SEO対策に関する情報がネット上にあふれていますが、実はGoogleもSEO対策のマニュアルを提供しているということをご存じでしょうか?

日本国内の検索エンジンのシェアNo.1はパソコン、スマートフォン共にGoogleです。そのため「SEO対策 = Google対策」と言えます。

Googleは常にユーザーファーストの姿勢を忘れません。そのため、SEO対策は「Googleへの対抗策を考えること」ではなく「Googleが求めるユーザーにとって最も理想的なサイト」を目指すことだと言えるのです。

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SEO対策を成功させるためにはちまたにあふれている施策をまんべんなく行うよりも、まずはGoogleが提供する「検索エンジンスターターガイド」に従うことが近道です。

今回はGoogleの「検索エンジンスターターガイド」の内容と共に、今すぐ使える無料SEOツールをご紹介します。

SEOとは?

SEO (Search Engine Optimization) とは「検索エンジン最適化」の略語で、検索エンジンでのWebページの評価を上げ、上位に表示されるようにすることを言います。本記事ではSEO対策の手順を具体的に紹介していきます。

「SEOって何なのかいまいちよく分からない」という方はまずこちらの記事をご覧ください。

10分でわかるSEOの意味と目的(FAQ)

「SEO対策 = Google対策」である

日本国内の検索エンジンのシェアNo.1はパソコン、スマートフォン共にGoogleです。そのため「SEO対策 = Google対策」と言えるのです。

インターネット上にはSEO対策に関する様々な情報が飛び交っていますが、実際にSEO対策を成功させている企業はすべてのSEO対策をまんべんなく行っているのではなく、優先度の高いものから順に着手しています。

SEO対策を初めて行う方が必ずおさえておきたいのが、Googleが提供する「検索エンジンスターターガイド」です。

優先順位を付けて効率的なSEO対策を

Googleが提供する「検索エンジンスターターガイド」は当初は社内向けに作られたものでしたが、SEOに馴染みがない方や、ユーザーと検索エンジンの両方に優しいサイトを構築しようと考えている方人の助けになればという考え方から一般公開されることになりました。

一昔前はSEO対策と言えば「Googleのアルゴリズムの裏をかいて検索順位を引き上げる手法」でしたが、現代ではそのようなSEO対策は「ブラックハットSEO」と呼ばれ、一切評価されないばかりかペナルティの対象になることもあります。

現在のGoogleの検索アルゴリズムはWebページのコンテンツがユーザーにとって役立つかどうか?という基準で評価されています。

検索エンジンスターターガイドは、Googleにとってもユーザーにとっても価値のあるWebページを作っていくための指南書といえるでしょう。

STEP1: SEOの基礎

それでは、実際にSEO対策を段階に分けて解説していきます。まずは、SEOの基礎ともいえる「ページタイトル」と「descriptionメタタグ」の設定についてです。

検索エンジンでの結果表示は次のようになっています。

ページタイトル

ページタイトルはそのページに含まれているコンテンツの内容を分かりやすく示したものです。ページタイトルはHTML文書内のheadタグの中にtitleタグを付けて配置します。Googleの検索結果ページにサイトが表示される時、通常はページタイトルが一番上の行に表示されます。

タイトルを付ける際のポイントは次の通りです。

  1. ページの内容を適切に記述 
    ・ページの内容に無関係なタイトルは付けない
    ・「無題」「ページ1」のような初期設定のタイトルやあいまいなタイトルにしない
  2. 各ページに固有のタイトルを設定
    ・サイトの大部分のページ、またはすべてのページで同じタイトルを使わない
  3. 簡潔で説明的なタイトルを設定
    ・ユーザーのためにならない極端に長いタイトルは使わない
    ・titleタグに不要なキーワードを詰め込まない

タイトルはGoogleにとってもユーザーにとってもWebサイトとの最初の接点になるので、コンテンツの内容を分かりやすく表現することを心がけましょう。タイトルが長すぎると検索結果ページに途中までしか表示されないので、短く分かりやすいタイトルを付けましょう。

descriptionメタタグ

descriptionメタタグとはGoogleやその他の検索エンジンにページの概要を伝えるものです。descriptionメタタグはHTMLドキュメントのheadタグの間に配置します。

タイトルよりも長めの1文か2文、場合によっては短い段落程度の文章まで記述できます。descriptionメタタグはページタイトルと同様に、Googleとユーザーがページの内容を把握する手がかりになる非常に大切なものです。

また、descriptionメタタグはGoogleが「スペニット」として利用されます。スペニットとは検索エンジンによる検索結果の一部として表示されるWebページの要約文のことです。ユーザーはWebページにアクセスする前に検索結果に表示されたタイトルと要約文からそのWebサイトの内容を判断します。

descriptionメタタグを設定する際のポイントは次の通りです。

  1. ページの内容を正確に集約
    ・ ページの内容に関係のないdescriptionメタタグは書かない
    ・ 「これはWebページです」「花についてのページ」などのサイトの内容が伝わらない漠然とした文章にしない
    ・キーワードだけで埋めつくさない
    ・descriptionメタタグにページの内容をすべてコピー&ペーストしない
  2. 各ページに固有のdescriptionメタタグを設定
    ・各ページのdescriptionメタタグの内容を同じものにしない

GoogleはWebサイトの検索パフォーマンスを数値データとグラフで確認できる無料のサイト解析ツールを提供しています。それがGoogle Search Consoleです。

Google Search Concoleの使い方についてはこちらをご覧ください。

STEP2: サイト構造の改善

STEP2ではサイト構造について説明します。サイト構造を改善するための鍵は「分かりやすいURL」と「分かりやすいナビゲーション構造」です。

URLを改善

URLとはインターネット上の個々のページに付けられた住所のようなものです。WebサイトのURLはできる限りシンプルにすることが大切です。

URLを設定する際のポイントは次の通りです。

  1. URLにコンテンツと関連した単語を使用
    ・不要なパラメータやセッションIDを含んだ長すぎるURLは使わない
    ・“page1.html”のようなページが特定できない特徴の無いURLを使わない
    ・“blume-gift-blume-gift-blume-gift.htm”のようにキーワードを過度に使わない
  2. ディレクトリ構造を簡潔に作成
    ・サブディレクトリを“.../dir1/dir2/dir3/dir4/dir5/dir6/page.html”のような深い階層構造にしない
    ・内容と無関係なディレクトリ名を使わない

    ディレクトリ構造とはサイトの階層の構造のことです。ディレクトリ構造を簡潔にすることによってユーザーが目的の情報を見つけやすいサイトになります。また、簡潔なディレクトリ構造になっているWebサイトはGoogleにとっても分かりやすいのです。
  3. 1つのページに1つのURL
    ・サブドメインとルートディレクトリから同じコンテンツにアクセスしないようにする
    ※:“domain.com/page.htm”と“sub.domain.com/page.htm”
    ・サイト内のリンクで、www.のあるバージョンと無いバージョンのURLを混在させない
    ・URLの中で不必要に大文字を使わない

URLを見ただけでページのコンテンツの内容がすぐに分かる状態になっていることが理想的です。また、URLは検索エンジンの結果にも表示されるということを忘れてはいけません。タイトルやスペニットと同様、ユーザーがWebサイトの内容を把握するための手がかりになります。

ナビゲーション構造を改善

「ナビゲーション」とはユーザーが目的のページにたどり着くためのガイドの役割をするもので、Webページのメニューや検索画面、ページ数などの表示がこれにあたります。

また、検索エンジンにとってもWebサイトの所有者がどのコンテンツを重要と考えているのかを理解するのに役立ちます。

ナビゲーション構造はディレクトリ構造と同じようにあまり複雑にし過ぎず、ユーザーにとってもGoogleにとっても分かりやすい構造にすることが大切です。

ナビゲーション構造を設定する際のポイントは次の通りです。

  1. 自然な階層構造を作成
    ・すべてのページ上に、サイト内にある他のあらゆるページへのリンクを掲載するような複雑に絡み合ったナビゲーションを作らない
    ・コンテンツを細かく分割しすぎない
  2. ナビゲーションはできるだけテキストで作成
    ・ナビゲーションをドロップダウンメニューや画像、アニメーションのみで作ることは控える

ナビゲーションをできるだけテキストにすることによって、検索エンジンがクロールしやすく理解しやすいサイトにすることができます。ユーザーも画像やアニメーションのみのナビゲーションよりもテキストリンクを好みます。

ナビゲーションは目的のページが見つけやすいことだけではなく、一つ前のページに戻りたい場合にもユーザーが迷わず操作できることが大切です。そんな時に活用できるのが「パンくずリスト」と呼ばれるものです。

パンくずリストとは「トップページ > 商品一覧 > 飲み物」というように、ページの階層を横一列に並べたものです。ヘンゼルとグレーテルが道の途中に点々とパンくずを落としていったことからその名前が付けられました。

パンくずリストを活用することによって、ユーザーは簡単に一つ前のページに戻ることができます。

STEP3: コンテンツの最適化

Googleはユーザーにとって価値がある情報を提供しているWebサイトを高く評価します。情報 = Webサイトのコンテンツ」のことなので、ユーザーのニーズにマッチしたコンテンツを提供することがSEO対策において最も重要な部分といえます。

また、良質なコンテンツを見つけたユーザーはそのコンテンツのURLをシェアして周りの人に広めてくれる可能性もあります。このような自然発生的な口コミの数もGoogleがWebサイトを評価するポイントになります。

そして、コンテンツを作成する際にはユーザーがどのようなキーワードで検索してWebページにたどり着くかを想定しておきましょう。

例えば、マーケティングについてこれから勉強しようとしているユーザーは「マーケティング 基礎」というキーワードで検索するかもしれません。一方、特定のマーケティング手法について知りたいと思っているユーザーは「コンテンツマーケティング やり方」などと検索するでしょう。同じ「マーケティング」についての情報を検索する場合でも、ユーザーが使用するキーワードは異なります。

Googleは「検索行動におけるこのような多様性を想定しながらコンテンツを作成する(キーワードを効果的に織り交ぜた文章を使う)と良い結果が得られるでしょう。」と説明しているため、ユーザーにとって分かりやすいコンテンツを作成しながら適切なキーワードを盛り込むことは重要であると考えられます。

コンテンツを制作する際のポイントは次の通りです。

質の高いコンテンツを作成

「質の高いコンテンツ」とはユーザー目線で作られたユーザーにとって価値のあるコンテンツです。質の高いコンテンツを作るためには次のようなポイントを意識しましょう。

  • 読みやすい文章を執筆
  • トピックごとにコンテンツを整理
  • 独自で新鮮なコンテンツを作成
  • ユーザー向けのコンテンツを作成

適切なアンカーテキストを設定

アンカーテキストとはリンクが貼られたテキストのことを指し、アンカータグの間に挟まれています。URLを直接貼るよりもリンク先のサイトの情報が伝わりやすくなるというメリットがあります。アンカーテキストを設定する際は次のようなポイントに注意しましょう。

  1. 説明的なテキストを使用
    ・「ページ」「記事」「ここをクリック」のような簡易なアンカーテキストは避ける
    ・リンク先の内容に沿わない、もしくは無関係なテキストは使わない
    ・ページのURLをアンカーテキストとして利用しない
  2. 簡潔なテキストを設定
    ・冗長な文章や、段落になるほどの長いアンカーテキストにしない
  3. リンクだとすぐに分かるような書式を設定
    ・リンクが普通のテキストのように見えてしまうCSSやテキストスタイルを採用しない
  4. 内部リンクのアンカーテキストにも配慮
    ・検索エンジンのためだけにアンカーテキストへ大量のキーワードを詰め込むことや、冗長な文を使うことはしない
    ・サイト内を移動する上でユーザーにとって役に立たないリンクを作らない

SEO対策の一環として無意味にアンカーリンクを増やすことは逆効果です。ユーザーにとって役に立つリンクのみを貼るように心がけましょう。

画像の利用を最適化

Webサイトに貼り付けられている画像は単にページに彩りを与えるだけのものではありません。すべての画像には個別のファイル名とalt属性(代替テキスト)を持たせることができるので、この点を有効活用しましょう。

alt属性(代替テキスト)とは、画像にテキスト情報を追加することで何らかの理由でWebページの画像が表示されなかった時は代わりに代替テキストが表示されます。

また、Googleのクローラーはひまわりの画像を見て「これはひまわりだ」と認識することができません。代替テキストで「ひまわり」と設定することによって初めてGoogleのクローラーがその画像が何であるかが分かるようになるのです。

画像の利用を最適化するためのポイントは次の通りです。

  1. 簡潔で内容をきちんと説明しているファイル名とaltテキストを設定
    ・可能であれば“image1.jpg”、“pic.gif”、“1.jpg”ではなく、何の画像のファイルなのかが分かるような名称にすべきです。
    ※何千もの画像を持つサイトの場合は、画像ファイルの名前を自動的に付けられるようにしたほうがよいでしょう。
    ・極端に長いファイル名を付けない
    ・alt属性にキーワードを詰め込んだり、記事やページ内の文章をすべてコピー&ペーストしたりしない
  2. 画像をリンクとして使用する場合はaltテキストも提供
    ・Googleウェブマスター向けガイドライン違反と疑われるほど極端に長いaltテキストは書かない
    ・サイトのナビゲーションに画像リンクだけを使うのは控える

見出しタグを適切に使用

見出しタグ(heading tags)は「見出し1」「見出し2」などページの内容を示すために使われるものです。見出しタグを使うことによってWebサイトのコンテンツの構造が分かりやすくなります。

また、ブログなどのコンテンツでは見出しタグをまとめたものが目次になるので、あまり複雑な構造にし過ぎないようにすることが大切です。

見出しタグを適切に使うためのポイントは次の通りです。

  1. コンテンツのポイントの明確化
    ・ページ構成とは関係なくテキストを見出しタグで囲むことはしない
    ・emやstrongのほうが適切だと思われる箇所で見出しタグを使わない
    ・見出しタグのサイズの使い分けを不規則にしない
  2. ページ全体を通して見出しタグは慎重に利用
    ・ページ内で見出しタグを使いすぎない
    ・ページにあるすべての文章を見出しタグに入れない
    ・見出しタグをスタイルを整えるだけの目的で使わない

「コンテンツについてもっと詳しく知りたい!」という方はこちらの記事をご覧ください。

STEP4: クローラへの対処

検索エンジンは、キーワードが入力された瞬間にインターネット上の情報を探し始めるわけではありません。あらかじめインターネット上にあるWebページの情報を収集して分類しておき、その中からデータを探す仕組みになっています。

Webページを次々に巡回して情報を取得する機能のことを「クロール」と言い、Google ではWebクローラと呼ばれるソフトウェアを使用して公開されているWebページを探します。クローラはユーザーがWeb上でコンテンツを閲覧する時と同じように、Webページを見てページ上のリンクをたどります。リンクからリンクへ移動し、Webページに関するデータをGoogleのサーバーに蓄積していきます。

クローラへの対処も大切なSEO対策の一つです。クローラへの対処には次のようなポイントがあります。

robots.txtを効果的に設定

サイト所有者がWebサイトのクロール方法を細かく指定できるようにGoogleが提供しているのが「Google Search Console」です。自然にクローラーが巡回してくるのを待つのではなく、能動的に「インデックスへの登録をリクエスト」することや「なんらかの原因でクローラーが認識できなかったり、グーグルのガイドライン違反によりペナルティが発生していたりするページを確認」、「ホームページの構造(サイトマップ)を登録」、「再クロールをリクエスト」、「『robots.txt』というファイルを使用してクロールを無効」にしたりすることができます。Google Search Consoleは無料で使用できるのでぜひ活用したいものです。

  1. 慎重に扱うべきコンテンツにはより安全な方法を使用
    ・検索結果のようなページはクロールさせない
    ※検索結果のページからさほど価値が変わらない別の検索結果のページへ飛ぶことは、ユーザーの利便性を損なうことにつながる
    ・同一かほとんど違いがない自動生成されたページを大量にクロールさせないようにする
    ※「このページは本当にインデックスされる必要があるのか」と問い直す
    ・プロキシサービスによって生成されたURLはクロールさせないようにする

「Google Search Console」の使い方についてはこちらの記事を参考にしてください。

リンクにnofollow属性を活用

リンクのrel属性の値にnofollowを設定すると、Googleに対してこのリンクをたどらないよう、そしてリンク先に自分のサイトのページ評価を渡さないように伝えることができます。これを設定するには、rel="nofollow"をリンクのアンカータグの中に追加します。

nofollowを設定したほうが良い例が、ブログのコメント欄です。ブログのコメント欄には不特定多数の人がコメントを書き込むことができ、その中にはスパムリンクが含まれていることもあります。nofollowを設定することによって、Webサイトの評価をスパムリンクから守ることができます。

STEP5: モバイルSEO

2010年以降、SEOに関する最も重大な動きはGoogleが2015年4月に実施したモバイル重視の検索アルゴリズムでしょう。これにより、SEOで考えるべきなのはキーワードとコンテンツだけではなくレスポンシブデザインが重要になったのです。

Googleはこの変更を2015年2月に前もって発表しました。その際に「モバイル フレンドリー テスト」というページも公開し、Webマスターが自分のサイトをモバイルフレンドリーかどうか事前にチェックできるようにしました。

モバイルSEO対策のポイントは次の2つです。

  1. モバイルサイトをGoogleに通知
    スマートフォンの普及で携帯電話からのWebサイトへのアクセス数は激増していますが、パソコン以外のデバイスからのアクセスにWebサイトがきちんと対応できていないことがあります。

    Googlebotが携帯電話からWebページにアクセスできないと、モバイルサイトのインデックスに登録されません。

    まずはモバイルサイトがインデックスされているかどうかを確認しましょう。
  2. 携帯ユーザーを適切に誘導
    パソコンユーザーがモバイルサイトにアクセスした時にはデスクトップ版のURLに、モバイルユーザーがデスクトップサイトにアクセスした時にはモバイル版のURLにリダイレクトします。ユーザーがWebサイトを見やすくなるだけではなく、Googleがデスクトップ版とモバイル版のWebページがあることにも気づきます。

STEP6: プロモーションと分析

ユーザーから見てもGoogleから見ても魅力的なWebサイトが出来上がったら、今度はWebサイトをプロモーションしましょう。

Webサイトのプロモーションには次のような方法があります。

  1. ソーシャルメディアサービスを正しく理解し活用
    ・新しく作ったコンテンツについて細かなものまですべて宣伝しようとせず、ユーザーが興味を持つようなコンテンツに絞って紹介する
    ・これらのサービスにおいて、自分のコンテンツが検索結果の上位に表示されるように人為的な操作を加えるプログラムに参加しない
  2. 関連するコミュニティに参加
     ・関連するトピックを扱うサイトへ自分のサイトへリンクしてくれるように手当たり次第に依頼しない
    ・PageRankTMを上げることを目的として他のサイトからリンクを購入しない

Webサイトをプロモーションする際も「企業側が伝えたい内容」ではなく「ユーザーが見たい・知りたいと思っている内容」を発信することが大切です。広告感の強いコンテンツを立て続けに発信しているとユーザーが離れていってしまいます。

また、Webサイトは分析をしながら常に改善していく必要があります。Webサイトを分析するには「Google Analytics」という無料ツールが使えます。

Google Analyticsの使い方についてはこちらの記事をご覧ください。

SEO対策にかかる費用

キーワード調査ツールを使って自前でSEOを実施する場合、費用は月100~500ドル程度です。コンサルタントに依頼した場合は1時間あたり75~150ドル、フルサービスのマーケティング代理店と契約した場合は月額で最大10,000ドルかかります。一般的に中小企業は大企業ほどSEOに多くの費用をかけません。

SEOコストに該当するのは、自然(オーガニック)検索戦略の費用と、Google AdWordsなどの有料検索エンジンマーケティング(SEM)サービスの費用のいずれかです。使用するツールの料金やWebコンテンツの最適化を依頼するコンサルタントやマーケティング代理店の料金は、利用するサービスの内容に応じて大きく変わります。

10,000ドルは大きな金額に思えるでしょう。実際のところ現在では企業の40%がSEOにかける費用を毎月1,000ドル未満に抑えています。

悪質なSEO対策に対するペナルティ

Googleは「ユーザーにとって価値があるWebサイト」を高く評価します。そのため、ユーザーのためにならない悪質なSEO対策に対してペナルティを課すことがあります。

ペナルティを受ける一因として、コンテンツとリンクの質が低いことが挙げられます。具体的には、「コンテンツに無意味にキーワードを散りばめる」「有名サイトへの外部リンクを増やして関連があるように見せかける」などの誤ったSEO対策です。

ペナルティには「検索エンジンの表示順位が著しく降下する」「Googleのインデックスから削除される」などがあります。

ペナルティを受けても問題となっている箇所を修正して再審査リクエストを行うことはできますが、せっかくコツコツと作り上げたWebサイトの表示順位が下がったりインデックスから削除されては元も子もありません。

Googleのガイドラインに従って、あくまでもユーザーファーストの視点でWebサイトを作っていくことが大切です。

無料のSEOツールを活用して今すぐ対策を

今回は、Googleが提供する「検索エンジンスターターガイド」の内容を基にSEO対策の手順について説明しました。

GoogleがユーザーファーストのWebサイトを評価するという姿勢は今後も変わらないでしょう。ただ、SEO対策は時代の流れと共に変化していますので、最新の情報を収集していくことは必要です。

2019年の最新SEO対策トレンドについてはこちらの記事にまとめてありますのでぜひご覧ください。

2019年に捨てるべきSEOの誤解22選

そして、本記事で紹介した無料のSEO対策ツールについてはこちらの記事にまとめてあります。ツールをうまく活用して早速SEO対策を始めましょう。

SEOに強いブログ制作完全ガイド

元記事発行日: 2020年1月09日、最終更新日: 2020年1月10日

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