SlackとGoogleカレンダーの連携方法|使い方やできることを解説

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水落 絵理香(みずおち えりか)
水落 絵理香(みずおち えりか)

公開日:

コミュニケーションツールのSlack(スラック)は、チャット機能だけでも仕事の効率化に役立ちますが、Google カレンダーと連携することでスケジュール管理がしやすくなります。

SlackとGoogleカレンダーの連携方法|使い方やできることを解説

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本記事では、SlackとGoogle カレンダーの連携方法や通知設定の方法を画像付きで解説します。連携によって実現できることや便利な機能も紹介しますので、ぜひお役立てください。

SlackとGoogle カレンダーの連携によってできること

ここでは、SlackとGoogle カレンダーを連携することで何ができるのかを、具体的に5つ紹介します。

  1. Slack上で予定を追加
  2. Slackで予定を通知
  3. コマンドで予定の確認
  4. Slackに予定変更やキャンセルを通知
  5. カレンダー上の予定をSlackのステータスに自動反映
     

1. Slack上で予定を追加

SlackとGoogle カレンダーを連携すると、チャンネルに参加しているメンバーに関わる予定を直接Slack上で追加できます。Google カレンダーにアプリを切り替えることなく、Slack上で簡単にイベントやミーティングなどの予定が作成可能です。
 

2. Slack上で予定を通知

事前に希望の通知時間を設定しておくことで、予定の日時が近づくとSlack上でメンバーに通知が送られます。チャットやメールでメッセージを作成することなく重要な会議やタスクの〆切のリマインドができるので便利です。
 

3. コマンドで予定の確認

Slack上で特定のコマンドを入力することで、Google カレンダーの予定をチャット上で表示できます。例えば、チャンネルの中で「/gcal today」というコマンドを入力すると今日の予定が、「/gcal tomorrow」で明日の予定の一覧が表示されます。この内容は、自分のみに見える形になっており、チャンネル内のほかのメンバーには表示されません。

コマンドで予定の確認

 

4. Slackに予定変更やキャンセルを通知

登録していた予定を変更したり、キャンセルしたりした場合の通知も、Slackで送信可能です。急に予定の変更やキャンセルが発生した際に、チーム内で即座に通知が行えるため、メンバーが迅速かつ適切に対応できます
 

5. カレンダー上の予定をSlackのステータスに自動反映

Google カレンダーに登録した予定がある場合、Slackの「不在」や「会議中」などのステータスが自動で更新されます。相手の状況を、ほかのメンバーがリアルタイムで確認でき、急を要する場合は代理の担当者に連絡するなどの対応がしやすくなります。
 

SlackとGoogle カレンダーの連携方法

ここでは、SlackとGoogle カレンダーを連携する方法を画像付きで解説します。また、通知の設定方法や連携解除の方法も説明しますので、ぜひ参考にしてください。
 

連携方法

  1. 左側メニューの「App」をクリック(Appが出てきていない場合は「・・・」をクリックすると表示される)
    「App」をクリック
  2. Google カレンダーアプリが表示されていれば「追加する」をクリック(なければ右上の「Appディレクトリ」をクリックして探す)
    「追加する」をクリック
  3. 「Slackに追加」をクリック
    「Slackに追加」をクリック
  4. 権限リクエストの画面で「許可する」をクリック
    「許可する」をクリック

 

予定の追加方法

  1. 左側メニューの「Google Calendar」より、ホームタブの「Create event」をクリック
    「Create event」をクリック
  2. 予定の内容を入力して、「作成する」をクリック
    「作成する」をクリック

 

通知の設定方法

  1. 左側メニューより「Google Calendar」を開き、「ホーム」タブより「Settings」をクリック
    「Settings」をクリック
  2. メールアドレスの下の「Notification Preferences」をクリック
    「Notification Preferences」をクリック
  3. 設定で希望の通知内容を選択後、「Update」をクリック
    「Update」をクリック

 

連携の解除方法

  1. 左側メニューのAppを選び、右上の「Appディレクトリ」をクリック
    「Appディレクトリ」をクリック
  2. 右上の「管理」をクリック
    「管理」をクリック
  3. 「Google Calendar」をクリック
    「Google Calendar」をクリック
  4. 右側に表示された画面で、「Appディレクトリで開く」をクリック
    「Appディレクトリで開く」をクリック
  5. 設定タブを開く
    設定タブを開く
  6. 一番下の「アプリを削除する」をクリック
    「アプリを削除する」をクリック
  7. もう一度確認メッセージが表示されるので「アプリを削除する」をクリック
    確認メッセージが表示

 

SlackとGoogle カレンダー連携活用の注意点

ここでは、SlackとGoogle カレンダーを連携して活用する際に注意すべき点を2つ紹介します。

  • SlackでGoogle カレンダーの予定通知が届かないときの確認点
  • Google Calendar for Team Eventsアプリは廃止予定
     

SlackでGoogle カレンダーの予定通知が届かないときの確認点

Slack上の「Google Calendar」アプリの通知設定で、イベントの通知がオンになっていることを確認してください。設定ができていなかった場合は、予定の何分前に通知するなど項目の設定を行い、変更後に「Update」を押すと設定が反映されます。

詳しい手順は、本記事の「通知の設定方法」を参考にしてください。

SlackでGoogle カレンダーの予定通知が届かないときの確認点

Slackの通知が全く届かない場合は、デバイスのSlackの通知がオンになっているかどうかも確認しましょう。
 

Google Calendar for Team Eventsアプリは廃止予定

「Google Calendar for Team Events」は、Google ワークスペースのチームの共有カレンダーに設定されているイベントを、自分のSlackワークスペースに通知できるアプリです。

チームで予定を共有するためのアプリでしたが、廃止される予定となっています。2024年1月時点で、廃止時期は発表されていません。廃止後は新規の設定を行うことができなくなるため、新たに連携させる場合は、代替案として「Google Calendar」をご利用ください。

すでに「Google Calendar for Team Events」をインストール済みの場合、サービス提供が終了するまでは引き続き利用可能です。
 

SlackとGoogle カレンダーを連携して業務効率アップを図ろう

SlackとGoogle カレンダーを連携させると、Slack上でスケジュール管理が可能になります。自分のスケジュール管理はもちろんのこと、チーム全体でスケジュールを把握しやすくなるため、よりスムーズに業務を進められるようになります。

予定の共有やステータスの自動更新、Slack上での予定の追加といった便利な機能を使いこなして、作業効率を高めましょう。

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