ERPを徹底比較|おすすめの代表的製品20選

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水落 絵理香(みずおち えりか)
水落 絵理香(みずおち えりか)

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組織内にある業務システムを統合・効率化するために、ERPシステムを導入する企業も増えています。DX化推進の取り組みの一環として、これからERP導入を検討している企業もいるかもしれません。

ERPを徹底比較|おすすめの代表的製品20選

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    ERPは、導入目的や企業規模、既存システムとの相性などによって選ぶべきツールが変わってきます。本記事では、ERPの比較ポイントを詳しく解説し、各システムの特徴やメリットをわかりやすく紹介します。

    自社の課題解決に直結する重要な選択をサポートするために、ぜひ最後までお読みください。この記事を通じて、最適なERPを見つけ、業務効率化とビジネスの成長を実現しましょう。

    ERPの比較ポイント

    自社に最適なERPを選ぶ際には、次の3つの比較ポイントを押さえておきましょう。

    • 導入の目的に合致している
    • 企業規模に適している
    • 導入と運用のしやすさ
       

    導入の目的に合致している

    ERPの比較ポイントで重要なのは、自社の課題解決に役立つかどうかです。豊富な機能があっても、自社のニーズに合わなければ意味がありません。導入目的を明確にし、業種特化型のシステムを利用できるかも検討します。

    例えば、ERPには大きく分けて統合型・コンポーネント型・業務ソフト型の3種類があります。

    統合型・コンポーネント型・業務ソフト型の3種類

    部門をまたいで経理や販売、営業などを包括的に管理したいなら統合型、会計・経理関連業務の統合のみであれば、コンポーネント型がおすすめです。小規模な運用を目的とするなら業務ソフト型が良いでしょう。
     

    企業規模に適している

    企業規模に合ったものを選ぶことで、初期費用や月額料金を含むコストの管理を適切に行えます。大企業の場合は、複雑な業務プロセスへの対応、大量のデータの並列処理が可能であることが重視されます。多少コストがかかっても、高い拡張性と柔軟性も欲しいところです。

    一方で中小企業の場合は、必要な機能だけがあるものを選ぶと良いでしょう。会計・人事分野での機能連携や自動化を行う、生産・販売分野での一元管理を行うなど、最低限の機能だけに絞ることで、コストを抑えられます。企業規模に合ったERPを選ぶことで、無駄なコストを減らせます。
     

    導入と運用のしやすさ

    ERPの導入と運用のしやすさを比較する際に見るべき点は、サポートの充実度と使いやすさです。サポートが充実していれば、導入もスムーズにでき、トラブル発生時も安心です。操作性も重要で、使いにくいERPであれば、導入してもかえって業務効率が悪くなる事態も起きかねません。

    また、クラウド型とオンプレミス型でも、導入と運用のしやすさが違ってきます。クラウド型は初期費用が低コストで導入しやすく、システムの管理を自社で行う必要はありません。一方、オンプレミス型は、初期費用や導入までの工数がかかるものの、カスタマイズの自由度が高く、自社にフィットしたシステムにできます。オンプレミス型は、自社でシステム管理を行う場合もあります。

    小規模に運用したい場合や、社内にシステムの専門知識を持つ人材がいない場合はサポート体制が充実したクラウド型ERPを、大規模な運用や高いカスタマイズ性を求める場合はオンプレミス型の導入を検討するなど、自社の状況に合わせて最適な選択をしましょう。
     

    おすすめの人気ERPシステム20選

    おすすめのERPシステムを、大企業向けと中小企業向けに分けて、それぞれ紹介します。
     

    大企業向け製品

    大企業に推奨するERPシステムとして、以下の8つを比較します。それぞれ、どのような特徴があるのか、順番に見ていきましょう。

    1. SAP S/4HANA(SAP)
    2. OBIC7
    3. Oracle Fusion Cloud ERP
    4. HUE AC
    5. Microsoft Dynamics 365
    6. Biz∫
    7. GLOVIA iZ
    8. Manufacturing ERP Ross Edition
       

    1. SAP S/4HANA(SAP)

    SAP S/4HANA(SAP)

    出典:https://www.sap.com/japan/products/erp/s4hana.html

    SAP S/4HANA(SAP)は、SAP社が提供するクラウド上で動く最新のERPシステムです。業界のベストプラクティス(標準機能)を取り入れた設定済みのプロセスを提供し、ビジネスの再構築や業務改善をサポートします。

    シンプルな操作で顧客や市場、製品を追加でき、直感的なインターフェースで簡単に導入できます。AIや機械学習、ロボティックプロセスオートメーションなどの最新技術を活用し、事業運営の継続的な改善が可能です。大規模な企業やグローバルに展開する企業に特におすすめです。

     

    2. OBIC7

    OBIC7

    出典:https://www.obic.co.jp/

    OBIC7は、株式会社オービックが提供している大手企業向けERPシステムです。会計、人事、給与、供給網のマネジメントなどの幅広い業務領域をカバーします。自社開発と直接販売にこだわり、エンドユーザーのニーズに迅速に対応可能です。

    導入実績は250業種、2万5,000社以上(シリーズ全体累計)で、豊富な経験と実績があります。ワンストップのソリューションサービスを提供し、システム企画から運用サポートまで一貫したサポートが特徴です。企業経営の強化に役立つERPとしておすすめです。
     

    3. Oracle Fusion Cloud ERP

    Oracle Fusion Cloud ERP

    出典:https://www.oracle.com/jp/erp/

    Oracle Fusion Cloud ERPは、Oracle社が提供するクラウド型のERPシステムです。財務会計や製造、物流などの業務を一元管理できるほか、AIを活用して手動プロセスを自動化し、効率を向上させます。リアルタイムで市場の変化に対応する分析が可能です。

    さらに、自動更新機能で常に最新の状態を維持でき、高度なセキュリティ機能も備えています。プロジェクト管理や調達管理、リスク管理も可能です。
     

    4. HUE AC

    HUE AC

    出典:https://www.worksap.co.jp/services/financial/

    株式会社ワークスアプリケーションズのHUE ACは、財務会計と連結決算を一つのパッケージで管理し、決算の早期化を実現するシステムです。日々の記帳から月次の連結決算まで、ファイル連携なしで一連の業務を行うことができ、決算業務の効率化が図れます。

    日本の商習慣に対応し、細かな請求条件や支払条件、手形・外貨の管理、源泉税への対応も可能。無償バージョンアップで法改正にも対応し、長期間安心して利用できます。さらに、大手企業の複雑な業務にも対応し、保守・運用コストを削減します。HUE ACは、日本製のツールを好む大手企業におすすめです。
     

    5. Microsoft Dynamics 365

    Microsoft Dynamics 365-1

    出典:https://www.microsoft.com/ja-jp/dynamics-365/

    Microsoft Dynamics 365は、Microsof社が提供する営業支援、顧客サービス、マーケティングなどのCRM機能とERP機能を統合した製品です。Office365との親和性が高いため、既存のOffice製品を使用している企業におすすめです

    AIを活用して手動プロセスを自動化し、業務の効率化を実現。Microsoft TeamsやMicrosoft 365と連携し、情報共有や共同作業を促進します。また、ローコードツールのMicrosoft Power Platformと組み合わせることで、変化するニーズへの迅速な対応が可能です。
     

    6. Biz∫(ビズインテグラル)

    Biz∫(ビズインテグラル)

    出典:https://www.biz-integral.com/solution/product-concept/

    株式会社NTTデータ・ビズインテグラルが提供するBiz∫(ビズインテグラル)は、AIやOCR(光学文字認識)、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)などの技術を活用して、バックオフィス全体の最適化を目指します。

    活用度診断サービスやボトルネック分析といった機能を搭載。充実の標準機能と業種・業界テンプレートにより、さまざまな業務課題を解決します。

    複数会社利用を前提としたERPで、全社基盤としての活用が可能です。NTTデータと一体運営し、日本企業に適した疎結合型ERP(必要な機能のみに絞ったERPパッケージ)を提供します。約60社のパートナー企業が導入を支援し、各業界のニーズに対応します。バックオフィスの効率化を目指す企業や、複数のグループ会社を持つ企業におすすめです。
     

    7. GLOVIA iZ

    GLOVIA iZ

    出典:https://www.fujitsu.com/jp/services/application-services/enterprise-applications/glovia/glovia-iz/

    GLOVIA iZは、富士通株式会社が提供する次世代ERP製品です。会計、人事給与、販売、生産の4つの基幹業務を統合し、現場業務と連携することで、会計業務の高速処理や人材活用の支援に貢献します。また、生産管理と他の業務の連携がスムーズになり、販売業務のリアルタイム把握と経営判断の迅速化を実現します

    導入方法は一括導入のビッグバン型と、段階的導入のベストプラクティス型の2つです。部門間での連携強化や経営判断の迅速化を目指す企業におすすめです。
     

    8. Manufacturing ERP Ross Edition

    Manufacturing ERP Ross Edition

    出典:https://aptean.co.jp/products_summary/ross_erp/

    アプティアン・ジャパン株式会社が提供しており、化学、製薬、食品業界で多くの導入実績があります。生産管理、在庫管理、原価管理などの機能を標準装備。業務の各工程で扱うデータを一元管理し、業務全体の見える化や効率化を実現します。

    アメリカの製品ですが、日本の商習慣や会計制度にも対応。短期間・低コストでの導入が可能で、カスタマイズも容易です。プロセス製造業に特化したERPを導入したい企業におすすめです。
     

    中小企業向け製品

    ここからは、中小企業に推奨するERPシステムとして12選を紹介します。どのようなメリットがあるのか、それぞれ比較しながら見ていきましょう。

    1. SAP Business One/Business ByDesign
    2. マネーフォワード クラウドERP
    3. ERP freee
    4. Clovernet ERPクラウド
    5. GEN
    6. >奉行VERPクラウド
    7. GRANDIT miraimil
    8. RobotERPツバイソ
    9. クラウドERP ZAC
    10. kinterp
    11. SMILE V Air 販売
    12. Reforma PSA
       

    1. SAP Business One/Business ByDesign

    SAP Business One/Business ByDesign

    出典:https://www.sap.com/japan/products/erp/business-one.html

    SAP Business One/Business ByDesignは、SAP社が提供する中小企業向けの価格帯のERPです。SAP Business ByDesignは、クラウドベースのERPで、販売、財務、製品管理、購買などの機能を統合します。リアルタイム分析により、収益と効率を向上させることができます

    SAP Business Oneは、財務、会計、購買、販売、在庫、顧客関係、レポート、分析などの機能を提供します。オンプレミスかクラウドかを選択でき、SAP HANAとの統合も可能です。合理化されたプロセスとリアルタイム情報に基づく戦略的意思決定を支援します。
     

    2. マネーフォワード クラウドERP

    マネーフォワード クラウドERP

    出典:https://biz.moneyforward.com/erp/

    マネーフォワード クラウドERPは、株式会社マネーフォワードが提供するクラウド型ERPです。会計や人事労務、販売管理などのバックオフィス業務を自動化し、手作業を減らすことで業務のスピードと正確性を向上させます。

    電子帳簿保存法やインボイス制度など最新の法制度に対応しており、法改正があってもシステムの見直しが不要です。初期費用を抑え、最短1か月で導入可能なため、導入コストと期間を削減できます。多くのバックオフィス業務を抱える企業や、法制度対応が求められる企業におすすめです。

    また、他社のSFA/CRMや在庫管理システムと連携可能なため、既存のシステムを活かしつつ、全体の最適化を図ることが可能です。
     

    3. ERP freee

    ERP freee

    出典:https://www.freee.co.jp/solution/ipo/internal-control/

    フリー株式会社が提供するfreee統合型ERPは、経理、労務、販売管理などのバックオフィス業務を一元管理できるクラウド型ERPシステムです。ヒト(freee人事)・モノ(freee販売)・カネ(freee会計)を統合して管理ができ、データ入力の手間やミスの削減、業務効率の向上につながります。

    案件ごとの収支管理やリアルタイムの情報共有も容易になり、迅速な経営判断をサポート。見積書や請求書などの各種書類の簡単な作成が可能で、法改正への迅速な対応も支援します。

    自社でfreeeのサービスを既に導入している中小企業にとくにおすすめです。
     

    4. Clovernet ERPクラウド

    Clovernet ERPクラウド

    出典:https://www.nec-nexs.com/service/lp/clovernet_erp_cloud/

    Clovernet ERPクラウドは、NECネクサソリューションズ株式会社が提供するクラウド型ERP製品です。バックオフィス業務を効率化でき、販売管理は1/4、会計業務は2/3、勤怠給与は1/2まで業務工数を削減できます。

    インボイス制度にも対応し、請求書発行業務の効率化が可能です。

    業務効率化やコスト削減を目指す企業、インボイス制度対応のシステムを導入したい企業に最適です。
     

    5. GEN

    GEN

    出典:https://www.gen-square.com/

    GENは、GEN(ジェン)株式会社が提供する、バックオフィス業務を一元管理できるクラウド型ERPです。管理会計、顧客管理、購買管理、販売管理、在庫管理、生産管理、ワークフローなどの機能を提供します。

    機能はユニット化されているので、まずはスモールスタートして、必要に応じて機能を拡張するなど、簡単に増減が可能です。無駄な機能を入れる必要がなく、帳票の作成・編集、項目の追加・変更もコーディングが不要です。また、シンプルで見やすい画面構成のため、操作に手間取る心配もありません。

    複雑な業務フローの簡素化やコスト削減を目指す企業、状況に応じて機能の追加や削除を柔軟に行いたい企業などにおすすめです。
     

    6. 奉行VERPクラウド

    奉行VERPクラウド

    出典:https://www.obc.co.jp/bugyo-v

    奉行VERPクラウドは、株式会社オービックビジネスコンサルタントが提供する日本の商習慣に沿ったSaaS型ERPです。業務アプリケーションからサーバーやネットワークなどのインフラまで、すべてを一つにまとめることができます。あらゆるサービスとデータをつなぎ、データの自動集約と自由な活用を実現します。中堅・成長企業の大量取引データにも対応可能です。

    奉行VERPクラウドなら他サービスと共存し、相乗効果で企業の経営力を強化できるでしょう。自動化機能により業務精度と生産性を向上させます。サーバー管理やデータ保全の手間を省き、最新の業務環境での作業が可能です。また、高いセキュリティ性能があるのも特徴です。

    システムの更新・保守の手間をかけたくない企業や、情報漏洩リスクを最小限に抑えたい企業などにおすすめです。
     

    7. GRANDIT miraimil

    GRANDIT miraimil

    出典:https://www.miraimil.jp/

    GRANDIT miraimilは、GRANDIT株式会社が提供するプロジェクト管理業務を効率化するERPです。情報サービス業や広告代理店業など、プロジェクト管理が必要な業種に適しています。プロジェクト別収支管理や工事進行基準に対応し、経理担当者の業務負荷の大幅な軽減が可能です。

    データのリアルタイム管理も可能で、迅速な対策が取れます。標準機能への追加により、ERP機能を拡張し、受発注から工事進行基準の進捗売上、実行予算管理を一体化します。

    プロジェクト管理の効率化を目指す企業におすすめです。
     

    8. RobotERPツバイソ

    RobotERPツバイソ

    出典:https://tsubaiso.jp/

    RobotERPツバイソは、ツバイソ株式会社が提供する、クラウド型のERPプラットフォームです。仕組み化によって社員のモチベーションと生産性を高めることを目指し、次の4種から構成されるサービスを提供しています。

    • ERP:財務管理
    • PSA(プロフェッショナル・サービス・オートメーション):顧客業務プロセス
    • CPM(コーポレート・パフォーマンス・マネジメント):経営戦略
    • TM(タレントマネジメント):人材育成

    REST APIを活用した業務の自動化により、業績管理を自動化し効率的なマネジメントを支援します。同時に、業務の自動化によって社員の自己学習の促進も期待できます。人材とビジネスの成長を目指す企業におすすめです。部分的な導入も可能なので、スモールスタートを希望する企業にも適しています。

    なお、RobotERPツバイソは、国内最大級のIT製品・SaaSレビューサイト「ITreview」にて、ERPパッケージ部門で満足度1位を獲得しています。
     

    9. クラウドERP ZAC

    クラウドERP ZAC

    出典:https://www.oro.com/zac/

    株式会社オロが提供するクラウドERP ZACは、プロジェクト型ビジネスの業務効率化に強みを持つERPです。タイムリーなプロジェクト別損益管理が可能で、精度の高い業績予測レポートも出力できます。業種特化のクラウドERPとして、案件・契約・プロジェクト単位での業務進行に最適です。IT・システム開発業、SaaS・ソフトウェア業、イベント・ディスプレイ業など、幅広い業種に対応しています。

    また、上場準備企業にとって重要な、内部統制の強化も実現可能です。電子申請・ワークフローや証跡管理など、信頼性の高い財務報告を支援する機能を備えています。
     

    10. kinterp

    kinterp

    出典:https://www.nippon-rad.co.jp/es/kinterp/

    日本ラッド株式会社が提供するkinterpは、kintoneアプリにERPの機能を加えた業務システムです。kintoneの基本機能を有効に活用しつつ、独自の項目や機能を追加できます。

    kinterpの基盤となるkintoneは、プログラミング知識なしに業務アプリの開発ができるクラウドサービスです。kinterpもオーダーメイドのシステム構築が不要なため、開発コストを抑えながら迅速な導入が可能です。

    また、定期更新処理・帳票印刷といった、kintoneと他システムとのシームレスな連携にも対応しています。現在kintoneを導入している企業や、属人的なExcel管理を全社で一元化したいと考えている企業におすすめです。
     

    11. SMILE V Air

    SMILE V Air

    出典: https://www.otsuka-shokai.co.jp/erpnavi/lp/smile-v-air/

    株式会社OSKのSMILE V 2nd Edition / V Airは、「販売」「会計」「人事給与」「CRM QuickCreator」「CTI」「業種別製品」の6つのモジュールで構成されたERPパッケージです。オンプレミス版のSMILE V 2nd Editionと、クラウド版のSMILE V Airがあります。

    RPA機能が搭載されており、定期的に発生する業務をロボットに自動で処理させることが可能です。Excelデータの取り込みや、小口精算、帳票の自動印刷といったシンプルな事務作業を自動化することで、社員はより付加価値の高い仕事に集中できるようになります。
     

    12. Reforma PSA

    Reforma PSA

    出典:https://www.oro.com/reforma-psa/

    株式会社オロが提供するReforma PSAは、IT・広告・Web制作などクリエイティブ業界向けERPです。同社のクラウド型ERP「ZAC」の機能を特化させた製品で、低価格から導入できます。必要な機能のみを選択して利用することもできるため、今後規模が拡大する見込みの企業や部門に最適です。

    業務・案件・会計・工数の管理を一元化することにより、見積書や請求書類の紙管理、定性的な人事評価、予実管理のタイムラグなどの成長企業で発生しがちな問題解消に役立ちます。
     

    ERPの製品比較は会社のニーズと照らし合わせる

    ERPシステムの選定は、自社の課題解決に直結する重要なプロセスです。各システムの特徴を理解し、自社のニーズに最適な機能を持つERPを選びましょう。

    現在利用しているデータベースや管理システムとの相性も重要です。事前にデータの移行や連携が可能かどうか確認しておきましょう。

    例えばHubSpotの場合、提携しているERPアプリを活用することで各データを同期し、スムーズにERPを導入することが可能です。

    HubSpotアプリマーケットプレイス・上位のHubSpot向けERPアプリ一覧はこちら→

    ERPの導入は、ビジネスの成長をサポートし、競争力を高めるために有効です。ぜひ、本記事を参考に、自社に最適なERPを見つけてください。

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