今や企業活動にとって欠かせない存在のデジタルマーケティング。営業支援や広告出稿、データ解析、顧客管理など、様々な領域でWebマーケティングツールが活躍しています。

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そんなデジタルマーケティングの現場にいると、多くの専門用語が飛び交っていますよね。例えばマーケティング効果の測定領域だと、CPM、CPC、CTR 、CVR、CPA、CPVなど、似たような指標がたくさんあって、いまいち理解できていないものも多いのではないでしょうか。

本記事では、それぞれの業務領域で最低限知っておくべき用語を厳選して解説します。デジタルマーケティングに携わり始めたばかりの方は必見です。

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顧客を惹き付けるためのデジタルマーケティング戦略

〜ブランドの成長や収益アップに欠かせないマーケティング戦略策定の秘訣〜

デジタルマーケティング指標関連用語

デジタルマーケティング指標関連用語

1.Impression(インプレッション)

ネット広告において、広告が表示された回数を意味し、ブラウザー上で表示された回数を示します。一方、ブラウザーから広告配信用サーバーに対して広告の表示の要求がされた回数のことは「リクエスト」と表現します。

2.CV(コンバージョン)

マーケティングにおける最終的な成果のことを意味します。何をコンバージョンとするかは事業者によって異なり、例えばECなどでは商品購入ですが、資料請求や会員登録などをCVとする場合もあります。

参考記事:コンバージョン(CV)とは?基礎知識を徹底解説

3.CVR(コンバージョン率)

CVRは、サイトに対するアクセスのうちCVに至ったアクセスの割合を示す数値です。「CVR=コンバージョン数÷サイト訪問数(セッション数)×100」で計算されます。

参考記事:コンバージョン(CV)とは?基礎知識を徹底解説

・4.ROI

ROI(Return on investment)は、投資に対して得られた利益を示す指標です。マーケティングにおいては、投資額は広告費などのマーケティング活動に費やした費用のことを示し、一般的に「利益÷マーケティング投資額×100」で計算されます。

参考記事:広告のROIを正しく測定する3つの方法

・5.ROAS

ROAS(Return On Advertising Spend)は、投資したマーケティング費用に対して得られた売上の割合を示した値です。

ROAS=広告経由の売上÷広告費用×100(%)

が計算式となります。ROASは広告の費用対効果を示す値としてよく利用されます。

・6.CPM

CPM(Cost Per Mille)は、WEB広告の1000回表示あたりの単価を指します。「インプレッション単価」と表現されることもあります。

参考記事:Web広告の課金方式7つを解説!仕組みやメリット・デメリットは?

・7.CPC

CPC(Cost Per Click)は、クリック単価という意味です。WEB広告ではクリックによって課金されるタイプのものがあり、この広告の単価を指します。また、CPCを指標として用いる場合もあり、この場合かかったトータルの広告費をクリック数で割った数値となります。

参考記事:Web広告の課金方式7つを解説!仕組みやメリット・デメリットは?

・8.CTR

CTR (Click Through Rate)は、インプレッション数であるユーザーへの広告の表示回数のうち、ユーザーが広告をクリックした回数の割合です。一般的に「CTR(%)=クリック数÷広告の表示回数(インプレッション数)×100」で計算されます。

参考記事:【業界別・サイト別・ページ別】コンバージョン率の平均まとめ

・9.CPA

CPA(Cost per Acquisition)は、顧客獲得単価を意味します。新規の顧客を獲得するにあたって、1顧客あたりどれだけのマーケティングコストがかかったのかを示します。CPAは、マーケティングプランを作成する際に、その計画のための目標数値として設定され、よく利用されています。

参考記事:【基礎ガイド】コンバージョントラッキングの仕組みと設定・測定の方法

・10.CPV

CPV(Cost Per View)は、広告視聴1回あたりのコストを意味します。動画広告で用いられ、広告視聴単価として用いられる指標となります。Youtubeなどの動画広告の場合には、こちらのCPVが用いられています。

・11.CPE

CPE(Cost Per Engagement)は、1エンゲージメントに対する広告コストであり、エンゲージメント課金型の広告で用いられます。エンゲージ課金型広告とは、例えばGoogleエンゲージメント広告などのことを示します。広告によって何をエンゲージメントとするかの定義が異なっており、例えばGoogleの場合、「広告に2秒間カーソルを合わせて広告を展開」がエンゲージとして用いられています。

・12.CPF

CPF(Cost Per Fan/Cost Per Follow)は、LINE、Facebook、TwitterなどのSNS広告でフォロワー等を獲得した際の費用対効果です。「CPF=発生した広告コスト÷新規フォロワー数/ファン数」で計算されます。
 

アドテク関連用語

アドテク関連用語

・13.アドネットワーク

WEBサイトやSNSなど、複数のメディア媒体を集約して広告配信ネットワークを作り、これらに対してまとめて広告の配信をできるようにした仕組みのことを指します。

・14.DSP/SSP

DSP(Demand-Side Platform)とは、広告主側が広告出稿の費用対効果を高めるために利用するアドネットワークのプラットフォームです。一方でSSP(Supply Side Platform)とは、広告枠を提供するメディア側のプラットフォームです。

参考記事:DSP/SSP/DMPとは?それぞれの仕組みを解説

・15.3PAS

3PAS(3rd Party Ad Serving)とは「第3者配信」という意味になります。具体的には、複数のメディアにまたがって配信された広告を一括管理して効果測定を行うことができるアドサーバー(第三者配信アドサーバー)のことを指します。

・16.RTB

RTB(Real-TimeBidding)とは、DSPとSSPとをつなぎ、リアルタイムで1インプレッション当たりの広告配信に対して入札を行う仕組みを示します。これによって、広告主と媒体主の双方にとって最適な形での広告配信が可能となっています。

・17.DMP

DMP(Data Management Platform)とは、インターネット上の複数のサーバーに蓄積されているビッグデータや、自社のログデータなどを一元で管理する仕組みです。DMPによって、これらのデータを分析して、どのように広告配信を行うかを最適化することができます。

・18.CDP

CDP(Customer Data Platform)は、DMPと同じようにデータの一元管理と分析を行うシステムですが、個人識別情報や広告配信以外の社内情報もセキュアに管理できる点に特徴があります。

・19.メディアレップ

様々なメディアやSNSなどの広告枠を確保し、広告代理店に対して広告枠を提供するインターネット広告専門の代理店のことを示します。メディアレップでは、広告枠の提供に加え、広告の作成や効果測定なども業務として行います。

・20.アトリビューション

アトリビューションは、コンバージョンにいたった流入経路だけでなく、直接CVしなかった広告に対しても、CVへの貢献度を割り当てて評価する考え方です。例えば、直接商品購入にいたった広告だけではなく、その商品の認知につながった広告などもアトリビューション分析によって適切に評価することができるようになります。

・21.フリークエンシー

WEB広告においてフリークエンシーとは、ユーザーが広告に接触した回数を意味します。フリークエンシーが回数であるのに対し、リーチは人数を示す概念です。

・22.ターゲティング

ターゲティングとは、顧客を属性に分けてセグメンテーションしたあとに、いずれのセグメントの顧客に対して優先的にマーケティングを行っていくかを決めることです。
 

デジタル広告のカテゴリを表す用語

デジタル広告のカテゴリを表す用語

・23.ディスプレイ広告

一般的には「バナー広告」に代表されるもので、WEBサイト上の広告枠にテキストや画像、動画などの広告を表示することに対して課金される広告を指します。

・24.検索連動型広告

Googleなどの検索エンジンで検索した際、検索キーワードに連動して表示される広告です。

・25.コンテンツ連動型広告

広告配信先のWebページに対して、サイトの内容と連動し、関連性の高い広告を表示させるクリック課金型の広告です。

・26.ネイティブ広告

WEBメディア上で、通常記事と同じ体裁で、同じユーザー体験を提供することを前提とした広告を指します。

・27.動画広告

主には、YoutubeやTikTokなどの動画配信プラットフォーム上に動画の形式で配信される広告を指します。テキストがメインであるWEBメディアで動画広告が配信されるケースもあります。

・28.SNS広告

FacebookやTwitter、LINEといったSNSに対して配信することができる広告です。目的に合わせて、タイムラインなど様々な配信枠を選択できます。
 

SEO関連用語

SEO関連用語

・29.SEO

SEO(Serch Engin Optimization)とは、Googleなどの検索エンジンにおいて狙ったキーワードやテーマで検索された際に上位表示されるよう、WEBサイトの構成やコンテンツを工夫することを意味します。

参考記事: SEOとは?成功させるために知っておきたいポイントを徹底解説

・30.オーガニック検索

検索エンジンの検索結果画面において、リスティング広告による広告の表示を除いた、純粋な検索結果として表示される部分のことを指します。

・31.Googleアルゴリズム

Google検索エンジン上でのWEBサイトの表示順を決めるルールを指します。SEO対策とは、このGoogleアルゴリズムを理解した上で、記事の検索順位があがるよう施策を行うもおと言えます。

・32.検索クエリ

検索クエリとは、検索エンジンの検索窓に対してユーザーが入力した単語やフレーズ、複合語などを指します。

・33.ビッグキーワード/スモールキーワード

ビッグキーワードとは、検索エンジンにおいて検索ボリューム(検索数)が大きいキーワードであり、一方でスモールキーワードとは検索ボリュームの小さいキーワードを示します。どこからがビッグキーワードなのかは狙う業界やカテゴリによって異なり、相対的に判断される場合がほとんどでしょう。

・34.インデックス

インデックスとは、検索エンジンのデーターベースに登録されることを示し、インデックスされることによって初めて、検索時に表示されるようになります。

・35.被リンク

被リンクとは、該当のWEBサイトに対して外部のサイトからリンクが張られることです。Googleアルゴリズムでは、この被リンクの数と質が一つの評価項目として挙げられています。

・36.内部対策/外部対策

内部対策とはWebサイト内で行うSEO対策のことで、サイトのコンテンツを充実させたり、検索エンジンに評価されやすい形でコーディングをしたりすることです。外部対策とはWebサイト外で行うSEO対策のことで、主に被リンク関連の施策が該当します。
 

アクセス解析関連用語

アクセス解析関連用語

・37.PV

PV(Page View)は、WEBサイトや特定のページが何回ブラウザーに表示されたかを示す数値です。

・38.セッション

セッションとは、あるサイトに訪問したユーザーがWebサイト上で行う一連の行動を示します。他サイトに遷移したり、ブラウザーを閉じたりするまでが、1セッションとして取り扱われます。

・39.UU

UU(Unique-User)とは、特定の期間中にWEBサイトに訪問したユーザー数を指します。期間内に1人のユーザーが複数回サイトに訪問した場合でも、UUは1となります。

・40.直帰率

最初にアクセスしたページしか見られなかったセッションの割合を指し、サイトにやってきた訪問者が1ページだけ見て離脱した割合を示します。「直帰率=直帰したセッション数 ÷ 全セッション数」で計算されます。

・41.離脱率

セッションにおける最後の閲覧ページになった割合を指し、ページにやってきた人が、どれくらいの割合で離脱したかを示したものです。「離脱率=離脱したセッション数 ÷ 全ページビュー数」で計算されます。

・42.回遊率

1回のサイト訪問で、ユーザーが何ページ回ったかを表す割合のことを示します。「回遊率=ページビュー数 ÷ セッション数」で計算されます。

・43.サンクスページ

サンクスページとは、商品の購入完了時や、お問い合わせの完了時に表示されるページであり、コンバージョンを測定するためのタグが埋め込まれることの多いページにもなります。
 

SNS関連用語

SNS関連用語

・44.エンゲージメント

SNSにおけるエンゲージメントは、ある投稿に対してどれくらいの「いいね!」やリプライなどのユーザーからの反応があったかを示す値として使われます。

・45.カルーセル

SNSにおいて複数の写真を投稿する際に、スライドショーのような形式で投稿できる形式をカルーセルと呼びます。

・46.タグ付け

投稿した画像やテキストに対して、別のユーザーアカウントを紐づけて投稿することを指します。

・47.ニュースフィード/タイムライン

SNSにおけるニュースフィードとは自分と他者が投稿したコンテンツが表示されるページのことで、タイムラインは自身が投稿したコンテンツが時系列などのルールで一覧表示されるページのことを示します。

・48.ハッシュタグ

SNSの投稿に、「#」をつけて入力したテキストがハッシュタグです。ハッシュタグはクリックが可能で、クリックするとそのハッシュタグがつけられた投稿が一覧で表示されます。

・49.メンション

SNSにおけるメンションは、投稿に対する返信の際に相手のユーザー名を指定して返事を書く機能です。

・50.UGC

UGC(User Generaterd Contents)とは、一般ユーザーによって作られたコンテンツを指します。SNSでの投稿やブログ、食べログなどの投稿型サイトでの口コミなどが該当し、企業として追う場合は自社に言及されているUGCを計測すると良いでしょう。
 

その他デジタルマーケティング用語

その他デジタルマーケティング用語

・51.ペルソナ

ペルソナとは、マーケティングにおいてターゲットとする顧客の属性をイメージしやすいようにより具体化した人物像のことです。

・52.LTV

LTV(Life Time Value)とは、ある顧客が初めて取引を開始してから終わるまでにどれくらいの収益をもたらしてくれるかを示す数値です。会社や業界によって様々な計算流儀がありますが、一般的には「LTV=購買単価×購買頻度×契約継続期間」で計算されます。

・53.KPI

KPI(Key Performance Indicator)とは「重要業績評価指標」を意味し、目標の達成具合を計測・監視するための定量的な指標として用いられます。

・54.KGI

KGI(Key Goal Indicator)とは重要目標達成指標を意味し、売上や利益などその事業における目標を、特定の期間において定めたものです。KGIを細かくKPIへとブレイクダウンし、測定可能な目標に細分化して成果を見ていくのが一般的だと言えます。

・55.LPO

LPO(Landing Page Optimization)とは「ランディングページ最適化」を示す言葉です。ランディングページ内のコンテンツを改善していくことで、コンバージョン率を高めるための対策全般を指します。

参考記事:LPO(ランディングページ最適化)完全ガイド|おすすめツールと対策まとめ

・56.EFO

EFO(Entry Form Optimization)とは「入力フォーム最適化」を示す言葉です。購入時の必要項目の見直しや、項目の記載の修正、確定ボタンのデザインの変更などで、問い合わせフォームからの離脱率を下げる工夫を行います。

参考記事:EFOとは?コンバージョンが劇的に改善される施策7選と事例

・57.CTA

CTA(Call To Action)とは、WEBサイトにおいて、ユーザーが何らかの行動(問い合わせ、資料請求など)を起こしやすくなるよう喚起するテキストや画像を指します。

・58.MA

MA(Marketing Automation)とは、収益や業績向上を目指してマーケティング活動を自動化するツールのことを示します。顧客情報をデータ管理し、顧客属性を定量化することで実現可能となるものです。

参考記事:【2020年最新版】マーケティングオートメーション完全ガイド | 使い方から、ツール比較、事例まで

・59.CRM

CRM(Customer Relation Management)とは、顧客情報を管理するシステムを指します。デジタルマーケティングを実施するのであれば、顧客情報をできる限り一元管理し、分析可能なデータにしておくべきです。顧客のデータからニーズを推測し、一人ひとりに寄り添った施策をデジタルマーケティングは不可欠です。

参考記事:CRM(顧客関係管理)とは?基本的な機能やメリット、活用方法を解説

・60.SFA

SFA(Sales Force Automation)とは、営業レポートの自動化や、営業行動の管理などを行うことで、属人的な営業ではなく、営業の仕組化を図るものです。

参考記事: 最新版 おすすめの営業支援システム7選&特徴から選び方まで解説
 

最低限、押さえておくべき用語をしっかり理解しよう

ここに挙げたデジタルマーケティング用語は、まだまだ氷山の一角です。とはいえ、領域を横断して使われる可能性が高い、理解必須の用語一覧となります。

本記事をきっかけに、まずは最低限押さえておくべき用語を理解して、ぜひ現場で活かしてください。

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 顧客を惹き付けるためのデジタルマーケティング戦略

元記事発行日: 2020年12月25日、最終更新日: 2020年12月25日

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デジタルマーケティング