YouTubeの動画を見やすくするためには、動画サイズを適切に設定することが大切です。サイズが適切に設定されている動画は視聴者もストレスなく楽しめます。
![YouTubeの最適な動画サイズは?公式推奨のおすすめサイズ比率や解像度の目安を紹介](https://www.hubspot.com/hs-fs/hubfs/YouTube%E3%81%AE%E6%9C%80%E9%81%A9%E3%81%AA%E5%8B%95%E7%94%BB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%81%AF%3F.png?width=595&height=400&name=YouTube%E3%81%AE%E6%9C%80%E9%81%A9%E3%81%AA%E5%8B%95%E7%94%BB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%81%AF%3F.png)
この記事では、YouTubeに最適なサイズの動画をアップロードするためのアスペクト比や解像度を解説しています。視聴者が見やすい動画作成を行いましょう。
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YouTubeの推奨動画サイズ
YouTubeで推奨されている動画サイズは以下のとおりです。
- YouTubeの推奨動画サイズ
240p(426×240)・360p(640×360)・480p(854×480)・720p(1280×720)・1080p(1920×1080)・1440p(2560×1440)・2160p(3840×2160)・7680p(7680x4320) - YouTubeにアップロードできる最大動画サイズ
7680×4320p(2022年中に2560×1440まで下がる見込み) - YouTubeにアップロードできる最小動画サイズ
426×240p - YouTube動画の推奨アスペクト比
16:9 - YouTubeにアップロードできる最長動画時間
12時間 - YouTubeにアップロードできる最大ファイルサイズ
256GB
ここからは、アスペクト比や解像度について詳しく解説します。
1. アスペクト比
YouTubeに動画をアップロードする際には、アスペクト比に注意することが大切です。アスペクト比とは、動画の縦の長さと横の長さの比率を指し、YouTube公式では16:9が推奨されています。
ただし、ショート動画と呼ばれる1分程度の短い動画をアップロードする際は、縦長の動画となるため9:16に設定が必要です。YouTubeの動画を作成する際は、動画の種類に合わせてアスペクト比を決めると良いでしょう。
2. 解像度
YouTubeに動画をアップロードする際は、解像度にも注意が必要です。解像度とは、いわゆる画質のことを指し、高ければ高いほど画質が良いという意味になります。
デジタル画像や動画は、ピクセルと呼ばれる小さな点が集まって構成されています。画像を構成する点が多ければ多いほど解像度が高くなり、画質も良くなります。例えば、解像度[1080p]と[1440p]では、1440pの方がピクセル数が多く画質が良いということです。
YouTubeで推奨されるアスペクト比で動画を作成する際は、次の解像度への設定が推奨されています。
- 7680p(8K):7680x4320
- 2160p(4K):3840x2160
- 1440p:2560x1440
- 1080p:1920x1080
- 720p:1280x720
- 480p:854x480
- 360p:640x360
- 240p:426x240
ただし、[7680p]と[2160p]は、2022年中に再生サポートが修了するとのアナウンスがあるため、推奨できません。また、画質を上げ過ぎると動画ファイルが重くなり、再生に時間がかかってしまいます。
ある程度の画質を担保しつつ、スムーズに動画視聴できるよう、[1280p×720]もしくは[1920p×1080]でエンコードするのがおすすめです。
スマートフォン用のYouTubeの動画サイズは?
スマートフォン向けの動画サイズも、アスペクト比・解像度ともに推奨サイズに違いはありません。YouTubeはユーザーが利用している端末に合わせて自動で動画サイズが切り替わる仕組みになっています。
先に紹介したアスペクト比16:9、解像度[1280p×720 ]もしくは[1920p×1080 ]に設定しておけば、すべてのデバイスで最適な形になります。
YouTubeに投稿する動画のサイズ確認方法
動画のアスペクト比は、パソコンとスマートフォンそれぞれで次のように確認できます。
- パソコンの場合:[プロパティ]>[詳細]
- スマートフォンの場合:インフォメーションボタンをタップ
また、動画の縦と横の長さから比率を計算したい場合は、比率計算機のような自動計算ツールの利用もおすすめです。
YouTubeが推奨していない動画サイズをアップするとどうなる?
YouTubeでは、アスペクト比が推奨サイズになっていなかった場合でも、画面サイズに合わせて自動調整される仕組みになっています。
ただし、動画が正方形などになっている場合は、両側に黒いバーが入ったり、無理矢理拡大した動画に置き換わったりするケースもあります。作成した動画を正確に表示させたい場合は、アスペクト比を16:9に調整しましょう。
YouTubeの動画サイズを最適化して視聴者に楽しんでもらおう
YouTubeに動画アップロードする際は、動画サイズを適切に設定することが大切です。動画サイズを整えることで画質がきれいになったり、短い時間でダウンロードできたりと、ユーザーにとってメリットが生まれます。
アスペクト比や解像度を適切に調整して、視聴者にストレスなく動画を楽しんでもらいましょう。