ユーザーから見て価値あるコンテンツとは、良質な情報が発信されているサイトです。

サイトが検索エンジンで上位に表示されるためには、内部リンクやデザインなどユーザビリティを高める施策を行って良質なサイト運営を目指します。

しかし、良質なサイトと判断するのはユーザーであり、検索エンジン(Google)です。

外部からの情報を集める検索エンジンには順位を決めるファクターとして、被リンクというものがあります。

自身のウェブサイトの品質を定める基準や評価にもなる被リンクは、信頼や安心を与えて良識ある情報を提供することで新たなユーザーの獲得につながります。

外部対策に適したSEO徹底ガイドとして「被リンク(バックリンク)とは?」といった疑問を抱くSEO業務に携わる初心者の方が最短距離で理解できて、自社運営するサイトやクライアントサイトが上位表示されない理由を見つけ出せるようにします。

また、被リンクを効果的に利用したい方に被リンクの特徴や注意点についてもご説明します。

被リンク(バックリンク)とは?

被リンクが注目される理由は、外部対策に適したSEOに分類され、GoogleやYahoo!といった検索エンジンで上位表示の評価基準にもなる要素だからです。

自社サイトのページがどのページからリンクされているか、他のサイトではどのようにリンクを設置しているか情報を収集し利用されています。

外部サイトからのリンクが多いことで、優秀なコンテンツを生み出しているサイトとして認知もされ、利用者が多い人気サイトに育成されていきます。

バックリンクとは?

バックリンク(backlink)とは、被リンクの英語での呼称です。

Googleなどの評価基準の変更に対応する際に、英文章で最新知見や情報収集することも大切になります。SEOを効果的に活用するには、最新情報を収集できる力も必要です。

外部対策 = 被リンク対策

外部対策とは、被リンクを獲得するための施策になります。被リンク対策を講じることは、ほとんど他人任せな部分もあります。

しかし、被リンクを増やすには他のユーザーから良質なサイトであると認知される必要があるので、第一条件としてサイトの使いやすさ・デザイン・情報の豊富さといったユーザビリティを高める必要性があります。

SEO外部対策に効果的な手法32選

被リンクの意味

評価基準を上げるユーザービリティの高いサイト構築を行うことは外部からのリンクを獲得するための重要なポイントであり、ユーザーファーストでサイト制作を考えることが被リンクの意味のある施策になります。

SEO-Myths-2019

被リンクによるSEO効果

被リンクによるSEO効果は、検索エンジンの評価基準となる多くのサイトからの被リンクの獲得や、検索エンジンから評価を得ている良質なサイトから被リンクを受けることです。

自社サイトで良質な情報を提供することで被リンクが増えれば、さらに新たな集客を見込めます。

そして、派生した集客より新たなナチュラルリンクを生み出せれば、検索エンジンからさらに良質なサイトとして判断してもらう材料になります。

被リンクの数をチェックする方法

自社サイトやクライアントサイトへの被リンク数をチェックすることは可能です。まずは、Googleが提供するサーチコンソール(Search Console)を利用する方法です。

サーチコンソールで被リンク数のチェックする手順は以下のとおりです。

  1. サーチコンソールへログインします。
  2. [リンク]の項目をクリックします。すると、内部リンクだけでなく外部リンク数が確認できます。
  3. [詳細]をクリックすれば、どのようなWebページでリンクされているかを確認できます。

サーチコンソールを導入していない方もご安心ください、他の抽出方法もありますのでご紹介します。

Ahrefs(エイチレフス)

Ahrefsはシンガポールを拠点とするAhrefs社が提供する有料サービスです。

被リンク分析や競合調査ツールといったSEO分析に長けているサービスを提供しています。

Majestic SEO(マジェスティックエスイーオー)

Majestic SEOはイギリスを拠点とするMajestic社が提供する有料サービスです。

リンクの検出数が多いことでも有名で、正確なリンクを把握したい方に適しています。

Moz Link Explorer(モズリンクプローラー)

Moz Link Explorerは米国を拠点とするMoz社が提供する一部無料サービスです。会員登録すると1日3回までは無料で検索できるサービスがあります。

しかし、英語のみでの表記になるため、確認が必要となる項目の英語表記は理解しておく必要があります。

各ツールに関しては、以下の記事で詳しく紹介しておりますので、気になる方はチェックしてみてください。

SEO対策におすすめ被リンクチェックツール4選と活用方法

被リンクを増やすコツ

質の高いコンテンツや規模の大きなサイトになれば自然に記事を紹介されたり、部分的な引用から被リンクが集まる傾向にあります。

しかし、アクセス数が少ないサイトや、新規開設したサイトでは被リンクが集まらなくて当然です。

被リンクを増やすコツは、地道な努力です。

まずは、ユーザーにとって良質なサイトやコンテンツを作ることです。Googleアナリティクスを利用することで、サイト内でのユーザーの動きを解析できます。

  • ユーザーのサイトへのアクセス経路やサイトでの行動分析
  • サイト内で最も注目されているコンテンツを知る
  • サイトに対して施策した最適化の影響を測定(タイトルやdescriptionを変更したことで検索エンジンからのアクセスやコンバージョンに変化があったかなど)。

解析した情報をもとに、サイトをさらに良質なサービスを提供できるように構築していきましょう。

また、サービスや情報を発信するのは、ウェブページからだけではありません。

スマートフォンの普及により、登録者が増えたSNS(TwitterやFacebookなど)からの拡散も重要な被リンクを集める方法として有効です。

被リンクを増やすための方法とは?HubSpotブログの事例からみる秘訣を大公開

ナチュラルリンクとは?SEO対策で被リンクの獲得方法を一挙公開!

被リンクの貼り方

被リンク対策をしても効果が見られない場合には、ユーザーが良質と感じるサイト構成や有益な情報が発信できていないのかもしれません。

ユーザーが良質と感じるサイトは、ユーザーが欲している情報を簡単に手にすることが出来るサイトデザイン構成です。

商品の購入や資料を請求するといった、コンバージョンまで至る結果が自社サイトのゴールならば、ユーザーのゴールは商品のクオリティーや価格といった情報をまず得ることです。そして、類似商品と価格や質の比較をし、購入するのがユーザー心理です。

この際に、ユーザーをしっかりとナビゲートできているサイトが良質なサイトです。

Googleが公開する検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドの中には、効果的なリンクテキストを記述する方法についての記述があります。リンクテキストはアンカーテキストとも呼ばれ、リンク内に表示されるテキストです。

リンクテキストはユーザーやGoogleに対して、リンク先のページについての情報を伝えます。

ページ上のリンクには内部的なリンク(サイト上の他のページを参照しているもの)もあれば、外部的なリンク(他のサイトのコンテンツにつながるもの)もあります。

どちらの場合でも、アンカーテキストが記事の内容と関連が強いほど、ユーザーをナビゲートしやすくなり、Googleがリンク先のページについて理解しやすくなります。

適切なアンカーテキストがあれば、ユーザーと検索エンジンはリンクされたページの内容を簡単に把握できます。

ただし、検索エンジンをターゲットとして考えられたキーワードを挿入したアンカーテキストや、長いアンカーテキストを使用すると、ユーザーのナビゲーションとして不適切なサイト構成にもなるため注意が必要です。

相互リンクによる被リンク効果は?

相互リンクをすることで、リンクし合う両方のサイトへ集客を集め、見込み客や潜在顧客に注目させるキッカケにもなります。

しかし、相互リンクは、検索エンジンのアルゴリズムを逆手に取った手法として悪質にとらえられがちです。

Googleが提唱している正しいリンクプログラムで対応し、ユーザビリティが高い情報を提供するサイト運営や、SEOを実施することで効果的な被リンク効果をもたらす施策になります。

もちろん先にも記述した通り、悪質な相互リンクを行うことでペナルティの対象になる事例もあります。

【ペナルティの対象となる事例】

  • コンテンツの自動生成
  • オリジナルコンテンツが存在しないページ
  • 付加価値のないアフィリエイトサイト
  • 不正なリダイレクト

上記の様な相互リンクは、ユーザーに利益を生まずに検索エンジンのページランクを操作しようとする行為です。検索順位の評価を行う上でペナルティの対象になりますので、十分に気を付けなければなりません。

相互リンクのSEO効果とペナルティを受けない正しいやり方

低品質なバックリンクを否認する

良質なサイトを構築し、有益な情報も増えて、ユーザーのアクセス数が伸びているのにも関わらず、検索エンジンで上位表示されないサイトは、被リンクに問題があるケースがあります。

自身のサイトが参照され、どのような内容で被リンクされてるのかを定期的に確認しなければ、Googleなどからのペナルティを回避できません。

サーチコンソールで、バックリンクを否認することも可能です。

低品質のバックリンクを否認することも検討し、リスク回避しなければなりませんが、実際に評価されているサイトまでも否認してしまえば、逆効果となってしまって順位が下降してしまう恐れもあります。

良質なサイトからリンクをもらうためには、しっかりと質の高いコンテンツを作り込むことが重要であり、低品質なバックリンクを否認することでサイト全体のリンク評価も高まり、順位が上昇することにつながります。

低品質なバックリンクを否認してペナルティを回避する方法【被リンク】

《継続的な良質なコンテンツ発信こそが最高の被リンク対策に》

良質な被リンクを獲得するには、まず何よりも自身が発信するサイトの情報が有益かつ良識あるコンテンツを提供することが重要です。

「信頼して利用できる」や「安心して内容を参考にできる」といった運営サイトへの認識をユーザーに植え付けると共に、Googleなどの検索エンジンからも優良なサイトだと認められることが大切です。

優良サイトと認められれば、上位表示にもつながり集客効果にも期待できます。

サイトの中身が伴っていなくても、リンクさえあれば上位表示ができた過去とは違い、現在はバックリンクのサイトの質も問われる時代です。

被リンクのサイトが低品質であれば、検索順位の低下の原因にもつながり、Googleからペナルティを受ける可能性もおおいにあります。

低品質のサイトにリンクを貼られていることで得られるメリットはありませんので、リンク否認を怠ってはいけません。

良質なコンテンツの作成方法に関してはこちらもご参考ください。

SEO-Myths-2019

元記事発行日: 2019年10月11日、最終更新日: 2019年10月11日

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