Instagram広告の事例11選|成果を上げた投稿を紹介

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水落 絵理香(みずおち えりか)
水落 絵理香(みずおち えりか)

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皆さんが広告をクリックするのは、どんなところに惹かれたときでしょうか? かわいい子犬の写真や面白い説明文など、気になるポイントはさまざまでしょう。お得な情報にしか興味がないという方もいらっしゃるかもしれません。

Instagram広告の事例11選|成果を上げた投稿を紹介

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・Instagram広告を作成するための手順

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ソーシャルメディア広告の成功のカギについては、「5分でわかるSNS広告!基本的な仕組み・メリット・事例を徹底解説」や、数々の統計を集めた「SNS最新動向レポート2021最新データと専門家のインタビュー付き!」などのコンテンツで紹介しています。

広告の効果を大きく左右するポイントとなるのは、作成した広告コンテンツが自然で違和感のないネイティブ広告であることです。Mobile Marketing Associationによると、ネイティブ広告は従来のディスプレイ広告と比較して、ユーザーが広告を閲覧する時間が40%長く、ブランドを覚えてもらえる確率は2倍となっています。

Instagram広告は、月間アクティブユーザー10億人 のInstagramフィードに表示されるため、企業のマーケティングにはうってつけです。広告の見た目は個人ユーザーがシェアしているオーガニック投稿に似ているため、ユーザー体験を損なうこともありません。しかも、Instagram広告はInstagramとFacebookでユーザーがフォローしたり「いいね!」したりした投稿に応じて表示されるため、マーケティング担当者はより的を絞った効果的な広告活動を行うことができます。

この記事では、思わずクリックしてしまうような印象に残るInstagram広告を紹介し、皆様が今後Instagram広告キャンペーンを展開するうえで参考になるヒントをご紹介します。

Instagram広告の出し方については以下のガイドでも詳しく説明しています。ご興味のある方はぜひご覧ください。

初心者でも簡単に出稿可能!Instagram広告基本ガイド

Instagram広告の掲載方法から、目標の設定、エンゲージメントの管理、成果の測定まで

  • 最適なInstagram広告を作成するための詳しい手順
  • パフォーマンス測定指標の確認とエンゲージメントの管理
  • HubSpotが実際に学んだ知見とポイント
  • 付録:Instagram広告に関するチェックリスト

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    Instagram広告に成功した企業事例11選

    Instagram広告は、一般的な広告と比べて以下の2点で異なります。

    • 広告的な表現よりもユーザーの視点に近いものが好まれる
    • ユーザーが自分にとって身近な「個人的体験」ととらえることができる 質が高く、ユーザーのエンゲージメント率も高いInstagram広告は、どのような工夫をしているのでしょうか。

    Instagram広告は、フィード上に表示され、通常の投稿とほとんど違わないスタイルで表示されるため、ユーザーにとっても受け入れられやすい、違和感のない広告を作成することが重要です。どのような広告であればユーザーが共感しやすく、「自分も参加してみたい」と思うのか、成功している11の事例を研究しましょう。
     

    1) Instagram for Business

    まずは、Instagram広告の広告事例です。Instagramでは、自社の Instagram for Business アカウントで新しい広告機能を紹介しています。ここでは、ユーザーが自分のInstagramのビジネスアカウントの活用方法をイメージできるように、広告コンテンツの例としてレシピサイトのFood52を取り上げています。

    Food52のInstagramを見てみると、以下の広告は同アカウントが投稿しているオーガニックコンテンツと大して変わりません。そのため、この広告は、友人が投稿している他の写真や動画の中に違和感なく溶け込みます。

    Food52

     

    この広告のポイント

    質感、色のコントラスト、照明をうまく利用したおいしそうな食べ物の写真で、広告を目にした人の食欲をそそります。食べ物の写真はInstagramで特に人気があり、ハッシュタグ #foodは約4.7億件を超える写真が投稿されています(2022年1月末時点)。

    • 幾何学的な線をうまく活用している

      Food52の投稿は、幾何学的な線をうまく活用しています。線を用いることで、閲覧者にどこを見るべきか、何を感じるべきかを伝え、エンゲージメントを促進します。

    • 体験を連想させている

      この広告は感性に訴えかけるデザインになっています。EventBriteの調査(英語)によると、Instagramユーザーの過半数を占める、1980年代から1995年の間にに生まれたミレニアル世代の78%は、物を買うことよりも何かを経験するためにお金を使っています。そのため、単にウェブサイトのスクリーンショットを掲載するよりも、そのサイトで得られる体験を連想させるような画像の方が訴求力があるのです。
       

    2)Samsung Mobile(英語)

    この広告は、Samsung Mobileの新しいGalaxy S6 Edge Plusスマートフォンの紹介で、特にカメラに搭載されたマニュアルコントロールを使用して思いどおりの写真を撮影できることをアピールしています。

    この画像は、3台のスマートフォンをミドルショット(接写と遠写の中間)で撮影したものです。この構図を使用すると、新機能を紹介すると同時に、実際の製品の使用感をイメージしてもらうことができます。各スマートフォンの画面には、さまざまな場所が写っており、どんな場所でもすばらしい写真を撮影できることを伝えています。

    Samsung Mobile

     

    この広告のポイント

    • 白い背景を使っている

      被写体となるスマートフォンの背景を白にすることで、製品を際立たせています。白い背景はアイテム自体の魅力を引き出せるため、製品関連の写真ではよく使われています。

    • 写真で使用感を伝えている

      この広告の写真は、とてもシンプルな製品デモとなっています。閲覧者が新しいコントロール機能を確認できるように、各スマートフォンをミドルショットで写し、各画面の下部に特徴的な白いマニュアルコントロールを表示しています。
       

    3) Amy Porterfield(英語)

    Amy Porterfieldは、マーケティングとソーシャルメディアを専門とするコンサルタントで、企業やマーケティング担当者向けの学習用コンテンツを提供しています。この広告の目的は、無料のウェビナートレーニングを通じて新しいリードや顧客を創出することです。

    Amy Porterfield

     

    この広告のポイント

    • 会社の「顔」を示し安心感を与えている

      この広告には、会社の顔となる人物がはっきりと写っています。会社の顔が見えることで安心感が生まれ、自分も参加できるコンテンツであるという意識が生まれます。

    • シンプルなメッセージでCTA(Call-To-Action:行動への呼びかけ)を明確に伝えている

      広告のメッセージはひと言「Free Trainig(無料トレーニング)」のみです。Instagram広告はFacebookやInstagramでのユーザーの興味に基づいて表示されるため、既にマーケティングウェビナーに興味を示しているユーザーにとって「無料トレーニング」は願ってもないメリットです。この広告では、閲覧者が無料でマーケティングスキルを磨ける機会を宣伝しています。さらに「Learn More(詳しくはこちら)」でWebサイトへ誘導しています。
       

    4) New York Times(英語)

    このInstagram広告には、New York Timesの有名なクロスワードパズルが掲載されています。New York Timesのクロスワードパズルは愛好者も多く、クロスワードを始めとしたゲームをするためだけに84万人がサブスクリプションに加入しているほどです。

    New York Timesにおける顔のひとつともいえるクロスワードパズルをモチーフとした広告は、New York Timesらしさを伝えるだけでなく、ユーザーにパズルに参加することを促しています。パズルが解ければ達成感が生まれるため、広告をシェアしたりクリックしたりする行為につながりやすくなります。

    New York Times

     

    この広告のポイント

    • ブランドアイデンティティを活かした広告クリエイティブを作成している

      New York Timesのクロスワードパズルは第二次世界大戦中からNew York Times紙上に掲載されており、アメリカ文化を象徴する1つともなっています。クロスワードパズルを通じてNew York Timesというブランドの世界観を打ち出しています。

    • ユーザーとのインタラクションを創出してい点

      この広告に動きはありませんが、閲覧者がパズルを解こうとすればインタラクションが生まれます。こういったインタラクティブなコンテンツは、Instagramの他のコンテンツと比べて広告のエンゲージメント率が高くなります。
       

    5)Monster(英語)

    Monsterは、全世界で求職者と人材募集中の企業のマッチングを支援するサイトです。この動画広告では、求職者が就職に不利な事実を採用担当者に説明する方法をユーモラスに紹介しています。

    この広告の背景には映画「キャストアウェイ」があり、飛行機事故でたった1人無人島に漂着し、4年間の無人島生活を経た後に救出された主人公が、仮に履歴書を書いたとしたら、という想定の下、動画広告が作成されています。

    広告では、主人公が「職歴」として「インド洋のどこかでたった1人、ボートとオールだけで海草と一緒に海を漂流した」と書いた部分に対し、「モンスター社のヒント」として「インド洋の某所にて1/16~5/16まで、オールおよび海草から成る乗組員のマネジメントを行った」とポジティブな表現に書き換える字幕が流れていきます。

    映画について詳しく知らない人でも、「ポジティブな書き換え表現」と実際のギャップに笑いを誘われ、見入ってしまう広告です。

    Monster

     

    この広告のポイント

    • ユーザーニーズの高い動画広告を自社に合わせて作成している

      Facebookのレポートによると、動きのある画像を提供した広告は、静止画よりも76%も高いコンバージョンを達成したとの結果が報告されています。

      この広告は、流れていく字幕という、比較的低コストで作成できるクリエイティブによって、ユーザーの目を引き付けて楽しませる工夫が施されています。

    • ユーザーが楽しめる広告を作成している

      この広告では、有名な映画のストーリーをひねったユーモラスな「書き換え」を行い、オーディエンスを笑わせる効果をもたらしています。このように、笑いや共感を通じて閲覧者の感情に働きかけることで、ブランドとのつながりの創出に成功しているのです。

      自社製品の動画プロモーションの作成をお考えであれば、「自社のプロモーションビデオを作成する際に抑えたい6つのステップ 」を参考にしてください。
       

    6)Headspace(英語)

    Headspaceは、毎日10分間の瞑想とマインドフルネスのセッションを行うためのアプリを提供しています。このシンプルで効果的な広告にはカウントダウン時計が描かれており、このアプリを利用すれば、わずか10分で不安を取り除けることを伝えています。これが本当かどうかはわかりませんが、米国だけで4,000万人が不安障がいに悩まされているという事実を踏まえると魅力的なアイデアです。

    Headspace

     

    この広告のポイント

    • 暖色を用いている

      この広告が使用している暖色は、閲覧者に温かなイメージを抱かせます。基調となっているパステル調のオレンジは、親しみやすさやコミュニケーションのしやすさを連想させています。

    • マンガ的なイラストを使用している

      マンガ的なイラストは閲覧者の記憶に残りやすくブランドとのイメージづけも促せるため、再度目に入った時にもすぐにブランドを思い起こせるようになります。メールキャンペーンでマンガを活用すると、開封率が2倍になったという統計(英語)もあります。

    • 感情に直接訴えかける言葉を使用している

      この広告では、「不安」「幸福度の高い」といった感情に訴えかける言葉を使用しています。Harvard Business Review(英語)によると、これにはキャンペーンの話題性を高め、記憶に残りやすくなる効果があります。
       

    7)Blinkist(英語)

    Blinkistは、ノンフィクション本からの引用や重要ポイントをまとめ、わずか15分で読めるようにしたサービスです。この広告では、同サービスで要約された書籍の1冊を紹介しています。書籍のタイトルは、スマートフォンを持って、このサービスを利用していると思われる人物の画像に重ねて表示されています。

    Blinkist

     

    この広告のポイント

    • 幾何学的な図形で注意を惹きつけている

      この広告では幾何学的な図形を使用することで、広告中央にユーザーの注意を集中させています。正方形、ひし形、長方形などの図形は、対称的で調和をもたらす効果があるため、視覚的に心地よく、Instagramフィードでも目立ちます。

    • 投稿に適切なキャプションを付けている

      この広告には「本を読む時間がない?Blinkistアプリを試してください」というキャプションが付いており、読書する時間が十分に取れないと感じている数多くの人々に広く訴えかけます。共感を得ることは、広告に普遍性を持たせ、このブランドは自分のニーズに応えてくれると印象付ける効果的なマーケティング戦略です。
       

    8)ClassPass(英語)

    ClassPassは、同じ予約システムを採用しているフィットネスジムやコースであればどこでも利用可能となるサービスです。この広告は実に巧みにつくられていて、実施中の割引キャンペーンを宣伝しつつ、サービス内容も示しています。

    ClassPass

     

    この広告のポイント

    • 青を基調とし、動きがありつつも落ち着いたデザインを採用している

      青はフォーチュン500企業にブランドカラーとして最も多く用いられている色です。心理学的にも人に不快感を与えず、安心感を与える色とされています。この広告は淡い水色と動きのある青いイラストを組み合わせることで、躍動感や落ち着き、調和を表現しています。

    • 「何のサービスか」が直感的に把握できる

      さまざまなトレーニングを行っている人々を描いたグラフィックを使用することで、サービスの利用方法を言葉ではなく視覚的に伝えます。

    • CTAを明確に伝えている

      広告のCTAは、ひと目でわかるように中央にゴシックで記されています。ここで注目したいのは「初月限定」で定価より70%Offの価格でClasspassを利用できると期限を区切っている点です。

      これは「希少性の原理」といって、人間は量が少ないものや入手しにくいもの、「今」しか入手できないものに価値を見出すという心理に基づくものです。特にマーケティングの分野では「希少性の原理」を打ち出すことが効果的であるとして、キャンペーンや広告など多くの場面で使用されています。
       

    9) Method Home(英語)

    Method Homeは、人体に害のない原料を用いた環境に優しい家庭用洗剤を生産しています。同社の遊び心のあるブランディングは、このInstagram動画広告にも表れています。この動画は、Method Homeが現在スポンサーを務めている懸賞を告知するもので、この懸賞の参加条件はユーザーが広告へのエンゲージメントを行うことです。

    Method Home

     

    この広告のポイント

    • ユーザーの目を一瞬で引きつける動画を使用している

      この広告では、日常生活では起こりえないような、閲覧者の目を引くシチュエーションが採用されています。皿やカップ、食べ物が空中を飛んでいるというのはユニークで、広告と製品が記憶に残りやすくなります。

    • ユーザーの共感を呼び、解決策を提案することで、前向きな感情を喚起している

      この広告では、閲覧者の共感を呼び起こす題材が取り上げられています。キッチンの流しに汚れた食器が溜まっている光景は、多くの人に覚えがあるものでしょう。この広告ではその光景を一掃する食器用洗剤による解決策を楽しくインタラクティブな方法で紹介することで、閲覧者自身の体験と重ね合わせ、製品の使用を促しています。

      ユーザーの 感情や前向きな気持ちを引き起こす広告は、ユーザーのブランドに対する信頼感を生み、応援したいブランド、人にも紹介したいブランドという気持ちを育むことにつながります。ブランドに対する愛着心は「顧客ロイヤリティ」と呼ばれ、NPS®(顧客ロイヤルティー指標)によって数値化されます。

    NPS®については以下の記事でも詳しく解説しています。ご興味のある方はぜひご覧ください。

     

    10) Netflix

    動画配信サービスのNetflix(ネットフリックス)は、Instagramストーリーズを活用してブランド認知度を高めるための動画広告を配信しました。

     

    この広告のポイント

    • ストーリーズ広告ならではの全画面表示の利点を活かしている

      中央にブランドロゴを大きく配置することで印象的な動画に仕上がっています。

    • 短く印象に残るメッセージ

      ブランドロゴに、「Try Now.(今すぐ試す)」というストレートなメッセージが添えられています。メッセージをシンプルにすることで視覚的に訴求でき、ユーザーに伝わりやすくなります。

       

      ストーリーズ広告の事例については、「Instagramストーリーズ広告の成功事例3選&クリエイティブ制作のコツを解説でも紹介しています。

     

    11) HubSpot

    HubSpotの広告についてもご紹介しましょう。この広告は、ボストンで毎年開催されるインバウンドマーケティングおよびインバウンドセールスのイベントINBOUND 2016の告知です。

    HubSpot
     

    この広告のポイント

    • 広告らしい表現をできるだけ排除している

      広告を嫌がるユーザーが、フィード上をスクロールしながら読み飛ばすことのないように、Instagramのコンテンツとできるだけ同じような見た目にし、広告らしい表現を排除しています。

      この広告では「INBOUND」と刈り込んだ植え込みを前に、思いおもいにくつろぐ人を撮影しています。一方で、「HubSpot」社のロゴや名前は出さずに広告色を薄くすることで、より自然にイベントを告知しています。

    • ユーザーが興味を持つ内容にキャプションを絞っている

      この広告のキャプションでは、INBOUND 2016で講演する著名な業界リーダーの名前を挙げています。著名人の名前を挙げてユーザーの興味を喚起すると同時に、イベントの価値を高めるソーシャルプルーフ(社会的証明)として働いています。

      また、著名人の名前に惹かれ、イベントに興味を持ったユーザーに対しては、日程を知らせ、詳細を確認するように働きかけています。
       

    Instagram広告を活用して潜在ユーザーにリーチしよう

    Instagramでは、広告も通常の投稿と同じように表示されます。そのため、通常の投稿と違和感がないように「なじませる」のがポイントです。広告色をできるだけ抑え、ユーザーの視点でクリエイティブを制作することを意識しましょう。

    ブランド認知度向上を目的とした広告では、Netflixの事例のようにブランドの世界観を全面に打ち出すケースもありますが、今回ご紹介した広告のクリエイティブの事例は、いずれも広告色が薄いという共通点があります。当社HubSpotの事例でも、ブランドカラーやロゴのような広告的要素をできるだけ排除しています。自社がユーザーに提供できる価値に焦点を当て、ブランドの世界観に沿った広告クリエイティブを検討してみましょう。

    Instagram広告はターゲティング精度が高く、費用対効果も高いため適切な運用によって高い効果が期待できます。何のためにInstagram広告を導入するのか、広告によって誰に何を伝えたいのかを明確にし、自社のソーシャルメディアマーケティング戦略の一環として、Instagram広告を位置づけ、企画運用してください。

    HubSpotではこの他にもマーケティングやセールスに役立つ資料を無料で公開していますので、ぜひこちらからご覧ください。

     

    初心者でも簡単に出稿可能!Instagram広告基本ガイド

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