【参考情報】海外の営業担当者支援ボット15選

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営業担当者にとって、ボットは強い味方です。なぜなら、時間の節約になるからです。

下調べやレポート作成など、周辺業務や雑務に投じる時間が増えると、見込み客開拓や顧客フォローアップなどの直接的な営業活動に使える時間が減ってしまいます。

ボットは、こうした周辺業務や雑務を支援してくれます。いわば、お気に入りのチャットツールの中に個人秘書が何人も待機していて、いつでも仕事を手伝ってくれるようなものです。

この記事では、営業担当者に役立つボットを15種類紹介します。

営業担当者に役立つボット15選

  1. Chorus
  2. Attentive
  3. Invoiced
  4. Leadsync
  5. Donewell
  6. TechCrunch
  7. Growthbot
  8. Hipmunk
  9. to-do bot
  10. Googleカレンダー
  11. Uber
  12. Lyft
  13. Poncho
  14. Mosaic
  15. M

1)Chorus.ai

  • ジャンル:営業分析
  • プラットフォーム:Slack

Chorus.aiは、商談の内容を録音して文字起こしを行い、全体像を取りまとめて分析できるサービスです。会話の主なポイント、要対応事項、KPI(話す時間と聴く時間の比率、質問の回数など)といったデータを確認できます。

そして、その機能をさらに便利にするのが、Slackで使えるChorus.aiのボットです。商談の中の特定の部分をチームのメンバーと共有できます。

また、たとえば価格の話題が出たときや、失注の恐れがあるとき、アップセルの機会があるときなどに、その部分をボットが自動で伝えてくれる機能もあります。

1日の概要を通知してくれる機能もあり、チームが行った重要な商談、自分自身の履歴、重要ポイントなどを確認できます。

2)Attentive

  • ジャンル:見込み客の把握
  • プラットフォーム:Slack

見込み客の企業に何か状況の変化があったら、一刻も早く把握しなくてはなりません。最初に連絡を取った営業担当者が成約を勝ち取るケースは多々あります。翌週や翌月では間に合いません。

Attentiveは、見込み客の最新情報をリアルタイムで把握するのに役立つボットです。先方の企業や人をフォローして、特定の出来事が起きたときに通知を受け取ることができます。

資金調達、新製品の発表、キーパーソンの採用などがあったときに、ライバルに先んじて把握し、面会の約束まで取り付けられればしめたものです。

3)Invoiced

  • ジャンル:請求処理
  • プラットフォーム:Slack

顧客の署名が入った正式な契約書を受け取るのは、営業担当としてうれしいものです。その段階に至るまでは案件を成約と数えない担当者も少なくありません。最後の最後で話が頓挫した経験を何度もしているからです。

InvoicedのSlack用ボットでは、最新の支払い情報を把握できます。また、新規顧客や請求書表示などについての最新情報を通知する機能もあります。

4)Leadsync.me

  • ジャンル:見込み客獲得
  • プラットフォーム:Slack

Facebookでリード獲得広告をお使いなら、Leadsync.meのボットが役立ちます。このボットをFacebook広告のアカウントと連携して、情報を受け取るチャネルを選択しておけば、見込み客を獲得したときに随時通知を得ることができます。連絡やメールのタイミングを逃す心配がありません。

5)Donewell

  • ジャンル:営業分析
  • プラットフォーム:Slack

Donewellは、CRM(顧客関係管理)に上乗せする形で、営業の目標設定、適切な指標の選択、進捗測定などを簡単に行えるツールです。

CRMデータに基づく独自のレポート、目標、個人成績をSlackの中で把握できるほか、特定のチャネルやユーザーに関する通知も設定できます。

たとえば、面会数のノルマ達成に苦労している営業担当者に関して、面会予約取り付けのレポートを週単位で確認したり、チーム全体に関して、新規案件のレポートを月単位で確認したりできます。

6)TechCrunch

  • ジャンル:ニュース
  • プラットフォーム:Facebook Messenger

TechCrunchのMessenger用ボットがあれば、業界の最新情報や重要なニュースを見落とさずに済みます。見込み客との会話にも生かせるかもしれません。

さまざまなトピック、筆者、セクションの記事を購読して、1日1回配信してもらえます。また、「What is Google Pixel 2?(Google Pixel 2って何?)」のような質問にも答えてくれます。

7)Growthbot

  • ジャンル:作業効率化と娯楽
  • プラットフォーム:Facebook Messenger、Slack、Twitterのダイレクトメッセージ

Growthbotは、ハブスポットの共同創業者Dharmesh Shahが開発した、マーケティングや営業向けのチャットボットです。ハブスポット、Googleアナリティクス、各種データベースを連携して、求める答えがすぐに得られます。

たとえば、特定のトピックについての主な記事、特定のサイトの運営元企業、特定のサイトが使っているソフトウエアなどについての質問に答えてくれます。

営業担当者にとっては、特定の見込み客のメールを探したり、特定の地域で特定の業種の企業から潜在顧客を見つけたりできる機能が特に便利です。

8)Hipmunk

  • ジャンル:旅行
  • プラットフォーム:Facebook Messenger、Skype、Slack、メール、Googleカレンダー

顧客との面会や、カンファレンスへの出席、あるいは休暇で羽根を伸ばすときなど、出張や旅行にはHipmunkのボットが大いに役立ちます。

たとえば航空券の予約なら、出発地と目的地のほか、直行便かどうか、好みの航空会社、安さ優先かどうかなど、自分の好みに合わせて、Hipmunkが最善の選択肢を提示してくれます。

さらに、旅行の計画を支援してくれる機能もあり、場所、日程、テーマ(「グルメ」「冒険」など)に応じた旅を計画できます。

9)to-do bot

  • ジャンル:タスク管理
  • プラットフォーム:Slack、HipChat、Cisco Spark、Skype

日々のタスクをうまく消化できていない方や、To-Doリストの作成と管理に手間取っている方に役立つボットです。タスクの新規作成、編集、期限やリマインダーの設定、別の社員(事業開拓担当者、営業責任者、別の営業担当者、顧客担当責任者など)へのタスク委任といった操作を、各種チャットツールの中で済ませられて、とても便利です。

10)Googleカレンダー

  • ジャンル:作業効率化
  • プラットフォーム:Slack

スケジュールをシンプルに把握するためのボットをお探しなら、Slackで使えるGoogleカレンダーのボットがあります。

近づいた予定を通知したり、1日や1週間の予定の概要を示したり、予定の変更を通知したりといった機能があり、チーム全体で役立ちます。

11)Uber

  • ジャンル:配車
  • プラットフォーム:Facebook Messenger、Telegram、Slack

Uberを週1回以上利用する人なら、きっと役立つボットです。スマホのUberアプリと同等の機能があり、もっと効率的かつ迅速に処理をこなしてくれます。

配車依頼、状況確認、領収書の確認(プライベートメッセージを使用)などが可能です。ミーティングに遅れているときなら、Messengerで状況を同僚と共有すれば、到着予想時刻をリアルタイムで把握してもらえます。

12)Lyft

  • ジャンル:配車
  • プラットフォーム:Slack

Lyftも、アプリから配車を依頼することで手間を省けます。LyftのSlack用ボットでは、「/Lyft [乗車地] to [目的地]」という指定で配車を要求できます。

そのほか、車の到着予定時刻を把握したり、自宅や職場へ向かう配車を「/gohome」「/gotowork」という指定で手配したり、タイプが異なるサービス(Lyft LineやLyft Plus)を手配したりできます。

13)Poncho

  • ジャンル:天気予報
  • プラットフォーム:Facebook Messenger、Slack、Kik、Viber

Ponchoのボットを使って、毎日朝晩に天気予報を確認すれば、雨具や服装をきちんと準備できます。またこのボットは、荒天や降雨の通知もしてくれます。

ランニングをする人なら、走るのに最適な時間をPonchoが教えてくれる機能もぜひ使ってみてください。

また、気分を明るくしたいときには、「jokes」と入力してみてください。

14)Mosaic

  • ジャンル:作業効率化
  • プラットフォーム:Facebook Messenger、Slack、Amazon Echo、SMS

Mosaicは、いわば1日の流れを円滑にしてくれるパーソナルアシスタントです。Facebook MessengerかSlackで出した指令に、AIを使って応えてくれます。

たとえば、今日のスケジュールを知りたいと伝えると、Googleカレンダーをチェックして計画を教えてくれたり、おはようと伝えると、スマート照明と空調のスイッチを入れたうえで、天気予報と交通情報を教えてくれたりといった機能を実現できます。

現状では、Mosaicが最も役立つのは、複数のスマートデバイスをお持ちの方ですが、新機能が次々と追加されていますので、今後は普通の人にも使いやすいものになるかもしれません。

15)M

  • ジャンル:作業効率化
  • プラットフォーム:Facebook Messenger

Mは、英語とスペイン語で使えるFacebookのAIアシスタントです。Facebook Messengerでこれらの言語でチャットしているときに、Mが作業の助けになれるタイミングがあると、自動的に現れて提案をしてくれます。

Mができることは続々と増えていて、現時点では次のような提案をしてくれます。

  • 音声通話やビデオ通話の開始
  • 決済の請求や送金
  • 配車の手配
  • 計画の作成
  • 投票の作成
  • 返信の選択
  • URL、動画、ページ、ステッカー、GIF、動画の送信
  • 場所の通知
  • リマインダーの設定

営業担当者にとって特に役立つのは、通話と決済の機能だと思います。Facebook Messengerで見込み客とチャットしていて、先方が直接話をしてもよいと思っているようなら、Mの提案からそのままビデオ通話に移ることができます。鉄は熱いうちに打て、です。

日本ではまだまだ馴染みが少ないボットですが、米国を中心にその使用用途はかなりの広がりを見せていいます。

ハブスポットでは、米国のMotion AIという人工知能を搭載したボット開発企業を買収し、2018年に無料CRMに実装を行い無償提供をする予定となっています。

ご興味のある方はこちらのページからぜひ無料CRMへの事前登録を行なってください。

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