「展示会のリードだけでは限界がある。もっと確度の高い営業リストを入手し、新規開拓を強化したい…」
「アウトバウンド施策を強化したいが、ターゲットとなる営業リストが整備されていない。どうすればいいのか?」
「過去のリードが成約につながらない。より鮮度が高く、業界に特化したリストが必要だ…」


初めてのCRM導入ポイント解説
顧客管理の課題を解決したいBtoB事業者様向けCRM導入のポイント※こちらの資料内容はHubSpotが2023年1月19日に開催したウェビナーの動画とeBookです。
- ウェビナー動画と資料
- CRMを利用する意義
- ExcelからCRMへの顧客情報の移行
- CRMの導入時に考慮すべきポイント
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営業戦略を推進する上で、このような課題を感じていませんか?
「アウトバウンドセールスの強化」や「新規顧客の獲得」を目指して営業リストを整備したくても、社内リソースが不足し、思うように進められない企業は少なくありません。
実は最近の傾向として「営業リスト作成ツール」を活用することが主流になりつつあります。
「営業リスト作成ツール」とは?
Web上に点在する企業データを収集し、法人向け営業やマーケティング調査に活用できるリストとして抽出できる便利ツール。抽出データはCSV形式で生成・出力が可能。短時間で自社の顧客層に合った営業リストを作成できるため、業務の効率が大幅に向上する。
営業リスト作成ツールを導入する最大のメリットは「営業リスト作成の時間を削減できること」です。結果として「業務の無駄」を排除し、本来の営業活動に最大限の時間を投下できます。
営業社員と顧客との接点を増やすことで、アポ獲得数や営業成果そのものも増加でき、好循環が期待できます。
とはいうものの、営業リストは、ただあれば良いわけではありません。
重要なのは「ターゲットに合った質の高いリストを確保すること」です。リスト抽出の際、業種や企業規模が適切でなければ商談につながりません。また、意思決定者にリーチできなければ成約の可能性も低下してしまいます。
そこでこの記事では「営業リスト」の入手方法を模索しているすべての方々を対象に、
- 営業リスト作成ツールを導入するメリット
- 費用相場
- ツールの選び方や注意点
について幅広く解説します。
この記事を読めば、営業リスト作成ツールを活用した上で、営業成績を向上させる方法が明確になります。さらに、ツール導入から営業リスト管理までの全体像を理解いただけるはずです。
まずは「営業リスト作成ツール」の最新情報から解説していきます。
1. 次世代の営業リストの作成はツールが主流!
前述のとおり、営業リストの作成には、今やツールの活用が不可欠です。
なぜなら、手作業でのリスト作成は時間と労力がかかるうえ、鮮度や精度を維持するのが難しいからです。また、リストの重複排除に手間がかかること、ターゲットの選定が属人的になりやすいことにも課題があります。
その点、営業リスト作成ツールを活用すれば、短時間で精度の高いリストを自動生成でき、効率的な営業活動が可能になります。
1-1. 従来の手作業によるリスト作成や管理は非生産的
現実的にみても、リスト作成や管理といった非生産的な業務に時間を取られ、営業本来の活動に十分なリソースを割けていない企業が少なくありません。
実際、2024年にHubSpotが実施した「日本の営業に関する意識・実態調査」では、営業担当者が顧客対応に費やせる時間は全業務の54%にとどまりました。
【セールス担当者の業務時間配分】
出典:HubSpot公式サイト「日本の営業に関する意識・実態調査2024の結果をHubSpotが発表」
調査結果の補足
営業に関する業務の中で「時間があったらやりたいこと・今よりも時間を割きたい業務」を選択式で集計したところ、1位「顧客との商談(35.3%)」、2位「商談後のフォローアップ(31.4%)」、3位「営業戦略の振り返り・戦略再検討(30%)」といった、顧客とのやり取りに関するものが上位となりました。
上記の内容からも明らかなように、多くの営業担当者が「顧客と向き合う時間を増やしたい」と考えおり、業務効率化への課題が浮き彫りになりました。
1-2. 営業リスト作成ツールなら業務負担を減らし本来の営業活動に集中できる
そこで注目されているのが「営業リスト作成ツール」です。
営業リストの、
- リストアップ
- コンタクト管理
- 重複排除
- データ更新(社名変更・人事異動・支店変更など)
をツールで一括管理すれば、営業担当者の業務負担が減り、本来の営業活動に集中できます。
営業リスト作成ツールを導入する効果として、具体的な事例をご紹介します。
ツールを導入する効果事例
- 営業担当者50名が所属する企業
- 営業リストが整備されておらず、架電前のリスト整備に平均1時間かかっていた
- ツール導入後、1時間の作業が10分まで短縮された
- 削減できた時間は1人50分、50名で2,500分(41時間)
- さらに顧客との接点も増え、商談の機会も倍増、営業部署全体の士気が向上した
上記事例のように、質の高いリストを手早く入手するにはツール導入が有効です。逆に、質が低く、鮮度の落ちた営業リストで多くの時間を浪費するのは、営業担当者のやる気を阻害する要因になります。
リード獲得競争が激化する中、迅速かつ精度の高いアプローチが成約率を左右する時代。インバウンド営業のみでは十分なリードを確保できず、多くの企業がアウトバウンド施策の強化にシフトしています。その成功の鍵を握るのが、高精度な営業リストの確保です。
2. 作成ツールで作る営業リストの3つのメリット
「営業リストの作成はツールが主流である」とお伝えしてきましたが、ここからは「ツールを導入するメリット」について詳しく解説していきます。
営業リスト作成ツール導入の3つのメリット
- 受注確度の高い顧客を見つけ出すことができる
- 最小限のリソースで最大のレバレッジを効かせられる
- 的確なアプローチで顧客からの信頼を獲得できる
お読みいただければ、自社に営業リスト作成ツールを導入すべきかどうかを明確に判断いただけるはずです。
2-1. 受注確度の高い顧客を見つけ出すことができる
「営業リスト作成ツール」を導入する1つ目のメリットは「受注確度の高い顧客を見つけ出すことができること」です。
営業リスト作成ツールを活用すれば「業種・売上規模・従業員数・所在地・決裁者情報」などの詳細な条件でターゲットを絞り込み、ピンポイントで最適な営業リストを抽出できます。
|
導入前 |
営業ツール導入後 |
---|---|---|
リストアップのとき |
・ネット検索で1社ずつ検索をかけ、エクセルやリスト管理シートに手入力で転記する |
ターゲットの業種や属性に基づいたリスト抽出ができる |
営業対象を絞るとき |
・例えば、人材募集をしている企業、DX化を推進している企業を探したいときは、企業の公式サイトを片っ端から入念にリサーチするしかない |
企業のニーズや課題に応じたセグメント化ができる |
リスト更新のとき |
・1件1件ネット検索をして地道にリサーチするしかない |
企業データは定期的に更新されるため、鮮度の高いリストが抽出できる |
成約につながる可能性が高い企業は、次のような条件に該当します。
- 自社のターゲット市場(業界・業種・企業規模)に該当する企業
- 現在、競合サービスを利用しており、乗り換えを検討する可能性がある企業
営業活動の成果を最大化するためには「受注確度の高い顧客」に的確にアプローチすることが重要です。
従来の営業リストではカバーしきれなかった「最もアプローチすべき顧客」に、確実にコンタクトできるのが、営業リスト作成ツールの最大の強みです。
2-2. 最小限のリソースで最大のレバレッジを効かせられる
「営業リスト作成ツール」を導入する2つ目のメリットは「最小限のリソースで最大のレバレッジを効かせられること」です。
ツール導入により「人的リソースを最大限に活用できる理由」は、主に以下の2つです。
ツール導入で人的リソースを最大限に活用できる2つの理由
理由①営業リスト作成や整備にかける時間を大幅削減できるから
理由②整備されていないリストを元に営業活動を行う無駄を無くせるから
従来の営業リスト作成プロセスでは、ターゲット企業の情報収集、リストアップ、リストの整備に多くの時間と労力がかかっていました。例えば、手作業でリストを作成すると、リストアップから架電開始までに数時間かかるケースも珍しくありません。
しかし、営業リスト作成ツールを導入すれば、わずか数分で自社のターゲットに最適化された営業リストを自動生成できます。
多くの企業が「営業リストの精度が低い」「ターゲットが曖昧」「無駄なアプローチが多い」といった課題を抱えています。
営業リスト作成ツールを導入すれば、リスト作成・管理の手間を削減し、精度の高いリストを活用することで、無駄のない効率的な営業活動が可能になります。
その結果、これまでの「とりあえず数をこなす営業」から「狙い撃ちする営業」へシフトし、限られたリソースで最大の成果を生み出す営業戦略が可能になります。
とくに、以下の状況に該当する企業は、ツール導入の効果をより実感しやすいでしょう。
ツール導入効果が見込める企業の特徴
- 営業担当者が商談やフォローではなく、ターゲットリストの作成に時間を取られている。
- リストが古いため、架電する前にGoogleで1件ずつ検索し直している。
- 営業メンバーのリソースが限られており、ターゲットリストの精査まで手が回らない。
- テレアポやメール送信の数はこなしているが、成果につながる確度の高いリストが手元にない。
2-3. 的確なアプローチで顧客からの信頼を獲得できる
「営業リスト作成ツール」を導入する3つ目のメリットは「的確なアプローチで顧客からの信頼を獲得できること」です。
多くのツールでは、あらかじめターゲットを細かく選定できます。その結果、精度の高い営業リストが作成できるのです。
精度の高い営業リストがあれば「自社の商材とニーズが合致する顧客」を絞り込んだ上で、ベストなタイミングで営業活動を行えます。
営業リスト作成ツールを導入したことが顧客満足につながった事例
- DX化が急務と感じていた企業へ「物流業界のDX導入事例」のメールを送付したことがきっかけになり、成約につながった
- ECサイトの物流コストが課題の企業へ、配送効率化の提案メールを送付し、即お問い合わせをいただけた
- 人材採用を強化している企業へ、ベストなタイミングで「採用支援サービスのご提案」をしたため、スムーズに商談までつながった
顧客へ有益な情報を提供できるため「この企業は自社のことをよく理解している」と感じてもらえます。最初から信頼性が高い状態でやりとりができるため、商談もスムーズに進められるのです。
逆に、的外れな営業を行うと、以下のような不都合が生じてしまいます。
的外れな営業により生じる不都合
- ターゲット外の企業に営業をかけてしまい、時間とリソースを浪費する
- 見込みのない相手に連絡し、企業のブランドイメージを損なう
- 相手のニーズを把握できず、「押し売り営業」と思われる
- 決裁権を持つ担当者(営業部長・マーケ責任者・経営層)にアプローチできない
精度の高い営業リストとは、単なる「企業の連絡先一覧」ではありません。
ツールを活用し「ターゲットが明確で、かつニーズと合致しているリスト」を手元に揃えることで、営業成果を劇的に向上させるきっかけになるはずです。
3. 営業リスト作成ツールの費用相場
営業リスト作成ツールを導入するメリットは、十分ご理解いただけたのではないでしょうか。
ここからは、実際にツールを導入する費用についてお伝えします。
結論からいうと、営業リスト作成ツールは数多くの種類があり、機能やデータ数などもさまざまです。そのため、費用は利用するツールによって異なります。
営業リスト作成ツールは、月額ベースの料金設定が主流であり、費用目安は「月額1万円〜5万円程度」です。
費用の差が出る要因として、
- 利用できる元データの件数
- 取得できる企業リストの件数
- 利用できる機能の充実度(AI機能など)
- カスタマイズ性
などがあります。
下記に、ツールの費用と「利用できるサービス範囲」の目安を記載しました。参考にしてください。
月額利用料 |
主な機能 |
---|---|
無料〜1万円 |
・基本的な検索機能のみ |
1万円〜2万円 |
・ターゲット企業の基本情報の取得 |
2万円〜4万円 |
・詳細な業種・売上・従業員数などで検索 |
5万円以上 |
・営業支援ツール(SFAやCRM)との連携 |
無料ツールや2万円以下で利用できるツールは「中小企業の営業チーム(1名〜5名)」やスタートアップ企業など、できるだけ低いコストで営業活動を効率化したい企業に向いています。
5万円以上の上位ツールになると、高度な分析や営業支援ツール(SFAやCRM)などとの連携ができるようになります。そのため「営業部門が50人以上の大手企業」や「ターゲット企業の分析を強化したい企業」に最適です。
また、多くのツールは無料トライアル(7日~30日)を提供しています。実際に試してみて、データの精度や使用感を確認してから導入するのもおすすめです。
「まずは使い勝手を試してみたい」
「自社にマッチするデータがあるか確かめたい」
という場合は、複数のツールを試してみましょう。
ツールの選び方について、詳しくは次章4. 自社に合った営業リスト作成ツールの選び方で解説します。
4. 自社に合った営業リスト作成ツールの選び方
ここまででお伝えした通り、営業リスト作成ツールは多くの種類があり、かかる費用や使える機能もさまざまです。
「低コストだから」「知名度の高いツールだから」などの理由で選んでしまうと、導入後に「思っていたようなリストが検索できない」「操作が難しく、社員が使いこなせない」といった問題を引き起こします。
だからこそ、導入前に下記の3つの基準をおさえ、慎重に選ぶことが必要です。
自社に合った営業リスト作成ツールの選び方3選
- 自社に合ったタイプのものを選ぶ
- ターゲットのフィルタ・検索機能が使いやすいものを選ぶ
- 使いやすい設計のものを選ぶ
4-1. 自社に合ったタイプのものを選ぶ
営業リスト作成ツールを導入する際に最も重要なのは「自社に合ったタイプのツールを選ぶこと」です。
営業リスト作成ツールには、主に以下の5つのタイプがあります。それぞれの特徴を見てみましょう。
ツールの種類 |
特徴 |
おすすめのケース |
---|---|---|
データスクレイピング型 |
Web上の情報を自動収集し、リスト化する |
・競合企業の営業先を調査したい |
企業データベース型 |
企業情報がすでに整備されており、検索・ダウンロードができる |
・精度の高い営業リストを短時間で作成したい |
名刺管理型 |
名刺をスキャン・デジタル化し、リスト化する |
・展示会や対面営業で集めた名刺を活用したい |
問い合わせ・フォーム送信型 |
Webサイトの問い合わせフォームへ自動で営業メッセージを送信できる |
・短期間で多くの企業にアプローチしたい |
CRM・SFA連携型 |
CRM/SFAと連携し、リードの管理・営業活動を最適化できる |
・既存顧客との関係を強化したい |
5. おすすめ営業リスト作成ツール7選では、ツールタイプごとにおすすめツールを紹介しています。ぜひご覧ください。
ツールを選ぶ際は、やみくもに高機能なツールを選ぶのではなく、自社にとって本当に必要な機能に注目することが重要です。
「ツールの種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」という場合は、以下の3つのチェックポイントを参考にしてください。
ツール選び必須の「チェック項目」 |
ポイント |
---|---|
①必要なデータ項目が揃っているか? |
・検索可能なデータベースの多さ |
②チームの運用フローや営業スタイルに合うか? |
・リスト作成のスピード感 |
③他のツールと連携できるか? |
・SFAやCRMとの連携可否・手入力でデータ移行する手間が省ける |
4-2. ターゲットのフィルタ・検索機能が使いやすいものを選ぶ
営業リスト作成ツールを選ぶ際に、もっとも重要なポイントの1つが「ターゲットの精度を極限まで高めたピンポイントのリストが抽出できること」です。
ターゲットが曖昧だと、無駄な営業が増えてしまい、成約率が低下する原因になってしまうからです。
つまり、確度の高いリストアップには、ツールの「フィルタ機能の豊富さや検索機能の使いやすさ」が最重要になります。
営業リスト作成ツールで検索できる主な項目と、特殊な項目を下表に記載しました。ツール選びの参考にしてください。
標準的な検索項目 |
・企業名 |
---|---|
ニッチな検索項目 |
・決裁者情報 |
もし標準的な検索項目のみでニーズを満たせるようであれば、データベースの豊富さや使い勝手を基準にツール選びを進められます。
一方「ニッチな検索項目が必要」ということであれば、検索項目の豊富さを基準にツールを選びましょう。
ツールを駆使して細かくフィルタリングすれば、ライバル企業にはないオリジナル性の高い営業リストを手元に揃えられます。
実際、ツールを使って複数の項目を設定することで、以下のような営業リストを瞬時に作成できます。
絞り込みの具体例 |
検索項目のイメージ |
---|---|
ケース①: |
業種:IT企業(SaaS・ソフトウェア開発) |
ケース②: |
業種:製造業(精密機械・自動車部品メーカー) |
ケース③: |
業種:IT・小売・サービス業(IPO準備企業が多い業界) |
ツールを導入するにあたり、ターゲットの検索機能は非常に重要です。
最終決定の前に、複数のツールを試し、自社の顧客層に近いリストアップができるかどうかをチェックしましょう。
4-3. 使いやすい設計のものを選ぶ
営業リスト作成ツールを選ぶ際に、意外と重要なのが「使いやすさ」です。
ツールにおける使いやすさとは、以下のようなことを指します。
ツールの使いやすさとは
- ツールに詳しくなくても直感的に操作できる
- ボタン配置や画面遷移がシンプルで分かりやすい
- 初期設定やカスタマイズが簡単にできる
- スマホ・タブレット対応している(レスポンシブデザイン)
とくにチームで使用する場合、WEBツールに詳しくない担当者でも、すぐに使いこなせるかどうかを基準にすれば間違いありません。
どれだけ高機能なツールでも、操作が複雑だったり、直感的に使えなかったりすると、導入したのにチームが活用しきれず、かえって業務効率が落ちるリスクがあります。
商談やアプローチに時間を増やすためにツールを導入したはずなのに、ツールの操作説明に貴重な時間を取られるのは本末転倒ですね。
ツールの使いやすさや操作性をチェックするには、トライアルやデモを最大限活用しましょう。
サポート・アフターフォロー体制があればベスト!
もし「使い方は難しいけれど、機能が業務に最適」というツールを選びたい場合は、ベンダーのサポート体制を確認しておきましょう。
- チャット・電話でのサポートはあるか?
- 導入時のトレーニングやFAQは充実しているか?
- 社内向けマニュアルを作成できるような資料提供があるか?
上記サポートがあれば、多少操作が難しくてもチームがスムーズに活用できるようになります。
5. おすすめ営業リスト作成ツール7選
ここまで、営業リスト作成ツールのメリットや選び方を中心に解説してきました。
ここからは、営業リスト作成ツールを紹介します。
下表のツール名をクリックすると、ツールの紹介に飛ぶことができます。
おすすめツール |
おすすめポイント |
---|---|
CRM・SFA機能を備え、営業リストの管理やマーケティングオートメーションが可能な総合プラットフォーム |
|
140万件以上の企業データベースと豊富な検索項目が魅力 |
|
無料で利用できる企業データベース型の営業リスト作成ツールで、細かい検索条件を指定してターゲット企業を抽出可能 |
|
営業リスト作成だけでなく、Webサイト構築や名刺管理、CRM機能を統合した中小企業向けDXプラットフォーム |
|
名刺管理を主軸に、企業情報データベースとCRM機能を連携させ、営業活動をデジタル化できるソリューション |
|
Web上の情報を自動収集し、自由なキーワード検索で営業リストを作成できるデータスクレイピング型のツール |
|
企業情報データを活用し、ターゲット企業の詳細な情報を検索・抽出できる営業リスト作成ツール |
※2025年3月24日時点での情報です。
ツールタイプや機能の使い勝手を以下にまとめました。参考にしてください。
おすすめツール |
ツールのタイプ |
価格 |
無料トライアル |
フィルタ機能 |
使いやすさ |
---|---|---|---|---|---|
CRM・SFA連携型 |
・Marketing Hub Professional/月額105,600円(税込) |
◯ |
◎ |
◎ |
|
企業データベース型 |
・3か月スタートプラン/月額55,000円(税込) |
◯ |
◎ |
◎ |
|
企業データベース型 |
・データの個別購入可能/100件5,000円(税込) |
◯ |
◎ |
◎ |
|
企業データベース型 |
※詳細は要問い合わせ |
◯ |
◯ |
◯ |
|
名刺管理型 |
※詳細は要問い合わせ |
※詳細は要問い合わせ |
◯ |
◎ |
|
データスクレイピング型 |
ライト/月額11,000円(税込)〜 |
◯ |
◎ |
◯ |
|
企業データベース型 |
※詳細は要問い合わせ |
※詳細は要問い合わせ |
◯ |
△ |
※2025年3月24日時点での情報です。
まずはHubSpot(ハブスポット)の特徴から紹介していきます。
5-1. HubSpot(ハブスポット)
出典:HubSpot公式サイト
「HubSpot」は、CRMツール(顧客管理システム)として、すでに獲得した顧客データを管理し、営業・マーケティング・カスタマーサポートを統合するプラットフォームです。
【HubSpotの特徴】
特徴 |
・営業リスト+CRM+マーケティングの統合管理が可能 |
---|---|
料金プラン |
・無料プランあり(個人・小規模チーム向け) |
検索機能 |
・リスト作成に限定せず、顧客情報管理や取引情報管理などあらゆる機能が1つのツールに集約されている |
※2025年3月24日時点での情報です。
営業リストをゼロから作成するのではなく、既存の顧客データをHubSpotにインポートすることで、一元管理が可能になります。
HubSpotを活用すれば、顧客や見込み客の行動データをもとに、ニーズを分析し、マーケティング施策に活かすことが可能です。
HubSpotの9つの基本機能
- 顧客情報管理
- 取引情報管理
- 行動情報管理
- 顧客分析
- 検索
- メール配信
- 問い合わせ管理
- ファイル出力、共有
- 外部サービス連携
つまり、HubSpotなら、ビジネスの土台となる顧客情報を集約し、一元管理できます。
【HubSpotのダッシュボード】
※HubSpotのダッシュボードを参考として紹介
というのも、たとえどれだけ素晴らしい「営業リスト」が手元にあっても、その後のコンタクト履歴や顧客情報を管理できなければ、宝のもち腐れです。
どんな営業でも、一度の接触で成約することはほぼありません。何度もコンタクトを重ねた結果、信頼関係を築くことができます。
HubSpotであれば、以下のように、営業の効率化と成果向上を実現できます。
HubSpotは営業の効率化と成果向上を実現できる
- メール配信・タスク管理・スコアリング機能を活用し、アプローチを自動化
- 顧客の関心度を可視化し、商談化率を向上
- 営業・マーケティング・カスタマーサポートなど部署間の取引情報の共有が可能
具体的には「セミナー参加履歴を基に、改善をテーマにした提案を行う」といったピンポイントの営業活動が展開できます。
さらに、高度な顧客分析も、HubSpotの強みです。顧客分析を駆使すれば「購入データをもとに、新商品や提案のアプローチをはかる」といった戦略的な営業もスムーズに行えます。
【HubSpotの顧客分析機能】
※HubSpotのダッシュボードを参考として紹介
その他にも、一元管理している顧客リストへメール配信を行う機能も搭載されています。もちろん、メール開封率のデータを取ることも可能。担当者の手間をかけずに、あらゆる施策を打つことができます。
【HubSpotのメール配信機能】
※HubSpotのダッシュボードを参考として紹介
もし、営業リストの取得だけでなく、リストを最大限に活用するCRMを導入したいと考えているなら、HubSpotの導入を検討してみてください。
パワーアップして登場!HubSpotのカスタマープラットフォーム(CRM)詳細はこちら→
5-2. Musubu(ムスブ)
出典:Musubu公式サイト
「Musubu(ムスブ)」は、140万件以上の企業情報データベースと30項目以上の豊富な検索項目が特徴です。細かくターゲティングできるため、自社の顧客層に最適な営業リストを作成できます。
【Musubuの特徴】
特徴 |
・利用できる企業データベースが豊富 |
---|---|
データベース |
140万件 |
料金プラン |
・無料プランあり |
検索機能 |
事業内容や代表者名など30以上の検索項目がある |
※2025年3月24日時点での情報です。
Musubuは、企業情報や事業内容といった標準的な検索項目に加え、「求人情報」「事業別収益」などの独自の検索項目を備えている点が特徴<です。/p>
【30以上の豊富な検索項目】
出典:Musubu公式サイト
必要な項目を選択し、CSV形式でダウンロード可能なため、既存のツールやファイルに取り込み、編集・活用することができます。
また、Musubuは「使いやすさ」に特化した営業リスト作成ツールであり、直感的なUIにより、誰でも簡単にターゲット企業を検索し、リストを作成できる点が強みです。
無料プランが用意されているため、まずは「操作感」や「企業検索の精度」を試し、実際の業務にフィットするかを確認することがおすすめです。
5-3. BIZMAPS(ビズマップ)
出典:BIZMAPS公式サイト
「BIZMAPS(ビズマップ)」は、国内最大級となる200万社以上の企業データを活用できる営業リスト作成ツールです。月100件まで無料でダウンロードできます。
【BIZMAPSの特徴】
特徴 |
・膨大な企業データ |
---|---|
データベース |
200万件以上 |
料金プラン |
無料プランあり(月100件まで無料でダウンロード可能) |
検索機能 |
・基本的な検索項目に加え、代表者名や売上高などの詳細情報も取得可能 |
※2025年3月24日時点での情報です。
特徴的なのは「オリジナルタグ」の豊富さです。「オリジナルタグ」を活用すれば、詳細な絞り込みができます。ターゲット企業を短時間で絞り込み、ピンポイントで営業をかけたい企業に最適です。
【オリジナルタグのイメージ】
出典:BIZMAPS公式サイト
作成した営業リストは、CSV形式でダウンロード可能です。CRMやSFAなど外部ツールとの連携もスムーズに行えます。
BIZMAPSには無料プランもあるため「まずは使い勝手を試してみたい」という場合は、実際に利用してみた上で検討しましょう。
5-4. Hirameki 7(ヒラメキセブン)
「Hirameki 7(ヒラメキセブン)」は営業リスト検索と案件管理が一体となった便利なツールです。
初期費用ゼロからスタートできるため、コストをかけずに始めたい企業に向いています。
【Hirameki 7の特徴】
特徴 |
・顧客開拓を効率化「営業リスト検索」 |
---|---|
データベース |
119万件以上 |
料金プラン |
・最大14日間の無料お試し期間あり |
検索機能 |
・基本的な項目に加え、従業員規模/年商規模/資本金規模/上場/本社・本店のみ/フリーワード/電話番号あり/FAX番号あり/更新フラグなどで検索可能 |
※2025年3月24日時点での情報です。
Hirameki7では、119万件のデータを活用でき、検索項目も豊富です。年間6回の更新があるため、常に鮮度の高い情報を入手できます。
Hirameki7は、ツール導入により営業活動やマーケティングを効率化し、DX(デジタルトランスフォーメーション)を進めたい企業に適しています。「コストをおさえてツール導入を進めたい」「顧客管理やメール配信も同時に行いたい」という場合は、Hirameki7も候補に加えてください。
5-5. Sansan(サンサン)
出典:Sansan公式サイト
「Sansan(サンサン)」は、名刺管理を中心とした営業DXサービスで、企業の人脈や顧客情報を一元管理し、営業活動の効率化と成果向上を支援します。
【Sansanの特徴】
特徴 |
・AIと手入力を組み合わせて、名刺情報を99.9%の精度でデータ化 |
---|---|
データベース |
100万件以上 |
料金プラン |
※詳細は要問い合わせ |
検索機能 |
基本的な項目に加え「求人情報の有無」や「決算期」「役職情報」「取引銀行」など、多様な検索項目がある |
※2025年3月24日時点での情報です。
Sansanは「企業の求人情報」などの最新動向や、さまざまな検索条件を設定し、営業戦略にマッチしたリストを作成できます。
出典:Sansan公式サイト
商談で受け取った名刺をスキャンするだけで名刺情報を99.9%の精度でデータ化できるのもSansanの魅力です。素早くリスト化すれば、名刺データを企業全体の資産として共有できます。
Sansanは、営業やマーケティング活動で名刺情報を一元管理し、効率的に活用したい企業に最適です。特に、BtoB営業を行う企業や、多くの名刺を扱う金融・商社・製造業などに向いています。
5-6. リスタ
出典:リスタ公式サイト
「リスタ」はWeb上に散在するデータを自動収集し、法人営業やマーケティングリサーチに便利なリストとして出力できるツールです。
【リスタの特徴】
特徴 |
・Web上の情報を自動収集し、法人営業やマーケティングリサーチに役立つリストを生成 |
---|---|
料金プラン |
ライト/月額11,000円(税込)〜 |
検索機能 |
・基本的な検索機能に加え、企業名、郵便番号、住所、TEL番号、FAX番号、メールアドレス、URLなどがある |
※2025年3月24日時点での情報です。
リスタは「地域×業種」などのマニアックなリストが作成可能なため、ニッチなターゲットにリーチできます。
また、サポート体制も万全です。電話やメール、FAXによる無料サポートがあるため、ツール利用が始めての企業でも安心です。
リスタは、BtoB営業を行う企業全般に適しています。とくに、特定の業種や地域に絞った営業活動を行う企業や、ニッチな市場をターゲットとする企業にとって、有効なツールとなるでしょう。
5-7. インフォボックス
「インフォボックス」は、市場リサーチ・企業リスト作成・決裁者アプローチが1つのツール内で丸ごとできる営業データプラットフォームです。
【インフォボックスの特徴】
特徴 |
・市場リサーチ・企業リスト作成・決裁者アプローチまで一貫して行える |
---|---|
データベース |
60万件以上 |
料金プラン |
※詳細は要問い合わせ |
検索機能 |
・・基本的な項目に加え200種類を超える項目を網羅 |
※2025年3月24日時点での情報です。
インフォボックスの大きな特徴は、役員や部門長など「提案先のキーパーソン」となり得る豊富な人物情報をもとに、適切なターゲットを判別できる点です。キーパーソンへ直接コンタクトを取れることで、商談化率の向上が期待できます。
また、インフォボックスは単なる「営業リスト作成ツール」にとどまらず、「営業支援ツール」としての高度な機能も備えています。具体的には、顧客層のWeb訪問履歴や行動ログを解析・スコアリングし、より確度の高いリードを特定することが可能です。
「精度の高いリストを作成し、ターゲットごとに最適なアプローチを実施したい」という場合には、インフォボックスのように豊富な検索項目を活用し、カスタマイズされた営業リストを抽出できるツールの導入を検討するとよいでしょう。
6. 営業リスト作成ツールの活用方法5ステップ|成果を上げるための導入プロセス
ここまでお読みいただいた方は、自社に最適な営業リスト作成ツールの選び方をご理解いただけたと思います。
しかし、ツールを導入すれば終わりではありません。実際の営業成果に結びつけるには「ツールをどう活用するか」が重要です。
ツールの活用は、以下の5つの手順を踏みましょう。
まずは「ステップ①:ターゲットリストの抽出」から見ていきましょう。
6-1. ステップ① ターゲットリストを抽出し、リード(見込み客)を分類する
まず、営業リスト作成ツールを用いて「自社のターゲットとなる企業や担当者のリスト」を抽出します。
4-2. ターゲットのフィルタ・検索機能が使いやすいものを選ぶで解説した通り、確度の高い営業リストを抽出するには、ターゲットの精度を極限まで高めることが重要です。
リスト抽出のポイントは、自社の顧客層にマッチするよう、業種ごとの抽出条件を細かく設定することです。
まずは、ツールごとに設定できる「検索項目」を活用し、業種・売上規模・所在地・役職など、ターゲット層を明確にした上で、精度の高いリストを作成しましょう。
次に、抽出したリスト内のリードを以下のように分類します。
抽出したリスト内のリードを分類する
- ホットリード(A):購買意欲が高く、早期にアプローチすべき見込み客
- ウォームリード(B):購買意欲はあるが、タイミングや予算の関係で中長期的なフォローが必要な見込み客
- コールドリード(C):現時点で購買意欲が低く、将来的な可能性を見据えて情報提供を続ける見込み客
たとえば、展示会で名刺交換をした企業など、既に何らかの接点がある場合はホットリードに近い可能性が高いため、優先的にフォローリストに加えます。
一方で、一度もアプローチしたことのない企業や接触履歴のない企業はコールドリードとして分類しておき、後工程で徐々に関係構築を図っていくイメージです。
このように分類することで、リードごとに適切なアプローチを進められます。
6-2. ステップ② CRM・SFAと連携し、データを一元管理する
ステップ①で抽出・分類したリストは「CRM(顧客管理システム)」や「SFA(営業支援システム)」と連携し、一元管理するのがポイントです。
営業リスト作成ツールとCRM・SFAを連携させ、作成した営業リストをインポートすれば、見込み客や商談の状況を一か所で管理できるようになります。
たとえば、
「ある企業から問い合わせがあった」
「オンラインセミナーに参加した」
などのデータがあれば、CRMに蓄積します。
顧客と接触した日や、顧客からのアクションなどを可視化することで、属人的な営業ではなく組織的なアプローチが可能になります。
6-3. ステップ③ ホットリードを見極め、優先的にアプローチする
営業リスト作成ツールとCRM・SFAとの連携が完了したら、スコアリング機能を用いて、メール開封やオンラインセミナーへの参加状況を測り、商談化の可能性が高い層を抽出します。
ホットリードの兆候として、
・複数回の資料請求
・問い合わせフォームへの連続アクセス
などが挙げられます。
今すぐ提案すれば商談化・成約につながる可能性が高い見込み客を見極めたら、優先的にアプローチしていきましょう。
具体的な作業イメージは、以下の通りです。
- 「今、アプローチすれば成約しやすい顧客」を特定する
- Web行動データ(HP訪問・資料ダウンロード・メール開封)をトラッキングする
- スコアリング上位の企業に、営業担当がすぐにアプローチできる体制を構築する
- 「今すぐニーズがある」企業を自動抽出し、ホットリードリストを作成する
少しでも遅れると競合他社へ流れてしまう危険があるため、優先順位が高いリードへのアクションは早めが有効です。メールや電話、オンライン商談など、タイミングを逃さないアプローチを徹底しましょう。
6-4. ステップ④ ターゲットごとに最適なアプローチ手法を選択する
ホットリードを優先的に対応しつつ、ウォームリードにも定期的にアプローチしていきましょう。
ただし、すべての見込み客に同じ方法で連絡すると、手間が増えるばかりか成果が期待できない場合もあります。
営業成果に結びつけるためには、ターゲットの状況や属性に合わせてアプローチ手法を変えるのがおすすめです。
具体的なアプローチ方法は、下の表を参考にしてください。
ターゲットのセグメント |
最適なアプローチ方法の例 |
---|---|
Aランク |
・オンライン商談や電話で直接ヒアリングする |
Bランク |
・メールやニュースレターで定期的に情報提供する |
Cランク |
・オウンドメディアやブログ経由で資料ダウンロードに誘導する |
メールだけでなく、電話やSNS、オンラインイベントなど複数のチャネルを展開すると、多面的に接触しやすくなります。
”ホットリードへの効率的な直接提案”と”ウォームリード育成のための継続的な情報提供”を並行して進めると、商談数の底上げが期待できるでしょう。
6-5. ステップ⑤ アプローチ結果を分析し、リストを最適化する
営業リストで成果を伸ばすには、定期的な振り返りとリストのアップデートが欠かせません。
見込みの薄いリストへ営業活動を行っても、商談になる確率は低く、営業担当者の士気も下がってしまうからです。
具体的には、以下のような最適化を行いましょう。
アプローチ結果を分析し、リスト最適化をしよう!
【具体的にやること】
- 成約率の高い企業の共通点を分析し、次回のリスト作成に活かす
- 反応の悪いリードを定期的に除外し、効率的な営業活動を維持する
- 失注した企業のフォローリストを作成し、再アプローチの機会を作る
営業リストでは「開封率やクリック率」「商談化率」などのアプローチ結果を分析し、反応が低いリードを除外したり、抽出条件を見直したりといった「最適化」を行いましょう。
導入済みのツールを最大限に活かすには、以上5つのステップを繰り返しながらPDCAを回すことが大切です。
営業リストを常に新鮮な状態に保てば、優先度が高いリードへのアプローチが途切れず、新規開拓から既存提案まで安定して成果を伸ばしやすくなります。
7. ツール×CRMで売れる仕組みを作ろう
この記事では、ツールを導入した営業リストの入手方法と活用方法について解説しました。
営業担当者の業務を効率化し、営業成果を最大化するには、営業リストの作成はツール活用が必須です。
営業リスト作成ツールを導入するメリットは、大きく3つあります。
営業リスト作成ツール導入の3つのメリット
- 受注確度の高い顧客を見つけ出すことができる
- 最小リソースで最大のレバレッジを効かせられる
- 的確なアプローチで顧客からの信頼を獲得できる
営業リスト作成ツールの費用相場は、ツールの機能によってさまざまですが、目安は以下の通りです。
月額利用料 |
主な機能 |
---|---|
無料〜1万円 |
・基本的な検索機能のみ |
1万円〜2万円 |
・ターゲット企業の基本情報の取得 |
2万円〜4万円 |
・詳細な業種・売上・従業員数などで検索 |
5万円以上 |
・営業支援ツール(SFAやCRM)との連携 |
営業リスト作成ツールを選ぶ際は、コストやツールの知名度だけではなく、以下の3つを基準にしてください。
自社に合った営業リスト作成ツールの選び方3選
- 自社に合ったタイプのものを選ぶ
- ターゲットのフィルタ・検索機能が使いやすいものを選ぶ
- 使いやすい設計のものを選ぶ
結論、営業リスト作成ツールで、ただリストアップするだけでは不十分です。精度の高いリストで営業活動を行い、成果に結びつけるためには、「顧客管理」が重要です。
HubSpotは、CRMツール(顧客管理システム)として、すでに獲得した顧客データを管理し、営業・マーケティング・カスタマーサポートを統合します。
営業部署をはじめとして、他部署との連携を取りながら、会社全体で成果を底上げするために、ツールを大いに活用してください。