「SEO対策ってなんだか難しそう…」と思っていませんか? 今回はそんな方に向けておすすめの無料SEOツールとその使い方を徹底解説します!無料SEOツールをうまく活用すれば初心者でもSEO対策は可能です。

SEOに強いブログを制作し、検索トラフィックを伸ばす秘訣を解説した無料ガイド

無料だと機能が少なく使いにくいのではないかと思われるかもしれませんが、Googleが提供しているツールや多くの企業が利用している優秀なSEOツールがたくさんあります。有料ツールを利用する前に、まずは無料SEOツールを使いこなしてSEO対策を始めてみませんか?

「SEOについて基本的なことを知りたい!」という方はこちらの記事をご覧ください。

Webサイトの分析に使える無料SEOツール

まず始めに、Webサイトの分析に使える無料のSEOツールをいくつかご紹介します。

Google Search Console(Google サーチコンソール)

GoogleサーチコンソールはGoogleが提供している無料SEOツールで、次のような機能があります。

  1. 検索アナリティクスでコンテンツを最適化
    Googleサーチコンソールを利用すると、Webサイトへの訪問者数や時間帯が分かるだけではなく、サイトの検索トラフィックや検索クエリ(キーワード)に対する掲載順位を測定できます。
  2. コンテンツをGoogleのインデックスに登録
    クロール用にサイトマップや個別URLを送信することができます。

    検索エンジンはキーワードが入力された瞬間にインターネット上の情報を探し始めるわけではありません。あらかじめインターネット上にあるWebページの情報を収集して分類しておき、その中からデータを探す仕組みになっています。

    Webページを次々に巡回して情報を取得する機能のことを「クロール」といい、Google ではWebクローラと呼ばれるソフトウェアを使用して公開されているWebページを探します。クローラはユーザーがWeb上でコンテンツを閲覧する時と同じように、Webページを見てページ上のリンクをたどります。リンクからリンクへ移動し、Webページに関するデータをGoogleのサーバーに蓄積していきます。

    Googleサーチコンソールを活用すれば、サイト所有者がWebサイトのクロール方法を細かく指定できます。
  3. 問題が検出されたら通知を受け取り、サイトを修正
    Webサイトの問題を修正し、Google検索結果でのサイトの注目度を高めることができます。また、検索クエリに対してのクリック率などを確認することができるので、検索順位の5〜10位などにランクインしているがクリック率が低い記事などを見つけて、ページ内容をリライトするなどのSEO対策も可能です。
  4. Google検索でのページの表示を確認
    インデックスカバレッジでGoogleに最新のサイトが表示されることを確認できます。

その他にも、 AMPページの管理・テスト・トラッキング、モバイルユーザビリティ、リッチリザルトなどがサイトを最適化するための改善に役立ちます。

「AMPページ・モバイルユーザビリティ」などのSEO関連用語についてはこちらの記事を参考にしてください。

検索エンジンとは? Webマーケティング担当者が知っておくべき基礎知識

Google Analytics(Googleアナリティクス)

Google Analytics(Googleアナリティクス)はGoogleが提供するWeb解析ツールで、訪問ユーザーがどのようにサ イトを見つけたのか、サイトでどのような操作を行ったのかなどの情報を収集できます。Google サーチコンソールよりもシンプルな作りになっているので直感的に操作しやすいのが特徴です。

Googleアナリティクスを活用してSEO対策を実施しているWebサイトの全体パフォーマンスを測る指標となる、ユニークユーザー数、セッション数、ページビュー数などを確認します。また、リアルタイム分析などの機能もあるので、社内にライターを抱えている組織などであれば常にリアルタイム分析の画面をオフィス内に表示させておけば、メンバー全体のモチベーション向上にもつながります。

また、コンバージョンの設定などもすれば実際にSEO対策を実施したWebサイト経由でどれだけ成果を上げることができたなども計測できるので、Webマーケターにはなくてはならないツールの1つです。

キーワード選定に使える無料SEOツール

続いて、キーワード選定に使える無料SEOツールをご紹介します。

コンテンツを作成する際には、ユーザーがどのようなキーワードで検索してWebページにたどり着くかを想定しておきましょう。

例えば、マーケティングについてこれから勉強しようとしているユーザーは「マーケティング 基礎」というキーワードで検索するかもしれません。一方、特定のマーケティング手法について知りたいと思っているユーザーは「コンテンツマーケティング やり方」「コンテンツマーケティング 方法」などと検索するでしょう。同じ「マーケティング」についての情報を検索する場合でも、ユーザーが使用するキーワードは異なります。

Googleは「検索行動におけるこのような多様性を想定しながらコンテンツを作成する(キーワードを効果的に織り交ぜた文章を使う)と良い結果が得られるでしょう。」と説明しているため、ユーザーにとって分かりやすいコンテンツを作成しながら適切なキーワードを盛り込むことが重要であると考えられます。

Google キーワードプランナー

キーワードプランナーはGoogleが提供している無料のキーワード検索ツールです。本来は自社の商品やサービスに関連のあるキーワードを見つけて広告を出稿するためのツールですが、キーワードを検索するツールとして使っている人もいます。

使い方は非常に簡単で、会社情報・広告の対象エリア・広告の見出しなどを指示に従って選んでいくだけです。

キーワードプランナーを使うと次のようなことができます。

  1. 新しいキーワードを発見
    自社の商品やサービスに関連のあるキーワードを入力することによって、特に関連性の高いキーワードを見つけることができます。
  2. キーワードを調査
    特定のキーワードが検索されている頻度や検索数の推移を確認できます。それによってトレンドのキーワードを絞り込むことができます。
  3. 入札単価の見積もりを取得
    キーワードごとに広告を出稿した際の推奨入札単価(見積もり)が表示されるので、Googleの広告予算の策定に役立ちます。
  4. プランを作成
    ターゲットとなるキーワードが決まったらプランに追加できます。プランを保存した後も再検討や関係者との共有が可能なので、詳細が固まったらキャンペーンに適用して運用を始めます。

Google Trends(トレンド)

Google Trend(Googleトレンド)はGoogleが提供している無料のキーワード検索ツールで、世界中の検索トレンドをチェックすることができます。グラフの数字は検索件数を示しているのではなく、特定の地域と日時での全ての検索回数に対する指定キーワードの検索割合を0~100%の数字で表したものになっています。

  1. 複数キーワード調査
    関連する複数のキーワードを比較してトレンドを把握することができます。サイトの検索窓にキーワードを入力し、カンマで区切ってその後ろに比較したいキーワードを入力します。
  2. トレンドキーワード調査
    トップページの「最近の急上昇」に検索ボリュームが急上昇しているキーワードが表示されます。詳細ページから毎日のトレンドとリアルタイムトレンドを見ることもできます。
  3. 検索キーワードでの振り返り
    Year in Search 昨年のトレンドキーワード一覧がカテゴリ別に表示されます。

UberSuggest

UberSuggestはアメリカのWebマーケターであるニール・パテル氏が開発したツールで、キーワード候補を無料で提案してくれます。サジェストの検索ボリュームだけではなく、SEO難易度や有料難易度、クリック単価(CPC)も同時にチェックできるので非常に使い勝手が良いツールです。

チェックしたいキーワードを検索窓に入力し、言語を選んで検索ボタンを押すだけで、検索結果の下には直近の検索ボリュームの変化も表示されるので、キーワードのトレンドも簡単にチェックできます。

また、UberSuggestには次のような機能もあります。

  1. キーワード候補を調べる
    「キーワード候補を全て見る」というボタンをクリックすると「キーワード候補」というページに飛びます。すると、サジェストが左側に表示され、競合の強さや上位表示の難しさが分かりやすく表示されます。サジェスト一覧には「検索ボリューム」「有料難易度」などのフィルタをかけることも可能です。
  2. SERP分析
    入力したキーワードでの検索結果とGoogleから見込めるアクセス数の一覧を見ることができます。見込みのアクセス数が多ければ多いほど上位表示が難しいということになります。

ラッコツールズ

ラッコツールズは見出し(hタグ)抽出や文字カウント、OGP確認などができる無料ツールです。

見出し(hタグ)抽出で指定したキーワードでのGoogle検索結果上位10サイト、または指定したサイトURLの文字数、TITLE、見出しタグを一括抽出できることが一番の特徴です。

見出しを抽出することには次のようなメリットがあります。

  • 検索上位サイトの文字数をチェックし、SEO競合サイトの強さの確認が可能
  • コンテンツ制作を行う上でSEO上位サイトのタイトル・記事構成を抽出し、検索ユーザーのニーズ調査に役立てることが可能
  • 自社Webページのタイトルや見出しの一括取得を行い、重複等が発生していないかどうかのチェックが可能

さらに、h1~h6タグから抽出したいタグを選択でき、抽出結果はCSVファイルでダウンロードもできるので、上位表示されている記事の構造を参考にしながらコンテンツを作成することもできます。

また、ブックマークレットもあるので、閲覧中のサイトの見出しをワンクリックでチェックすることもできます。

他には、次のような機能もあります。

  1. 文字カウント
    基本の文字カウント機能に加えて、指定の文字や句読点、HTMLタグを除いた文字カウントも可能です。
  2. OGP確認
    SNSで記事をシェアした時のOGP画像・タイトル・説明文のサイズ・見え方を確認することができます。

SEOランキングの調査に使える無料SEOツール

続いて、SEOランキングの調査に使える無料SEOツールをご紹介します。

GRC

GRCは無料の検索キーワードの順位チェックツールです。直近の順位変化だけではなく過去全ての順位変化もグラフで分かりやすく表示されます。

また、実施したSEO対策の内容をGRCの順位グラフ上にメモ機能で記録しておくこともできるので、SEO対策によってどのように順位が変化したのかが分かりやすくなっています。

使い方もとても簡単で「編集 > 項目新規追加」で必要な項目を入力し「実行 > 順位検索実行」をクリックするだけです。

SEOチェキ!

SEOチェキ!はキーワード検索順位などをチェックできる無料のSEOツールです。分かりやすいサイト設計になっているので感覚的に使えるのが嬉しいポイントです。

キーワードを3つまで指定してGoogleとYahoo!の検索順位を調べることができます。調査するのはGoogleが100位まで、Yahoo!は10位までで、それ以外の順位の場合は「圏外」と表示されます。

また、ページ内のキーワードの出現頻度、外部リンク数、内部リンク数、nofollowリンク数、全てのリンク先URLとアンカーテキストを一覧表示してくれるので、競合サイトの調査に役立ちます。

他にもWebページの次のような項目についてチェックできます。

  • title
  • meta description
  • meta keywords
  • h1タグ
  • 最終更新日時
  • ファイルサイズ
  • 発リンク数(内部リンク・外部リンク)
  • Alexaランキング
  • インデックス数
  • 利用ホスト
  • ドメインの登録年月日
  • 各ディレクトリの登録状況
  • ソーシャルブックマーク登録数

Serposcope

Serposcopeは検索キーワードでの検索順位をチェックできる無料SEOツールです。無料であるにも関わらず指定できるキーワード登録数に制限がないのが嬉しいポイントです。計測対象のWebサイト数にも限りがないので競合サイトを複数登録して一括チェックすることも可能です。

予め計測時間を設定しておけば、自動で計測を開始する機能もあります。デバイス別・カテゴリ別でも検索できます。

Webサイトとキーワードを登録すると検索順位をチェックすることができます。操作方法自体はシンプルですが、指示が全て英語なので最初は少し戸惑うかもしれません。メールアドレスを登録しなければならない点もデメリットといえるでしょう。

被リンク調査系

続いて、自社Webサイトの調査に使える無料SEOツールをご紹介します。

Screaming Frog SEO Spider Tool

Screaming Frog SEO Spider ToolはWebサイトの構造を把握するための無料SEOツールです。サイトが大きくなってくると目視での確認が困難になりますが、そんな時に使えるのがこのツールです。

ホームページをクローリングし、サイト内の全てのページのURL、title、description、h1、画像のサイズ、重複文の有無などを調べることができます。ミスがないかどうかのチェックにもなるので、効果的にSEO対策を行うことができます。

使い方もシンプルで、上部の検索窓に対象となるWebサイトのURLを入力し「Start」をクリックするだけです。Webサイトに入っている全てのURLが一覧で表示され、個別のURLをクリックするとサイトの見出しなどがその下に表示されます。

HubSpotの無料SEOツール

最後に、HubSpotが提供している無料SEOツールをご紹介しますので、ぜひご活用ください。

30日でWebサイトのSEO対策を改善する方法

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元記事発行日: 2020年1月08日、最終更新日: 2020年1月08日

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