一昔前まではホームページ作成と言えばHTMLやCSSの知識が必須で、ハードルの高い業務でした。

しかし、テクノロジーが発達した今は専門知識がなくても手軽に一定以上の品質のホームページを作れるツールが多数登場しています。有料のものはもちろん、無料でも優れた機能を持つツールも豊富です。

ただ、無料だからこそのデメリットもあります。金額を優先せず、目的に合わせて選択しましょう。

本記事では、ホームページ作成ツールを有料・無料に分けてご紹介します。各ツールの機能をまとめた比較表も掲載しているので、ホームページの導入を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

失敗しないCMS導入手順の秘訣をまとめた初心者向けCMS完全攻略ガイド

無料のホームページを作成ツール7選

まずは、無料でホームページを作成できるツールをご紹介します。
 

1. WordPress

ブログから大規模サイトまで作れる CMS | WordPress.org 日本語

無料版から有料版へのバージョンアップ なし(ただし、独自ドメイン費用やサーバー代は別途必要)
※WordPress.comという有料プランのみのブログシステムがありますが、こちらはWordPress.orgと別物なので本記事では言及しません
独自ドメイン設定
Googleアナリティクス設置
ページ公開数 制限なし

今、世界でもっとも高いシェア率を誇るCMSが「WordPress」です。2003年にオープンソース型のブログシステムとして公開され、世界中の有志エンジニア達によって常にバージョンアップされている「CMSの代表格」といえるでしょう。

W3Techs.comによると、CMSで作られたサイト(棒グラフ:緑色)の60%以上がWordPress製とのこと(2020年3月20日時点)。ホームページ全体(棒グラフ:灰色)で見ても、35%以上がWordPress製となっており、いかに普及しているかがお分りいただけると思います。

Usage Statistics and Market Share of Content Management Systems(2020年3月20日時点)

WordPressの特徴は「テーマ」と「プラグイン」の豊富さです。「テーマ」とは、簡単に言えばデザインテンプレートのことです。

WordPressには世界中のデザイナーやエンジニア達が作ったテーマとプラグインが無数に存在するので、それらを自在に組み合わせることで本格的なホームページ構築が可能です。しかも、多くのテーマやプラグインは無料で使えます。

一方で、サーバーやドメインは自分で用意しなければならず、またテンプレートだけではできることに限界があります。自分好みのサイトを構築するには、HTML、CSS、PHPの知識が必要になります。ただ、簡単なコードはネットで調べれば出てくるので、初心者でもある程度カスタマイズできるでしょう。

はじめてWebサイトを作る方から中級者・上級者まで、幅広いユーザーにWordPressはおすすめと言えます。
 

2. Wix

ホームページ作成 | 無料ホームページ制作ツール | Wix.com

無料版から有料版へのバージョンアップ あり
・ドメイン接続(500円/月)
・ベーシック(900円/月)
・アドバンス(1,300円/月)
・VIP(2,500円/月)
独自ドメイン設定 ・無料プラン:不可
・有料プラン:可
Googleアナリティクス設置 ・無料プラン:不可
・有料プラン:可
ページ公開数 ・無料プラン:制限なし
・有料プラン:制限なし

イスラエルに本社を置くWix社が提供するクラウドタイプCMS「Wix」は、世界190ヵ国で1億6,000万人以上のユーザーに利用されている無料ホームページ制作ツールです。

最大の特徴は、ドラッグ&ドロップでホームページが作れる点で、特別なプログラミング知識やネット周りの知識がなくとも簡単にページを作成できてしまいます。

その便利さがゆえに、先述したW3Techs.comの調査でも世界で第6位の利用率となっています。コーディング知識が一切ないけれど手軽なホームページを作成したいという方におすすめです。
 

3. Jimdo

ホームページ作成サービス|誰でも簡単・無料HP - Jimdo

無料版から有料版へのバージョンアップ あり
<ジンドゥークリエイター>
・PRO(965円/月)
・BUSINESS(2,460円/月)
・SEO PLUS(4,110円/月)
・PLATINUM(5,190円/月)
<ジンドゥー AI ビルダー>
・START(990円/月)
・GROW(1,590円/月)
独自ドメイン設定 ・無料プラン:不可
・有料プラン:可
Googleアナリティクス設置 ・無料プラン:不可
・有料プラン:可
ページ公開数 <ジンドゥークリエイター>
・無料プラン:制限なし
・有料プラン:制限なし
<ジンドゥー AI ビルダー>
・無料プラン:最大5ページ
・START:最大10ページ
・GROW:最大50ページ

ドイツに本社を置くJimdo GmbH社が提供するクラウドタイプCMSが「Jimdo」です。Wixやペライチと同様、企業が独自開発するクラウドタイプCMSの中では汎用性が高く、プログラミング等の知識がなくても操作できます。

いわゆる一般的なCMSの他に、質問に答えていくだけで半自動的にホームページができてしまう「ジンドゥーAIビルダー」という機能があり、これがJimdo最大の特徴といえます。構築できるページ数に限りはありますが、コーディングなどが一切不要になるので、初めてWebページを作る人にとってはありがたい機能でしょう。

一点、利用者口コミを調べるとJimdoは大規模ホームページに向かないという声を目にすることがあります。ページ数が増えるほどに管理画面が重くなり、またアクセスが増えるとホームページ表示速度も遅くなるようです。

大規模ではなく、中小レベルのホームページを作成したい方におすすめでしょう。
 

4. ペライチ

ホームページ作成なら初心者でも作り方かんたん - ペライチ

無料版から有料版へのバージョンアップ ・ライトプラン(980円/月)
・レギュラープラン(1,980円/月)
・ビジネスプラン(2,980円/月)
独自ドメイン設定 ・無料プラン:不可
・有料プラン:可
Googleアナリティクス設置 ・無料プラン:可
・有料プラン:可
ページ公開数 ・無料プラン:最大1ページ
・ライトプラン:最大3ページ
・レギュラープラン:最大5ページ
・ビジネスプラン:最大10ページ

日本企業の株式会社ペライチが提供するクラウドタイプCMSが「ペライチ」です。その名の通り、1ページから簡単にWebコンテンツを設置できる思想で作られており、初心者でも負担なくWebページを作ることができます。

操作性についても、WixやJimdoと同様にドラッグ&ドロップという直感的な操作でページ構築が可能。日本製だけあって日本語サポートが充実しています。

ちなみに、「ペライチ」とGoogleで検索すると、「悪質」とか「怪しい」といったキーワードがサジェストされます。先に結論をお伝えすると、ペライチは怪しいサービスではありません。

同社が規約違反・スパム行為や詐欺の誘導などを目的としたページを取り締まる「詐欺不正ユーザー撲滅委員会」というものを設置したことで、それに関連する検索が増え、結果として「ペライチ 悪質」というサジェストがなされるようになったのでしょう。安心してサービスをご利用ください。

まだホームページを作ったことがない人や、ちょっとしたランディングページを作成したい人に最適なサービスと言えるでしょう。
 

5. Weebly

無料のウェブサイトビルダー:無料でウェブサイトやオンラインストアを作成 | Weebly

無料版から有料版へのバージョンアップ あり
・Connect($5.00/月)
・Pro($12.00/月)
・ビジネス($25.00/月)
※いずれも年間支払いの場合
独自ドメイン設定 ・無料プラン:不可
・有料プラン:可
Googleアナリティクス設置(設定可能か) ・無料プラン:可
・有料プラン:可
ページ公開数 ・無料プラン:制限なし
・有料プラン:制限なし

サンフランシスコに本社を置くWeebly社の提供するWebサイト構築サービスが「Weebly」です。Wixやペライチと同様、HTMLやCSSが分からなくてもドラッグ&ドロップでWebサイトやオンラインショップが簡単に作れてしまいます。

特に、デザイン性の高いテンプレートを活用してオシャレなホームページを作ることができる点がユーザー評価を高めています。また無料有料を問わず、基本的なSEO対策を実施してくれる点もありがたいところ。

サポートが日本語にほぼ対応していない点が難点なものの、直感的に操作できるので大きな障害にはならないでしょう。

英語によるサポートでも抵抗がなく、オシャレなデザインのホームページを作りたい人におすすめです。
 

6. Googleサイト

Googleサイト

無料版から有料版へのバージョンアップ あり
・Basic(680円/月)
・Business(1,360円/月)
・Enterprise(3,000円/月)
※いずれもGoogleサイト単体ではなく、G Suiteの支払プラン
独自ドメイン設定 ・無料プラン:不可
・有料プラン:可
Googleアナリティクス設置(設定可能か) ・無料プラン:可
・有料プラン:可
ページ公開数 ・無料プラン:制限なし
・有料プラン:制限なし

米Googleの提供するホームページ制作サービスが「Googleサイト」です。これは「G suit」サービス(Google提供のクラウドソフトのサブスク)の1コンテンツとして2008年から提供されており、個人でも法人でも利用できます。

WixやJimdoと同様、コーディングなどの専門知識を必要とせず、またYouTubeやGoogleマップなど他のグループサービスと密な連携が可能なので、Googleサービスに使い慣れた人であれば理解も早いでしょう。

ただ、デザイン性は他のツールに比べ一歩劣ります。ですので対外的なサイトではなく、例えば社内wikiのような組織のポータルサイトとして活用される事例が多いようです。

顧客に「魅せる」サイトではなく、チームや会社全体の情報ポータルを手軽に作りたい方におすすめのサービスです。
 

7. Ameba Ownd

無料でホームページやブログを作ろう - Ameba Ownd(アメーバ オウンド)

無料版から有料版へのバージョンアップ あり
・プレミアム(9,600円/月)
独自ドメイン設定 ・無料プラン:可
・有料プラン:可
※いずれの場合も、独自ドメイン費用が別途必要
Googleアナリティクス設置 ・無料プラン:可
・有料プラン:可
ページ公開数 ・無料プラン:最大10ページ
・有料プラン:制限なし

株式会社サイバーエージェント提供するホームページ作成サービスが「Ameba Ownd」です。最大の特徴は、無料プランであっても独自ドメインが設定できる点です。Ameba Owndサービスとして無料利用できるアドレスは、「XXXXXXX.amebaownd.com」の様にサブドメイン形式となっています。

しっかりと独自ドメインでサイトを作りたいという方は、ドメイン販売サイトから独自ドメインを取得すればそれを簡単に紐付けられるのです(独自ドメイン取得費用は別途かかります)。

独自ドメインでおしゃれなサイトを無料で簡単に作りたいという方におすすめのサービスです。
 

有料のホームページ作成ツール9選

次に、有料でホームページを作成できるツールをご紹介します。
 

MovableType

MovableType.jp - CMSプラットフォーム Movable Type ドキュメントサイト

初期費用 ・ソフトウェア版:90,000円〜250,000円/年
・クラウド版:なし
・エンタープライズ向け:750,000円〜1,500,000円
・AMI版(for AWS):なし
月額料金 ・ソフトウェア版:30,000円/年(年間メンテナンス、任意購入)
・クラウド版:5,000円〜(プラン毎の価格テーブルにより決定)
・エンタープライズ向け:180,000円〜(2年目以降のメンテナンス)
・AMI版(Movable Type for AWS nginx版/Apache版):$0.07/1時間、$499/1年
・AMI版(Movable Type Advanced for AWS):$0.7/時間、$4,999/年

シックスアパート株式会社が開発・提供するCMSプラットフォームが「Movable Type」です。ブログ形式でホームページを作成でき、簡単なページであればMicrosoft Wordのような要領で文字入力と画像の貼り付けだけで簡単にページを作成できます。

自由度は高いものの、少し凝ったことをしようとすると専門知識が求められるため、初心者にはややハードルが高いかもしれません。

費用も相応にかかるので、しっかりとしたサポート体制のもとある程度作り込んだサイトを専門知識を持って作りたい方におすすめのサービスです。
 

Goope

ホームページ作成・ホームページ制作サービス「グーペ」

初期費用 なし
月額料金 ・エコノミープラン:1,000円/月
・ライトプラン:1,500円/月
・スタンダードプラン:3,500円/月

GMOペパボ株式会社が提供するホームページ作成・制作サービスが「Goope(グーペ)」です。2009年にサービスを開始し、当初は飲食店のホームページ作成をターゲットとして様々な機能が提供されてきました。

今では一般企業のホームページ向け機能も増えてきていますが、やはり最大の特徴は店舗向け機能が充実している点です。メニューやスタッフ紹介、ネットショップ、独自クーポン、求人ページなど、店舗に必要な機能がテンプレートで用意されています。

ネット周りはいまいちわからないけれど、集客のためのホームページを立ち上げたいという店舗経営者に特におすすめと言えるでしょう。
 

BiNDup

ホームページ作成・制作サービスBiNDup(バインド・アップ)

初期費用 なし
月額料金 ・エントリーコース:初年度0円(2年目以降は480円/月)
・基本コース:29,760円/年(月払いの場合は2,980円/月)
・ビジネスコース:98,000円/年(月払いの場合は9,800円/月)

株式会社デジタルステージが提供するホームページ作成・制作サービスが「BiNDup」です。80種類以上の豊富なテンプレートが用意されており、2007年にはグッドデザイン賞を受賞。

カスタマイズ性が高く、アニメーション一つとっても高いクオリティのものを実装できます。また、企業ホームページだけではなくオウンドメディアやショッピングサイトも構築できるので、操作に慣れてしまえば様々な種類のホームページををBiNDupで作りたくなるかもしれません。

日本語サポートがしっかりしている中で自由度高くサイト制作をしたいという方におすすめです。
 

PAGEKit

ホームページ作成 簡単 | ホームページ作成のページキット

初期費用 なし
月額料金 ・延長期間32日:2,200円
・延長期間90日:5,500円(1,834円/月)
・延長期間180日:9,900円(1,650円/月)
・延長期間1年:17,600円(1,466円/月)

株式会社アイデアクリップが提供するホームページ作成サービスが「PAGEKit」です。サービストップページに書いてある通り、登録する時に「タイトル」「業種」「デザイン」の3つを入力・選択するだけで例文が埋め込まれたホームページが完成します。手軽さが最大の特徴と言えます。

ホームページを構築していくというよりも、すでに出来あがったホームページの必要パーツを埋めていく作業というイメージの方が合っているでしょう。その分、デザイン含めた様々なカスタマイズの自由度はある程度制限されます。

システムをいじるのがとにかく苦手で手早く作成したい方におすすめのサービスです。
 

RCMS

CMS構築ならRCMS - あらゆる要望に応える最強のCMS

初期費用 ・スタンダードプラン:40,000円
・仮想専用サーバプラン:80,000円
・オンプレミス提供プラン:1,450,000円
月額料金 ・スタンダードプラン:10,000円/月
・仮想専用サーバプラン:50,000円/月
・オンプレミス提供プラン:250,000円/月

株式会社ディバータが提供するCMSパッケージが「RCMS」です。充実した管理機能を備えており、金融機関・商社・メーカー・IT企業など上場企業から中小企業まで3,000社以上に導入されています。

最大の特徴は、250を超える豊富な標準機能と運用者別のメニュー。日本語マニュアルが完備されており、比較的スムーズに導入可能です。オンプレミス提供プランも用意されており、自社サーバーでの運用ニーズがある企業にとってはありがたいでしょう。

大企業運用にも耐えうるサイトの仕組みをリーズナブルな価格で使いたい方におすすめのサービスです。
 

a-blog CMS

a-blog cms | 使いやすさで選ぶ国産CMS

初期費用 ・スタートアップ:無料
・スタートアップ+:無料
・プロフェッショナル:無料
・プロフェッショナル+:無料
・スタンダード:50,000円
・エンタープライズ:2,000,000円
月額料金 ・スタートアップ:1,500円/月
・スタートアップ+:5,000円/月
・プロフェッショナル:10,000円/月
・プロフェッショナル+:15,000円/月
・スタンダード:なし(買い切りプラン)
・エンタープライズ:無料、ただしメンテナンス費用300,000円/年が任意で選択可

有限会社アップルップルが提供する小規模〜大規模サイトまで制作が可能な国産CMSが「a-blog CMS」です。

日本製で細かい拡張機能が標準で装備されているのが特徴です。オープンソース型CMSにあるような、プラグイン起因のセキュリティリスクは低いでしょう。

また、各記事の編集画面もコンテンツを「ユニット」と呼ばれるブロックに分けて登録・更新できる仕様になっているため、HTMLに慣れない人でも簡単にレイアウト作成・変更ができます。

安心・安全な環境で十分なサポートのもと、HTMLを意識しないでホームページ作成したい方におすすめです。
 

はてなブログMedia

はてなブログMedia ならオウンドメディア運営に必要な全てが揃う - はてなのコンテンツマーケティング支援総合サービス

初期費用 記載なし(要問い合わせ)
月額料金 記載なし(要問い合わせ)

「はてなブックマーク」などを手がける株式会社はてなが提供するオウンドメディア構築用サービスが「はてなブログMedia」です。2014年から提供開始し、現在は一部上場企業を含め50社以上の導入実績があります。

2001年「人力検索サイトはてな」の運用開始から20年近くネット業界でサービスを提供し続けるはてなが培ってきたノウハウを活かした運営サポートが最大の特徴といえるでしょう。

初期費用や月額料金などはオープンになっておらず、1件ずつヒアリングをしてからの導入プラン提示となるようです。

相応の予算を確保しており、本格的なオウンドメディア運用を始めたい企業におすすめです。
 

ferret One

BtoBマーケティングに必要な機能がこれ1つで!ferret One(フェレットワン)

初期費用 100,000円
月額料金 100,000円〜(プランにより異なる、詳細は要問い合わせ)

株式会社ベーシックが手がけるWebマーケティングツールが「ferret One」です。ホームページを簡単に作成できるCMS機能のほか、メールマーケティング、CRM、アクセス解析、広告レポートなど、Webマーケティングに必要な機能が集まったパッケージです。

また、サイト多言語化サービスの「WOVN.io」と提携しており、設定1つで30ヵ国語以上の多言語対応済みのWebサイトにすることもできます。
Webマーケティングをトータルで実施し、その中の一施策としてホームページ制作を進めたい方におすすめのサービスです。
 

HubSpot CMS

CMS Hubでウェブサイトを構築・管理 | HubSpot(ハブスポット)

初期費用 120,000円(導入支援費用)記載なし(要問い合わせ)
月額料金 36,000円/月

HubSpotが提供するCMSが「HubSpot CMS」です。ブログ記事、ランディングページ、サイトページ、Eメールといったコンテンツのテンプレートが豊富に用意されているため、簡単に作成・編集ができます。

最大の特徴は、訪問者ごとにウェブサイトのコンテンツをパーソナライズしてくれる点。CRMをベースにしているため、ユーザーの所在地やトラフィックソース、使用デバイス、言語に加えて、コミュニケーション履歴などの顧客情報に基づい表示させるコンテンツをカスタマイズできます。また、米国製ですが、日本語サポートにも対応しています。

マーケティング施策の一環としてホームページも最適化して構築したい方に特におすすめのサービスです。
 

無料ホームページ作成ツール比較表

ここまでお伝えした内容を表にまとめました。

まずは無料ホームページ作成ツール。それぞれデザイン性・独自ドメイン設置の可否・Googleアナリティクス設定の可否・上限ページ公開数・有料プランの有無の観点で、以下の表を検討材料にしてみてください。

(いずれも「無料プラン」の場合の内容でまとめています)

  デザイン性 独自ドメイン Googleアナリティクス ページ公開数 有料プラン
WordPress 制限なし なし(ただし、独自ドメイン費用やサーバー代は別途必要)
※WordPress.comという有料プランのみのブログシステムがありますが、こちらはWordPress.orgと別物なので、本記事では言及しません
Wix 不可 不可 制限なし ・ドメイン接続(500円/月)
・ベーシック(900円/月)
・アドバンス(1,300円/月)
・VIP(2,500円/月)
Jimdo 不可 不可 制限なし
(プランによっては有)
<ジンドゥークリエイター>
・PRO(965円/月)
・BUSINESS(2,460円/月)
・SEO PLUS(4,110円/月)
・PLATINUM(5,190円/月)
<ジンドゥー AI ビルダー>
・START(990円/月)
・GROW(1,590円/月)
ペライチ 不可 最大1ページ ・ライトプラン(980円/月)
・レギュラープラン(1,980円/月)
・ビジネスプラン(2,980円/月)
Weebly 不可 制限なし ・Connect($5.00/月)
・Pro($12.00/月)
・ビジネス($25.00/月)
※いずれも年間支払いの場合
Googleサイト 不可 制限なし ・Basic(680円/月)
・Business(1,360円/月)
・Enterprise(3,000円/月)
※いずれもGoogleサイト単体ではなく、G Suiteの支払プラン
Ameba Ownd 最大10ページ ・プレミアム(9,600円/月)

 

有料ホームページ作成ソフト比較表

次は有料ホームページ作成ツール。それぞれ初期費用の有無・月額料金・デザイン性・操作性の観点で、以下の表にまとめました。

  初期費用 月額料金 デザイン性 操作性
MovableType ・ソフトウェア版:90,000円〜250,000円/年
・クラウド版:なし
・エンタープライズ向け:750,000円〜1,500,000円
・AMI版(for AWS):なし
・ソフトウェア版:30,000円/年(年間メンテナンス、任意購入)
・クラウド版:5,000円〜(プラン毎の価格テーブルにより決定)
・エンタープライズ向け:180,000円〜(2年目以降のメンテナンス)
・AMI版(Movable Type for AWS nginx版/Apache版):$0.07/1時間、$499/1年
・AMI版(Movable Type Advanced for AWS):$0.7/時間、$4,999/年
Goope なし ・エコノミープラン:1,000円/月
・ライトプラン:1,500円/月
・スタンダードプラン:3,500円/月
BiNDup なし ・エントリーコース:初年度0円(2年目以降は480円/月)
・基本コース:29,760円/年(月払いの場合は2,980円/月)
・ビジネスコース:98,000円/年(月払いの場合は9,800円/月)
PAGEKit なし ・延長期間32日:2,200円
・延長期間90日:5,500円(1,834円/月)
・延長期間180日:9,900円(1,650円/月)
・延長期間1年:17,600円(1,466円/月)
RCMS ・スタンダードプラン:40,000円
・仮想専用サーバプラン:80,000円
・オンプレミス提供プラン:1,450,000円
・スタンダードプラン:10,000円/月
・仮想専用サーバプラン:50,000円/月
・オンプレミス提供プラン:250,000円/月
a-blog CMS ・スタートアップ:無料
・スタートアップ+:無料
・プロフェッショナル:無料
・プロフェッショナル+:無料
・スタンダード:50,000円
・エンタープライズ:2,000,000円
・スタートアップ:1,500円/月
・スタートアップ+:5,000円/月
・プロフェッショナル:10,000円/月
・プロフェッショナル+:15,000円/月
・スタンダード:なし(買い切りプラン)
・エンタープライズ:無料、ただしメンテナンス費用300,000円/年が任意で選択可
はてなブログMedia 記載なし(要問い合わせ) 記載なし(要問い合わせ)
ferret One 100,000円 100,000円〜(プランにより異なる、詳細は要問い合わせ)
HubSpot CMS 120,000円(導入支援費用) 36,000円/月

 

無料ホームページ作成ツールのメリット・デメリットは?

無料サービスを使うか有料サービスを使うか、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。まずは無料サービスから。
 

メリット:コストを抑えられ、それでいて有料並のデザインにできたりもする

なんと言っても無料というメリットは大きいでしょう。有料サービス並のデザイン性を持つものも多く、無料とは思えないレベルのホームページを作成できます。
 

デメリット:独自ドメインを利用できない、広告が掲載される場合が多い

独自ドメインを利用できないケースが多く、万が一運営元が閉じるとそれまで培ったSEO効果はリセットされます。自社の資産としてホームページを育成するのが難しいわけです。

また、広告が配信されたり、運営会社のロゴが自社ホームページ上に掲載されたりと、ブランディング面でマイナスになってしまう場合もあります。
 

有料ホームページ作成ツールのメリット・デメリットは?

次に、有料ホームページ作成ツールのメリット・デメリットを見ていきましょう。
 

メリット:サポートがつくため、スムーズに導入できる

有料サービスの最大の利点はサポート体制にあります。月額が発生するサービスの場合はサポートも含まれるケースがほとんどです。無料サービスだとサポートがないケースが多いため、運用が不安であればサポート体制がしっかり構築された有料サービスを選ぶといいでしょう。
 

デメリット:相応の初期費用・月額費用がかかる

当然ながら、ある程度の予算は確保しなければいけません。担当者によっては、無料ツールも多数ある中でなぜ有料を導入しなければいけないのか、社内稟議を通す際にしっかり説明できるよう準備する必要もあるでしょう。
 

目的に応じて無料・有料ツールを使い分けよう

無料ツールの一番の魅力は「手軽さ」であり、逆に言えば複雑だったり大規模だったりするサイトには向きません。LPや採用サイトといった比較的かんたんな構造のホームページなら、企業によってはWixやペライチなどのツールで充分機能させられるでしょう。

一方、有料ツールは機能やサポートの豊富さが魅力です。デメリットを挙げるなら、相応のコストがかかることです。無料と有料のどちらが適しているのか自社の目的や用途に応じて使い分けましょう。

HubSpotではこの他にもマーケティングやセールスに役立つ資料を無料で公開していますので、ぜひこちらからご覧ください。

 

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元記事発行日: 2020年4月16日、最終更新日: 2020年4月17日