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サイトの運用にはSEO対策は不可欠だと考え、コンテンツ制作に力をいれている人は多いと思います。

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しかし、あなたのサイトは満足のいく結果を生み出せているでしょうか? 検索エンジンに正しく評価されていなければ、ユーザーにも見つけてもらえず、Webサイトを効果的に運用することもできません。

まずはSEOの状況をチェックするところから始めましょう。SEOツールを使うことで、時間も労力も節約することができます。ここでは自社Webサイトの分析に使えるGoogle Search ConsoleやGoogle Analytics、キーワードごとに検索順位を知ることができるGRC、キーワードの選定に使えるGoogleキーワードプランナー、被リンクチェックツールのAhrefsなど、有料・無料含めSEO対策に欠かせないツールをご紹介します。

なお、無料ツールに絞って紹介している記事もあるので、気になる方はそちらもご覧ください。

SEOで調査するべき項目

自社サイトのSEOの状況は、以下の4点を計測することによって把握できます。

  • 自社サイト分析
  • 検索順位
  • キーワード選定
  • 被リンク

最初に行うのは自社サイトの分析です。これによってWebサイトの問題点が明確化します。次に、検索順位を通じてユーザーの知りたい情報が何かを洗い出します。その上で、ユーザーの検索意図に沿うキーワードを探します。最後に自社サイトがどれだけリンクされているかどうかを調べ、ユーザーの検索意図に沿ったコンテンツが制作できているかどうかを確かめる、という流れです。

各項目について、もう少し具体的に見ていきましょう。
 

自社サイト分析

自社サイトを分析するためにチェックすべき項目は下記の6点です。

  1. 訪問者数(設定した期間にサイトにアクセスした延べ人数)
  2. ユニークユーザー数(重複を除いた訪問者数)
  3. ページビュー数(特定のページが閲覧された回数)
  4. サイトの平均滞在時間
  5. ユーザーのアクセスが多い時間帯
  6. コンバージョン率(総訪問者数に対する目標を達成したユーザーの割合)

自社サイトを分析する前に、Webサイトの目的の数値目標を立てましょう。

Webサイトには目的が設定されています。資料請求、お問合せ、商品購入など、企業のビジネスゴールに直結する目的です。自社サイトの目的が「問い合わせ」であるならば、たとえば「Web広告経由で問い合わせを月間30件受ける」ような数値目標を設定します。

自社サイト分析

目的にユーザーを導くために、ユーザーが取りうる行動の仮説を立てます。

たとえば「自然検索」から「ランディングページに到達」「資料ダウンロードページに到達」など、途中の小さな目標をコンバージョンに設定します。

さらにこの小さな目標に対しても「問い合わせを月間30件受けるためには、問い合わせページのページビュー数を月間3,000にする」「ランディングページのへのアクセス数を月間10,000にする」などのように目標値を設定します。

このようにWebサイト全体の数値目標、各コンバージョンの目標値を設定することによって、「ランディングページへのアクセス数が少ないのはキーワードと検索クエリが合っていないのではないか」「ダウンロードページのPVは多いのにダウンロードが少ないのはフォームに問題があるのではないか」と問題点を明確にすることができます。
 

検索順位

検索順位は調査するべき最重要項目の1つ。検索順位は毎日のように変動するため、自社サイトが検索上位に表示されたからといって、安心してはいけません。

検索順位が変動するのは、検索エンジンのアルゴリズムがアップデートされたり、他社のコンテンツがあがってきたときなどです。。特に、年に数度行われるコアアルゴリズムのアップデートが大きな影響を与えます。

最近のアップデート傾向はYMYL(Your Money or Your Life:お金や生命に関わること)キーワードにおいて、検索順位が大きく変動しやすいです。

検索順位が下がった場合には、早急な対処が必要です。まずは以下の3点をチェックしてみましょう。

  • ユーザーが知りたい情報が適切に提供されているか(キーワードとコンテンツの内容が一致しているか)
  • モバイルの対応ができているか
  • ページの読み込みに時間がかかっていないか

自社サイトの順位が急に下がっていないかツールを使って、定期的にチェックしましょう。
 

キーワード選定

Webサイトを制作する際、自社が求めるユーザーがどんな言葉で検索しているのかが重要です。検索しそうなキーワードと、そこで解決したい課題を自社サイトで提供できているでしょうか。

例えば自分の住んでいるところの天気予報を知りたいユーザーは、「地域 天気」で検索します。膝が痛いときの対処法が知りたいときは「膝 痛み 応急処置」と検索するかもしれません。
 

被リンク

被リンクは、そのページが多くの人にとって参考になっている証拠であり、自社サイトが別のサイトからリンクされるとドメインパワーがあがると言われています。

Googleは、自社がサイトを評価する基準を「E-A-T」に置いています。

EはExpertise(専門性)です。専門家が作成したサイトだけが優良コンテンツというわけではありません。一般人でも知識やエビデンスの裏付けを持ち、わかりやすく説明できていれば、優良なコンテンツと認められます。

AはAuthoritativeness(権威性)のこと。自社サイトが多くの人に認められていることを指します。

TはTrustworthiness(信頼性)のことです。そのサイトが信頼に足るものであるかどうかです。

多くのサイトからリンクを張られているページは、E-A-Tを満たしている証拠にほかなりません。Google公式は、E-A-Tと表示順位の間に直接の関係があるわけではないとは言っていますが、多くのWebサイトからリンクされているページを、Googleが良質なコンテンツと判断する基準であることは間違いないでしょう。

自社サイトが`他のWebサイトからリンクされているかどうかも、チェックツールを利用して確認してみましょう。
 

SEOを実施するなら確実に導入したい2つのツール

SEOを実施するなら確実に導入したい2つのツール

まず始めに、Webサイト分析に使える無料SEOツールを2つご紹介します。
 

Google Search Console(Google サーチコンソール)

Google Search Console(Google サーチコンソール)

GoogleサーチコンソールはGoogleが提供している無料SEOツールで、次のような機能があります。

  1. 検索アナリティクスでコンテンツを最適化
    Googleサーチコンソールを利用すると、Webサイトへの訪問者数や時間帯が分かるだけではなく、サイトの検索トラフィックや検索クエリ(キーワード)に対する掲載順位を測定できます。
     
  2. コンテンツをGoogleのインデックスに登録
    クロール用にサイトマップや個別URLを送信することができます。

    検索エンジンはキーワードが入力された瞬間にインターネット上の情報を探し始めるわけではありません。あらかじめインターネット上にあるWebページの情報を収集して分類しておき、その中からデータを探す仕組みになっています。

    Webページを次々に巡回して情報を取得する機能のことを「クロール」といい、Google ではWebクローラと呼ばれるソフトウェアを使用して公開されているWebページを探します。クローラはユーザーがWeb上でコンテンツを閲覧する時と同じように、Webページを見てページ上のリンクをたどります。リンクからリンクへ移動し、Webページに関するデータをGoogleのサーバーに蓄積していきます。
    Googleサーチコンソールを活用すれば、サイト所有者がWebサイトのクロール方法を細かく指定できます。
     
  3. 問題が検出されたら通知を受け取り、サイトを修正
    Webサイトの問題を修正し、Google検索結果でのサイトの注目度を高めることができます。また、検索クエリに対してのクリック率などを確認することができるので、検索順位の5〜10位などにランクインしているがクリック率が低い記事などを見つけて、ページ内容をリライトするなどのSEO対策も可能です。
     
  4. Google検索でのページの表示を確認
    インデックスカバレッジでGoogleに最新のサイトが表示されることを確認できます。

その他にも、AMPページの管理・テスト・トラッキング、モバイルユーザビリティ、リッチリザルトなどがサイトを最適化するための改善に役立ちます。

「AMPページ・モバイルユーザビリティ」などのSEO関連用語についてはこちらの記事を参考にしてください。

検索エンジンとは? Webマーケティング担当者が知っておくべき基礎知識
 

Google Analytics(Googleアナリティクス)

Google Analytics(Googleアナリティクス)

Google Analytics(Googleアナリティクス)はGoogleが提供するWeb解析ツールで、訪問ユーザーがどのようにサイトを見つけたのか、サイトでどのような操作を行ったのかなどの情報を収集できます。Google サーチコンソールよりもシンプルな作りになっているので直感的に操作しやすいのが特徴です。

Googleアナリティクスを活用してSEO対策を実施しているWebサイトの全体パフォーマンスを測る指標となる、ユニークユーザー数、セッション数、ページビュー数などを確認します。また、リアルタイム分析などの機能もあるので、社内にライターを抱えている組織などであれば常にリアルタイム分析の画面をオフィス内に表示させておけば、メンバー全体のモチベーション向上にもつながります。

また、コンバージョンの設定などもすれば実際にSEO対策を実施したWebサイト経由でどれだけ成果を上げることができたなども計測できるので、Webマーケターにはなくてはならないツールの1つです。
 

自社サイトの検索順位をすぐに確認したい時に便利な3つのツール

自社サイトの検索順位をすぐに確認したい時に便利な3つのツール

自分のサイトの検索順位を確認するためには、自分でGoogleに検索キーワードを入力して、検索結果画面から自分のサイトを探し出すという方法もあります。

しかし、複数のキーワードの検索順位を把握したい場合、非常に時間を要するため現実的ではありません。検索順位のチェックを効率化するためには、以下のようなツールを使うと便利です。

  • Google Search Console(グーグルサーチコンソール)
  • 検索順位チェッカー
  • ohotuku

ここからは、それぞれのツールの特徴や機能を詳しくご紹介します。
 

Google Search Console(グーグルサーチコンソール)

Google Search Consoleは、Googleの提供する無料で使うことのできるツールで、検索パフォーマンス画面で、以下のような項目を確認することができます。

  • キーワードの平均掲載順位
  • クリック数
  • 表示回数
  • 平均CTR

自分のサイトが検索結果に1回でも表示されているキーワードであれば、クリックされていなくても、「表示回数1、クリック数0、平均CTR0%、平均掲載順位130」というような形でデータを見ることができます。

Googleが提供するツールであるため、平均CTRがわかることが特徴的です。

また、ブラウザ上で動作するため、アプリケーションのインストールは必要ありません。
 

検索順位チェッカー

検索順位チェッカー

Google、Yahoo、Bingについて、入力されたキーワードで検索したときの対象URLの100位までの順位を取得することができます。

それぞれ、スマホでの順位も計測可能です。一度に5つのキーワードまで検索順位をチェックできます。

ブラウザ上で動作するため、OSを問わず無料で利用可能です。
 

SEOチェキ

SEOチェキ

SEOチェキは、無料の検索順位チェックツール内で圧倒的な人気を誇っています。検索順位だけではなく、サイト内のSEO対策状況チェックやキーワード頻出回数などの要素も確認できます。

一方、競合サイトのURLと自社サイトのURLに対して、同時に検索順位がチェックできないため、競合サイトをベンチマークしながらSEO対策を実施したい方などには、不向きかもしれません。
 

検索順位の定期チェックに長けた4つのツール

検索順位の定期チェックに長けた4つのツール

SEO対策を行う際には検索順位を一度調べるだけでなく、定期的に検索順位の変化を観測する必要があります。

長期に渡る検索順位の変化をこれまでに行っているSEO対策に効果があるのかを判断するためにも絶対に必要な作業です。

この定期的な検索順位の確認作業には、以下のツールを利用することがおすすめです。

  • GRC(ジーアールシー)
  • RankTracker(ランクトラッカー)
  • Serposcope
  • Gyro-n SEO(ジャイロン SEO)

それぞれのツールについて詳しくご紹介します。
 

GRC(ジーアールシー)

GRC(ジーアールシー)

GRCはGoogle、Yahoo!、Bingの3つの検索エンジンに対応しています。WindowsとMacで利用することができます。

GRC(ジーアールシー)2

ライセンスについて|SEO TOOL LAB.

GRCのライセンスには、ベーシック(4,500円/年)、スタンダード(9,000円/年)、エキスパート(13,500円/年)、プロ(18,000円/年)、アルティメット(22,500円/年)の5つのプランがあります。

複数のウェブサイト、複数の検索キーワード、複数のURLを登録することができて、CSVファイルで複数の検索キーワードを一気に登録することもできます。

GRCは、数千件の検索キーワードを登録してもツールが軽快に動作します。これは他社ツールと比べた場合には大きなメリットです。

GRCでは、登録されている全てのキーワードの検索順位チェックをボタンひとつで行うことができます。

さらに、指定した曜日、時刻に自動的に検索順位をチェックすることができるので、いちいち手動でボタンを押す手間を省くことができます。
過去の検索順位データを全て記録することができるため、ウェブサイトの検索順位における変化の傾向を過去に遡って分析することができます。
また、検索順位データには、メモを追加することができるため、いつウェブページの修正を行ったのか、どのようなSEO対策を施したのかを順位変化グラフ上で確認することができます。

GRCでは、検索順位以外にもGoogleやYahoo!で表示されるリスティング広告の数や、広告内の表示順位も取得し記録されるため、キーワードのリスティング広告における競合性の高さを確認することもできます。

また、特定のキーワードで検索結果上位100サイトの順位を記録することもできるため、競合サイトの検索順位の伸びを調査もすることができます。

検索順位の変化は、カラーの矢印で表示されるため、順位の上昇・下降をひと目で確認することができます。

順位が上がったキーワードだけや順位が下がったキーワードだけを抜き出して表示することも可能です。

また、検索順位が大幅に上がった、下がったなどの任意の条件でアラートメールを送信することもできる機能もあるため、Googleのアルゴリズムアップデートのような重要な変化を見逃すことなく、チェックすることができます。
 

RankTracker(ランクトラッカー)

RankTracker(ランクトラッカー)

Rank TrackerはWindows、Mac OS X、Linuxに対応しています。RankTrackerは検索エンジンのランキングチェックを自動化することができます。レポートの出力も自動で行うことができます。

RankTracker(ランクトラッカー)2

無料版に加えて、プロフェッショナル版(15,000円/6ヶ月)、エンタープライズ版(35,000円/6ヶ月)の2つの有料ライセンスを購入できます。

ライセンスの違い - 海外 検索エンジン ランキングチェックツール | Rank Tracker

レポートのデザインテンプレートはHTMLで作成されるため、自由にカスタマイズすることができます。また、検索順位一覧表はエクセル形式で出力することもできます。

RankTrackerが関連キーワードの提案もしてくれて、さらに競合分析も行ってくれるため、自社のウェブサイトで狙うべきキーワードを知ることができます。

また、RankTrackerは世界中の検索エンジンに対応しており、多言語に対応しています。
 

Serposcope

Serposcope

Serposcopeは、Googleの検索順位をチェックすることができる無料のツールです。

ローカル環境にサーバーを立ち上げて利用するタイプのツールで、Windows、Mac、Linuxの環境で使うことができます。

Serposcopeの最大の特徴は、キーワードやウェブサイトをどれだけ登録しても無料であるという点です。

ウェブサイト全体の順位変動をわかりやすくグラフ化して表示するので、自分のサイトがペナルティを受けていないか、Googleのアルゴリズムのアップデートがあったかなどの異変に気づきやすくなっています。
 

Gyro-n SEO(ジャイロン SEO)

Gyro-n SEO(ジャイロン SEO)

Gyro-n SEOはGoogle Chromeブラウザ上で動作する検索順位チェックツールです。WindowsとMacの環境で利用できます。
 
プランはスターター(500円/月)、ライト(4,500円/月)、スタンダード(9,600円/月)、プレミアム(16,800円/月)の4つがあります。

料金プラン | 高機能SEOツールならGyro-n SEO

Gyro-n SEOは、登録したキーワードの検索順位(Google・Googleスマートフォン検索・Yahoo!に対応)を毎日自動で計測することができます。 
毎日の検索順位の変化をミニグラフでチェックすることができます。

このミニグラフでは前日比の変化だけでなく、直近数日間の順位変動や順位が上昇傾向にあるのか下降傾向にあるのかというトレンドを確認することもできます。

そのため、どのキーワードを重点的に対策すべきなのかを知ることができます。

Gyro-n SEOは過去1年間の検索結果が全て記録されているため「どの時点で競合サイトが伸びているのか?」「どの時点で新規サイトがランクインするようになったか?」などの検索結果の変遷を確認することができます。

自社サイトと競合サイトの検索結果順位をキーワードごとに一覧化することができるため、競合サイトと比べてどのキーワードで検索順位が低いのか、高いのかといった優劣をひと目でチェックできます。

また、Gyro-n SEOでは、検索順位だけでなく、競合サイトの内部対策の状況もチェックすることができます。

タイトルやディスクリプションなどのメタタグの情報や、URLをまとめて確認することができます。

さらに、Google AnalyticsとGyro-n SEOを連携させることで、SEO対策によってオーガニック流入(検索結果画面からの流入)がどの程度増えたのかを分析することができます。

各キーワードの検索順位変動が、オーガニック流入の増減にどの程度貢献したのかを調査することができます。

Gyro-n SEOではGoogleが提示するサジェストキーワードの一覧や出現頻度をチェックすることができるため、キーワードを検索するユーザーの興味関心の変化やトレンドを見極めることもできます。
 

キーワード選定が捗る3つの無料ツール

キーワード選定が捗る3つの無料ツール

続いて、キーワード選定に使える無料SEOツールをご紹介します。

コンテンツを作成する際には、ユーザーがどのようなキーワードで検索してWebページにたどり着くかを想定しておきましょう。

例えば、マーケティングについてこれから勉強しようとしているユーザーは「マーケティング 基礎」というキーワードで検索するかもしれません。一方、特定のマーケティング手法について知りたいと思っているユーザーは「コンテンツマーケティング やり方」「コンテンツマーケティング 方法」などと検索するでしょう。同じ「マーケティング」についての情報を検索する場合でも、ユーザーが使用するキーワードは異なります。

Googleは「検索行動におけるこのような多様性を想定しながらコンテンツを作成する(キーワードを効果的に織り交ぜた文章を使う)と良い結果が得られるでしょう。」と説明しているため、ユーザーにとってわかりやすいコンテンツを作成しながら適切なキーワードを盛り込むことが重要であると考えられます。
 

Google Trends(トレンド)

Google Trends(トレンド)

Google Trend(Googleトレンド)はGoogleが提供している無料のキーワード検索ツールで、世界中の検索トレンドをチェックすることができます。グラフの数字は検索件数を示しているのではなく、特定の地域と日時での全ての検索回数に対する指定キーワードの検索割合を0~100%の数字で表したものになっています。

  • 複数キーワード調査
    関連する複数のキーワードを比較してトレンドを把握することができます。サイトの検索窓にキーワードを入力し、カンマで区切ってその後ろに比較したいキーワードを入力します。
     
  • トレンドキーワード調査
    トップページの「最近の急上昇」に検索ボリュームが急上昇しているキーワードが表示されます。詳細ページから毎日のトレンドとリアルタイムトレンドを見ることもできます。
     
  • 検索キーワードでの振り返り
    Year in Search 昨年のトレンドキーワード一覧がカテゴリ別に表示されます。
     

UberSuggest

UberSuggest

UberSuggestはアメリカのWebマーケターであるニール・パテル氏が開発したツールで、キーワード候補を無料で提案してくれます。サジェストの検索ボリュームだけではなく、SEO難易度や有料難易度、クリック単価(CPC)も同時にチェックできるので非常に使い勝手が良いツールです。

チェックしたいキーワードを検索窓に入力し、言語を選んで検索ボタンを押すだけで、検索結果の下には直近の検索ボリュームの変化も表示されるので、キーワードのトレンドも簡単にチェックできます。

また、UberSuggestには次のような機能もあります。

  • キーワード候補を調べる
    「キーワード候補を全て見る」というボタンをクリックすると「キーワード候補」というページに飛びます。すると、サジェストが左側に表示され、競合の強さや上位表示の難しさが分かりやすく表示されます。サジェスト一覧には「検索ボリューム」「有料難易度」などのフィルタをかけることも可能です。
     
  • SERP分析
    入力したキーワードでの検索結果とGoogleから見込めるアクセス数の一覧を見ることができます。見込みのアクセス数が多ければ多いほど上位表示が難しいということになります。
     

ラッコツールズ

ラッコツールズ

ラッコツールズは見出し(hタグ)抽出や文字カウント、OGP確認などができる無料ツールです。

見出し(hタグ)抽出で指定したキーワードでのGoogle検索結果上位10サイト、または指定したサイトURLの文字数、TITLE、見出しタグを一括抽出できることが一番の特徴です。

見出しを抽出することには次のようなメリットがあります。

  • 検索上位サイトの文字数をチェックし、SEO競合サイトの強さの確認が可能
  • コンテンツ制作を行う上でSEO上位サイトのタイトル・記事構成を抽出し、検索ユーザーのニーズ調査に役立てることが可能
  • 自社Webページのタイトルや見出しの一括取得を行い、重複等が発生していないかどうかのチェックが可能

さらに、h1~h6タグから抽出したいタグを選択でき、抽出結果はCSVファイルでダウンロードもできるので、上位表示されている記事の構造を参考にしながらコンテンツを作成することもできます。

また、ブックマークレットもあるので、閲覧中のサイトの見出しをワンクリックでチェックすることもできます。

他には、次のような機能もあります。

  • 文字カウント
    基本の文字カウント機能に加えて、指定の文字や句読点、HTMLタグを除いた文字カウントも可能です。
     
  • OGP確認
    SNSで記事をシェアした時のOGP画像・タイトル・説明文のサイズ・見え方を確認することができます。
     

被リンク状況を確認するのに便利な3つのツール

SEO対策を行う上で欠かせない、被リンクチェックツールとその特徴をご紹介します。
 

Ahrefs(エイチレフス)

Ahrefs(エイチレフス)

Ahrefsは被リンク分析・競合調査・キーワード調査などSEO対策に必要な機能を幅広くカバーしているツールです。世界最大級の被リンクデータ量を誇っており、その数は14兆(2019年10月調べ)にものぼるそうです。

全世界で60万人を超えるデジタルマーケティング担当者に愛用されており、SEO分析ツールとして世界最高水準のクオリティを持っているといっても過言ではないでしょう。

具体的は下記の機能を使うことができます。
 

被リンクの詳細分析

被リンクの詳細分析

自社・他社を問わず、被リンクに関して詳細な情報を閲覧できます。

日毎にどれだけの被リンクを獲得し、逆にどのくらいの被リンクを失ったのか、また被リンクのアンカーテキストはどういった内容なのかといった情報を確認可能です。

具体的な活用方法としては、競合サイトがどのようなコンテンツで被リンクを受けているのかを分析し、被リンクを受けやすいコンテンツの傾向を把握した上で、自社コンテンツ制作のアイデアと使えます。

 
競合ページの抽出

競合ページの抽出

自社のウェブサイトの内容を分析し、競合となりうるページのURLを一覧で確認できます。これまで競合であると認識していなかったウェブサイトを発見できたり、競合サイトが上位表示を獲得しているキーワードとURL(コンテンツ)の対応を調査できます。
 

対策したいキーワードの上位ページ分析

対策したいキーワードの上位ページ分析

SEO対策をしたいキーワードで上位表示されているページが、他に現在どのようなキーワードで上位表示されているのかを閲覧可能です。

ビッグワードと呼ばれる検索ボリュームの大きいキーワードでは、ビッグワードに関連するキーワードでも上位表示されているケースがほとんどです。

この機能を使えば、対策したいキーワードで上位表示をするためには、他にどういったキーワードにも気を配る必要があるのかを競合ページの状況から知ることができます。

対策したいキーワードの上位ページ分析2

ライトプランでも、$99/月から使えるので、SEO対策に本格的に取り組むのであれば、おすすめのツールです。
 

Link Explorer

Link Explorer

Moz社が提供するSEOツール「Link Explorer」は、海外のSEO企業のMozが提供するツールです。被リンクのチェックはもちろん、ウェブサイトの権威性・信頼性を各種データから算出して、定量的(数値を用いて)に把握できます。

この機能は競合サイトにも同様に使用できるため、競合調査を実施できます。

下記はLink Explorerで調査可能な代表的なデータ一覧です。
 

Authority(オーソリティ)

サイトの権威性の高さを数値で表します。Googleでも被リンクの量や質が検索順位を決定するための指標のひとつとして使われていますが、Link Explorerでも独自の調査からウェブサイトの権威性がどの程度高いのかを指標化しています。
 

Inbound Links(インバウンドリンクス)

インバウンドリンクスとは、被リンクのことを指します。どのURLから被リンクされているのかはもちろん、被リンクのドメインや被リンクのアンカーテキストのチェックも実施できます。
 

Majestic SEO(マジェスティックSEO)

Majestic SEO(マジェスティックSEO)

Majestic SEOは、海外産の被リンクチェックツールです。自社サイトや競合サイトの被リンクを分析可能です。その他にも、独自の指標であるトラストフローやサイテーションフローといった指標、リンクのアンカーテキストの分析などが利用できます。

下記はMajestic SEOで調査可能な一例です。
 

トラストフロー

トラストフローとは、ウェブサイトが貼られているリンクの品質を数値で表す、Majestic SEO独自の指標です。この指標は1〜100の値で示されます。品質の高いウェブサイトから多くの被リンクを受けている場合はトラストフローの値が高くなり、逆に低品質なリンクの割合が高いサイトは値が低くなります。
 

サイテーションフロー

サイテーションフローとは、ウェブサイトの影響力の大きさを数値化したものです。これは、主にウェブサイトに貼られている被リンクの数、そのリンクの影響力の大きさを元に設定されています。

サイテーションフローの指標も1〜100の値で表され、値が大きければそのウェブサイトの影響力が大きいと判断できます。

これら2つの指標は、Majestic SEOが検索エンジンの検索結果やウェブページ全体から得たデータを元に作られています。

Googleはその検索アルゴリズムの内容を明らにしていないため、SEOに取り組む上で何を目指して施策に取り組めば良いのか判断が困難です。そのため、ご紹介したような外部ツールによって得られるデータをひとつの指標としてSEOに取り組み、PDCAを回せる体制を整えていきましょう。
 

ツールを駆使し、より本質的なSEO対策を

今回ご紹介したツールは、いずれも自社のSEO対策が適切に行われているかどうかを測定できる非常に有用なものばかりです。測定ツールを利用することで、SEO対策に関わる時間を省力化でき、その時間をユーザーにとって有益なコンテンツ作成に回すことができます。

自社サイトをユーザーにとって、より有益で使いやすいものにするために、無料ツールを活用してみてください。

HubSpotではこの他にもマーケティングやセールスに役立つ資料を無料で公開していますので、ぜひこちらからご覧ください。

 

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元記事発行日: 2020年7月31日、最終更新日: 2020年7月31日

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