カンバセーショナルカードと併用できる「インスタントアンロックカード」とは?

商品やサービスの認知度向上・信頼関係の構築・売上向上を目指すためにはSNSの活用が欠かせません。今回ご紹介するTwitter広告のカンバセーショナルカードは、情報の拡散力の高さが特徴で、うまく活用すれば対象ユーザーとコミュニケーションを深め、結果的にエンゲージメント向上にも役立てられます。

本記事では、カンバセーショナルカードを活用するうえで知っておきたい基本をご紹介します。記事前半では特徴やメリットを、記事後半では具体的な設定方法や活用事例を画像付きで解説しています。

初心者の方でも簡単にできるように説明していますので、これから挑戦しようとしている方はぜひ参考にしみてください。

Twitter広告の「カンバセーショナルカード」とは?

Twitter広告の「カンバセーショナルカード」とは

引用元:カンバセーショナル (会話型) カードのご紹介

カンバセーショナルカードとはTwitter広告の配信形式の一種で、画像や動画にハッシュタグ入りのCTAボタンをつけたツイート形式の広告を指します。ユーザーがボタンを押すと、あらかじめ設定された投稿文が自動でツイート画面に挿入されます。

ちなみに、カンバセーショナル(conversational)は、日本語で「会話型」という意味です。つまりカンバセーショナルカードは、広告を出稿した企業とユーザーの間に会話を生み出すことを前提とした機能だと言えます。
 

カンバセーショナルカードの活用メリット

Twitterのカンバセーショナルカードには、主に3つのメリットがあります。

  • 高い拡散性を期待できる
  • 視認性が高く、ユーザーの目にとまりやすい
  • ユーザーとコミュニケーションしやすい

一つずつ解説します。
 

高い拡散性を期待できる

カンバセーショナルカードを使えば、ユーザーがボタンを押すだけで簡単にツイートを作成できます。自分で投稿文を作成する手間がかからないため、ツイートのハードルが下がり、拡散してもらいやすくなります。さらに、拡散したユーザーのツイートにもカンバセーショナルカードが付くため、連鎖的な拡散が狙いやすいのも特徴です。

また、カンバセーショナルカードは懸賞目的で使用するユーザーが多いので、魅力的な賞品を用意すれば拡散力が高まります。ただ、拡散のみ重視しているとターゲット外にも広がり、成果につながりにくくなってしまうリスクもあるので注意しましょう。 さらに、「アンロックカード」を使って「続きを見たい」と思ってもらうことで、さらなる拡散を促す事も可能です。アンロックカードについては後ほど詳しく説明します。
 

視認性が高く、ユーザーの目にとまりやすい

カンバセーショナルカードは、画像や動画に加えてハッシュタグも付与できるため、画面の占有率が高く目に付きやすいのも特徴です。

カンバセーショナルカードを使ってツイートしたユーザーだけではなく、そのツイートを見てボタンをクリックしたユーザーのツイートにも画像や動画が添付されるため、多くの人の目に触れやすくなる状態を生み出せます。

露出が増えることによって、ハッシュタグやハッシュタグに関連した商品、さらには広告を出稿した企業の認知度向上が期待できます。
 

ユーザーとコミュニケーションしやすい

カンバセーショナルカードでは、ツイートをしてくれたユーザーに対してお礼のメッセージやURLを表示したり、自動返信したりすることもできます。

カンバセーショナル(conversational=会話型)という名前の通り、ユーザーとコミュニケーションがとれる点は大きなメリットでしょう。
 

カンバセーショナルカードと併用できる「インスタントアンロックカード」とは?

カンバセーショナルカードと併用できる「インスタントアンロックカード」とは?

ユーザーが「続きを見たい」と思うようなコンテンツを設定することで、カンバセーショナルカードへの参加意欲を高めることができます。
 

カンバセーショナルカードで使用できるクリエイティブは?

カンバセーショナルカードで使用できるクリエイティブは以下の通り決められています。(2021年9月現在)。規定をしっかり確認したうえで画像や動画作成に臨みましょう。
 

【ツイート】

  • ツイート本文:280文字以内(全角日本語は140文字以内)
  • ハッシュタグ:ハッシュタグ文字を含めて21文字(全角日本語はハッシュタグ文字を含めて11文字)
     

【入力済みユーザーツイート※】

  • ツイート本文:256文字(全角日本語は128文字)
  • ヘッドライン:23文字

※ユーザーがボタンをクリックした後に生成されるツイートのこと
 

【お礼のツイート】

  • お礼のコメント:23文字
  • お礼のURL(オプション):23文字
     

【画像】

  • 推奨最小横幅:800ピクセル
  • 縦横比:1.91:1
  • ファイル形式:JPEG、PNG、静止画のGIF
  • ファイルサイズ:最大3MB
     

【動画】

  • 長さ:最長10分(6~15秒を推奨)
  • 縦横比:16:9
  • ファイル形式:MP4またはMOV
  • ファイルサイズ:最大1GB(最適なパフォーマンスを得るためには30MB未満を推奨)
  • 推奨動画コーデック:4:2:0の色空間に対応する、H264、ベースライン、メイン、またはハイプロファイル
  • 推奨オーディオコーデック:AAC LC(ローコンプレキシティ)
  • ブランディング:ロゴを用いる場合、左上隅に固定
  • キャプション:クローズドキャプションまたはテキストオーバーレイ推奨

参考:カンバセーションボタン
Twitter広告クリエイティブの仕様
 

カンバセーショナルカードの作り方ステップ

カンバセーショナルカードの作り方4ステップを、画像付きで紹介していきます。読みながら、一緒に設定してみましょう。
 

ステップ1:Twitter広告管理画面を開く

まずは、Twitterのホーム画面を開き、画面左の【もっと見る】をクリックします。

Twitter広告管理画面を開く

次に、【Twitter広告】をクリックし、Twitter広告の管理画面へアクセスします。

Twitter広告管理画面を開く
 

ステップ2:カンバセーショナルカードの作成画面にアクセスする

Twitter広告管理画面を開いたら、画面上部の【クリエイティブ】をクリックし、【カード】を選択します。

カンバセーショナルカードの作成画面にアクセスする

カードライブラリの画面に遷移したら、右上の【カードを作成】をクリックし、【イメージカンバセーショナルカード】または【ビデオカンバセーショナルカード】を選択します。

カンバセーショナルカードの作成画面にアクセスする
 

ステップ3:カンバセーショナルカードの詳細情報を入力する

カンバセーショナルカードの作成に必要な詳細情報を入力します。

カンバセーショナルカードの詳細情報を入力する
 

ツイートしてロック解除

インスタントアンロックカードを使用する場合はチェックを入れます。
 

カバーメディア

カンバセーショナルカードで使用するメディアを設定します。画像・動画の規定についてはこちらをご確認ください。
 

ハッシュタグ

カバーメディアの下にCTAボタンとして表示されるハッシュタグを設定します。最大4つまで設定可能です。文字数が多すぎると後半部分が省略して表示される可能性があるので、全角10文字以内に収めましょう。
 

ハッシュタグのメッセージ

ユーザーがCTAボタンを押した際に自動で入力される投稿文を設定します。入力できる文字数は最大で全角128文字です。ハッシュタグごとに別のメッセージを設定できます。
 

ヘッドライン

CTAボタンの上部に表示されるメッセージを設定します。ハッシュタグの数を1つに設定した場合のみ利用できる機能です。
 

ロック解除されたメディア

インスタントアンロックカードに設定したいメディアを設定します。【ツイートしてロック解除】にチェックを入れた場合のみ利用できます。なお、インスタントアンロックカードに使用できるメディアは1種類のみです。ハッシュタグ別に設定することはできないので注意してください。
 

お礼のテキスト

カンバセーショナルカードのツイートに参加したユーザーに表示されるメッセージを設定します。全角23文字以内で入力しましょう。
 

お礼のURL

カンバセーショナルカードのツイートに参加したユーザーに表示されるURLを設定します。外部サイトに遷移させたい場合に利用してください。
 

カード名

ここまで設定してきたカンバセーショナルカードの名前を設定します。カードを管理するために必要なもので、ユーザーからは見えません。ひと目で判断できる名前を付けると良いでしょう。
 

ステップ4:プレビューを確認し、【作成】を選択する

カンバセーショナルカードの詳細情報を入力したら、右下の【プレビュー】をクリックし、内容を確認します。

プレビューを確認し、【作成】を選択する

内容に問題がなければ、右下の【作成】をクリックします。

プレビューを確認し、【作成】を選択する

これでカンバセーショナルカードの作成は完了です。
 

カンバセーショナルカードの活用事例

カンバセーショナルカードの活用事例を、画像形式・動画形式に分けて紹介します。インスタントアンロックカードを活用した事例も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
 

グリコ ジャイアントコーン

グリコ ジャイアントコーン

グリコのジャイアントコーンは、動画形式のカンバセーショナルカードを実施しています。アカウントをフォローし、クイズに解答すると「ジャイアントコーンの食べ比べセット」の抽選に参加できる形式です。

解答後すぐにクイズの回答と抽選の当落が自動返信で届く、インスタントアンロックカードにも取り組んでいます。回答を見たいと思わせることで、多くの参加者を集めている事例と言えるでしょう。

また、クイズ形式で楽しんで参加してもらうことで、宣伝色を出さずにリニューアルしたジャイアントコーンをアピールすることにも成功しています。
 

ファミリーマート

ファミリーマート

ファミリーマートが実施しているのは、画像形式のカンバセーショナルカードです。CTAボタンを押してツイートをすると、「麒麟特製桃サワー」の抽選に参加できます。

こちらはすぐに当落が分かる形式ではなく、応募期間終了後、当選者のみにダイレクトメッセージが送られる形式を採用しています。キャンペーン参加直後にフォローを外されるリスクが下がるでしょう。

また、「ハッシュタグのメッセージ」を短くし、ユーザーがコメントする余白を残していることが分かります。
 

ドミノピザ

ドミノピザ

ドミノピザは、動画形式のカンバセーショナルカードを実施しています。トッピングのレモンスライスの皮の必要性についてCTAボタンを押して解答すると、ピザ無料券の抽選に参加できます。カンバセーショナルカードを活用し、アンケートの回答数を増やすことに成功している事例です。
 

カンバセーショナルカードを活用して認知度向上を目指そう

カンバセーショナルカードを活用して認知度向上を目指そう

カンバセーショナルカードは拡散力や視認性が高いため、商品の認知度向上や売上向上が期待できます。プレゼント企画と組み合わせれば拡散力が一気に高まるため、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

どのような施策を実行するにせよ、「この企画を通じてユーザーにどのような価値を提供できるのか」という思考をベースに、ユーザーが思わず参加したくなるようなカンバセーショナルカードの企画を目指しましょう。

元記事発行日: 2021年9月17日、最終更新日: 2021年10月07日

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