一言で「デジタルマーケティング」といっても、その領域は多岐にわたります。例えば、Web広告や、SEO対策、SNSプラットフォーム上でのマーケティング施策や、デジタルサイネージでの広告掲載など、手法はさまざまです。
顧客を惹き付けるためのデジタルマーケティング戦略ガイド
デジタルマーケティング戦略を立て企業の業績を向上させよう。手法紹介やモバイル最適化、SEOなど詳細解説。業績向上の秘訣を紹介。
- デジタルマーケティング戦略の策定方法
- SEO診断
- SNSを活用する方法
- 検索連動広告の仕組み
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全てのフィールドが必須です。
デジタルマーケティングをより効果的に行うためには、ツールを活用することが不可欠です。しかし、ツールの種類が多く、自社の目的に合ったツールの選び方がわからないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、デジタルマーケティングツールを大きく10カテゴリに分類し、それぞれの概要や特徴を解説します。おすすめのツールを30個ピックアップしましたので、ぜひ選定にお役立てください。
デジタルマーケティングツールとは
デジタルマーケティングツールとは、デジタル広告やオンラインプロモーションなどを効率的に行うためのソフトウェアやプラットフォームです。
これらのツールは、広告の効果的な配信、ターゲットオーディエンスの選定、データ分析、コンテンツ制作、自動化などの多様な機能を提供しており、マーケティング施策の管理と最適化をサポートします。
また、デジタルマーケティングツールは、ツールごとに異なる目的と特徴があり、それぞれのニーズに合わせて選択できます。デジタルマーケティングを推進するためにはこうしたツールの活用が欠かせません。
なお、デジタルマーケティングツールには、次のような種類があります。
- MAツール:デジタルマーケティングの自動化を図る
- CRM/SFAツール:顧客情報の一元管理、営業活動を支援
- SEO対策ツール:検索上位表示のための施策を効率化
- アクセス解析ツール:サイトの課題把握・改善に活用
- デジタル広告管理ツール:広告運用を最適化
- LP作成ツール:LPの作成・分析・運用までワンストップで活用
- SNS管理ツール:SNSアカウントを一括管理
- CMS:Webサイトのコンテンツを一括管理
- Web接客ツール:問い合わせまでの顧客体験を最適化
- 動画マーケティング支援ツール:動画施策のハードルを下げる
【カテゴリ別】デジタルマーケティングツール30選
ここでは、カテゴリ別におすすめのデジタルマーケティングツールを30個ピックアップして紹介します。
【MAツール】
- HubSpot(Marketing Hub)
- Adobe Marketo Engage
- SATORI
【CRM/SFAツール】
- Sales Cloud
- HubSpot(Sales Hub)
- ZohoCRM
【SEO対策ツール】
- Google Search Console
- ミエルカSEO
- Ahrefs(エイチレフス)
【アクセス解析ツール】
- Google アナリティクス 44
- Similar Web
- User nsight
【デジタル広告管理ツール】
- ATOM
- sirofune
- Lisket
【LP作成ツール】
- ペライチ
- Strikingly
- STUDIO
【SNS管理ツール】
- HootSuite
- comnico Marketing Suite
- Social Insight
【CMS】
- WordPress
- HubSpot(CMS Hub)
- ジンドゥー
【Web接客ツール】
- AiDeal
- GENIEE CHAT(旧:Chamo)
- KARTE
【動画マーケティング支援ツール】
- RICHKA
- ミルビィ
- kamui tracker
MAツール:デジタルマーケティングの自動化を図る
MA(マーケティングオートメーション)は、マーケティング活動を自動化するためのツールです。顧客情報を蓄積したうえで、見込み客の属性に応じてマーケティングを自動化したり、その結果を分析したりして、マーケティング施策に活かします。
例えば、資料請求をしたユーザーには、「確度が高い見込み客」としての属性を割り当て、購入の後押しとなるような施策を実施します。メールニュースを属性に応じて出し分けるなどのアクションの自動化も可能です。
ここでは、おすすめのMAツールを紹介します。
1.HubSpot(Marketing Hub)
出典:HubSpot公式サイト
「Marketing Hub」は、HubSpot Japan株式会社が提供するMAツールです。顧客体験を向上させ、企業と顧客の間で良好な関係を構築するためのマーケティング活動を展開できます。
マーケティング活用に必要なツールや機能がすべて1つのプラットフォームにまとまっているため、部門間の連携やデータの統合がスムーズに行えます。
- 【価格】
- Starter: 月額5,400円~
- Professional:月額96,000円~
- Enterprise:月額432,000円
- 【無料プラン・トライアル】
- 無料ツールあり
2.Adobe Marketo Engeage
出典:adobe公式サイト
「Adobe Marketo Engage」は、アドビ株式会社が提供しているMAツールです。
自動処理、コンテンツ、リード開発、アカウントベースドマーケティングなどの機能が備わっており、購買行動や顧客情報をもとに、ユーザーのニーズに合ったアプローチを可能にします。
- 【価格】
- Growth:要相談
- Select:要相談
- Prime:要相談
- Ultimate:要相談
- 【無料プラン・トライアル】
- ー
3.SATORI
出典:SATORI公式サイト
SATORI株式会社が提供する「SATORI」は、2024年5月時点で導入実績1,500社以上を誇るMAツールです。
一般的なMA機能が備わっているのはもちろんのこと、匿名顧客へのアプローチやリードジェネレーション(見込み客の醸成)の強化に活用できるのが大きな特徴といえます。
- 【価格】
- 初期費用
300,000円 - 月額費用
年間契約:月額148,000円
- 初期費用
- 【無料プラン・トライアル】
- -
- 【公式サイト】
MAツールの詳細については、次の記事もご参照ください。
CRM/SFAツール:顧客情報の一元管理、営業活動を支援
CRM(Customer Relationship Management)/SFA(Sales Force Automation)ツールは、顧客関係管理(CRM)および営業支援(SFA)を行うためのソフトウェアです。
これらのツールは、顧客情報の集約・管理・分析を可能にし、営業活動の効率化や見込み客へのタッチポイントの最適化につながります。
ここでは、おすすめのCRM/SFAツールを紹介します。
4.Sales Cloud
「Sales Cloud」は、セールスフォース・ドットコムが提供するCRM(顧客管理関係) ・SFA(営業支援)プラットフォームです。
商談管理、営業支援、売上予測機能など、営業やマーケティング業務の効率化と自動化に役立つ機能が搭載されています。ツールの活用により、新規顧客の創出から案件の早期受注まで、営業やマーケティングのフローを最適化することが可能です。
- 【価格】
- 年間契約の場合
- Essentials:月額3,000 円
- Professional:月額9,600 円
- Enterprise:月額19,800 円
- Unlimited:月額39,600 円
- 年間契約の場合
- 【無料プラン・トライアル】
- 全プラン 無料トライアルあり(30日間)
5.HubSpot(Sales Hub)
出典:HubSpot公式サイト
当社HubSpotが提供する営業支援プラットフォーム「Sales Hub」は、成約率向上や顧客との信頼関係強化、案件の進捗管理の効率化に貢献します。必要な情報を一元化し、CRMと連携することで、顧客のニーズや状況に合わせた営業活動を実現します。
- 【価格】
- Starter:月額2,400円
- Professional:月額60,000円
- Enterprise:月額144,000円
- 【無料プラン・トライアル】
- 無料ツールあり
6.Zoho CRM
「Zoho CRM」は、豊富な機能と柔軟なカスタマイズ性を備えているCRMツールです。顧客管理の一元化に加えて、ワークフローやキャンペーンの管理、カスタマージャーニーの可視化なども可能で、業務効率化や顧客体験の向上が期待できます。
企業規模や業種・業態問わず幅広い企業で導入されており、2024年5月時点で世界25万社の実績を誇ります。
- 【価格】
- スタンダード:月額1,680円
- プロフェッショナル:月額2,760円
- エンタープライズ:月額4,800円
- アルティメット:月額6,240円
- 【無料プラン・トライアル】
- 無料トライアルあり(15日間)
- 【公式サイト】
SEO対策ツール:検索上位表示のための施策を効率化
WebコンテンツのSEOに使用されるツールは、主にWebサイトの分析を目的としています。SEOによる集客のための施策を効率的かつ定量的に検討するのに役立ちます。
具体的なSEOツールを見ていきましょう。
7.Google Search Console
「Google Search Console」は、Google が提供しているサイトの検索トラフィックや掲載順位測定ができる無料のツールです。自社サイトを訪問した人が、具体的にどのようなキーワードで検索してきたかのか、流入経路も確認できます。
- 【価格】
- 無料
- 【無料プラン・トライアル】
- ー
8.ミエルカSEO
出典:ミエルカSEO公式サイト
「ミエルカSEO」は、SEO・コンテンツマーケティング施策を自社で改善する体制の構築を支援するツールです。
競合分析はもちろんのこと、専任のカスタマーサクセス担当による運用支援コンサルや学習コンテンツなど幅広いサービスを備えています。2024年5月時点で1,700社の企業が導入しています。
- 【価格】
- 要問い合わせ
- 【無料プラン・トライアル】
- 無料トライアルあり
- 【公式サイト】
9.Ahrefs(エイチレフス)
出典:Ahrefs公式サイト
「Ahrefs」は、専門知識不要で誰でも簡単にSEO分析ができるツールです。自社のWebサイトだけでなく、競合他社のWebサイトの被リンク分析、検索エンジン上位表示コンテンツ、予想されるトラフィックキーワード、ソーシャルメディアの反応などを把握できます。
- 【価格】
- ライト:月額12,500円~
- スタンダード:月額25,000円~
- アドバンスド:月額50,000円~
- エンタープライズ:月額125,000円~
- 【無料プラン・トライアル】
- 無料プランあり
- 【公式サイト】
アクセス解析ツール:サイトの課題把握・改善に活用
アクセス解析ツールとは、自社のWebサイトのトラフィックと売上(CV:コンバージョン)などを管理できるツールです。PC・スマートフォン・タブレットなどのデバイス別のデータや顧客の属性などを確認できます。
ここでは、おすすめのアクセス解析ツールを紹介します。
10.Google アナリティクス4
「Google アナリティクス4」は、Google が提供している無料ツールです。「Google アナリティクス4 プロパティ」の略語で、2020年10月に新たに規格がリリースされたGoogle アナリティクスになります。
自社のWebサイトへ訪問したユーザーの流入状況や行動データなどを集計・分析できます。
- 【価格】
- 無料
- 【無料プラン・トライアル】
- 無料プラン あり
11.Similar Web
「Similar Web」は、競合他社のWebサイトのアクセス状況がわかるツールです。ジャンルごとやアプリごとにランキングを閲覧することも可能です。
無料版と有料版の2つのプランが提供されており、データの範囲や利用可能な機能の数などが異なります。
- 【価格】
- 個人向け
- スターター:月額$125
- プロ:月額$333
- 企業向けけ
- チーム:要問い合わせ
- 企業:要問い合わせ
- 個人向け
- 【無料プラン・トライアル】
- 無料プランあり
- 無料トライアルあり
- 【公式サイト】
12.User Insight
「User Insight」は、ヒートマップ機能が搭載されているメディア運営者のためのアクセス解析ツールです。自社サイトへアクセスしたユーザーの状況や行動などを詳しく把握することが可能で、Webサイトの改善やコンテンツの強化に役立ちます。
- 【価格】
- 要問い合わせ
- 【無料プラン・トライアル】
- 要問い合わせ
- 【公式サイト】
デジタル広告管理ツール:広告運用を最適化
デジタル広告管理ツールとは、複数の媒体に出稿した広告の一元管理やレポート作成が可能なツールです。掲載中の広告を1つのツールで管理できるため、業務効率化につながります。
ここでは、おすすめのデジタル広告管理ツールを紹介します。
13.ATOM
出典:ATOM公式サイト
「ATOM」は、SO Technologies株式会社が提供するツールで、「Google Ads」や「Yahoo!プロモーション広告」などの運用型広告のレポートを自動作成できます。
レポート機能では、数分で自動化できる定型レポートと、フォーマットを変更できるカスタマイズレポートが使用可能です。
- 【価格】
- 要問い合わせ
- 【無料プラン・トライアル】
- 無料トライアルあり
- 【公式サイト】
14.Shirofune
「Shirofune」は、Google 、Yahoo!、Facebook、X(Twitter)、LINEなどの広告運用を自動化できるツールです。
予算管理やレポート作成といった広告運用に関連する業務の効率化が可能で、従来の広告運用に比べて月間の作業時間を最大で92%削減できるといいます。
- 【価格】
- セルフプラン:月額広告費 × 5%(ツール利用料)
- サポートプラン:月額広告費 × 5%(ツール利用料)
- 【無料プラン・トライアル】
- 無料トライアルあり
- 【公式サイト】
15.Lisket
出典:Lisket公式サイト
「Lisket」は、Web広告レポートの自動作成や予算管理が可能なツールです。作成されたレポートを見ながら、次に取るべきアクションを学ぶことができます。利用料金は1広告アカウントにつき200円と、非常にリーズナブルです。
- 【価格】
- 広告アカウント上限数100:20,000円
- 広告アカウント上限数200:40,000円
- 【無料プラン・トライアル】
- 無料トライアルあり
- 【公式サイト】
LP作成ツール:LPの作成・分析・運用までワンストップで活用
LP(ランディングページ)作成には、本来、Webデザインやプログラミングの知識が必要ですが、LP作成ツールを活用すると専門知識不要でLPを作成できます。さらに、運用開始後の分析や改善もワンストップで行うことが可能です。
ここでは、おすすめのLP作成ツールを紹介します。
16.ペライチ
出典:ペライチ公式サイト
「ペライチ」は、日本発のLP作成ツールで、誰でも簡単に本格的なLPを作成できます。豊富なテンプレートの中から好みのデザインを選択し、コンテンツを作成して公開をするという3ステップでLPを作成できるのがメリットです。
- 【価格】
- ライトプラン:月額1,465円
- レギュラープラン:月額2,950円
- ビジネスプラン:月額3,940円
- プロフェッショナルプラン:6,910円
- 【無料プラン・トライアル】
- 無料トライアルあり(1か月)
- 【公式サイト】
17.Strikingly
「Strikingly」は、LPを簡単に作成できるツールです。多彩なテンプレートから好みのデザインを選ぶだけで、HTMLなどのコーディング知識がなくてもすぐにLPを作成できます。
また、スマホアプリからでも編集が行えるなど、機能面も充実しています。
- 【価格】
- LIMITED版:月額8ドル
- PRO版:月額16ドル
- VIP:月額49ドル
- 【無料プラン・トライアル】
- 無料プランあり
- 【公式サイト】
18.STUDIO
出典:STUDIO公式サイト
STUDIO株式会社が提供する「STUDIO」は、コードを使用せずにLPを作成できるツールです。テンプレートを使用したLP作成や、ドラッグ&ドロップの操作でオリジナルのデザインを作ることも可能です。また、複数人で同時に編集できる機能などもあります。
- 【価格】
- Starter:月額980円
- CMS:月額2,480円
- Business:月額4,980円
- 【無料プラン・トライアル】
- 無料プランあり
- 【公式サイト】
なお、先に紹介したHubSpotのMarketing Hubにも、無料で利用できるLP作成機能が実装されています。
SNS管理ツール:SNSアカウントを一括管理
Facebook、X(Twitter)、InstagramなどのSNSプラットフォーム上の投稿やフォロワーとの対話、一般的な管理作業を統合的に行うためのツールを指すのが「SNS管理ツール」です。
ここでは、おすすめのSNS管理ツールを紹介します。
19.HootSuite
「HootSuite」は、X(旧Twitter))やInstagramなどのSNSを管理できるツールです。コンテンツの投稿・投稿予約・フォロワーとの交流・ハッシュタグ追跡などを行う機能が揃っています。
- 【価格】
- Team:月額39,000円
- Business:月額66,100円
- EnterpriseCustom:要問い合わせ
- 【無料プラン・トライアル】
- 無料トライアルあり
- 【公式サイト】
20.comnico Marketing Suite
出典:comnico Marketing Suite公式サイト
「comnico Marketing Suite」は、SNSの投稿管理・分析ツールです。投稿予約やフォロワーとの交流管理などの機能のほか、分析機能や投稿内容のアイデア出しに便利な「この日なんの日カレンダー」と呼ばれる独自機能を備えています。
- 【価格】
- 要問い合わせ
- 【無料プラン・トライアル】
- 無料トライアルあり
21.Social Insight
「Social Insight」は、SNS運用を効率化する分析・運用ツールです。主要なSNSに対応しており、投稿予約やフォロワーとの交流管理、分析などの機能を備えています。SNSアカウント分析機能では、4,300万以上のアカウントを分析できます。
- 【価格】
- 要問い合わせ
- 【無料プラン・トライアル】
- 要問い合わせ
- 【公式サイト】
3.CMS:Webサイトのコンテンツを一括管理
CMSは 、Contents Management System の略で、Webサイトのコンテンツとなるテキストや画像、レイアウトやデザイン情報などをひとつに集約する形で保存・管理できるシステムのことです。
一般的にWebサイトの制作や更新を行うには、HTMLやCSSといったコーディング知識が必要ですが、CMSを使うとテキストや画像などのコンテンツを簡単に投稿できます。
ここでは、おすすめのCMSを紹介します。
22.WordPress
「WordPress」は、オープンソース型のブログ投稿システムです。2023年9月5日の時点の公式サイトのデータによると、全世界の43%サイトがWordPressで作成されており、6,000万人以上が利用しているといわれています。
HTMLやCSSなどの専門的知識がなくても簡単に記事投稿ができます。
- 【価格】
- 無料
- 【無料プラン・トライアル】
- 無料プランあり
- 【公式サイト】
23.HubSpot(Content Hub)
出典:Content Hub|HubSpot(ハブスポット)
HubSpotの提供する「Content Hub」は、開発者の支援を必要とせずにWebサイトの制作と編集を行えるツールです。
訪問者に合わせてWebページをパーソナライズし、デスクトップとモバイルデバイス向けに異なるコンバージョン戦略を最適化できます。
HubSpotのCRMと連携ができ、高度なアナリティクスとCRMデータの活用により、顧客体験を向上させます。
- 【価格】
- Starter:1シートあたり月額2,400円
- Professional:月額60,000円(3コアシート込み)
- Enterprise:月額180,000円(5コアシート込み)
- 【無料プラン・トライアル】
- 無料ツールあり
24.ジンドゥー
出典:ジンドゥー公式サイト
「ジンドゥー」は、専門的な知識がなくてもホームページを制作できるツールです。直感的に操作できるのがメリットですが、大規模なサイトや複雑な処理が必要な場合には、ジンドゥーだけでは難しいこともあります。
- 【価格】
- PRO:月額1,200円
- BUSINESS:月額2,600円
- SEO PLUS:月額4,250円
- PLATINUM:月額5,330円
- 【無料プラン・トライアル】
- 無料プランあり
- 【公式サイト】
Web接客ツール:問い合わせまでの顧客体験を最適化
Web接客ツールは、企業の問い合わせ窓口やECサイトにおいて、店頭での接客体験をオンラインで提供することを目的としたツールです。
Web接客ツールを利用することで、リアルタイムでWebサイトを閲覧しているユーザーの属性情報を解析できます。その結果をもとに、最適なポップアップを表示したり、チャットボットを使用して個別対応を最適化したりするなど、さまざまなタイプが存在します。
ここでは、おすすめのWeb接客ツールを紹介します。
25.AiDeal
出典:AiDeal公式サイト
「AiDeal(アイディール)」は、ポップアップ表示型のWeb接客ツールです。Webとモバイルの両サイトでの顧客行動を分析し、適切なタイミングで割引情報などを表示できます。
例えば、商材の購入や申し込みを検討しているユーザーに対して、過去の行動履歴を考慮しながら、背中を後押しするような情報を提供することが可能です。
- 【価格】
- 要問い合わせ
- 【無料プラン・トライアル】
- 要問い合わせ
26.GENIEE CHAT(旧:Chamo)
「GENIEE CHAT(旧:Chamo)」は、問い合わせ対応に適したルールベース型(辞書型)のチャットボットです。あらかじめ初期設定が行われており、管理画面も直感的に操作できるシンプルな設計で、導入後すぐに利用を開始できます。SalesforceなどのCRMやSFAツールとの連携も可能です。
匿名の顧客に対しても、タグを付けて行動を追跡できます。
- 【価格】
- チャットEFOプラン:成果報酬型
- リマケLINEプラン:成果報酬型
- かご落ちメールプラン:成果報酬型
- 【無料プラン・トライアル】
- 要問い合わせ
- 【公式サイト】
27.KARTE
出典:KARTE公式サイト
「KARTE」は、Webサイトやアプリ訪問者の行動などをリアルタイム解析できるツールです。一人ひとりに合ったポップアップやチャット、アンケート、ABテストなどの自動対応が可能なCX(顧客体験)プラットフォームとなっています。
ポップアップタイプとチャットタイプのものが組み合わせてあるのが特徴です。
- 【価格】
- 要問い合わせ
- 【無料プラン・トライアル】
- 要問い合わせ
- 【公式サイト】
動画マーケティング支援ツール:動画施策のハードルを下げる
動画マーケティング支援ツールは、企業や個人が動画コンテンツを制作・編集・公開・分析するためのソフトウェアやプラットフォームです。
近年のデジタルマーケティング市場は「動画の時代」ともいわれており、映像を通じて商材の魅力を発信する動画マーケティングが活発に行われています。SNSやWebサイトでも、動画広告などのコンテンツを多く見ることができます。
ここでは、おすすめの動画マーケティング支援ツールを紹介します。
28.RICHKA
出典:RICHIKA公式サイト
「RICHIKA(リチカ)」は、動画制作における専門知識がなくても、誰でも簡単にプロ品質の動画コンテンツを作成できる動画制作支援ツールです。
豊富な動画フォーマットがデフォルトで用意されており、AIによる制作支援機能も備わっているため、動画制作の内製化に役立ちます。
- 【価格】
- 要問い合わせ
- 【無料プラン・トライアル】
- 無料トライアルあり
- 【公式サイト】
29.ミルビィ
出典:ミルビィ公式サイト
「ミルビィ」は、2023年9月5日時点で700社以上の企業で利用されているクラウド型の動画配信システムです。
動画コンテンツの管理から視聴分析までをワンストップで管理・運用できます。豊富なAPIにより、外部システム連携も充実しています。
- 【価格】
- エントリー:50,000円/月
- スタンダード:70,000円/月
- プロフェッショナル:120,000円/月
- アドバンス:180,000円/月
- 【無料プラン・トライアル】
- 無料トライアルあり(14日間)
30.kamui tracker
「kamui tracker」は、YouTubeデータベースと分析ツールです。国内のYouTubeチャンネル情報を包括的に収集し、YouTuberがチャンネル分析や企業からのオファー管理を行えるプラットフォームです。
また、広告主や代理店にとっても、キャスティング支援やタイアップ動画データベースとして活用できます。
- 【価格】
- 要問い合わせ
- 【無料プラン・トライアル】
- 無料プランあり
- 【公式サイト】
デジタルマーケティングツール選定時の注意点
デジタルマーケティングツールを選ぶ際は、次の4つの注意点を押さえておきましょう。
目的とニーズを明確にする
ツールを選ぶ際は、最初に目的とニーズを明確にしましょう。
顧客創出やブランドの認知向上、売上増加など、目的によって選ぶべきツールが変わってきます。目的に合わせて、必要な機能や優先度を決めましょう。
各種デジタルマーケティング活動を一元管理できるか確認する
異なるUIを持つ複数のツールを個別に導入すると、運用負担が増え、導入効果が下がってしまいます。そのため、SNSやメール、広告など、プラットフォームが異なるマーケティング活動を管理するツールは、できる限り一元化しましょう。運用効率が向上し、ROIの最大化につながります。
他システムとの連携拡張性を考慮する
ツールの選定時には、マーケティング活動を行うチャンネルやプラットフォームとの連携が可能かどうかを確認しましょう。部門を越えてシステムを連携することで、マーケティングで創出したリードがセールスに移行し、受注後はカスタマーサポートに連動するような流れを作ることが重要です。
将来的に他の部門への展開や、全社的な取り組みを行う場合にも対応できるよう、新しいチャンネルや機能の追加が可能かどうかも、あわせて確認しておきましょう。
セキュリティとプライバシー対策に配慮したツールを選ぶ
デジタルマーケティング活動は、顧客データや企業の機密情報を含むことがあります。そのため、選択するツールがセキュリティとプライバシーに十分な配慮をしているかを確認し、データの安全性を確保することが重要です。
デジタルマーケティングツールを活用して効果的なマーケティング活動を実現しよう
デジタルマーケティングツールは数多く存在しますが、重要なのは、自社の目的や実施する施策、ターゲット層を考慮して選ぶことです。
施策の最終的な目的には売上の増加も含まれますが、まずは顧客体験の向上を目指しましょう顧客の興味関心を高めて関係性を構築することができれば、結果的に売上などの成果につながります。
当社HubSpotは、MA(マーケティングオートメーション)やCRM(顧客関係管理)ツールを提供し、企業のデジタルマーケティングをサポートしています。
無料プランで利用を開始できますので、ぜひご活用ください。