📋 この記事の要点
- メルマガを始める際は、「目的の明確化→配信ツールの選定→リストの準備→テンプレートの作成→配信時間・頻度の決定」の5ステップで準備を進めることが重要。
- 目的に応じてターゲットや届ける情報、KPIを設定し、認知なら開封率、リード獲得ならCV率、商談創出なら商談数など、最終的な成果につながる指標まで確認する必要がある。
- 特定電子メール法の遵守や送信ドメイン認証、個人情報の管理など、適切かつ安全にメールを配信するための環境を整えることも欠かせない。
- 成果を高めるには、属人化を防ぐ運用体制を整えたうえで、A/Bテストや効果測定を繰り返しながら継続的に改善することが大切。
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メルマガは、見込み客や既存顧客との継続的なコミュニケーションに活用できるマーケティング施策です。
メルマガ配信ガイド&事例集
メルマガ(メールマガジン)運用をゼロから始める方法を詳しく解説します。
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比較的低コストで始められる一方、目的やターゲットの設定、配信ツールの選定、配信リストの準備など、事前に整理しておきたいポイントも少なくありません。また、特定電子メール法や送信ドメイン認証など、適切に配信するためのルールや環境も確認する必要があります。
本記事では、メルマガの始め方を5つのステップに分けてわかりやすく解説します。さらに、配信前に確認しておきたい法律やセキュリティ対策、効果的な運用体制、メルマガ本文の作り方、配信後の効果測定まで、メルマガを継続して成果につなげるためのポイントを紹介します。
メルマガの始め方:準備から配信までの5ステップ
メルマガを始める際は、いきなりメールを作成するのではなく、まず「誰に、何を目的として届けるのか」を決めることが重要です。基本的には、次の5つのステップで準備を進めます。
- 目的を明確にする
- 配信ツールを選ぶ
- リストを準備する
- テンプレートを作る
- 配信時間や頻度を決める
それぞれのステップでやるべきことや注意点を詳しく解説します。
1. 目的を明確にする
まずは、メルマガを配信する目的を明確にしましょう。目的が曖昧なまま配信を始めると、どのような読者に何を届けるべきなのか、配信後にどの数値を見て改善すべきなのかがわからなくなってしまいます。
メルマガの目的としては、例えば次のようなものが挙げられます。
- 自社や商品・サービスを知ってもらう
- 見込み客の興味や関心を高める
- 問い合わせや資料請求などのリードを獲得する
- 見込み客との関係を深め、商談につなげる
- 既存顧客に商品・サービスをリピートしてもらう
- 顧客ロイヤリティを高める
目的を決める際は、あわせて「誰に届けるのか」というターゲットも設定しましょう。
例えば、まだ自社を知らない潜在顧客と、すでに資料をダウンロードした見込み客では、必要とする情報が異なります。年齢や職種、企業規模などの属性だけでなく、「どのような課題を抱えているのか」「自社の商品・サービスをどの程度知っているのか」といった情報も整理すると、読者に合ったコンテンツを企画しやすくなります。
また、メルマガでは、目的に応じて追うべきKPIも変わります。例えば、認知を目的とする場合は「配信到達数」や「開封率」、興味喚起を目的とする場合は「クリック率」や「クリック後の滞在」、リード獲得を目的とする場合は「フォーム送信数」や「CV率」、商談創出を目的とする場合は「商談数」や「Deal創出数」などが代表的です。
このように、目的→ターゲット→届ける情報→KPIという順番で整理しておくと、メルマガの方向性が明確になります。例えば「見込み客の興味喚起」が目的なら、商品を直接訴求するだけでなく、業界のトレンドや課題解決のノウハウなど、読者が知りたい情報を提供することが重要です。
2. 配信ツールを選ぶ
目的とターゲットが決まったら、メルマガを配信するためのツールを選びます。
通常のメールソフトでもメールを送信できますが、大量のメールを一斉配信したり、配信結果を分析したりする場合は、専用のメール配信ツールを利用する方法がおすすめです。専用ツールなら、一斉配信やセグメント配信、リスト管理、効果測定などを効率的に行えます。
メール配信ツールには、大きく分けて「メール配信特化型」「MA(マーケティングオートメーション)型」「CRM・SFA連携型」などのタイプがあります。
メール配信特化型は、メールの一斉配信やリスト管理、開封率・クリック率などの効果測定を中心としたタイプです。まずはシンプルにメルマガを始めたい企業や、メール配信を効率化したい企業に向いています。
MA型は、メール配信に加えて、見込み客のWebサイト上での行動などをもとに、顧客ごとに異なるメールを自動配信できるタイプです。例えば、資料をダウンロードした人にフォローアップメールを送るなど、見込み客の検討段階に応じたマーケティングを行いたい場合に適しています。
CRM・SFA連携型は、顧客情報や商談情報などとメール配信データを連携できるタイプです。メルマガの開封やクリックなどの反応を営業活動にも活用したい場合や、マーケティングから営業まで一貫して顧客情報を管理したい場合に向いています。
自社に必要な機能を整理したうえで、適したタイプを選びましょう。ツールを選ぶ際は、次のような点も確認しておくことが大切です。
- 配信性能:配信量や配信速度が自社のニーズに合っているか、メールが適切に届くための仕組みが整っているかを確認する
- 機能と料金:分析・集計、セグメント配信、マーケティングオートメーションなど、必要な機能と料金のバランスを確認する
- セキュリティ対策:個人情報を扱うため、アクセス制限や不正アクセス対策などのセキュリティ機能を確認する
- サポート体制:チャット・メール・電話などのサポート手段や、サポートが無料か有料かを確認する
- 拡張性:今後、配信対象の増加やMA・CRMとの連携などを行う可能性がある場合、必要な機能を追加できるか確認する
3. リストを準備する
配信ツールを決めたら、次はメルマガを配信するためのリストを準備します。
このときに注意しなければならないのが、「特定電子メール法」です。広告や宣伝を目的とするメールを送信する場合、原則として事前にメール配信の承諾を得ておく必要があります。メルマガを配信する際は、同法のルールを確認したうえで、適切な方法で配信リストを構築しましょう。
メルマガを配信するリストがまだない場合には、お問い合わせフォームや資料請求フォームなどに、メルマガ配信の承諾を得るための項目を設ける方法があります。
また、登録時に取得する情報は、目的に応じて必要最小限にすることも大切です。名前・社名・メールアドレスなど入力項目が多すぎると、登録そのものを避けられてしまう可能性があります。まずはメールアドレスなど最低限の情報から始め、必要に応じて段階的に情報を取得する方法も検討しましょう。
4. テンプレートを作る
配信リストを準備したら、メルマガのテンプレートを作成します。メルマガのデザインや文体は企業の印象や信頼性にも影響するため、毎回ゼロから作るのではなく、基本となるレイアウトや文章構成をあらかじめ決めておくとよいでしょう。
例えば、ヘッダー、導入文、メインコンテンツ、CTA(行動喚起)、関連記事、フッターなど、基本的な構成をテンプレート化しておけば、毎回の作成時間を短縮できます。また、テンプレートを統一することで、読者にとっても自社のメルマガだと認識しやすくなります。
5. 配信時間や頻度を決める
最後に、メルマガを配信する時間や頻度を決めます。配信時間や頻度に絶対的な正解があるわけではないため、ターゲットとなる読者の生活リズムや業務時間などを考慮して、まずは仮説を立てて配信しましょう。
例えば、ビジネスパーソン向けであれば業務時間中、個人向けであれば昼休みや帰宅後など、読者がメールを確認しやすい時間帯を検討します。そのうえで、開封率やクリック率などのデータを確認し、配信時間や曜日を調整していくことが大切です。
配信頻度についても、読者にとって多すぎないか、反対に間隔が空きすぎて存在を忘れられないかを考えながら設定します。何よりも、自社のリソースで無理なく継続できる頻度にすることが重要です。無理な頻度で配信を続けると、コンテンツの質が低下したり、担当者の負担が大きくなったりする可能性があります。
ここまで、メルマガの始め方を詳しく解説してきました。メルマガの具体的な作り方については、次の記事を参考にしてください。
HubSpotの無料メールマーケティングツールは、用途別のデザインテンプレートをドラッグ&ドロップで編集でき、配信後の開封率・クリック率の計測も管理画面から確認できる設計になっています。件名や本文の作成においてもAI機能が補助するため、初めてメルマガを立ち上げる際の制作工数を抑えられます。
メルマガ配信前に確認すべき法律・セキュリティの3つのポイント
メルマガを始める前には、次の3点を確認しておくことが重要です。
- 特定電子メール法を遵守する
- 送信ドメイン認証の設定を行う
- 個人情報の管理方法をルール化する
特定電子メール法を遵守する
特定電子メール法とは、迷惑メールを規制するために定められた法律です。
メルマガを同意がない相手に対して送信することは、同法によって禁止されています。また、メルマガを受け取った人が受信をいつでも拒否できるように、フッター部分に配信停止方法を明記するなど、細かいルールが決められています。
メルマガを配信する際には、この法律を守る必要があるため、あらかじめルールを確認しておきましょう。
送信ドメイン認証の設定を行う
メルマガ配信ツールは、送信ドメイン認証に対応しているものが多いため、必ず設定を行いましょう。送信ドメイン認証とは、メールの送信元が正しいかどうかを確認するための仕組みです。昨今増加している「なりすましメール」などの迷惑メールを防ぐために重要な役割を果たします。
送信ドメイン認証の設定を行わないと、メルマガが迷惑メールフォルダに振り分けられてしまうリスクが高まります。
個人情報の管理方法をルール化する
メルマガ登録時に読者から預かる名前やメールアドレスなどの個人情報は、読者との信頼関係の基盤となる大切な情報です。万が一流出した場合、読者が詐欺メールやアカウント乗っ取りなどのリスクに晒される危険があります。
企業側は、情報流出によって、信用失墜や法的トラブルに発展する恐れもあるでしょう。
メルマガの運用においては、個人情報を適切に管理するための仕組みをしっかりと整えることが大切です。配信ツールの選定時は、個人情報へのアクセス制限や、不正アクセス防止などのセキュリティ対策が施されたサービスを選びましょう。
効果的なメルマガの始め方
効果的なメルマガを始めるためには、次の4つのポイントを押さえておくことが大切です。
- 競合他社のメルマガを参考にする
- メルマガの担当者を決める
- マルチパート配信を設定する
- テストを重ねて効果を測定する
それぞれ詳しく解説します。
競合他社のメルマガを参考にする
同じ業界や業種のメルマガは、配信時間や配信頻度、件名の付け方、コンテンツの構成など、参考にできるポイントが多くあります。
他社の良い取り組みを積極的に取り入れることで、自社のメルマガの改善点を見つけやすくなります。また、自社と比較することで、オリジナリティを演出するためのポイントを見つけることも可能です。
メルマガの担当チームを決める
メルマガは、一度配信を始めたら継続して改善していくことが大切です。そのため、特定の個人に業務を集中させるのではなく、メルマガを運用する担当チームをあらかじめ決め、継続しやすい体制を整えましょう。
中小企業などでは、メルマガだけを担当する専任者を置くことが難しく、マーケティングや営業などの担当者が他の業務と兼任して運用するケースも少なくありません。こうした場合は、企画、コンテンツ制作、配信設定、効果測定などの役割を複数人で分担すると、担当者の負担を抑えながら運用できます。
また、一人の担当者だけがノウハウや配信設定を把握している状態は、休職や異動などによってメルマガを継続できなくなるリスクがあります。複数人が運用に関わり、作業手順や配信ルールを共有しておくことで、属人化を防ぎやすくなります。
マルチパート配信を設定する
メールの配信形式には、主に「HTML」と「テキスト」の2種類があります。HTMLは画像の挿入や文字装飾といったデザインが可能な形式で、テキストは文字のみで構成されたシンプルな形式です。
HTMLメールとテキストメールの両方を含めて配信する方法を、マルチパート配信といいます。受信側の環境によってはHTMLメールが表示されないことがありますが、マルチパート配信を設定しておくと、HTMLメールが表示されない環境では自動的にテキストメールが表示されます。
テストを重ねて効果を測定する
メルマガは、さまざまなテストを行いながら開封率やクリック率といった数値を測定し、改善を重ねることではじめて成果につながる施策です。客観的な数値をもとに配信頻度や時間帯、メルマガの内容を改善することで、徐々に施策が最適化されていきます。
例えば、同じ内容で件名を「【重要】」「【限定】」の2パターン用意し、配信先を半分ずつに分けて開封率を比較する、などです。配信時間帯の検証では、平日朝9時と夕方18時で開封率を比較したり、曜日別の効果を測定したりします。業界や読者層によって最適なタイミングは大きく異なるため、自社独自のデータを蓄積して最適解を見つけていきましょう。
メルマガ本文の作り方
メルマガの目的やターゲット、配信頻度などが決まったら、実際に本文を作成します。読者に最後まで読んでもらい、期待する行動につなげるには、読者が必要としている情報をわかりやすく届けることが重要です。
ここでは、メルマガ本文を作成して配信し、次回の改善につなげるまでの基本的な流れを解説します。
1. トピックを選定する
まずは、メルマガで取り上げるトピックを決めます。トピックを考える際は、設定したターゲットがどのような情報を必要としているのかを考えたうえで、自社が提供できる情報と組み合わせることが大切です。
例えば、商品の購入を促すことが目的であれば、新商品やキャンペーンだけでなく、商品の選び方や活用方法、導入事例など、購入を検討する際に役立つ情報もトピックになります。リードの育成が目的であれば、読者が抱えている課題の解決方法や業界のトレンドなど、検討を進めるきっかけになる情報を提供するとよいでしょう。
トピックが複数ある場合は、1通のメルマガに情報を詰め込みすぎず、「1通1テーマ」を基本にすると、伝えたい内容が明確になります。あらかじめ1〜2か月程度の配信予定をコンテンツカレンダーにまとめておくと、毎回のネタ探しにかかる負担も軽減できます。
2. 件名・本文を作成する
トピックが決まったら、件名と本文を作成します。件名は読者がメールを開くかどうかを判断する重要な要素なので、本文の内容が具体的に伝わり、「自分に関係がありそう」「読んでみたい」と思ってもらえる表現を意識しましょう。
本文では、メールを開いた直後に見えるファーストビューで、何についてのメールなのか、読者にどのようなメリットがあるのかがわかるようにします。最も伝えたい情報を冒頭に置き、その後に理由や具体例などを続けると、内容を理解してもらいやすくなります。
また、資料請求やセミナー申し込み、商品ページへのアクセスなど、読者に促したい行動がある場合は、CTA(行動喚起)をわかりやすく配置します。重要なCTAはファーストビューにも配置し、本文の最後にも改めて設置すると、読者が行動を起こす機会を逃しにくくなります。
HTMLメールの場合は、見出しや画像、ボタンなどを適切に使い、スマートフォンでも読みやすいレイアウトにすることも大切です。一方で、装飾を増やしすぎると読みにくくなるため、伝えたい情報がわかりやすく整理されているかを優先しましょう。
3. テスト送信して見え方を確認する
本文が完成したら、いきなり本配信するのではなく、まずテスト送信を行います。作成画面上では問題がなくても、実際のメールソフトやデバイスでは、文字化けやレイアウト崩れ、リンクの設定ミスなどが発生する可能性があるためです。
テスト送信では、パソコンとスマートフォンの両方で、次のような点を確認しましょう。
- 件名や差出人名に誤りがないか
- 本文に誤字脱字や表記揺れがないか
- 画像や文字が適切に表示されているか
- スマートフォンでも読みやすいレイアウトになっているか
- CTAや本文中のリンクが正しいページにつながるか
- 配信停止用のリンクなど、必要な情報が正しく表示されているか
特に、リンク先やCTAは、クリックした後のページまで実際に確認しておくことが重要です。複数人でチェックする体制を作っておけば、一人では見落としやすいミスも発見しやすくなります。
4. 効果測定を行い改善する
メルマガは配信して終わりではなく、配信後の反応を分析して次回の内容に反映することが重要です。目的に応じてKPIを確認し、「どこまではうまくいっているのか」「どこで読者が離脱しているのか」を把握しましょう。
例えば、開封率が低い場合は件名や配信時間、クリック率が低い場合は本文の内容やCTAの位置、フォーム送信数が少ない場合は遷移先のページなどに改善の余地がある可能性があります。
一度に多くの要素を変更するのではなく、件名や配信時間、CTAの文言など、検証したい項目を絞って比較すると、どの施策が効果につながったのか判断しやすくなります。配信結果を蓄積しながら、自社の読者にとって反応の得やすいテーマや配信方法を見つけていきましょう。
また、メルマガの目的がリード獲得や商談創出であれば、開封率やクリック率だけでなく、フォーム送信数、CV率、商談数、Deal創出数など、最終的な成果まで確認することが大切です。メール上の反応だけで判断せず、事業上の成果につながっているかを確認しながら改善を続けましょう。
【Q&A】メルマガの始め方についてよくある質問
メルマガの始め方についてよくある質問をまとめましたので、メルマガ配信体制を作る際の参考にしてください。
Q1. メルマガを始めるには、まず何からすればよいですか?
メルマガを始める際は、まず「何のために配信するのか」という目的を明確にしましょう。そのうえで、配信ツールやリスト、テンプレート、配信時間・頻度を順番に準備していきます。
Q2. メルマガ配信ツールにはどのような種類がありますか?
メルマガ配信ツールには、主に「メール配信特化型」「MA型」「CRM・SFA連携型」などがあります。シンプルにメールを一斉配信したい場合はメール配信特化型、見込み客の行動に応じたメール配信を自動化したい場合はMA型、マーケティングから営業まで顧客情報を一元管理したい場合はCRM・SFA連携型が適しています。
Q3. メルマガを配信する際に注意すべき法律はありますか?
メルマガを配信する際は、「特定電子メール法」を遵守する必要があります。広告や宣伝を目的とするメールは、原則として事前に受信者の承諾を得てから送信しなければなりません。また、受信者が配信停止できるように、メール内に配信停止方法を明記するなどのルールにも対応する必要があります。
Q4. メルマガの本文を作るときのポイントは何ですか?
まず、ターゲットが必要としている情報と自社が提供できる情報をもとにトピックを選定します。そのうえで、内容が伝わりやすい件名と本文を作成し、読者に促したい行動がある場合はCTAをわかりやすく配置します。配信前にはテスト送信を行い、表示崩れやリンクの誤りなどがないか確認することも重要です。
Q5. メルマガの効果を高めるには、何を測定すればよいですか?
メルマガの目的に応じてKPIを設定し、配信後の数値を確認しながら改善することが重要です。例えば、認知が目的なら配信到達数や開封率、興味喚起ならクリック率やクリック後の滞在、リード獲得ならフォーム送信数やCV率、商談創出なら商談数やDeal創出数などを確認します。
メルマガを始めて価値ある情報を発信していこう
本記事では、メルマガをこれから始める企業に向けて、準備から本文作成、効果測定までの基本的な進め方を解説しました。メルマガは低コストで始められる一方、目的やターゲットを明確にし、適切なツールや運用体制を整えたうえで継続的に改善することが重要です。
メルマガを始める際は、まず次の5つのステップで準備を進めましょう。
- 目的とターゲットを明確にし、目的に応じたKPIを設定する
- 自社の規模や目的に合ったメール配信ツールを選ぶ
- 特定電子メール法を確認し、適切な配信リストを準備する
- テンプレートを作成し、配信時間や頻度を決める
- テスト送信と効果測定を行い、配信内容を継続的に改善する
- また、メルマガを継続して成果につなげるには、運用体制や配信環境を整えることも欠かせません。
- 専任者1人に業務を集中させず、担当チームで運用して属人化を防ぐ
- 送信ドメイン認証や個人情報の管理方法を整備する
- マルチパート配信を設定し、受信環境に応じて適切に表示できるようにする
- 競合他社の事例も参考にしながら、自社の読者に合った配信方法を検証する
メルマガ運用の成果は、メールを書く技術よりも 配信前の設計と継続的な改善体制にかかっています。まずは無理なく継続できる体制を整え、自社の目的やターゲットに合ったメルマガ運用の第一歩になります。
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