオンライン化に!
水落 絵理香(みずおち えりか)
水落 絵理香(みずおち えりか)

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テレワークでは、オフィスに出社している時とはコミュニケーションの方法や勤怠管理などが大きく変わります。テレワークで生産性を落とさずに業務に取り組むためには、Webツールの活用がおすすめです。無料で使え簡単にダウンロードできるものから企業単位で取得するものまで幅広いラインナップがあります。

テレワークが捗るWebツール14選

→ダウンロード: 営業とマーケティングのオンライン化を成功させるためのリモートワーク導入無料ガイド

本記事では、テレワークを導入する際におすすめの業務効率化や業務連携強化に役立つツールを11個紹介します。

営業とマーケティングのオンライン化を成功させるためのリモートワーク導入ガイド

〜ビジネスとチームのオンライン化を成功させましょう〜

  • コミュニケーション戦略の策定方法
  • リモートワークの開始に必要なソフトウェア
  • すぐに使用できるオンライン営業の手法
  • リモートチームのSlack活用方法

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    テレワークに活用できるWebツールとは?

    テレワークに活用できるWebツールとは?

    Web会議システム

    Web会議システムとは、出社や訪問が難しいときにオンラインで会議ができるツールです。ビデオで顔を見ながら話したり画面共有ができたりするほか、会議中にツール内でチャットや資料を送って進行しやすくする機能もあり、業務効率向上にも役立ちます。

    Web会議システムを利用することには、感染症のリスク低減のためだけではなく、移動コストや紙の資料を用意する手間が要らなくなるメリットもあります。
     

    ビジネスチャットツール

    同時に複数人のメンバーにチャットができるツールは、従来のメールよりも利便性が高く、リモートワークで活用すべきツールと言えます。会社の部門ごとにチャットを分けたり、プロジェクトごとにメンバーを追加したりと工夫して効率的にコミュニケーションが取れます。
     

    プロジェクト管理・タスク管理ツール

    プロジェクト管理・タスク管理ツールは、働いているメンバーと直接コミュニケーションが取れない状況でも、メンバーの動きを見える化するツールです。プロジェクトメンバー内全員で進捗状況を共有することでミスやスケジュールの遅れを防ぎ、コミュニケーション不足で進捗が確認できなくなるリスクを減らすのに役立ちます。
     

    グループウェア

    グループウェアは、メールやカレンダーなど、業務に必要なアプリやツールをまとめたもので、ツールが増えてきたときに管理をしやすくします。導入時にはコストや使用人数など予め把握し、自社に合ったプランを選ぶのがおすすめです。
     

    Web会議システム

    営業や社内での打ち合わせのためにWeb会議システムが不可欠です。Web会議システムは主に会議に参加できる人数や利用時間によって料金が変わる傾向にあります。
     

    1.Zoom

    Zoom

    Zoomは、アカウントを持たなくても会議の主催者から送られるURLと招待コードで会議に参加できるツールです。無料で導入できるプランもあり、多くの企業で導入されているツールのひとつです。

    プラン名 料金(税抜) 内容
    基本 無料 ・100人の参加者までホスト可能
    ・最大40分のグループミーティング
    ・1対1ミーティング無制限
    プロ ¥20,100/年
    (1ユーザー)
    ・参加者最大100名をホスト
    ・グループミーティング無制限
    ・SNSストリーミング
    ・1GB分のクラウド録画(ライセンスごと)
    ビジネス ¥26,900/年
    (1ユーザー)
    ・参加者最大300名をホスト
    ・シングルサインオン(SSO)
    ・クラウド録画トランスクリプト
    ・管理対象ドメイン
    ・会社のブランディング
    企業 ¥27,000/年
    (1ユーザー)
    ・参加者最大500名をホスト
    ・Enterprise+プランで最大1,000名の参加者をホスト
    ・クラウドストレージ無制限
    ・専用のカスタマーサクセスマネージャー(CSM)
    ・トランスクリプション

     

    2.Google Meet

    Google Meet

    Google Meetは、会議に参加できる人数や会議の合計時間によってプランの違いがあります。Googleのサービスなので、事前にGoogleアカウントを作っておくことがおすすめです。

    プラン名 料金(税抜) 内容
    無料 ・1回の会議が60分まで
    ・最大100人までのビデオ通話
    G Suite Essentials $8/月(1ユーザー) ・会議の回数無制限
    ・合計300時間までの会議
    ・最大150人までのビデオ会議
    G Suite Enterprise ※カスタマイズの内容によって変動 ・会議の回数無制限
    ・合計300時間までの会議
    ・最大250人までのビデオ会議

     

    3.Skype

    Skype

    Skypeは無料で使えるツールで、固定電話へ電話をかけるときのみ通話料が発生します。

    プラン名 料金(税抜) 内容
    無料 ・音声とHDビデオによる通話
    ・50人までのユーザーとビデオ・オーディオ会議

     

    ビジネスチャットツール

    社内外で、テキストや画像などでやりとりするためのツールです。リアルタイムなコミュニケーションができるため、メールサービスと併用しながら導入する企業も増えています。
     

    4.Slack

    Slack

    他ツールとの連携やカスタマイズ性に優れたビジネスチャットツールです。無料でもある程度利用できる幅があります。

    プラン名 料金(税抜) 内容
    フリー 無料 ・1対1の音声通話やビデオ通話
    ・過去10,000件のメッセージの閲覧
    ・Googleドライブなどの10個のインテグレーションが利用可能
    スタンダード ¥850/月(1ユーザー) ・社内のメッセージ履歴すべてを検索し活用可能
    ・インテグレーションを無制限で利用可能
    ・最大15人まで参加可能なグループ音声通話やグループビデオ通話
    プラス ¥1,600/月(1ユーザー) ・ID管理と他のツールとのリアルタイムが同期
    ・すべてのメッセージのCorporate Export(コーポレートエクスポート)
    ・年中無休・24時間体制のサポート
    Enterprise Grid ※カスタマイズの内容によって変動 ・Enterprise Key ManagementとHIPAAサポートなどの高いセキュリティとコンプライアンス
    ・最大50万人のユーザーに対応可能
    ・専任のアカウント/カスタマーサクセスチームによるニーズに合わせたサポート

     

    5.Chatwork

    Chatwork

    Chatworkも、気軽にビジネスチャットができるツールです。、フリープランの場合でも、ある程度基本的な機能は利用できます。

    プランごとに参加できるグループチャットの数が異なるので、自社の規模やプロジェクトの数に応じてプランを選びましょう。

    プラン名 料金(税抜) 内容
    フリー 無料 ・コンタクト数無制限
    ・上限14個のグループチャット
    ・1対1のビデオ・音声通話
    ・5GBストレージ
    ・ログイン時の2段階認証
    パーソナル ¥400/月(1ユーザー) ・フリープランの全機能
    ・グループチャット数は無制限
    ・複数人でのビデオ通話/音声通話
    ・10GBストレージ
    ・広告の非表示
    ビジネス ¥500/月(1ユーザー)※年間契約 ・パーソナルプランの全機能
    ・ユーザー管理
    エンタープライズ ¥800/月(1ユーザー)※年間契約 ・ビジネスの全機能
    ・社外ユーザー制限
    ・IP・モバイル端末制限
    ・専用URL機能
    ・ファイル送受信制限
    ・外部SNS制限
    ・シングルサインオン
    ・チャットログ・エクスポート
    ・SLA(サービス品質保証)

     

    プロジェクト管理・タスク管理ツール

    チャットツールだけでは追いきれない進捗管理や個々のタスクの把握に使えるツールです。管理がしやすいようガントチャートが用意されているなど、直感的に操作できるツールが多い傾向にあります。
     

    6.Asana

    Asana

    Asanaでは、基本料金が無料でタイムライン、ポートフォリオなど豊富なグラフでプロジェクトの進捗状況を一目で把握できます。

    基本機能が使えるBasicのほか、外部サービスと連携ができる有料プランがあります。

    プラン名 料金(税抜) 内容
    Basic 無料 ・無制限のタスク、プロジェクト、アクティビティログ、ファイルストレージ(100MBまで/ファイル)
    ・プロジェクトのボードビュー
    ・カレンダービュー
    ・担当者と期日
    ・iOSとAndroidのモバイルアプリ
    ・お気に入りアプリとの100を超える無料の連携
    Premium ¥1,200/月(1ユーザー)※年間契約 ・タイムライン
    ・ダッシュボード
    ・高度な検索とレポート
    ・無料ゲスト数無制限
    ・ルール、マイルストーン
    ・非公開チームとプロジェクト
    Business ¥2,700/月(1ユーザー)※年間契約 ・ポートフォリオ
    ・ゴール設定
    ・校正機能
    ・カスタムフィールドのロック
    ・Salesforce、Adobe Creative Cloud、Tableau、Power BIとの高度な連携
    Enterprise ※カスタマイズの内容によって変動 ・データのエクスポートと削除
    ・カスタムブランディング
    ・優先サポート

     

    7.Trello

    Trello

    Trelloは分かりやすく操作性の高い管理画面を備えたプロジェクト管理ツールです。無料のFreeプランのほか、プロジェクト単位を表すチームボードの数によって価格帯が分かれています。

    プラン名 料金(税抜) 内容
    Free 無料 ・チームボードは10枚まで
    Business Class $9.99/月(1ユーザー)※年間契約 ・複数のボードにわたるチームのアクティビティ確認
    ・コレクションを使ってボードの整理との関連付け
    ・直近に活動がある順、メンバー順、アルファベット順などに並び替え
    ・公開範囲を管理できる管理者権限を付与
    ・作業履歴を消すことなくメンバーを無効化
    ・Google Appsアカウントからメンバーを簡単に追加
    ・お気に入りのアプリをボードに直接統合
    ・チームのデータと履歴のすべてを1クリックでエクスポート
    ・チーム外のメンバーには閲覧権限のみを付与
    ・メンバー招待を制限
    ・ボードの公開範囲を制限
    Enterprise $17.5/月(1ユーザー)※年間契約 ・Trelloの利用が無制限
    ・保存時および送信時のデータ暗号化
    ・組織全体のコントロール
    ・メンバーシップの管理

     

    8.イノピーエム

    イノピーエム

    イノピーエムは工数管理、勤怠管理のための管理ツールで工数管理のほかプロジェクトの利益計算まで対応可能です。プランは、大まかに単一部署向けと複数部署向けで分かれています。

    プラン名 料金(税抜) 内容
    ベーシックプラン ¥600/月(1ユーザー)※年間契約 ・工数管理・プロジェクト管理
    ・ガントチャート
    ・勤怠管理
    ・レポート
    ・損益管理
    ・Google/Microsoftカレンダー連携
    ・メンバー権限設定
    ・IP制限
    プレミアムプラン ¥1500/月(1ユーザー)※年間契約 ベーシックプランの全機能+
    ・工数認証ワークフロー
    ・部署履歴
    ・アクティビティログ
    ・API連携
    ・SAML認証

     

    グループウェア

    グループウェアは会社単位で導入するソフトウェアのため、比較的規模の大きい企業で導入される傾向にあります。
     

    9.Microsoft Teams

    Microsoft Teams

    Microsoft Teamsはチャットやテレビ会議、通話ができるツールです。基本の機能は無料で使え、大人数でもスムーズにビデオ会議を実施できます。

    エディション名 料金(税抜) 内容
    - 無料 ・無制限のチャットと検索
    ・ オンライン会議とビデオ通話
    ・ チーム用と個人用のファイルストレージ
    ・ Officeでのリアルタイムのコラボレーション
    Microsoft 365 Business Basic ¥540/月(1ユーザー)※年間契約 ・メールのホスティング:メールボックス50GB、独自のメールドメインアドレスを使用
    ・ Microsoft Teamsでチームを作成
    ・ Web版のOfficeアプリケーション:Excel、Word、PowerPoint、Outlook、OneNoteが利用可能
    ・ ファイルを保存・共有できるOneDriveクラウドストレージ1TB(ユーザー1人あたり)
    ・ 最大で250人のオンライン会議とビデオ会議
    ・ Microsoftからの電話とWebでのサポート
    Microsoft 365 Business Standard ¥1,360/月(1ユーザー)※年間契約 ・デスクトップ版のOfficeアプリ:Excel、Word、PowerPoint、Outlook、OneNoteが利用可能
    ・ メールのホスティング:メールボックスの容量は50GBまで、独自のメールドメインを使用
    ・ Microsoft Teamsでチームを作成
    ・ ファイルの保存と共有のためのOneDriveクラウドストレージ:ユーザー1人あたり1TB利用
    ・ 1ライセンスでユーザー1人あたり5台のモバイルデバイス、タブレット、PCのアプリをインストール可能
    ・ 24時間Microsoftによる電話/Webサポート
    Office 365 E3 ¥2,170/月(1ユーザー)※年間契約 ・Officeモバイルアプリ2をユーザー1人あたり最大5台のWindowsPCまたはMac、5台のタブレット、5台のスマートフォンにインストール可能
    ・ メールとファイルのメッセージの暗号化と権利管理
    ・ 外部からのアクセスへのセキュリティを強化
    ・ 法的コンプライアンスとメールアーカイブの機能として電子情報開示とメールボックスホールド

     

    10.G Suite

    G SuiteはGoogleが展開しており、GmailやGoogleドライブなどを複数人で利用するためソフトウェアです。14日間無料で試せます。

    有料プランではドライブの要領やセキュリティの強さによってプランを選べます。

    プラン名 料金(税抜) 内容
    Basic ¥680/月(1ユーザー) ・Gmailビジネス用メール
    ・ Meet音声会議とビデオ会議
    ・ Chatチームメッセージ
    ・ Currents(企業向けのSNS)
    ・ カレンダー共有
    ・ ドライブ30GBのクラウドストレージ
    ・ ドキュメントワープロ
    ・ スプレッドシート
    ・ スライドプレゼンテーション
    ・ フォームを活用したアンケート
    ・ ウェブサイト作成ツール
    ・ Keep共有メモ
    ・ セキュリティキーの強制によるエンタープライズ級のアクセス管理
    ・ エンドポイント管理モバイルデバイスをリモートで管理
    ・ 高度な保護機能プログラム
    Business ¥1,360/月(1ユーザー) ・基本的なBasicプランの機能
    ・ ドライブ容量無制限のクラウドストレージ(5ユーザー未満の場合は、ユーザー1人あたり上限1TB)
    ・ メール、チャット、ファイルの電子情報開示
    ・ メールやチャットのアーカイブと保持ポリシー設定
    ・ 監査レポートでユーザーアクティビティを確認
    Enterprise ¥3,000/月(1ユーザー) ・基本的なBusinessプランの機能
    ・法令に準拠したサードパーティ製アーカイブツールとGmailを統合
    ・ BigQueryのGmailログの分析
    ・ 重大な問題に対しては1時間を目標に回答を提供
    ・ 指定Googleアドバイザー(最大1,000シート)
    ・ G Suiteのセキュリティセンター
    ・ Gmailやドライブのデータ損失防止(DLP)

     

    11.サイボウズOffice

    サイボウズOffice

    サイボウズOfficeは勤怠管理や掲示板などの機能を搭載し、オフィス環境を再現した5~300名規模の企業が利用しやすいグループウェアです。30日間無料で利用でき、パッケージ版とクラウド版の2種類あります。クラウド版では1ユーザーにつき月額500円から利用できます。

    プラン名 料金(税抜) 内容
    スタンダードコース ¥500/月(1ユーザー) ・スケジュール
    ・ 施設予約
    ・ 掲示板
    ・ ファイル管理
    ・ メッセージ
    ・ メール
    ・ ワークフロー
    ・ 報告書
    ・ アドレス帳
    ・ 電話メモ
    ・ プロジェクト
    ・ ToDoリスト
    ・ タイムカード
    プレミアムコース ¥800/月(1ユーザー) スタンダードコースの全機能+
    ・カスタムアプリ

     

    自社に合ったWebツールを選択し、快適なテレワーク環境を

    テレワークは、勤怠管理やスムーズなコミュニケーションを取るためのツールがあるとより快適に、効率的に進められます。

    テレワークを実施したものの、不便さを感じてしまっている組織は、今回ご紹介した各ツールの機能や価格帯を確認した上で、自社に適しているのはどのツールなのか比較してみましょう。その上で、無料で使える範囲でテスト導入してみてもいいでしょう。

    場所を選ばずに働けるテレワークには、様々なメリットが内包されています。完全テレワークに移行するのは難しくても、テレワークを選択できる環境を整備しておくことで、働きやすさは格段に変わってくるでしょう。

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    営業とマーケティングのオンライン化を成功させるためのリモートワーク導入ガイド

    トピック: テレワーク

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