トラストシールとは?ランディングページに掲載すべきか? [FAQ]

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戸栗 頌平(とぐり しょうへい)
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ランディングページを作成する際のポイントは抑えていらっしゃいますか?

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    魅力的な見出しになっているか、入力フォームの長さはちょうどよいか、「送信する」ボタンはカスタマイズされているかなど、簡単に実践できる項目がほとんどでした。

    では、「プライバシポリシー」などの「トラストシール」についてはどうでしょうか。そもそもトラストシールが何なのか、ランディングページに掲載する必要があるのかどうか、わからない方もいるかもしれません。

    知らないことを唐突に問われても、どうしたらよいか判断できません。この記事では、トラストシール(別名「トラストシンボル」)をランディングページに配置する前に知っておくべきことをご説明します。
     

    トラストシールとは

    トラストシールは私たちが日常でよく目にしているものです。しかし、マーケティングに利用できることはほとんど知られていません。

    オンラインショッピングでクレジットカードを利用するときに、次のような画像がカード情報の入力フィールド近くに表示されているのをご存知でしょうか。

    trust-seals-edited

    これがトラストシールです。この画像があることで、企業やウェブサイトは訪問者が入力した機密情報が保護されていることをアピールできます。

    つまり、ランディングページでトラストシールを確認できれば、訪問者はより安心して個人情報をフォームから提供するであろうと考えられます。

    しかし、必ずしもうまくいくとは限りません。効果的な場合もあれば、そうでない場合もあるため、まずは自社のサイトにトラストシールを掲載する必要があるどうかを見極めなければなりません。
     

    どのような場合に使用するのがよいか

    はっきり言って、効果的かどうかは試してみないとわかりません。ビジネスは多種多様なため、トラストシールが自社で成功するかどうか、実際のランディングページでA/Bテストを実施して判断する必要があります。

    テストを実施する前に、ある程度推測することはできます。訪問者に入力してもらいたい項目はどのような情報でしょうか。クレジットカード番号、自宅の電話番号、マイナンバーといった機密性の高い情報を入力する場合には、トラストシールは大きな効果を発揮すると考えられます。

    しかし、メールアドレスしか入力しないような場合に使用するのはお勧めできません。トラストシールがなかったら情報をどうするつもりなのかと、訪問者をかえって不安にさせてしまうかもしれません。

    今回の記事のポイントは、ランディングページのトラストシールは非常に効果的または逆効果にもなり得るということです。どう判断するかはあなた次第です。

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