メルマガの平均開封率は?業界別の平均値や測定・改善のポイントを解説

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水落 絵理香(みずおち えりか)
水落 絵理香(みずおち えりか)

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メルマガ施策において、読者に最初の一歩を踏み出してもらうための重要な指標が「開封率」です。開封率が高まれば、より多くの読者にメルマガを届けられ、記事やキャンペーンの反応率、さらには売上や顧客との関係性強化にも直結します。開封率の改善はまさに「成果の入り口」を広げる取り組みといえるでしょう。

メルマガの平均開封率は?業界別の平均値や測定・改善のポイントを解説

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    この記事では、メルマガの開封率の定義や平均値、測定方法、具体的な改善ポイントまで網羅的に解説します。業界別の平均開封率を参考に自社の現状を把握し、件名の工夫や配信タイミングの最適化、パーソナライズ配信などの施策によって開封率を向上させましょう。

    メルマガの開封率とは

    メルマガの開封率

    メルマガの開封率とは、一斉配信したメルマガ(メールマガジン)がどの程度の割合で読者に開封されたかを示す指標です。開封率は、開封数をメール到達数で割って100を掛けた値(開封率 = 開封数 ÷ メール到達数 × 100)で算出されます

    例えば、1,000通配信して1,000通すべてがエラーなく到達し、200通が開封された場合の開封率は20%です。この数値で、どのくらいの読者がメルマガに興味を持ったかがわかります。

    メールが開封されない限り、クリックやコンバージョンといった成果にはつながりません。そのため、開封率はメルマガ配信で最初に確認すべき重要な指標といえます。

    なお、メールの開封率を正確に測定するにはHTML形式のメールで配信する必要があり、テキスト形式のメールでは原則として計測できません。

     

    メルマガの開封率の平均値

    メルマガの一般的な平均開封率は15~30%程度といわれています。幅が大きいのは、開封率がターゲット層やビジネスモデル、業種などによって変動するためです。

    例えば、自社の商品やサービスを購入した経験がある既存顧客層への配信は開封率が上がりやすくなります。一方で、商品やサービスを認知してから日が浅い見込み客のリストにメルマガを送った場合は、開封率が5~10%程度に落ち込むケースもあります。

    さらに、ビジネスモデルや業種の違いによっても開封率の平均値に差が生じます。自社のメルマガの開封率が高いのか低いのかを判断するために、一般的な平均値や業界別の水準を把握しておきましょう。

    参考までに、Benchmark Email社がまとめた業界別の平均開封率(2024年版)は次の通りです。

    メルマガの開封率の平均値

     

    メルマガ開封率の測定方法

    メルマガの開封率を正しく把握するには、適切な測定方法でデータを取得する必要があります。ここでは、開封率の測定によく使われる次の3つのツールを紹介します。

    • GA4(Google アナリティクス4)
    • メール配信ツール
    • MA(マーケティングオートメーション)ツール

    それぞれの具体的な測定方法を見ていきましょう。
     

    GA4(Google アナリティクス4)

    GA4(Google アナリティクス4)は、無料のアクセス解析ツールです。外部ツールであるMeasurement Protocolを使用して計測用のパラメーター付きURLを生成し、メルマガの本文内の画像タグに埋め込むことで開封率を測定できます。

    この方法のメリットは、GA4上でクリック率やコンバージョン率といった関連する数値も分析できる点です。ただし、開封率を測定するためにはGA4側の設定も必要となり、Webマーケティングの知識が求められます。
     

    メール配信ツール

    メール配信ツール(メールマーケティングツール)は、メールの配信や計測に特化した専用のツールです。開封率はシステム側で自動的に計測・集計されるため、GA4の設定が難しいと感じたらメール配信ツールを活用すると良いでしょう。サービスによっては月額数百円程度から利用可能なものもあります。

    一般的なメール配信ツールでは、HTMLメール内に開封トラッキング用の透明な画像タグ(パラメーター付き)が自動挿入され、読者がメールを開いた際にその画像がサーバーから読み込まれることで「開封」がカウントされる仕組みです。

    管理画面上でメールごとの開封率はもちろん、クリック率や到達率(エラー率)、解除率などもワンクリックで確認できます。

     

    MA(マーケティングオートメーション)ツール

    MA(マーケティングオートメーション)は、マーケティング活動の自動化・効率化を目的としたツールです。メルマガの自動配信から効果測定、コンテンツのパーソナライズなど、より高度なマーケティング活動に最適です。

    MAツールでは、開封率をリアルタイムでモニタリングすることが可能です。クリック率や各リンクのクリック数、配信エラーの内訳、件名や時間帯の違いによるパフォーマンスなども包括的にトラッキングできるため、メルマガの効果を総合的に評価・最適化できます。

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    メルマガの開封率を向上させるためのポイント

    メルマガの開封率を向上させるには、いくつか有効な施策があります。ここでは、特に重要な開封率向上の施策として、次の3つを紹介します。

    • 4Uの原則を満たした件名を付ける
    • 適切な配信のタイミングを見極める
    • メルマガの内容をパーソナライズする
       

    4Uの原則を満たした件名を付ける

    メールを受け取った人が開封するかどうかは、受信ボックスに並ぶ多くのメールの中で「思わず開きたくなる」件名を付けられるかどうかにかかっています。その方法として有効なのが「4Uの原則」です。

    4Uとは、件名の作成において意識すべき次の4つの要素の頭文字を取ったものです。

    • Useful(有益性)
    • Urgent(緊急性)
    • Ultra Specific(具体性)
    • Unique(独自性)

    読者に「役立ちそう」「今すぐ読まないと損しそう」と感じさせる有益かつ緊急性のある内容、そして、何のメールか一目でわかる具体性や他社メールと違いが明確になる独自性を件名に盛り込むことで、開封率の向上が期待できます。

    例えば「限定公開:2か月で成約率1.5倍!営業のプロが実践する5つの秘訣」というタイトルは、有益性や緊急性が明確で、具体的な数字も盛り込まれています。「営業のプロが実践する」というフレーズで独自性も伝えられるでしょう。

     

    適切な配信タイミングを見極める

    メルマガを送信する曜日や時間帯も開封率に影響する重要な要素です。ターゲットとする読者層の生活パターンに合わせて、メールを確認しやすいタイミングに配信しましょう。

    BtoC商材なら、プライベートのスマホをチェックしやすい朝・夕の通勤時間帯やお昼休みの時間帯に配信するのがおすすめです。BtoB商材なら、出社直後の9~10時頃や昼休み後の13~14時頃など、多くのビジネスパーソンが会社のメールチェックを行うタイミングにメルマガを配信すると良いでしょう

    一般的に配信日は火曜~木曜が開封率が高めとのデータもありますが、最適な配信タイミングは自社のサービス内容や読者の属性によって異なります。開封データを分析し、自社の場合はどの曜日・時間帯に開封率が高まる傾向があるのかを把握することが大切です。

     

    メルマガの内容をパーソナライズする

    ユーザーの属性や興味関心によってメルマガの内容を変えたり、メール内に受信者の名前を差し込んだりするなど、一人ひとりに寄り添ったメールを届けると「自分ごと」と感じてもらいやすくなります。実際に、件名や本文に受取人の名前や過去の購入商品に関連する情報を盛り込んだメールは、そうでないメールに比べて開封率が高まる傾向があります。

    コンテンツのパーソナライズを実現するには、顧客データが蓄積されたCRM(顧客関係管理)ツールやMAツールの活用が有効です。

    MAツールを導入して顧客を興味関心別にセグメントし、それぞれに最適化したコンテンツを配信した結果、メールマガジンの開封率が従来の1割程度から3~4割程度にまで向上した企業もあります。

    ツールの活用によって、リソースに限りがある場合でも一人ひとりに合わせたメール配信が実現し、結果として開封率の改善が期待できます。

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    開封率の分析・改善でメルマガの成果を向上させよう

    メルマガの開封率は、ターゲット層や業種によって大きく異なるため、自社に合った基準を設定することが大切です。

    まずは開封率を正しく測定し、自社のメルマガの現状を把握するところから始めます。そのうえで、分析・改善を継続し、効果的なメールマーケティングを実現しましょう。

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