SEO対策を実施する上で、タイトルと同様に重要視をされてきたのが「メタディスクリプション」です。
Googleのアルゴリズムが進化するにつれて、「コンテンツの質」や「ユーザーファースト」という観点が、SEO対策にとっては、最も重要なファクターであることに変わりはありませんが、SEOを意識した「メタディスクリプション」を付ける対策も、忘れてはいけません。
そこで今回は、SEOに効果的なメタディスクリプションを付ける5つのコツをご紹介致します。
メタディスクリプション(Meta Description)とは?
メタディスクリプションとはhead内に記述される、そのページの概要を説明するテキスト情報のことを指します。検索エンジンの検索結果画面では、タイトルの下に表示されるため、CTRに大きく影響します。
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SEOに強いメタディスクリプションのつける5つのコツ
SEOに強いメタディスクリプションのつけ方にも、タイトル同様に5つのコツがあります。
- 最適なメタディスクリプションの文字数にする
- 各ページで固有のディスクリプションをつける
- ページの内容を要約して読むことで得られるメリットを提示する
- キーワードを先頭に入れるようにする
- タイトルに入れられなかったキーワードを入れる
それではそれぞれのコツを確認してみましょう。
コツ1.最適なメタディスクリプションの文字数にする
メタディスクリプションは、スマホで約50文字、PCで約120文字程度が表示されます。スマホで検索結果画面を見たときのほうが表示される文字数が少ないため、ユーザーに伝えたいことをできるかぎり前半に持っていくようにしてください。
コツ2.各ページで固有のディスクリプションをつける
タイトル同様に、ページそれぞれに対し、固有のメタディスクリプションを設定するようにします。
ウェブサイト内のコンテンツで同じ内容のメタディスクリプションが重複して設定されているのは、検索するユーザーの利便性を損ないます。
そのため、メタディスクリプションを重複させるのは、検索結果順位の向上を妨げるために良くありません。
必ずページごとでオリジナルのディスクリプションを設定するようにしてください。
コツ3.ページの内容を要約して読むことで得られるメリットを提示する
ディスクリプションでページ内に書いてあるコンテンツを簡単に要約して、アクセスすることでユーザーにどのようなメリットが与えられるのかがわかる、宣伝文となることが重要です。
ディスクリプションは、ページ内のコンテンツのキーメッセージとなる部分を要約して記述するようにしてください。
コツ4.キーワードを先頭に入れるようにする
メタディスクリプションを書く際は、できるだけ先頭の方に上位表示を狙いたいキーワードを含めるようにします。
ただし、同じキーワードは最大でも2回までに収めるようにしましょう。
同じキーワードを入れすぎるのは、ユーザーの利便性を向上させません。さらに、Googleからスパム判定を受けてしまう可能性もあります。
コツ5.タイトルに入れられなかったキーワードを入れる
文字数の都合上、タイトルに入れられなかったキーワードがあるかと思います。
そのようなタイトルから漏れてしまったキーワードは、ディスクリプションに入れるようにしてください。
まとめ
SEOに効果的なメタディスクリプションを考える上で、常に念頭に置いていただきたいのは「ユーザーの利便性を高めること」と「ユーザーにとってわかりやすくページのメリットを伝えること」が検索順位の向上につながるという点です。
メタディスクリプションで、ユーザーにとって知りたい情報が掲載されていることや読む価値があることを提示できれば、CTRが向上して検索順位の向上にも繋がります。
本稿を参考にして、ユーザーに支持されるディスクリプションを書いてみてください。
※SEOについて網羅的に知りたい方はこちらの記事をご覧ください。