ウェブ制作会社やマーケティング支援会社ならではの組織作りとは?【無料ガイドブック】

執筆者 戸栗 頌平(とぐり しょうへい)
代理店の組織構造の作り方

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多くの企業で、たとえばクライアントを獲得すればアカウントマネージャーを1人追加したり、ウェブ制作を依頼されればウェブ開発者を採用したりするなど、ビジネスが成立した後に必要に応じて人員を増やすことで、規模が拡大していくのを目にします。

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そのやり方でも問題はありませんが、決して理想的とは言えないと思います。売り上げの予測や、企業の成長の管理ができる企業、あるいはリテイナーベースでクライアントと契約することの多い企業であれば、半年または1年後の財務状況を適切に予測することができると思います。

そのような企業なら、必要な人材もあらかじめ予測して計画的に採用する方が望ましいはずです。

自社の現在の組織図を作成し、将来的な組織構成の目標を立てると言うと、何か古めかしく聞こえるかもしれませんが、実際には、以下のような素晴らしいメリットがあります。

  • スタッフそれぞれの役割を理解し、それにマッチした目標を設定できる
  • スタッフの業務上の役割が、組織全体において重要である理由を示すことができる
  • 情報が企業内部でどのように伝達されるかを理解できる
  • 企業の意思決定における構造が明らかになる
  • スタッフにどのようなキャリアパスが提示されているかを理解でき、離職率の低下につながる
  • チームのメンバーどうしのコミュニケーションやコラボレーションを確立するための、ワークフローやプロセスを徹底できる

企業の組織作りを考えることは簡単ではありません。業務の役割別に構成するという実用的な方法でも、あるいはプログラムやイニシアチブに基づいて構成してもかまいません。

組織を文書化してそれを発展させたり、さまざまなモデルを組み合わせたりする方法を選ぶ企業がほとんどだと思いますが、いずれにしても、経営者だけでなくスタッフにとっても有益な組織を構築しましょう。

組織図を作成することで、企業とスタッフがどのように成長すべきかを、経営者が定期的に考えるきっかけとなるのが理想的だと思います。

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代理店の組織構造の作り方

トピック: 組織運営

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